12月文学座アトリエの会『海の眼鏡』その1

12月文学座アトリエの会『海の眼鏡』その1 in 文学座アトリエ(12/8、12/19)

作 東憲司
演出 高橋正徳
美術 乘峯雅寛
照明 阪口美和

と、ある海辺の町の閉館した『海女の水族館』の立ち退きを巡り
ここに籠城しているのは、かつての経営者である睦子さん(新橋耐子さん)。
ある日、睦子さんの様子を見に孫・ほのかさん(吉野実紗さん)が、
睦子さんの昔なじみの重治さん(坂口芳貞さん)と睦子さんの様子を見に訪ねてきます。
そんな中、立ち退きを迫る睦子さんの息子・道夫さん(石田圭祐さん)が、
妻・花江さん(富沢亜古さん)と弟・幸夫さん(横田栄司さん)、社員たちを伴ってやってきます。

今年最後の文学座公演は、アトリエの会『海の眼鏡』です。
演出は、企画者でもある一年間イタリアに留学していた高橋正徳さんの
おかえりなさぁい~の復帰作♪でもあります。
舞台の周りを囲む壁は、アトリエの床。あのなんともいえないしなびた色調が、
当時の海女の繁栄ぶりと今の水族館の現状を窺い知る事ができるようです。

今は、誤解や感情の狭間で、ばらばらに綻びかけている人間関係の絆・・。
憎んでも恨んでも後ろめたい気持ちを心に抱いても
それは何かのきっかけで、ふと溶けていく瞬間があるんだと思います。
あのぐぉ~と水圧の激しい悲鳴のような泣き声をあげながら
海が水族館に救いを求めて逃げてきたように、
マイナスの感情だけでもなく、自分からは、止めようもない、やめられない熱情のさえも
その表面の固い頑固で鉄壁の感情の内側には、
温かくて優しくて心臓の鼓動に素直に従って静かに波打つ感情がそこにある・・

そんな瞬間に立ち合っちゃうと、あ~人間ってまだまだ捨てたもんじゃないなぁ~って
昨日の失敗や今日の後悔した出来事なんかを思い出したりしちゃって
明日の勇気や糧になっていく・・
老いる事も、今の立ち位置から一歩前に進むこともきっと同じ線上にあるのかもしれない
なーんて、久々のブログでわけのわかん事を、相変わらず書いてしまったf(^_^;)
まーニュアンスで受け止めて下さったらありがたいです。

もう、本当に久々のブログでとっちらかってすみません
職場の異動で古巣に戻ったとはいえ、めっちゃ忙しい部署で
一日、カタカタカタカタ・・とパソコンを打っていたら、もう家でPCを開く気力がなくて
それにもうブログやツイッターで、最新の情報が入手できる昨今。
このまま自然淘汰で・・なーんて逃げの気持ちもあったのですが
皆様の温かい叱咤や催促やプレッシャーも頂きつつ
海が再生するように、なんか地道に頑張りますと新たに思った次第でございます。
・・・ってことで、数時間後にまた素敵なキャスト&スタッフぅ~をUPできるようにf(^_^;)
開店休業中の約半年ほどの作品の感想は順不同でいかせて頂きますm(_ _)m

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さて、待ちに待った『モジョミキボー』そう!あの二人が帰ってきます!
とうとう28日より、お稽古も始まったそうですョ
詳しくは→リンクしてるモジョミキボーのブログ

12/8(土)~22日まで in 文学座アトリエ
by berurinrin | 2012-12-29 18:32 | 文学座観劇感想