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COREDOプロデュース『冬のサボテン』

COREDOプロデュース『冬のサボテン』 in THEATER&Co.COREDO(3/25)

作  鄭義信
演出 松本祐子

高校卒業して10年。
年一回、野球部OB達による対抗試合が行われます。
そして今回も集まった仲間たち。
カズ也さん(松角洋平さん)とフジ男さん(小野智彦さん)のカップル。
女装の花ちゃん(宮本崇弘さん)とひそかにフジ男さんを想うベーヤン(金成均さん)
そして今は亡きリュージ(声:柳橋朋典さん)
同じ事情を持ちながら、報われない彼らの愛の物語。

ありふれた恋愛の悩みと一言で括れない程に
彼らは日々悩み・・答えを見いだせないまま
思い合う互いを傷つけ自ら傷つけて・・それでも愛することをやめられない。
でもその傷口から溢れるのは、どくどくとした血ではなくて
煌めく星のしずくのように輝く美しい形のないものの気がします
ただ愛する事。
許されない行為だとはいいたくない・・・。

わたしとても好きな本です。
シビアな問題をさらっと描いていて、とてもピュアで愛に溢れた作品です。
もう何年もお会いしていませんが、某新宿二丁目にお勤めしている知り合いがいまして
ゲイのカップルの行く末について話をしたことがありました。
もちろん幸せに暮らしている方もいらっしゃいますが
悲しい事に肉体的、精神的に追い詰められてしまう方が多いそうで
衝撃的で悲劇的なお話の数々・・とてもここでは書けない(><)
自由恋愛といえども自由にならないもどかしさ
結婚という形式が、愛し合う者同士の保証の形とは思えないのですが
なにかもうひとつ。
彼らにとって生きやすい世界を見出すことにとって
同じ時間を生きる私たちにとっても生きやすい世界が生まれそうな気がする
そう思うのは私だけじゃないと思います。

文学座からは、クールで辛辣な言葉とは裏腹に、
背中が泣き出しそうに苦しみを湛えていたカズ也さんを演じていた松角洋平さん。
フジ男さんに対するぎこちなさが、苦悩するカズ也さんの内面を映していた気がしました。
シリアスな松角さんもかなり素敵でつ★

さて演出は、いつもエネルギッシュで熱い舞台を魅せて下さる松本祐子さんです。
あの華奢な体で元気印な演出家さまです♪
今回も客席案内からホスト役まで、すべてこなされておられました。
この作品は、3月に話がきたという超ハードな(笑)
でもいいキャスティングでした
個性的な役柄だけに難しかったと思いますが
本当にいいキャストでしたね
松角さんはモチロンな事、特にベーヤンを演じられた金さん。
丁度、うひゃうひゃ鵜山仁さんが演劇部門の芸術監督時代に
金さんが新国立劇場研修科生。なので足繁く発表会やリーディングに通ってましてf(^_^;)
でだんとつに上手い方だなぁ~と気になっていました。
またその姿を拝見出来て嬉しかったです

終演後は、併設されてるバーと合体した会場で「ビール呑む?おごろっか?」と祐子さん。
素敵すぎる(笑)
個々の表面は穏やかでいて、実のところ内面は、ぐらぐらする熱気を抱える主人公たちの
心の動きを細やかに魅せて下さる祐子さんの繊細な演出。
鄭義信さんの本と祐子さんの相性が良いですね~!
と、同意見の皆様には朗報が!!
祐子さん演出で、鄭義信さん作『二十世紀少年少女唱歌集』が椿組で演じられます
文学座からは亀田佳明さんが客演されます。
この作品は、研修科の発表会で2回ほど上演されてますが
アトリエ中が砂塵にまみれた伝説の舞台・・あの時、アトリエ内で水撒きをしているのを初めてみました
本当に本当にマジに熱い熱い作品です!夏にふさわしいお勧め作品です!

そしていつも細やかな照明を手掛けて魅せて下さるのは賀澤礼子さん。
祐子さんとコンビを組んで(笑)客席案内をして下さいました。
満席でジグソーパズルのようにテキパキ客席を作り上げる手腕。すばらしいパチパチ♪
で、客席に松角君の同期の松岡依都美さんのお姿も
いずちゃんは、目下ル・テトル銀座『菊次郎とさき』ご出演中、終演後駆けつけてこられたそうです。
そうだ!松角君といずちゃんが研修生時代に『二十世紀少年少女唱歌集』ご出演されてました。

この『冬のサボテン』は、2006年12月にH.H.Gで公演されています。
ちなみに当時のデーターとして
演出   高橋正徳
カズ也  石橋徹郎
ふじ男  浅野雅博
花ちゃん 櫻井章喜
ベーヤン 沢田冬樹
いまさらながら皆さん主役級のすごい豪華なメンバーですね~

5/23(水)~5/27(日) in THEATER&Co.COREDO
by berurinrin | 2012-05-26 23:38 | 観劇感想

文学座5.6月アトリエの会『NASZA KLASA(ナシャクラサ)私たちは共に学んだ』その2

文学座5.6月アトリエの会『NASZA KLASA(ナシャクラサ)私たちは共に学んだ-歴史の授業・全14課』その2
                                        in 文学座アトリエ(5/18)

作  タデウシュ・スウォボジャネク
訳  久山宏一
演出 高瀬久男

演劇で歴史を語る・・特に陸続きの大陸で、近隣諸国から侵略を受け続けたポーランドという
国の歴史をこの作品を観て語るには、あまりにも無知な私なのゆえ
この10名の共に学んだ子供たち一人一人の生き様を追うことで、
作品をより自分の中で消化していけたらいいなぁと思いました。
あ~でも、これは思いっきり私の主観から見ています!

ネタバレたっぷりありますので、ご注意下さいね

幼少期の彼らは、ユダヤ人、ポーランド人と自覚しながらも
机を並べ一緒に学び遊んでいました。
自覚といいつつもそれはそれは幼いもので、
きっと両親や周りの大人の受け売りのような状態だったと思います。
成長すると共に、社会状況が悪化し、周りの環境が変化し、
彼らもまた自分達の両親がそうであったように自然に・・・または、保身の為に変わらざるおえなくなります。
でも真実なのは、同級生であったこと・・
それ以上に、わたし達には想像できないほど、人間の尊厳などと綺麗ごとに聞こえるほど
生と死が、あまりにも彼らの身近に存在していたのだと思います。
でも、それらは遠い昔の話ではなくて、つい昨日の・・私たちが、のほほんと聞き流したニュースの断片。
今日起こるかもしれない隣の国の話でもあるという恐怖が、リアルに伝わってきます。

10名の子供たち・・といえども、出演者のキャストは年齢層に幅がありましたね。
もしかしたら、彼ら一人ひとり通過する年代中での重きをなす世代に合わせての配役なのかしら・・と思いました。
この台本は、会話以外のすべては過去形で書かれているそうです。
死者たちが蘇って過去を検証する物語。
冒頭の彼らの姿は、亡くなった当時の扮装で現れるのでした・・
ふわっと、記憶を呼び起こそうとしているかのように席に座るヤクプ・カツ(藤側宏大さん)から始まって
みなさん懐かしそうに席につかれていましたね
その後はチチチ♪(笑)幼少期に~ぴゅ~ん!!

ユダヤ人(ユダヤ教徒)
ドラ(牧野沙也子さん)1920-1941
ラヘルカ(山本郁子さん)1920-2002途中でカトリックに改宗してマリアンナ
ヤクプ・カツ(藤側宏大さん)1919-1941
メナヘム(亀田佳明さん)1919-1975
アブラム(采澤靖起さん)1919-2003

ポーランド人(カトリック教徒)
ゾハ(佐古真弓さん)1919-1985
ルィシェク(川辺邦弘さん)1919-1942
ズィグムント(沢田冬樹さん)1918-1977
ヘニェク(中村彰男さん)1919-2001
ヴワデク(清水明彦さん)1919-2001
名前の後ろの数字は、生没の年代が表示されています。

ドラ(牧野沙也子さん)の場合
映画女優を夢見たユダヤ人ドラは、同級生のポーランド人ルィシェク(川辺邦弘さん)が好きだったようです。
ルィシェクも綺麗なドラが好き。。
ルィシェクがドラへのラブレターをカバンに入れたのが、メナヘム(亀田佳明さん)に見つかって
クラス中に知れ渡り、恥をかいてしまうルィシェク・・嬉しそうなドナ・・でも、その思いはルィシェクに伝わってはいない気がしました。
ポーランドにソ連が侵攻し、ユダヤ人にとって歓迎ムードな中、ドラはメナヘムと結婚します。
1941年独ソ開戦。今度はドイツがポーランドに侵攻してきます。
と共に、ソ連に対するユダヤ人の態度を良く思っていなかったポーランド人への非難と
ドイツのヒットラー総裁によるユダヤ人弾圧の嵐が、彼らを包み込みます。
いつしかぎこちなくなるドナとメナヘム。
メナヘムの留守中、ヤクプ・カツ(藤側宏大さん)を殺害したばかりの
ルィシェクとズィグムント(沢田冬樹さん)とヘニェク(中村彰男さん)がやってきます。
3人のポーランド人は、ドナを辱め去っていきます。
幼い頃、お互いを想い合ったドナとルィシェク・・暴力によって結ばれた二人・・悲しいことです。
ポーランド人によるユダヤ人の拘束が行われ、赤ちゃんを抱えながらドナは、広場へ
彼らユダヤ人周りには、熱にうかされたようなルィシェクとズィグムントとヘニェクの姿も・・・
ルィシェクに救いを求めたけれど、ルィシェクはドナを殴りつけ
民衆の中に、ゾハ(佐古真弓さん)を見つけ、子供を託そうとして断られ、
同じユダヤ人たちと一緒に拘束され広場にある納屋に押し込められます。
そこに火を放つポーランド人たち絶望のまま
ドナは、赤ちゃんを抱いたまま、彼らと運命を共にします。

いやぁ厳しい・・・胸が詰まる場面がこれでもかっ!ってな具合に続きます。
若くて美しい弾圧される側の女性として
ドナと同じように悲劇な運命をたどった女性が、どれほどいたことでしょうか
ルィシェクとの幼い初恋が実っていたら・・もしかしたら全然違う未来があったかもしれない
そんなドナを演じられたのは、普段はいつもにこにこっ笑顔笑顔の可憐な沙也子さん。
今回も音大出身の美しい美声を披露して下さっています
前回は『美しきものの伝説』ご出演。劇中劇「復活」の中で、赤いほっぺ(笑)で
コケティシュで可愛い女優さんを演じられていました。

ラヘルカ(山本郁子さん)の場合
医者になりたいと言っていたラヘルカは、とても聡明な女性。。
同級生からも一目置かれていたマドンナ的な女性だっと思います。
ラヘルカのお父さんの大切な大切な風車小屋は、ソ連軍の侵攻と共に搾取され、
そのショックからくる心労で亡くなってしまいます。
その後、ドイツ軍の侵攻・・・
ヤクプ・カツ(藤側宏大さん)の殺害に加担したヴワデク(清水明彦さん)は、
町の異変を察知し、自宅にラヘルカを匿います。
彼女を守る為にカトリックへの改修と結婚を申し込みます。
すでにこの町では、ラヘルカ以外のユダヤ人は居なくなってしまいました。
運命に従うようにラヘルカは、カトリック信者となりマリアンナと改名しました。
代理父はズィグムント(沢田冬樹さん)。ヘニェク(中村彰男さん)の采配で結婚式が行われ、
同級生達がお祝いしてくれました。
ある日、夫のヴワデクの留守中にルィシェクがやってきて、唯一のユダヤ人である彼女を捕らえます。
身重の妻・マリアンヌを救い出す為、ルィシェクを殺害するヴワデク。
二人は逃亡を図ります。
逃亡中に産気づきヴワデクが赤ちゃんを取り上げますが死産・・・。
戦争が終わり故郷に戻り、マスコミは二人を現代のロミオとジュリエットと騒ぎ立てます。
時が過ぎ、夫を看取りマスコミや世間の声、援助をしようとするアブラム(采澤靖起さん)さえも避け
彼女の関心事はテレビの世界・・

ラヘルカを演じられたのは、どんな役柄でもどんとこい(笑)バイブレーヤー山本郁子さん。
くにこ』では、ころころ笑う着物姿が美しいお母さんを演じられていました。
運命を受け入れて生き抜くラヘルカにとって、ヴワデクの存在ってなんだったろうかと思いました。
愛情と憎しみの狭間の中で、死ぬことの方が容易かった時代。
それでも生きぬくラヘルカの強さ・・見事な女性だと思いました。

ヤクプ・カツ(藤側宏大さん)の場合
どちらかというと学級委員長タイプで真面目な彼。
彼の元にはアメリカに渡ったアブラム(采澤靖起さん)からの手紙が定期的に届きます。
ある日、兵士に捕らえら連れて行かれた先に居た男性を
何も知らずルィシェク(川辺邦弘さん)と認めたヤクプ・カツ。
実はルィシェクは、ズィグムント(沢田冬樹さん)とヘニェク(中村彰男さん)
ヴワデク(清水明彦さん)と共にソ連軍侵攻に対抗する地下組織を作っていたのでした。
ソ連軍に変わってドイツ軍が侵攻してくると、ユダヤ人への迫害が起こります。
率先してユダヤ人の迫害を行い始めるルィシェク達。
メナヘム(亀田佳明さん)から、身を隠すように勧められた彼が自宅を出たとたん
ルィシェク、ズィグムント、ヘニェク、ヴワデクと出会います。
彼らにイブラムから最新の手紙が届いたことを知らせようと思いヤクプ・カツの思いとは
裏腹に、彼らにとっては密告者として恨みの標的となるヤクプ・カツ
彼ら同級生たちに虐殺されてしまいます。

「生きることには意味がある」そう言っていたヤクプ・カツが一番最初に命を落としてしまう・・
人生の皮肉を感じてしまいます。
同級生を何よりも大切に思っていたからこそ命を縮めてしまったのかもしれません。
そんなヤクプ・カツを演じらたのは、岸田國士傑作短編集『明日は天気』
めちゃめちゃ笑顔が美味しかった(笑)無口な風呂番さんを演じられていました。

言葉・・言葉の洪水に溢れそうになるかもしれませんが
見逃すと後悔する作品になると思います。
彼らの汗と涙と熱に溢れんばかりのアトリエの空気感。
ぜひ体験してみて下さいねっ

5/18(金)~6/1(金) in 文学座アトリエ
by berurinrin | 2012-05-25 23:50 | 文学座観劇感想

文学座有志による自主企画3作品上演のお知らせ

文学座有志による自主企画3作品上演のお知らせ

語り『お話の会』
演出 今村由香
出演 南一恵、八十川真由野、大野容子、東幸枝
日時 6/16(土)14:00
    6/17(日)11:00 / 14:00
料金(全席自由)一般1,000円 / 小・中学生500円
於  文学座モリヤビル1階第二稽古場
予約開始 6/4(月)~

リーディング『輝く待―シャイニング・シティ』
作  コナ・マクファーソン
演出 望月純吉
出演 佐川和正、植田真介、采澤靖起、松岡依都美 
日時 6/13(水)19:00
料金(全席自由)一般2,000円 
於  文学座モリヤビル1階第二稽古場
予約開始 6/4(月)~

『ボーイング=ボーイング』
作  マルク・カモレッティ
演出 西本由香 
出演 西岡野人、駒井健介、
    永川友里、下池沙知、増岡裕子、福田絵里 
日時 6/8(金)19:00 
    6/9(土)14:00 / 19:00
    6/10(日)13:00
料金(全席自由)一般2,500円 
於  文学座モリヤビル1階第二稽古場
予約開始 5/28(月)~

はい!手帳を出して今からスケジュールを確認してみて下さいね(*^_^*)
予約開始日が違うので、注意して下さいねっ
どれも見逃せないバラエティにとんだ企画ですねっ
中でも『輝く街―シャイニングシティ』は長野で一回こっきりの企画でしたが
マニアック系の怖面白い作品でした!再演嬉しい~!!
by berurinrin | 2012-05-21 01:50 | 文学座公演情報

文学座5.6月アトリエの会『NASZA KLASA(ナシャクラサ)私たちは共に学んだ』その1

文学座5.6月アトリエの会『NASZA KLASA(ナシャクラサ)私たちは共に学んだ-歴史の授業・全14課』』その1
                                        in 文学座アトリエ(5/18)

作  タデウシュ・スウォボジャネク
訳  久山宏一
演出 高瀬久男

1965年のポーランド。
この町イェドヴァブネの小学校では、いつものようにポーランド人とユダヤ人が
仲よく机を並べて勉強をしていました。
彼らは親を語り、素朴に将来の夢を語ります。
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そして彼らは一緒に成長していきます。
ある時、アブラム(采澤靖起さん)がアメリカに留学することになります。
アブラムは、アメリカから彼ら同級生(ナシャクラサ)に定期的に手紙を送ります。
けれどアブラムの故郷は、時代のうねりの中に巻き込まれ
同級生たちの運命も例外ではありませんでした。
でも、まだアブラムはその事を知る由もありません

いやぁ~凄かった!
休憩入れて2時間40分。
休憩時間にすでに魂を半分抜かれ
なんか終演後は、生体離脱状態・・生気を抜かれてぼーっとしてしまいました(><)
「感想は?」と聞かれて「やられました・・・」なんじゃそりゃって・・すみません

この3時間弱のなかで、私たち観客は、彼ら10名の子供たちの生涯の目撃者になります。
この時間の中で、彼らは共に生きて恋して争って愛し合って憎み合って死んでいきます。
一緒に歌を歌ってはしゃぎ合った小さな子供たちの明るい情景が、
わたしの中で最後まで脳裏に焼き付いて離れなくって・・どうしてこうなっちゃたんだろう
これらの結末は、わたしたちの罪なんでしょうか?!
知らないだけじゃすまない現実の出来事が、まだまだ世の中にはあるという事を
この作品から学んでいくことも大切な事なんだと思いました。
演劇は一つの情報の手段でもあるのだから・・・

なかなか手ごわいこの作品。ちょっとわたしも「共に学びながら」感想をUPしていかなぁあかんなっと
ちと気合をいれて頑張ります!

さて、この舞台のセット!おっとピンっ思いませんでしたか?
そう!このアトリエの会からアトリエの床が綺麗になりましたが
その元々のアトリエの床を舞台のセットとして使われていました。
文学座に籍を置いた方、全ての皆さんの汗と涙を吸ったこのアトリエの床が
ポーランドの同級生たちの汗と涙と血を受け止めることになるとは・・・
そして恐ろしい凶器に代わる木の板もアトリエの廃材を使っているそうです。

この日は、初日!
初日乾杯に参加させて頂いただきました。
実は、この日の2週間ほど前にお稽古終わりでクールダウン中の
ご出演者の方々にお目にかかる機会があったのですが
その時にすでに皆さん全員痩せちゃって・・・大丈夫ですか?状態
この日は、それ以上にワイルド系になっちゃって、みなさん頬こけてます(><)
男女関係なく肉体的にも精神的にもハードな舞台であることがわかります。
演じる側、観る側ともに容赦なく負荷のかかる舞台ですが、観終わった時の充足感は最高です!
そんな感じで、乾杯しながらも自分もみなさんテンション高くって(笑)
気が付いた終バス逃した・・・・

これからご覧になる皆様へ
ぜひ少し早めにいらして、当日配られる小冊子を客席でゆっくりご覧になってから
舞台をご覧になることをお勧めします。
もしくは、なにも予習なく、役者たちにノックアウトされてから、なんでこんなにやられたんだろう?と
小冊子をお手に取るのも一考かもしれません
きっと、どちらを選んでもまた通いたくなる事だと思います。

5/18(金)~6/1(金) in 文学座アトリエ

ブログを一件追加しました★
ユダヤ人メナヘム(亀田佳明さん)を匿い続けた
ポーランド人のゾハを演じられた佐古真弓さんのブログです→佐古真弓のブログ
どうぞよろしくお願いいたします(*^_^*)
by berurinrin | 2012-05-20 16:24 | 文学座観劇感想

地人会新社第一回公演『シズウェは死んだ?!』

地人会新社第一回公演『シズウェは死んだ?!』 in 赤坂RED/THEATER(5/10.14.19)

作  アソル・フガード/ジョン・カニ/ウィンストン・ヌッショナ
訳  木村光一
演出 鵜山仁

ここは南アフリカ共和国。
ポートエリザベスの黒人居住区にあるスタイルズ(嵐芳三郎さん)の経営する写真館。
ある日、ロバートと名乗る黒人男性(川野太郎さん)が、
なんでも田舎に暮らす妻に送る為に自分の写真を撮ってほしいと、
この写真館に訪ねてきました。

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More続きを読んじゃう?!
by berurinrin | 2012-05-19 23:30 | 観劇感想

『長崎ぶらぶら節』後半戦ツアー初日開幕しました

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…ってことで、豊川市文化会館の初日を拝見してきました♪
また、演出が少し変わっていて私的には、かなりぐっときました
ほんの秒速のシーンでしたが…

という事で、ぶらぶらスタートでございます

豊川稲荷にお参りしてお稲荷さん買って帰ろo(^-^)o
by berurinrin | 2012-05-12 09:08 | 日常

文学座有志の会 nori-mading『櫻の木の上 櫻の木の下』公開稽古

光州平和演劇祭 正式招聘作品
文学座有志の会 nori-mading『櫻の木の上 櫻の木の下』公開稽古
 in 新モリヤビル1F(5/3)

企画・制作 鬼頭典子
作       山谷典子
演出     坂口芳貞

卒業式を目前にしたある女学校の音楽室。
ここから中庭の桜がよく見えます。見事な桜の木ですが、校舎の建て替えの為に
近い将来に伐られてしまうそうです。
ある日、桜の木の下で何かを探している中島前校長(三木敏彦さん)の姿がありました。
土の下から小さな瓶を見つけ、手にしたとたん・・・
ピアノの音が教室から聞こえてきます。それは「美しき青きドナウ」のピアノの調べ。
弾いているのはモンペ姿の音楽教師・佐々木智愛先生(鬼頭典子さん)
聴いている中島前校長に声を掛けたのは、事務員をしている母・よしさん(増岡裕子さん)。
呼びかけに答えるのは、7歳の少年・・・中島前校長の姿でした。

開始前に今回の企画・制作をされた鬼頭さんからご挨拶がありました。
遡れば鬼頭さんが 文化庁派遣在外研究生として韓国に留学していた去年の11月ごろのお話。
光州で行われる平和演劇祭に日本から出品できる作品が、あるかどうかと聞かれたそうです。
11月のお話で5月の公演・・・劇団レベルでの上演では、あまりにも日数が短すぎる・・
ならば・・自分たちで出来る芝居でなら・・・という話で立ち上がった企画だそうです。
けれども、なかなか厳しい状況で・・まあぶっちゃけお金が・・ということで
目標額!上回ったそうです!!やったねっ!!
とはいえ、現地での状況を慮って
今回は蛍光灯の明かりの下、有り合わせの小道具を用いての公開稽古となりました。
でも、逆になかなか稽古場を見学する機会ってないですよねっ
出番を待つもしくは出番を終えた俳優の表情を垣間見れるなんて贅沢な時間です。
暗転って、暗転にならないので、そんな所の舞台の動きなんかも新鮮(*^_^*)

さて今回の上演にあたって、演出、キャストもオール文学座に変更され、
新たな座組みでの公演です。
かなり後半の台本の手直しが行われていました。
上演時間も20分ほど短縮されたそうです。
前回よりも作家の思いが整理され、すっきり言葉が入ってきます。
初演時の年齢設定が少し上がっていて、逆に人間関係がはっきりした気がします。
特に思ったのは、現代の40代の教師を演じられた加納朋之さんと
終戦間近の40代の教師を演じられた高橋克明さんの対比が面白かったですね。
二人の肉体と言葉を通して語る姿は、余りにも彼らの取り巻く環境が違いすぎる・・
そんな男性目線の姿も描く事ができる・・作家の成長ぶりも垣間見れます。
本に俳優陣の体温がしみ込んで、演出家、スタッフが膨らみを持たせて
出来上がった目の前の芝居・・・まさに信頼関係がなせる技!
ぐっと気持ちが伝わってくる・・良い時間を過ごすことが出来ました。

もう間もなく月曜日に韓国に出発されるそうです。
色んな意味で、やっちゃって下さいね!
あ~克明さん!マッコリ呑みすぎないで下さいね(笑)

でもまだ、あと公開稽古は1回ありますョ!!
公開稽古希望の方、ご賛同いただける方は→キャンプファイヤー
(初期登録が必要になります)にてお手続きをお願いいたします。
寄付金額に応じて特典があります。(公開稽古見学は、3,000円以上となります)

詳しくはリンクさせて頂いてます山谷典子さんのブログIl est quatre heures.へお願いいたします



公開稽古 5/3(木)、4(金)共に19:00、6(日)15:00
by berurinrin | 2012-05-04 19:51 | イベント

5月~の主な外部出演

★松岡依都美『菊次郎とさき』5/5富山県民会館(北日本新聞社076-445-3355)5/8~16中日劇場(中日劇場052-263-7171)5/19~27ル・テアトル銀座(コマ・スタジアム03-3202-5400)
★たかお鷹『エンロン』5/12,13シアターBRAVA!(シアターBRAVA!06-6946-2260)5/16名鉄ホール(メ~テレ・イベント事業部052-331-9966)
★粟野史浩『負傷者16人』4/23~5/20新国立劇場小劇場(ボックスオフィス03-5352-9999)5/26.27兵庫県立芸術文化センター(兵庫県立芸術文化センター0798-68-0255)
★高瀬哲朗(演出)『川を越えて森を抜けて』5/1~6紀伊國屋サザンシアター(加藤健一事務所03-3557-0789)
★原康義『ロミオとジュリエット』4/29~5/27赤坂ACTシアター(サンライズプロモーション東京0570-00-3337)5/26,27兵庫県立芸術文化センター(兵庫県立芸術文化センター0798-68-0255)
★藤川三郎、若松泰弘『ふるあめりかに袖はぬらさじ』5/3~6御園座(御園座052-222-1481)5/12~27南座(南座営業課075-561-1155)
★川辺久造、玉井碧『複合過去』5/9~13劇場シアターX(ギィ・フォワシィ―・シアター03-3981-3097)
★鵜山仁(演出)『シズウェは死んだ?!』5/10~31赤坂RED/THATER(地人会新社03-3354-8361)
★粟野史浩『ドン!』5/12,13新国立劇場(新国立劇場チケットオフィス03-5352-9999)
★江守徹『ハンドダウンキッチン』5/12~6/3パルコ劇場(パルコ劇場03-3477-5858)6/5福岡市民会館(ピクニック092-715-0374)6/9.10森ノ宮ピロシティホール(森ノ宮ピロシティホール06-6944-1151)6/14ウインクあいち(ウインクあいち052-571-6131)
★荘田由紀(Wキャスト)『ローマの休日』5/12、13梅田芸術劇場シアタードラマシティ(梅田芸術劇場06-6377-3888)5/15氷見市民会館(氷見市民会館0766-74-8271)5/16長良川国際会議場メインホール(長良川国際会議場058-296-1200)5/17,18北國新聞赤羽ホール(北國新聞赤羽ホール076-260-8000)5/23~27天王洲銀河劇場(銀河劇場チケットセンター03-5769-0011)
上記作品公演(注)天王洲銀河劇場、荘田由紀さんご出演の回のみには文学座支持会・パートナーズ倶楽部会員特別割引があります。
詳細→銀河劇場チケットセンター TEL03-5769-0011へお願いいたします

★鵜山仁(演出)、金内喜久夫、神保共子『月にぬれた手』5/17~6/3座・高円寺(座・高円寺03-3223-7300)
★石橋徹郎『無伴奏ソナタ』5/25~30グローブ座(キャラメルボックス03-5342-0220)6/2~4新神戸オリエンタル劇場(新神戸オリエンタル劇場078-291-9999)
★松本祐子(演出)松角洋平『冬のサボテン』乃木坂Theater & Co. COREDO5/23~27(Theater & Co. COREDO03-3470-2252)
★西川信廣(演出)、松井工、鍛冶直人、細貝光司、千田美智子『黒蜥蜴』6/1~24明治座(明治座03-3666-6666)
★鵜山仁(演出)『危機一髪』6/9~17俳優座劇場(劇団昴03-6907-9220)
★小林勝也、横田栄司『南部高速道路』6/4~24シアタートラム(世田谷パブリックシアター03-5432-1515)
★戸井田稔、櫻井章喜、星智也『サロメ』5/31~6/17新国立劇場小劇場(ボックスオフィス03-5352-9999)
★金沢映子『高き彼物』6/22~30可児文化創造センター(可児文化創造センター0574-60-3311)7/4~10吉祥寺シアター(中村ステージプロダクション03-5355-1332)
★たかお鷹『藪原検校』6/12~7/1世田谷パブリックシアター(こまつ座03-3862-5941)
★奥山美代子、目黒未奈『ヴェニスの商人』6/19~24俳優座劇場(シェイクスピアシアター03-5318-5755)
★江守徹『ミュージカル「本能寺が燃える」』6/21~24セルリアンタワー能楽堂(音楽工房052-982-7730)
★外山誠二、佐川和正『東京原子核クラブ』6/27~7/1俳優座劇場(俳優座劇場03-3470-2880)
★鵜山仁(演出)、金内喜久夫、石橋徹郎、宮内克也『日本の面影』7/12~25俳優座劇場(oh!can03-35607623)
★松本祐子(演出)、亀田佳明『20世紀少年少女唱歌集』7/13~23花園神社境内特設ステージ(椿組03-3202-1350)
★上村聡史(演出)、倉野章子、大滝寛、中村彰男『千に砕け散る空の星』7/19~30シアタートラム(ゴーチ・ブラザーズ03-6809-7125)
上記作品公演文学座支持会・パートナーズ倶楽部会員特別割引があります。詳細→世田谷パブリックシアター03-5432-1515へお願いいたします
★高瀬哲朗、上川路啓志、藤側宏大、牧野紗也子、千田美智子『親鸞わが心のアジャセ』8/30~9/1浅草公会堂(オフィスのいり042-369-9570)
★鵜山仁(演出)『芭蕉通夜舟』8/17~9/2紀伊國屋サザンシアター(こまつ座03-3862-5941)
★塾一久、たかお鷹、原康義、廣田高志、横田栄司、星智也『トロイラスとクレシダ』8/17~9/2彩の国さいたま芸術劇場(彩の国さいたま芸術劇場0570-064-939)
★鵜山仁(演出)今井朋彦、城全能成、川辺邦弘、松角洋平、倉野章子10/3~21『リチャード三世』新国立劇場小劇場(ボックスオフィス03-5352-9999)
★浅野雅博、佐川和正、亀田佳明、栗田桃子『るつぼ』10/29~11/18新国立劇場小劇場(ボックスオフィス03-5352-9999)

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ゴールデンウィークですねぇ~
皆様いかがお過ごしですか?わたしは丁度真っ只中に愛猫ベルの四十九日です。
ホント休みに合わせてくれる優しいベルです♪なので春のお花を持って会いに行ってきます。
by berurinrin | 2012-05-03 23:30 | 外部出演