12月アトリエの会『AWAKE AND SING !』

12月アトリエの会『AWAKE AND SING !!』 in 文学座アトリエ(12/16)

作  クリフォード・オデッツ 
訳  黒田絵美子
演出 上村聡史 

あれから一年後、ベッシー(寺田路恵さん)の言うままにへニー(松岡衣都美さん)は
生まれてくる子供の為に、外国人サム(中村彰男さん)と結婚して家を出ています。
空いたヘニーの部屋にはモー(高橋克明さん)が下宿人として住み込んでいます。
ラルフ(田中宏樹さん)は、恋人との関係で悩み
へニーもまたサムに愛情を持てずに苦しんでいます。
そんな中、へニーと喧嘩した傷心のサムがやってきます。
家族の前で、サムは「へニーが子供の父親は僕じゃない」と、言われた事を話します。
そして・・・その夜、事件は起こります。

今年最後のアトリエが幕を下ろしました。
急遽演目が変更となった作品とは、信じられない程に素晴らしい演目として
またひとつ、心に深く残った作品となりました。

今回、初日、中日、全楽と3回に渡って拝見いたしましたが
最後となったこの日・・何よりも驚いたのは
文学座公演初舞台で主演のラルフを演じ切った
田中宏樹さんとへニーを演じた松岡衣都美さんの目を見張る成長振りです。
田中さんは、元々内面の葛藤を表現することにかけては、以前より注目をしていましたが
今回は固かった表情もとても豊かに、まだ大人になりきれない青年が
色々な体験をしてゆくにつれて、終盤ベッシーを包み込むように語る程に成長していく姿が
そのまま田中さん自身の成長の過程のように、眩しくも頼もしく見守ることが出来ました。
松岡さんも、へニーの身を切るような行き場の無い激しい心情・・・そう
人生への絶望という、蓋を自ら閉めながらも、どう表現したらいいか・・
ぐつぐつ溢れ出す想いを身を切るように、切なく演じきったと思います。
きっと悩みながら演じたと思いますが、その姿が役柄とぴったり重なりあったかもしれません。
そして、この二人を伸びやかな成長を導くかのように囲む
俳優達の素晴らしい演技を忘れることが出来ません。
あ~楽しかった♪

この日のアトリエのお当番の客席係は、なんと若松泰弘さん!
かっこいいですね~。若松さんは来年本公演『ぬけがら』にご出演です。
去年アトリエで『ぬけがら』を観ましたが、本当に面白かったです。
このかっこいい若松さんが、お父さん達に翻弄される姿・・思い出してもぷぷぷって感じです。

さてっと、アトリエが終わったからには
次は幕が上がったH.H.G!!!
本公演でもないアトリエ公演とも全く違う比べることの出来ない新たな創造の世界です。

そんなH.H.Gの情報は、恐れ多くもリンクさせて頂いてる
古川悦史さんのオフィシャルサイトはっぴ~グラウンド
H.H.G公式ブログH.H.Gのヒラケ・ヒラケ・ゴマ
携帯版H.H.G公式ブログLOVE
浅野雅博さんのブログ産直あさの通信
そしてH.H.Gに大~きな大~~きな愛情と温かいエールを注がれてる(素敵過ぎます♪)
阿藤智恵さまのブログへGOでございます
阿藤智恵の「気分は缶詰」日記

では、サイスタジオでお会いしましょう♪
by berurinrin | 2006-12-20 23:07 | 文学座観劇感想