文学座ファミリーシアター『わが町』その1

全労済文化フェスティバル2010参加作品
文学座付属演劇研究所開設50年記念
文学座ファミリーシアター『わが町』 in 全労済ホール/スペースゼロ(4/12,17)  

作   ソートン・ワイルダー   
訳   森本薫  
演出  坂口芳貞

ニューハンプシャー州の小さな町に暮すエミリー(栗田桃子さん)とジョージ(植田真介さん)。
二人は善良な両親、温かい近隣の人々に見守られてすくすくと成長し、
ごく自然に互いを意識し愛を育み、周りの祝福を受けて結婚の日を迎えます。
けれど、結婚9年目・・・エミリーの身に大変な事が起こります。

『女の一生』に続いて『わが町』です★
この二作品は、文学座付属研究所研究生にとって必須の二作品。
かならず発表会で演じられています。
が、『わが町』は、第16期生以降の必須演目でそれ以前に関しては、ランダムに上演されていたようです。
そして本公演としては61年振りの再演・・・
61年ってすごいですけど、美しい言葉で溢れた美しい物語・・・。

ささやかな日常の中で、何気なく語る言葉のやりとり
その時は何も気付かなくて通り過ぎてしまうけれど、失った時にその大切さを知る事になる。
わたしたちは、いつか死んでしまうけれど
死んでいく為に生かされているならば、今を大切に日々生きる事が何よりも
一番なことなのかもしれません。
後の事は、すべてついてくることなんでしょうから
かといって死を恐れるでもなく、死さえもそっとひそやかに自然にやってくることなんだと
そんな死に向って生きていければ、私達は幸せなのかもしれません
素晴らしい作品です。

4/9(金)~4/18(日)まで  in 全労済ホール/スペースゼロ

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さて『わが町』は惜しくも今日が千秋楽・・・でも、モジョはこれから(*^_^*)
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by berurinrin | 2010-04-18 11:35 | 文学座観劇感想