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ぶんがくざ なつやすみ こどもフェスティバル『泣いた赤おに』のお知らせ

ぶんがくざ なつやすみ こどもフェスティバル『泣いた赤おに』のお知らせ
  

原作 浜田廣介

脚色 鈴木亜希子   

主催 文学座 顧客担当委員会  

日時 7/28(土) 11:00/14:00/17:00
   7/29(日) 11:00/14:00

出演 戸井田稔、上川路啓志、山森大輔、采澤靖起
   頼経明子、荘田由紀、鈴木亜希子、牧野紗也子、
   千田美智子ほか

於  文学座新モリヤビル1F 

前売開始予定  受付中
           
入場料 大人1000円  / 子ども 100円(対象3歳以上)

文学座  TEL.03-3351-7265(11:00~17:30日祝を除く)

「泣いた赤おに」上演時間(25分)と「おたのしみ会」の組み合わせだそうです。
今年は、ファミリーシアターがなかったのでちょっと残念に思っていたので
こういう企画は、嬉しい事です!
それにしてもこんな豪華なキャストで、この価格・・・まったく芝居が好きじゃなかったら
出来ないことですね
わたしも同居してる姪っ子を連れて参加させて頂きまぁ~す(*^_^*)

公演ブログは→文学座 夏休みこどもフェスティバル『泣いた赤おに』
by berurinrin | 2012-07-23 00:29 | 文学座公演情報

文学座本公演『エゲリア』のお知らせ  

文学座創立75周年
文学座本公演『エゲリア』のお知らせ  

作   瀬戸口郁

演出  西川信廣


日時 9/7(金)~23(日)

出演  吉野実紗、増岡裕子、伊藤安那
     大滝寛、鈴木弘秋、大場泰正、粟野史浩
     佐川和正、柳橋朋典、南拓哉、駒井健介、後藤真欧
     
於   吉祥寺シアター

前売開始予定  文学座:8/3(金)
           

入場料  一般5,500円
     夜割4,500円
     以下、文学座のみ取扱い
     ユースチケット(25歳以下)3,800円 注)観劇日要・年齢を証明するもの
     中高生2,500円 注)観劇日要・学生証 
     夫婦割9,000円
     アルデ友の会会員4,950円(武蔵野文化事業団にて前売のみ取扱い)   
    
チケット取り扱い   文学座チケット専用0120-481034(10:00~17:30日祝除く)
              電子チケットぴあ0570-02-9999(Pコード421-444)
              イープラス http://eplus.jp/bungakuza/(PC・携帯共通)
              文学座H.P http://www.bungakuza.com(Gettiiより)
           武蔵野文化財団チケット予約 0422-54-2011
武蔵野オンラインチケット予約 https://yyk1.ka-ruku.com/musashino-t/

問い合わせ:文学座  TEL.03-3351-7265(10:00~18:00日祝を除く)

「芸術は爆発だぁ~!」と有名な言葉を残した偉大な芸術家・岡本太郎さん。
岡本太郎さんのお母さんは、岡本かの子さんとおっしゃいます。
そんなかの子さんは、自由奔放な女流作家さんでした。

この作品は、以前に神奈川青少年ホールに於いて、読み芝居という形で上演されました。
夫が居ながら、恋をしてその挙句にと夫と愛人と同居してしまう。
破天荒で芸術の為ならすべてを犠牲にしてしまう、そのエネルギシュな
かの子さんという一人の女性のいきざまを描いた作品です。
上演当時もめちゃめちゃ面白かったのですが、今回改めて加筆を加えれ生まれ変わった『エゲリア』
楽しみです!
by berurinrin | 2012-07-22 23:47 | 文学座公演情報

文学座有志による自主企画リーディング公演『輝く街ーシャイニングシティー』

文学座有志による自主企画リーディング公演『輝く街ーシャイニングシティー』
              in 文学座新モリヤビル1F(6/13)

作  コナ・マクファーゾン
訳  鈴木小百合
演出 望月純吉
主催 「シャイニング・シティ リーディングの会」
協力 文学座企画事業部


カウンセラーのイアン(采澤靖起さん)のオフィスに現れたのは
妻を交通事故で亡くしたジョン(佐川和正さん)。ジョンは数日前から恐ろしい出来事により
自宅ではなくホテルで生活していると語ります。
それは、ある日の夕暮れ、車で移動するアイスクリーム屋さんの音楽が聞こえ、違和感と共に死んだはずの妻が現れた・・・
対するカウンセルングを行うイアンも自身の悩みに苦しんでいます。

今年の1月に長野県は安曇野公演が行われたこの作品
モリヤビルでの凱旋公演です♪
安曇野で一回こっきりの公演という事でしたが、あまりの感性度の高さに感動!
ぜひ東京での再演を熱望していただけに、嬉しかったぁ~
それも今回も一回こっきり(笑)で、ちょっと短縮されてすっきりした感じがします。
今回は、亀田佳明さんの代わりに采澤靖起さんがカウンセラーのイアンを演じられました。

この日は、昼間は鵜山仁さん♪演出の俳優座劇場で公演されている劇団昴公演『危機一髪』を拝見。
そのまま歩いてモリヤに向かう予定でした。
六本木交差点で、鵜山さんから信濃町への方向を教えて頂いて
東京ミットダウン方向にずっと真っ直ぐ、てくてくと20分位で到着!
坂道は無いし、お天気だし楽しいお散歩コースでした
鵜山さんにも会えたし最高~!!

一回こっきり公演だけに、いつもの文学座ご贔屓仲間と某場所でお会いしたり、客席で遭遇したり
長崎ぶらぶら節』ツアーが無事千秋楽を迎え、戻ってこられた座組みの皆さんとの再会★
すっきりした笑顔満載お顔がちらほら(*^_^*)
賑やかに挨拶を交わしつつの華やかな客席でありました。

現代に生きる人たちは、多かれ少なかれ、人に語れない問題を抱えていると思います。
なかなか深刻な問題を身近な人に相談する事って抵抗ありますよね。
逆に身近だからいいツライ・・・
モチロン同じように親しい友人もそう・・親しいからなお更いいツライ。
結果が出たり、過去の悩みならば、気軽に話しちゃうんだけど
わたしは、自分で考えて結果を出したい派で、途中過程は言えなくて・・
ほーんと可愛げない(笑)
でも、一度カウンセリングを受けた事があります。
以前UPしたことがあったけかなぁ・・

数年前の出来事ですが、会社帰りで帰宅すべく最寄駅からの夜道を歩いていたえら
正面から歩いてきた作業服姿の男性に突き飛ばされて転ばされて、殴られそうになりました。
怖くてびっくりして、悔しくて泣きながら帰宅したら
その姿に母がびっくりして110番通報し、パトカーと白バイ2台が来て、そのまま警察署で被害届を出すことになりました。
擦りむいた膝や内出血した部分に自分の指をさして写真を何枚か取られました。
事件現場に行って、白いチョークで○印をしたりの現場検証とか
なかなか貴重な体験をしたもんです。
で、怪我は労災になるから会社に報告するように警察から指示されまして
事故報告として報告書を人事部に提出したら「それは事件報告です」と、事の大きさに動揺しちゃって
会社指示で、カウンセリングを受けるように半ば強制的にカウンセラーを紹介されたのでした。
まずは状況をメールで2、3やり取りしたのですが、
直後だったし、その話をされること自体が嫌で、わづらわしくなっちゃった
おかげでトラウマがなかなか消えませぇ~んf(^_^;)
相変わらず、暗い道を歩く時は、手が自然にグーになるし
思い切り幅を広げてすれ違うし、その人が作業服姿だったらキャーって感じ
事件以来、最寄駅を避けるようにバス通勤をしていますが
一時期、今は亡き愛猫ベルの介護で一分一秒でも早く帰宅したかった期間は、 
夜道でも半ダッシュで、その道を使うようにしていたら
その時は、すっかりトラウマが消えていました。
今は、またちょい怖いので暗くなると無理ですけど・・f(^_^;)

でも、思ったんですが、結局カウンセリングしても治らない
カウンセリングしながらも、所詮は自分の気持ちを、解放して
自分で立て直していくしかないって思いました。
・・人間ってぶきっちょですよね。誰かの手助けがないと前に進めない
今まで誰にも言えなかったジョンが、初めてイアンに語る時の緊張感と同時に信頼感の不安定さから
心の開放に変えていく姿。
妻の亡霊に怯える事をジョンの嘆きをイアンは黙って聞いているだけで安心と信頼を与えてくれる。
そんなイアンも、恋人ニアサ(松岡依都美さん)に言えない苦しみを抱えています。
そのイアンの心の開放は、招かれて現れる青年(植田真介さん)とのつかの間の一時。
そしてニアサもイアンに隠している出来事でずっと苦しんでいます。
誰もが抱える苦しみをどう自分の中で折り合いをつけて生きていくか
苦しさや悩みは、大なり小なり解決したらまた生まれてくるもの
一生無くなることは事はないのだから、、、

そんなこんなで、前回言えなかったラストのシーン。
夕刻、引っ越しをする準備をしているイアンの耳に、アイスクリーム屋さんの音楽が聞こえ
イアンの前に現れた赤いコートの女性・・そうジョンの亡き妻の姿。
安曇野で拝見した時は、ジョンがイアンに感情をむき出してすべてを語る事に対して、
ジョンではなくてイアンの前に現れた妻が、イアンに嫉妬にも似た悪意を感じたのですが
今回は、真逆にジョンの立ち直りに対する感謝の気持ちにも似た優しさを感じました。
ちょっと怖いけど、普段見えない世界と私たちの世界、二つの世界に何か通じるその先の姿を存在を
信じたくなる。
心の安らぎを感じました。

さて、妻の死とその亡霊の影におびえながら、少しづつ前に向かって生きて行こうとする
ジョンを演じられるのは、佐川和正さん。
ジョンの妻に対する恐怖と苦悩と愛情に引き裂かれた心の激しい感情の変化は圧巻。
思わず手に力が入ってしましました。
そんな佐川さんは、『MEMORIESテネシー・ウィリアムズ[1幕劇一挙上演]』の『ロング・グッドバイ』』で
亀田佳明さん演じるジョーの友人シルヴァーを演じられました。
また多彩な才能を持ってる佐川さん。
ササ・モンゴロイド氏として今回のチラシデザインもされています。

カウンセラーで元聖職者で、すでに子供を持ちながら同棲中の恋人ニアサとの関係に悩むイアンは、
采澤靖起さんが演じられました。
その立場やしょってるものだけでも難解な人物。
また年齢的にもなかなか複雑な人物だけに、かなりな難役だし、一人後から加入というプレッシャーもあったと思いますが
果敢にチャレンジしていた所が、逆に好ましく、亀田さんとはまた違うイアンを作り上げた気がします。
そんな采澤さんは『山羊・・・それって・・・もしかして・・・シルビア?』で、ゲイの息子ビリーを演じられました。
あっ今回もf(^_^;)

イアンの恋人ニアサは、松岡依都美さん。
イアンからの別れ話に対して女性の感情をむき出して、イアンの心を戻そうとしながらも
どこかあきらめの気持ちも見えている。彼を失うと、ニアサの生活のベースから全てが失なわれてしまう・・
そんな恐怖と今までイアンに言えなかった隠し事に対する負い目。
たったワンシーンの中で、感情の波にのまれそうになるニアサの姿は、痛々しくて苦しいのですが
それでもイアンから離れていく時のニアサの姿は凛とした美しさをも感じてしまいました。
愛を失うことは辛いけれど、失うことに怯える方がもっと辛かったのかもしれません。
そんな松岡さんは、『MEMORIESテネシー・ウィリアムズ[1幕劇一挙上演]』では『話してくれ、雨のように…』
外は雨の降るアパートの一室で、乾ききった男女二人・・
前にも後ろにも進めない彼女が語るモノ悲しい憧れの将来の姿・・そんな女を演じられていました。
同じく『ロング・グッドバイ』ではジョーの妹マイラを演じられていました。

ト書きと後半にイアンに招かれて現れる青年を演じられたのは、植田真介さん。
淡々と語るト書きを語りながら、移動して舞台中央に座って照明を照らされた瞬間スイッチが入っての佇まいは、
前回同様すでにその香りが漂う妖しさを醸し出しておりましたね。
今回は、イアンをリードする感じがより強く押していた感じがしました。
ランニング姿がセクシィ♪(笑)
そんな植田さんは、私は拝見することが叶わなかったのですが『父帰る/おふくろ』にご出演されていました


で、最後にジョンの亡き妻として現れたのは、永川友里さん。
えへへっわかりましたか?
『ボーング=ボーイング』でのアメリカ人ジャネット役で金髪を生かしての姿。
恐怖の対象であったはずの彼女・・なんか笑顔に見えたのです。
その笑顔が、作品全体の明日に繋がる救いに思えたのでした。

6/13(水) in  新モリヤビル1F
by berurinrin | 2012-07-21 23:38 | 文学座観劇感想

ボーイングx2上演委員会『ボーイング=ボーイング』

ボーイングx2上演委員会『ボーイング=ボーイング』in 文学座新モリヤビル1F(6/8)

作 マルク・カモレッティ
訳 大久保輝臣
上演台本/演出 西本由香
協力 文学座企画事業部

ベルナール(西岡野人さん)は、アメリカ、ドイツ、フランス人の国際線スチュワーデスと
それぞれ婚約中という三重生活を送る女ったらしのセレブな建築家。
それも彼女たちの航空会社のフライトスケジュールと家政婦ベルト(福田絵里さん)の協力があってこそ。
アメリカ人のジャネット(永川友里さん)と別れを惜しんでいる時に、
訪ねてきた友人のロベール(駒井健介さん)が、しばらくベルナールの家に逗留することになります。
ジャクリーヌが発った後にフランス人ジャクリーヌ(下池沙知さん)が家に帰ってきます。
そこへドイツ人のジュデット(増岡裕子さん)がフライトの変更で家に早く到着すると連絡が入り
やはり天候不良でフライトの変更の為、NYに飛んだはずのジャネットがパリに戻ってくることになります。
そうとは知らないベルナールと何とか事態を避けようとするロベールとベルタなのでした。

久しぶりの西本さんの演出作品です。
度胸の据わった彼女は、こうと思ったら手加減も容赦もなく
大先輩の俳優陣に、あんなことやこんなことまでやらせてしまう・・
そんな大胆不敵な、にしもっつあんの演出を拝見しちゃったら
次回はどんな技を仕掛けてくるのかしらん??と期待度max(笑)
なので本当に楽しみにしていました。
まぁ、その観劇前にちょっとお勉強なんぞとリンクしてるにしもっつあんのブログを拝見したら
「ファルス?」なになに?なんじゃそりゃ
また難しい言葉をならべちゃって・・と、こりゃかなり難しい作品かしら?!
なーんて、ちょっと構えて客席に座ってました。
が、始まったとたん・・ずっこけました
「ファルス」って
farce[フランス語] どたばたの卑俗な喜劇、寸劇、笑劇。(Yahoo!百科事典より)
なのね・・
にしもっつあんは、作り手としての見解から、
この「ファルス」の定義を尊重しつつ、常に頭を抱えながら作りこんでいったのかもしれません。
ドタバタ喜劇程、ちょっとの歯車が狂うと、喜劇がサスペンスに変わってしまうかもしれませんから
それだけに難しいものなんでしょうね

そんな初日。
なかなか観ることの機会が少ないスタイルの作品だけに、
一瞬客席からちょっとした戸惑いの空気が流れたものの
若い座組みの身体能力の柔らかさと捨て身の動き(笑)が功を奏した気がしました。
汗を飛ばしながら窮地の窮地に立たされつつ、その上の大団円に繋がるあわあわの流れが
どきどきハラハラの緊張と笑いに導かれて、気が付いたら吹き出す自分がいました(*^_^*)
「ファルス」は何ぞや・・やばいやばいと思いながら吹き出しちまった笑いの衝動にやられた自分(笑)
いくつかのシーンを思い出しても笑えちゃう
それに、とっても新鮮だったんですよねぇ~
なかなか劇団で上演されることの少ないスタイルの作品です。
そういう作品を取り上げてくれるのも自主企画の良いところ!
イメージ的には、劇団NLTで拝見した『オスカー』(鵜山仁さん演出♪)この作品も鞄をめぐるドタバタ喜劇でした。

結婚なんてって、3人の女性と婚約して、三重生活を謳歌してるのも家政婦ベルトがいるからこそ
フライトスケジュール頼りで一人では何にも出来ないズンドコで情けないのは、ベルナール。
ちょっとした弱々しい感じが、デキる女性からしたら構わずにはいられない・・・
演じられたのは西岡野人さんです。
久々に女性の敵な感じの悪の雰囲気を魅せてもらいました。
あのイヤラシ目線(笑)いいですねぇ~
のびくんの見た目の柔らかさとギャップのある腹黒つーか(表現の仕方が悪いけど)
ちょっと匂う悪の雰囲気が好きなんですよ私。女の敵万歳!
のびくんには、むんむんとした嫌~な奴を演じてもらいたいです。
あ~実際ののびくんは、とってもとっても素敵な人なので、あくまでも役者として・・ねっ
そんなのびくんは『三人姉妹』では、純粋がゆえに決闘で命を落とす男爵をダブルキャストで演じられていました。

3人の女性との交際の楽しさを悪天候によりフライトの変更が相次いでのダブルブッキングで
おたおたあわあわ土壇場では、全くの役立たず(笑)ベルナールの代わりとなって
婚約者達を体を張ってかわす友人ロベールは、駒井健介さん。
甘いイケメンさんの駒井さんは、今年研修科から準座員に入団しました。
自主企画公演『櫻の木の上、櫻の木の下』では、卒業を前にして答辞に選ばれた女子高生の悩みに
苦悩する高校教師を演じられました。『エゲリア』で文学座でデビュー目前!今後も楽しみな俳優さんです。

まず一人目の婚約者は、情熱的で積極的なアメリカ人のジャネット。
演じられたのは、髪を金髪に染めてかなりのイメチェンで臨んだ永川友里さん。
なかなかしたたかでベルナールにぞっこん!かと思いきやねぇ~みたいな(笑)
登場するとぱぁっと花が開いたかのような華やかな女性でした★
そんな友里ちゃんは、ちゃくちゃくと女優人生を満身中!
彼女は『麦の穂の揺れる穂先に』で大学でフィンランド文学を教える
高柳先生(江守徹さん)の教え子・朝岡玲子さんや
有志の会『猿』では無邪気な売春婦・ツネコさんを明るく演じられていました。

二人目の婚約者は、フランス人のジャクリーヌ。
しっかりとした自己主張を持って、観察力もするどい。
そんなジャクリーヌを演じられたのは下池沙知さん。
最後は、ベルナールをがっちり捕まえるジャクリーヌなのでした。
彼女の持ち味は、可憐な声。その声で、こてんぱんに怒られる男性陣はかなり笑えます(笑)
そんな少女のような可憐な声!WOWOW海外ドラマ『ボルジア家 愛と欲望の教皇一族』では
大役のヒロイン役ルクレツィア・ボルジアで声優デビューをはたされました。
またこの声とルクレツィアの可憐なイメージがぴったしで、ほんと可愛さと哀れさを誘って素敵でした。
第一シーズンは終わってしまいましたが、第二シーズンも楽しみです。
また『カラムとセフィーの物語』でセフィー(渋谷はるかさん)のお姉さん・ミネルバや
崩れたバランス』で父親(椎原克知さん)の恋人(片渕忍さん)をイジメちゃう(笑)こまっしゃくれた娘を演じられていました。

その怪演振りにはびっくりしたドイツ人役ジュデットの増岡裕子さん。
ベルナールの三人目の婚約者を演じられました。
堅物で、積極的にアプローチしてくるロベールを毛嫌いしながらも
好きになったら情熱的(笑)そんなメリハリある姿が気持ちいい(笑)
途中、むせりながら台詞を話すシーンがあったのですが、すっかり演技だと思ったら
「リアルむせった」そうで、思わす吹き出してしまったのでした。
ベルナールとロベールと二人の男性を(増岡さん曰く)「べろんべろん(笑)」にするジュゼットに釘付けでした♪
そんな増岡さんは『トロイアの女たち』では敗戦国トロイアの夫や子供を殺された女たちコロスを演じ
自主企画公演『櫻の木の上、櫻の木の下』では、東京大空襲の犠牲者で母親よつさんを演じられました。

ベルナールが三人もの婚約者と今までトラブルを起こすことなく過ごしてこられたのは
家政婦ベルトがいたからこそ。三人の好みを使い分け、着々と事を済ましていく
でもちゃっかりした面もあって愛嬌たっぷり(笑)演じられたのは福田絵里さん。
福田さんは、研修科二年生の時に『思い出のブライトンビーチ』では
体が弱い事を逆手にイイトコ取りのちゃっかりした渋谷はるかさん演じるノーラの妹ローリーを演じられました。

この日は初日ということもあって、賑やかな初日乾杯が行われまして
セットを間近に見せて頂きました。
自主公演だけにノビ君始め皆さんでペンキ塗りをしたそうです。
机や椅子を遠くから見ると一見グレーですが、近くで拝見すると色の濃淡がくっきり!
客席から見ると照明によって色合いの変化が細やかに出ていました。
3人の婚約者が入れ替わりベルナールの家に来る度に替わるテーブルの写真立が三種類★
それぞれ3人の実際の写真が、可愛いポーズで撮られていました。
他にも遊び心もあって楽しい裏話もわんさか♪

と、声を掛けて頂いたのは、舞台監督をされていた神田成美さん。
地人会新社『シズウェは死んだ?!』で鵜山さんの演出助手をされていたのでした。
今年、準座員に昇格した神田さんは、昨年の研修科二年生の勉強会『蝶のやうな私の郷愁』を演出されていました。
難しい作品でしたが、女性らしいアプローチでよく頑張ったと思います。
この日は、素敵なご両親も客席におられてご挨拶させて頂きました♪

と、良い時間になりまして帰ろうとした所、客席でご覧になっていた高橋克明さんが
「文学座も今度、総選挙するから(笑)」と「演出部も入ってるよ」って(笑)
そう○KB48風に
もちろん私の一票は決まりです(*^_^*)

6/8(金)~10(日) in 文学座新モリヤビル1F
by berurinrin | 2012-07-20 23:09 | 文学座観劇感想

7月~主な外部出演

★金沢映子『高き彼物』7/4~10吉祥寺シアター(中村ステージプロダクション03-5355-1332)
★たかお鷹『藪原検校』7/6~10兵庫県立芸術センター(兵庫県立芸術センター0798-68-0255)
★鵜山仁(演出)、金内喜久夫、石橋徹郎、宮内克也『日本の面影』7/12~25俳優座劇場(oh!can03-35607623)7/28北國新聞赤羽ホール(財団法人北國芸術振興財団076-260-3555)
★松本祐子(演出)、亀田佳明『20世紀少年少女唱歌集』7/13~23花園神社境内特設ステージ(椿組03-3202-1350)
★上村聡史(演出)、倉野章子、大滝寛、中村彰男『千に砕け散る空の星』7/19~30シアタートラム(ゴーチ・ブラザーズ03-6809-7125)
上記作品公演文学座支持会・パートナーズ倶楽部会員特別割引があります。詳細→世田谷パブリックシアター03-5432-1515へお願いいたします
★今井朋彦(演出)『パンドラの鐘』7/21~28桜美林大学プルヌスホール(桜美林大学opap_50@yahoo.co.jp)
★小林勝也(演出)、三木敏彦『五人のモヨノ』7/20~22中目黒キンケロシアター(シオリン090-3238-8500)
★高瀬久男(演出)、西岡野人、駒井健介、金松彩夏、伊藤安那『月の岬』7/25~31(Pカンパニー03-6808-5306)
★小林勝也、松山愛佳『十三人の刺客』8/3~18赤坂ACTシアター(チケットスペース03-3234-9999)8/21~29新歌舞伎座(新歌舞伎座06-7730-2121)
★高瀬哲朗、上川路啓志、藤側宏大、牧野紗也子、千田美智子『親鸞わが心のアジャセ』8/30~9/1浅草公会堂(オフィスのいり042-369-9570)9/4神戸市民文化ホール(本願寺神戸別院078-341-5949)9/5アルファあなぶきホール(塩谷別院0877-22-3016)9/6リーデンローズ(備後教区教務所0849-24-5759)9/8出雲市民会館(本願寺山陰会館0852-21-4747)9/10.11山口市民会館(本願寺山口別院083-973-4111)9/12ALSOKホール、9/13呉市文化ホール、9/14さくらピア(本願寺広島別院082-231-0302)9/17宝山ホール(西本願寺鹿児島別院099-222-0051)
★渋谷はるか『THE TUNNEL』8/10~14座・高円寺1(座・高円寺チケットボックス03-3223-7300)
★鵜山仁(演出)櫻井章喜、林田一高『芭蕉通夜舟』8/17~9/2紀伊國屋サザンシアター(こまつ座03-3862-5941)9/19西東京市保谷こもれびホール(西東京市保谷こもれびホール042-421-1919)
上記作品公演文学座支持会・パートナーズ倶楽部会員特別割引があります。詳細→こまつ座 TEL03-3862-5941へお願いいたします
★高橋礼恵『この子たちの夏』8/17~19世田谷パブリックシアター(世田谷パブリックシアター03-5432-1515)
★塾一久、たかお鷹、原康義、廣田高志、横田栄司、星智也『トロイラスとクレシダ』8/17~9/2彩の国さいたま芸術劇場(彩の国さいたま芸術劇場0570-064-939)
★塩田朋子『シュペリオール・ドーナツ』8/25~9/10ザ・スズナリ(加藤健一事務所03-3557-0789)
★山本郁子『友情~秋桜のバラード~』8/29前進座9/4~13草月ホール(劇団絵生03-5715-6933)
★秋乃桜子(作)、松本祐子(演出)、奥山美代子、山像かおり『いんげん』9/3~9/9SPACE雑遊(西瓜糖070-6463-0980)
★得丸伸二『人形の家』9/7~9シアターグリーン(演劇集団JOKO03-6907-9213)
★若松泰弘『ふるあめりかに袖はぬらさじ』9/28~10/21赤坂ACTシアター(チケットスペース03-3234-9999)
★鵜山仁(演出)今井朋彦、城全能成、川辺邦弘、松角洋平、倉野章子10/3~21『リチャード三世』新国立劇場小劇場(ボックスオフィス03-5352-9999)
★坂口芳貞、中村彰男、太刀川亞希『季節のない町』10/4~8あうるすぽっと(あうるすぽっとプロデュース03-5391-0751)
★浅野雅博、佐川和正、亀田佳明、栗田桃子『るつぼ』10/29~11/18新国立劇場小劇場(ボックスオフィス03-5352-9999)
★高橋正徳(演出)『エキスポ』11/1~11日暮里d-倉庫(ハイリンドinfo@hylind.net)

*お問い合わせは( )までお願いします
by berurinrin | 2012-07-09 22:41 | 外部出演

風琴工房code.31『記憶、或いは辺境』

風琴工房code.31
20周年記念公演第一弾『記憶、或いは辺境』in 池袋シアターKASSAI(6/29)

作/演出 詩森ろば

1910~1945年にかけて朝鮮半島は日本は植民地として支配していました。
戦時下の樺太。ここには、朝鮮人も日本人として労働に来ていました。
足が不自由の為、徴兵されず小さな理髪店を営む津田徳雄さん(伊原農さん)は
亡き両親に代わって妹二人・美都子さん(鶴留崎夏子さん)と春子さん(浅野千鶴さん)と三人暮らし。
春子さんの親友は、朝鮮人の呉一香さん(香西佳耶さん)。
ある日、この理髪店に働いているはずという李仙女さん(石村みかさん)を訪ねて
朝鮮からこの地に炭鉱場での労働にやってきた沈永哲さん(金丸慎太郎さん)が現れます。

終戦後、ソ連軍が侵略した樺太。
日本人には本国への帰国許可がおりたそうですが、
朝鮮人労働者には帰国許可が許されなかったそうです。
日本人の名前を名乗り、日本人として日本人より安い賃金で、日本人より過酷な労働を強いられ
同じようにソ連軍に追われながら、逆に日本人からはロシアのソ連軍のスパイと誤解され、殺され
最期は日本人に見捨てられる形で捨て置かれてしまった彼ら。
なんだかなぁ~って思います。

とても沢山の想いがちりばめられた作品だと思います。
でも拝見しながら戸惑いを感じる事がしばしば・・
心に残る美しい台詞が多いのですが、その言葉の為に場面が作られた気がして・・
どうも腑に落ちない・・もっともっと、あるんじゃないのかなぁ~
エピソードに対する怒りや悲しみや理不尽な悔しさ・・
そんな断片が、その場その場で零れ落ちちゃった感がゆがめないのです。
けれどもなかなか知りえない戦後の樺太で起こった出来事を
こういう形で観せて下さったことは、わたしにとってとても貴重な体験でした。

6/27(水)~7/8(日)まで in池袋シアターKASSAI
by berurinrin | 2012-07-08 22:41 | 観劇感想

オフィス300『月にぬれた手』

オフィス300『月にぬれた手』in 座・高円寺(5/19、28)

作  渡辺えり
演出 鵜山仁

戦火を逃れるため、東京から岩手県花巻市の郊外に疎開してきた
詩人であり彫刻家の高村光太郎さん(金内喜久夫さん)。
魂を込めながら亡き夫人・智恵子さんの彫刻を作成しています。
農業に接したり、地元の小学校にクリスマスのプレゼントを贈ったりと
地域の人たちとの交流を深める日々。
そんな日々の中、今日も高村さんの元には、さまざまなお客様がいらっしゃいます。

愛する智恵子さんを亡くし
戦争で作品も家も思い出の品も焼失してしまった高村光太郎さん。
そんな光太郎さんの元にやってくる人たちとの交流の中で
今は亡き智恵子さんの姿が、光太郎さんの中ではぐくまれ、
現在と過去と空想が絡み合って翻弄しつつ光太郎さんの精神世界に
私たちがすっぽり包まれていきます。
光太郎さんの包容力の力なんでしょうか?!?
なんて居心地がいいもんなんでしょうかねぇ~(*^_^*)
心の拠り所って、ひとそれぞれだし
心に抱えている問題もまたしかり・・
けれど光太郎さんの心の闇には、彼の言葉によって戦地に追い立てられるように
消えて行った若い人たち。そして見送ることを強いられた残された母たちの哀しみ
光太郎さん優しい口調ながらの
胸の中には、たくさんの人たちの哀しみがいっぱい詰まってる・・だから哀しくなくちゃいけない
諭すように語る光太郎さんの言葉一つ一つが愛おしく感じました。

カーテンコールで渡辺えりさんがおっしゃっていたように
この作品は、2010年3月に東京芸術劇場で舞台芸術学院60周年記念として
上演されていましたが
震災の影響で、初日が遅れ、約半分の公演となってしまいました。
舞台は、岩手県花巻市
そして智恵子さんは、福島生まれだったそうです。
今回は、作者である渡辺えりさんが加わっての再演。
光太郎さん扮する金内さんがタジタジしちゃう(笑)そんな感じもなくのないのですが
えりさんの怪演振りに笑いのメリハリがついてまた楽しくなりました。

そんな文学座からは、高村光太郎を演じられた金内喜久夫さん。
金内さんの独自の雰囲気が、光太郎さんの温かい言葉と相まって魅力的な人物でしたね
丁度、会場ロビーに高村光太郎さんのお写真が飾ってありましたが
金内さんとよく似ておられてびっくりしました。

子供(笑)からおばあさんまで、幅広く演じきられたのは神保共子さん。
生真面目な少年はじめちゃんになっちゃう所がすごいですよね。
光太郎さんとはじめちゃんの二人の会話のシーンが、年齢を越して
爽やかな友情を醸し出していて、とても好きでした。
劇中のコケティシュなしぐさもめっちゃ可愛い神保さんです

今回、パンフレットがすごい!購入されましたか?!
なんと主要キャストの直筆サイン付!
一部が東日本大震災の寄付に当てられるそうです。

そおいえば以前「がんばろう福島」に疲労を感じ始めたということで
「ふくしまからはじめよう」とキャッチフレーズを変えたと新聞に書いてありました。
まだまだ過去の出来事にするには早すぎますね。

ということで、田代島のにゃんこ共和国の国民ですわ(笑)
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こんな感じでいいと思うんですよ。身近なところからえいやっと
自分とリンクするところで、何かお手伝いできれば・・どんな小さなことでも
だって無理して背伸びしたら息切れしちゃうから、続ける事が大事ですね。
わたしの場合は、被災したペットたち。
もしかしたら明日のわたしと愛猫ベルそしてリンリン&茶リン君かもしれない・・
なのでネットや本屋さんに行くとついつい買っちゃうのです。(←これもちょっとした後方支援)
そして夜な夜な泣きながら一気に読みふける・・
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妹に言わせると、「そんな辛い本ばっか買ってどうするの?」う~ん
ほんとうに辛いんです。でも学ばなければいけないことは沢山あるし、まずは真実を知ることが大切です。
何かあった時に後悔しないためにも
結果、どの本にも書いてあるのは、絶対手放してはいけない。
「だめだ」と言われても「わがまま勝手だ」と言われても、手放さない勇気と覚悟を学びました。
手放した次はないのです。
とはいえ今だから言えること。今の状況を飼い主の責任にはできません。
不幸にも飼い主の手から離れてしまった彼ら
彼らは生きている。
もし自分達が、同じ境遇に置かれた場合を考えると・・
ちょっと無理しながらでも、長く続ける後方支援をしていかなくっちゃね。
改めて、わたしもコツコツします!

ってなんの話かっていうと、この作品は2作品同時上演で
もう一作品が、宮崎賢治さんを題材にした『天使猫』
まさに猫好きにとって、彼らは癒しの天使ですねっ

5/7(木)~28(月) in 座・高円寺
by berurinrin | 2012-07-07 23:11 | 観劇感想

劇団昴公演『危機一髪』

劇団昴公演『危機一髪』 in 俳優座劇場(6/10.12.16)

作  ソーントン・ワイルダー
翻訳 水谷八也
演出 鵜山仁

太陽が昇り、世界の終わりが一日伸びたとニュースが伝えます。
八月というのに氷河期を迎えた人類家。
と、人類家の女中サビーナ(米倉紀之子さん)の動きが止まります。
これらはどうやら芝居の本番中。舞台監督(宮本充さん)がその場をつなげるように
米倉さんに指示をします。

第一部
Mr.人類(金子由之さん)は、アルファベットや九九、車輪のなど
数々のものを発明し生み出しています。
異常な寒さからミスター人類が、ホメロス(佐々木誠二さん)や孔子(伊藤和晃さん)や演奏家らを
自宅に避難させたかわりに、保護していた恐竜(加藤一平さん)、マンモス(加藤来洸さん)を
外に出さざるおえなくなります。

第二部
氷河期を乗り切った人類たちの生誕60周年を祝う記念式典が、一組ずつの様々な生物が参加して
アトランティックシティで行われます。スピーチをするのはMr.人類。
そしてMss.人類夫人からは「トマトが食べられる」「蚕から布が出来る」という
大きなニュースが発表されます。
ところが天候が悪化し、大洪水が起こります
一時はビューティーコンテントの優勝者・能天気(米倉紀之子さん)が、Mr.人類を誘惑し
Mss.人類との離婚を宣言したMr.人類でしたが、言葉を撤回し、動物たちと船に乗り込み難を逃れます。

第三部
戦争が終わり、女中として人類家に雇われていた能天気が戻ってきます。
ところが、休憩時間中に食中毒で数名の俳優が出演できなくなり、代役によるリハーサルが行われます。
そののち本番へ
Mss.人類と娘グラディス(上領幸子さん)の無事を確認して、平和を噛み締めます。
そこへ息子ヘンリー(髙草量平さん)とMr.人類が鉢合わせします。
戦争は、彼らの戦いだったのでした。
ヘンリーがMr.人類の首を絞めた瞬間。演じていたことを思い出す髙草さん
そして夜。
時間ごとの賢人たちの言葉に溢れる世界。静寂が訪れます

いやぁ~オモシロイ作品ですねぇ~
人類創造の歴史が、人類一家という一つの家族の中に納まってしまうこと自体が
驚きを通り越してもうバカバカしい程に滑稽な支離滅裂状態(笑)
そのめちゃめちゃな部分が、補う形での劇中劇の様相でフォローされていて、
その出演者は実名で演じるという(笑)
このお芝居は未完の作品と劇中だそうで、主演女優に「この作品、嫌い!」と
けちょんけちょんに言われ、出演者は食中毒?!
果たして舞台はちゃんと終わるのか?なーんてね
未完の作品といのは、それはまだ人類が滅亡してないから終わらないのかしら・・と
笑いながらも、ズキンと刺さる何かを持っている
不思議なお話でありました。
でも、まったく予備知識なしに拝見しちゃったもんだから
しょっぱなから、お口ぽっかーんとなりましたが、その意図がわかってくると
オモシロイオモシロイ・・ワイルダーさんという人はすごい人物なんですねぇ~
なかなかとっかかりがつかめないと、最期まで???となりかねない作品かもしれませんが
ホントオモシロイ
ちなみにわたしの最大のツボは
第二部で、Mr.人類に離婚を宣言されたMss.人類が、カバンの中から手紙を入れた瓶を
海に投げるシーンで、みんなが、せーので「ぽっちゃ~ん」
ちょっと脱力(笑)
でもその手紙の内容が、女性なら誰でも知ってる内容というなかなか意味深なもの
う~ん深い

で、この人類家の子供たちもかなり不思議なキャラクターで
ヘンリーは、聖書の『創世記』で嫉妬で弟アベルを殺したカインで、その印が額に書かれていて
グラディスは誘惑に弱い・・そこん所は、蛇に誘惑されるイブに似ていて
第2部で、船に動物たちを乗せようと誘導するグラディスが、蛇に異常な執着を持ったりして
戯曲を読んだら、もっといろんな深みが見えてくるんじゃないかと
観る度にわくわくの発見をして、楽しい時間を時間を過ごせて頂いたのでした。
で、戯曲が読みたいと、探していたら絶版で、なんと45,000円のプレミヤがついていて
これまたびっくりしたのでした。

私にとって、数年前に拝見した『チャリング・クロス街84番地』以来の人生二度目の劇団昴でした。
舞台監督でご出演の宮本さんは、地元の演鑑の会員さんでもありまして
当日偶然にお会いした演鑑の先輩から、ご紹介して頂きました。
初めましての宮本さんは、すごく朗らかで素敵な俳優さんでした。
鵜山さんぞっこんラブのわたしに、にこにこと語って下さる宮本さんは
ずっとずっと鵜山さんの演出を熱望しておられたそうです。
お稽古期間は、ずっとお稽古していたかった程とっても楽しかったと
いくつか鵜山さんの無邪気な(笑)エピソードを教えて下さいました♪
ありがとうございます!
そんな噂話なうに通り掛かる鵜山さん(笑)えへへ♪

宮本さんもそうですが、会場案内をされてる昴の方々が、すごく元気で気持ちのいい対応をされていて
それは、幕間の雰囲気をさりげなく見渡しても感じることができまして
劇団の良さに心が癒されたのでした。
今回は三回ほど終演後にアフタートークが行われまして
これが面白かったんですよっ
機会があればUPしたいなぁ~

6/9(土)~17(日) in 俳優座劇場
by berurinrin | 2012-07-05 23:04 | 観劇感想