6月アトリエの会『オトコとおとこ』 その2

6月アトリエの会『オトコとおとこ』 in 文学座アトリエ(6/25)

作   川村毅
演出 高橋正徳
美術 乗峯雅寛


どんなにしまってない顔でも、ネクタイをしていればしまって見える(・・はず) BY ぎょろ

確かにギョロは暑い社内でもネクタイを緩めた事はありません。
(職場は地球温暖化防止策で、社内の温度を高めに設定されているのです。)
顔は・・う~ん。学生の頃はジャニーズ系でかなりモテたそうです(本人談)
ところで、世の女性は、ネクタイを緩める仕草に男性の色気を感じるそうですがぁ

・・・絶対に(会社じゃネクタイを)緩めないから、おいらは独身(涙)  BY ぎょろ

はいはい。

『オトコとおとこ』・・出演者は21名。
それもベテランから中堅、新人までバランスよく集まっているのは、劇団ならではの
座組の素晴らしさの一言に尽きます。
なにしろベテラン、中堅の俳優達は誰もが主演を演じきれる力量と魅力を持った方々
ばかり・・本当にため息が出る位に贅沢なユニットです。

さて、冒頭のギョロのようにネクタイ姿の日の丸航空の社員達は
小林勝也さんの良き同僚の桜庭さん役を演じられおられる古川悦史さんを筆頭に
アトリエ公演『アルバートを探せ』トリオのお三方です。

古川さんは今回どちらかといえば抑えた演技ながらも、ちゃめっけな軽さを出されています。
この方ほど、多面性に溢れた演技力。細やかな人物設定を作り上げる手腕に
毎回魅了されっぱなしの私です。
そして古川さんの魅力は目力・・・目が色気があるんですよ
射すくめられそうな激しい眼差しを向けられたかと思うと、優しい癒しの目に
あっら~♪となってしまう(笑)素敵な俳優さんです。

そしてやんわり会社組織の中を上手く渡り歩く才能に恵まれたかと思いきや・・
という人物を演じられたのは加納朋之さん。
一生懸命なんだけどなぜか人当たりのよさそうな、ほのぼの~とした雰囲気が漂う
篠田さんはいる!いる!会社にこんな人(笑)常にアンテナを廻らし情報に敏感。
実社会でも世渡り上手な出世するタイプですよね。
でも加納さんの柔らかなお声・・ちょっと斜め目線のしゃべり方
ついつい目がいってしまいます。

そして『アルバートを探せ』に続くいじめられキャラ(笑)
瀬戸口郁さんが演じるのは相川さん。
ちっちゃな椅子に座って、金内喜久夫さんのネチネチいじめに
耐えてる姿があんまり気の毒で気の毒すぎて笑えてしまうのは
瀬戸口さんの瞬きせずに真っ直ぐ正面を見つめる瞳の大きさでしょうか?
くらくらする位の張りのある声・・素敵ですよね。
そんな瀬戸口さんは、作家としても活躍される多彩なお方です。

このトリオ・ザ・会社員(笑)に対抗するのは、岡本正巳さん扮する野崎夏男さんの
ちょっとアブナイ仲間達・・・それは次回へ続きます。

アトリエを後にして、お友達と信濃町駅へぷらぷら歩いていると
後ろから声を掛けて下さったのは、瀬戸口郁さんでした。
茶髪がとてもお似合いでしたが、今回は短くて黒く戻された髪形もとてもかっこいいです。
笑顔で颯爽と改札口に消えた瀬戸口さん・・・・ぼーっと見送ってしまいました(笑)

~7/2(日)まで!!お見逃しないように!
by berurinrin | 2006-06-29 22:02 | 文学座観劇感想