文学座付属演劇研究所研修科勉強会
リーディング『言葉―記憶の共有―』  in モリヤビル1階(第二稽古場)(11/26)

①流れ去るものはやがてなつかしき
『楽屋』
作 清水邦夫

二人の女優AとBがメイクをしながら出番を待っています。
同じ楽屋には『かもめ』のニーナ役の女優Cが、出番前の自分の台詞の稽古をしています。
そこへ枕を持った女優Dが現れ、自分は元気になったから
役を返してくれと女優Cに迫ります。
思い余った女優Cは女優Dの頭めがけてビール瓶を振り落とします・・

②OTOYA-1960年―
産経新聞 平成11年8月25付山口二矢 供述調書
『テロルの決算』
著 沢木耕太郎 

社会党代議士を右翼の少年が刺殺した昭和35年の浅沼事件。 
一人の少年が、事件後留置されていた少年鑑別所で、自殺したまでの短い一生を
彼の自供調書を中心に語ります。

③ 南へ
『エル・スール』
著 アデライダ・ガルシア=モラレス
映画『エル・スール』(1983年)
監督 ビクトル・エリセ

自ら命を絶った父親との折々の思い出を振り返りながら
当時の自分の姿を浮かび上がらせていく娘の記憶の物語。

構成演出 小林勝也
協力   文学座演出部

出演者(研修科生)
  秋山友佳、橘田美穂、髙柳絢子、難波 有、木山廉彬、永尾 斎、幡司健太、 伊藤安那、福田絵里
演出部(研修科生)
  福田紗也果、丸太裕也


研修科生によるリーディング第三弾は、全く異なる三つの作品に挑戦する
彼らの姿です。
それにしても言葉というのは面白いものですねぇ~
私にとって、リーディングの楽しみというのは
目の前で語る彼らの姿を通して、その先に浮かぶ私だけの空想(妄想?!)の世界に
思いを馳せる・・
劇場の空気の流れや温度、客席のかすかなざわめき等が、
演じる彼らや私たちを丸ごとふわっと包んで
その先の世界が、リンクする瞬間のわくわくする気持ち・・

今回は、まるで室内楽のコンサートのような譜面台を並べてのパーテーション。
言葉が紡ぐ音楽を聴かせて下さいました。
そのままむき出しの漆黒のモリヤの壁をバックに
人間の業というか、私たちの心の中に潜むおろかさを剥きだしたような三つの物語。
とても面白い題材でしたが、これらを消化し、演じられるのはこれまた厳し~い
演劇の世界って深いなぁ~終わりがないっちゅうか・・
だからより高みを望むんだろうし、より深さを求めちゃうんだろうな
演じる方も観る方も・・そんな共犯関係を暗黙の了解で結びながら
良い舞台をこれからも観続けたい・・
だからきっと文学座という劇団が好きなわけで
その劇団を支える一番底辺にいる可能性を秘めた若い力を信じて応援していきたいと
思ってしまうのです。

11/26(土)27(日) in  モリヤビル1階(第二稽古場)
by berurinrin | 2011-11-27 22:07 | 文学座観劇感想

文学座付属演劇研究所研修科勉強会
リーディング『マクベス』in モリヤビル1階(第二稽古場)(11/20)

作  W・シェイクスピア
訳  河合祥一郎
構成・演出 松本祐子
協力 文学座演出部

出演者(研修科生)
  谷内 良、萩間秀作、深谷明大、許 秀哲、木山廉彬、宮内克也、
  江頭咲名子、鹿野真央、難波 有、 前東美菜子、稲葉佳那子
演出部(研修科生)
  福田紗也果、丸太裕也

スコットランドの将軍マクべスと戦友バンクォーは、
勝戦の帰路の最中、三人の魔女に出会います。
魔女たちはマクベスに「コーダーの領主に、そして未来の王になる」と告げ
バンクォーには「王を生む」と予言します。
そして国に戻ったマクベスを待っていたのは、コーダーの領主の地位でした。
マクベスは、魔女たちの予言を妻に語ります。
すると野望に燃えた妻は、国王の殺害をマクベスに唆します。

リーディング第2弾は、松本祐子さん演出の『マクベス』のリーディングでした。
今回はモリヤビル1階、第2稽古場において行われました。
さて、私が今までに拝見した『マクベス』の舞台は過去2回。
始めは、tpt公演で松本幸四郎さんが演じられ、
もう一つは劇団新感線による『メタルマクベス』内野聖陽さんが演じられました。
思えば、どちらも濃かったっけ・・f(^_^;)

さて、研修科生の勉強会だけあって、若いマクベスを筆頭に、みなさんとても若いのですが
若いなりにとても見応えがありました。
青年が、身の丈に合わない野望を夢見て、夢に食い潰され
打ち砕かれる姿を中心に、その周辺の殺戮の連鎖・・
非日常に使われる言葉との格闘・・今の若者らしい冷ややかさも含まれていて
かっとんだ感じじゃない青春群像劇な感じがしました。
悪魔に魅入られたかのように三人の魔女達が、
常にマクベスの側にぴったりと寄り添う姿は、魔女達がいなければ
ただの普通の青年であるかのような気もします。
それは冒頭の新たに付け加えられたオリジナルのシーンの一コマ。
現代のニュースの三面記事を、出演者全員でテンでバラバラに読むシーンがありました。
その溢れるほどに起こってる混沌とした現代のニュースの様々な内容と
それら事件の背景に関わる容疑者達の姿が、ふつふつと浮かび上がってきます。
その中心にはマクベス。
誰もが現在のマクベスになる要素が含まれているのではないのかしら・・と
思ったら、もしかしたら時代を超えた等身大のマクベスのお話なのかもしれません。

ただ、90分ノンストップで突っ走る今回の『マクベス』。
もしかしたら初見の方には、ちとストーリーを追うことが難しかったかもしれません。
でも、もしこの作品をきっかけに、シェイクスピアに興味を持ってくれたら嬉しいですね

赤と黒で統一されたシンプルで美しい舞台。
最小限に留めた小道具の使い方も洒落ていてこれまた素敵でした。

前回の高瀬久男さん演出の『ローズ』、そして『マクベス』と一流の演出家による
趣向をかえてのリーディング。
研修科の勉強会という枠を超えて、一つの演劇の楽しさを見方を学ばせて頂いています。
なんて贅沢なんでしょうね~さずが劇団ならではです
さて、次回は小林勝也さん演出・指導の『言葉―記憶の共有』です
これまた無料で見せて頂けますョ
詳しくは→文学座附属演劇研究所ブログへ
くれぐれも時間にご注意くださいねf(^_^;)

実は、この日。
家を早く出て、こんなに早く出たんだから
せっかくだし、ちょっと神田の淡路町の某所に寄り道なんぞ・・で、淡路町から
神田へ歩いて中央線で信濃町で劇団へと計画しまして
ところが、淡路町から神田で迷子なう(><)ひゃぁ~行けども行けども神田駅が見当たらない。
以前、本社が淡路町で、神田や御茶ノ水などサクサク歩いていたはずなんですけどぉ~
いやぁ参った参った
でもぉ~芝居は14時からだから、大丈夫、大丈夫と自分に言い聞かせて劇団へ
すると12月のアトリエの会『MEMORIES』にご出演の細貝光司さんと亀田佳明さん!に遭遇。
わーいイケメン二人だぁ~!!ラッキー★
アトリエの前でネタ合わせ中(笑)で、「どうしたの?」と亀さまに言われ
「勉強会を拝見に」と、細貝さんが「始まってるよぉ~」
「ひゃ~時間、間違えた!!」13時開演だったんです(><)
わざわざネタ合わせ中(笑)なのに細貝さん亀さまが様子を見て下さって
無事途中入場できました。お騒がせしましたm(_ _)m
ネタ合わせ中だったのに・・・(笑)
で、席に座ったとたん・・そうだ、早く家を出たのは、開演時間が早かったからだった!!
と、思い出しましたトホホ・・・(涙)
終演後、しっかり祐子さんに遅刻がバレまして
祐子さんはじめ、「全編観た方が良い」という、お会いできたお友達たちのお勧めに従って
夜の部も拝見させて頂きました。ありがたいありがたい
まじ観といて良かった
結果、なんか得しちゃった気分f(^_^;)←反省が足りない!
皆様、どうもお騒がせしてすみませんでした。

注)『MEMORIES』には細貝さんと亀さまのショートコントはありません・・あしからず(笑)

11/19(土)、20(日) in モリヤビル1階(第二稽古場)
by berurinrin | 2011-11-21 23:03 | 文学座観劇感想

めっきり寒くなりましたね。
東北地方は初雪が降ったとか・・
最近、入手したこの写真集、いわゆる『チャリ本』です

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3.11東日本大震災で被災したペット達の記録です。
今なお、福島20キロ圏内には沢山の動物たちが残されていて
危険を承知の上に決死の覚悟でボランティア達さんが、彼らの保護の為に尽力されています。
もう、いい加減20キロ圏内に残されたすべての動物たちに手を差し伸べてもいいんじゃないですかねぇ
残された動物たちの命の時間は、かなり厳しいものになっています。
何か起こった時、人間優先。動物たちは置いてきぼりが当然。
いつから人間は、こんな傲慢になってしまったんでしょうか
それでも人間を求めてくれる動物たち
助けて下さい

この写真集を見て、改めて動物たちと人との関わりを思い出して欲しいです。
飼い主とペットの家族の絆
動物が苦手な方も、ペットを飼っていない方も、理解してほしいと思います。
動物は絶対人を裏切りません、いつだって裏切ってきたのは
悲しいかな私たち人間です。

写真集の中の避難所での一コマ
「犬にトン汁などのねぎ入りの汁を与えないで下さい。お腹をこわします!」と
書かれた手書きのポスターのショット
きっとペットフードも入手が困難で、飼い主さんが自らの食事を分け与えていた時期だったのでしょう。
混乱の最中、避難所からも締め出されたペット達など
着の身着のまま・・身一つでペットを抱きかかえて歩く避難者の姿・・
離ればなれになった飼い主とペットの再会。
犬ってこんなに素敵な笑顔を見せるんですね!

国会では第三次補正案が可決されたそうです。
今回の予算の中には、震災に遭われた方々の心のケア対策としての
予算も入っているとの事。
どうか、震災に遭われた飼い主さんとペット達が
再び穏やかな生活を過ごせますように

『被災した犬・猫たちのために「東日本大震災」2011.3.11~6.30活動の記録』
一冊1,000円(別途送料500円)
詳しくは→ dogwood
収益金は、すべて「ドックウッドわんにゃん災害支援金」に充当されるそうです。

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大好きなネコ草をむしゃむしゃ食べるりんりんと茶りん君

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美猫ベル

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・・・そんなベルを枕にするのはグダグダ(笑)本邦初公開の飼い主ですぅ♪
by berurinrin | 2011-11-17 23:59 | 猫ばなし

2012年のラインナップ岸田國士傑作短編集『明日は天気』『驟雨』『秘密の代償』の会場で発表になりましたね★
来年もまた古典から新作までと趣向に跳んだ素敵なレパートリー!
さぁ新しい来年の手帳に、今からわくわくの書き込みを(笑)

<本公演>

文学座・紀伊國屋書店提携
2/10(金)~19(日)『三人姉妹』<紀伊國屋ホール>
作:アントン・チェーホフ/訳:坂口玲子/演出:坂口芳貞
 塩田朋子、石井麗子、上田桃子、荘田由紀、吉野実紗、
千田美智子、梅村綾子、田村勝彦、菅生隆之、高瀬哲朗、清水明彦
沢田冬樹、櫻井章喜、西岡野人、柳橋朋典、藤側宏大
 

共催<公益財団法人武蔵野文化事業団>
9/7(金)~23(日)『エゲリア』<吉祥寺シアター>
作:瀬戸口郁/演出:西川信廣
 吉野実紗、大場泰正、粟野史浩、佐川和正ほか 

文学座・紀伊國屋書店提携
11/2(金)~11(日)『タネも仕掛けも
作:佃典彦/演出:松本祐子廣<紀伊國屋サザンシアター>
 金内喜久夫、坂部文昭、吉野由志子ほか
地方公演<11/17~18兵庫ピッコロシアター>

<アトリエの会>

3/19(月)~4/2(月)
父帰る』作:菊池寛『おふくろ』作:田中千禾夫
演出:江守徹

5/18(金)~6/1(金)『OUR CLASS(仮題)』
作:タデウシュ・スウォボジャネク/演出:高瀬久男
中村彰男、清水明彦、沢田冬樹、川辺邦弘、亀田佳明
藤側宏大、采澤靖起、山本郁子、佐古真弓、牧野紗也子


12/8(土)~22(土)『海の眼鏡
作:東憲司/演出:高橋正徳

<地方公演>

1月~3月、5月~6月
長崎ぶらぶら節
作:なかにし礼/演出:鵜山仁
 赤司まり子、平淑恵、清水馨、太田志津香、北村由香
岡寛恵、頼経明子、藤崎あかね、鈴木亜希子、金松彩夏
石川武、大滝寛、押切英希、大原康裕、吉野正弘、
横山祥二、大場泰正、上川路啓志ほか


8月~10月
花咲くチェリー
作:ロバート・ボルト/訳:坂口玲子/演出:坂口芳貞
 渡辺徹、石川武、大原康裕、植田真介
名越志保、松岡依都美、ほか


12月
くにこ
作:中島敦彦/演出:鵜山仁
 塩田朋子、山本郁子、栗田桃子、太田志津香、
鬼頭典子、上田桃子、
角野卓造、関輝雄、亀田佳明

by berurinrin | 2011-11-14 22:09 | 文学座公演情報

11月~の主な外部出演

★原康義、今井朋彦『炎の人』11/4~13銀河劇場(ホリプロ03-3490-4949)11/6七飯町文化センターパイオニアホール(七飯町文化センターパイオニアホール0138-66-2066)11/18たきかわ文化センター(たきかわ文化センター0125-23-1281)深川市文化交流ホール(0164-23-0320)大空町教育文化会館(大空町教育文化会館0152-74-2367)11/26富良野演劇工場(富良野演劇工場0167-39-0333)11/30.、12/1KAAT神奈川芸術劇場(横浜演劇鑑賞協会
★戸井田稔、中村彰男、今井工、上川路啓志『アマデウス』11/5~25ル・テアトル銀座(チケットホン松竹0570-000-489)11/28.29博多座(博多座092-263-5555)12/2~4シアター!BRAVA!(キョードー大阪06-7732-8888)12/8まつもと市民劇場(まつもと市民劇場0263-33-3800)412/11オーパードホール(財)富山市民文化事業団076-445-5610)12/15~25アイプラザ豊橋(豊橋文化振興財団事務所0532-616145)
★小林勝也『天守物語』11/5~20新国立劇場中劇場(ボックスオフィス03-5352-9999)
★高橋耕次郎(脚色・台本)『祈り~テヴィエ一家とその仲間たち』11/15~18座・高円寺2(だるま企画03-3392-9779)
★西川信廣(演出)、三木敏彦、外山誠二、大滝寛、高橋克明、高塚慎太郎『十二人の怒れる男たち』11/16~20俳優座劇場(俳優座劇場03-3470-2880)
★高瀬哲朗、吉野正弘、椎原克知『大逆の影』11/18~27スタジオAR(スタジオAR/アリストパレスカンパニー03-3414-7030)
★佐古真弓『愛想笑いしかできない』11/30~12/6下北沢OFFOFFシアター(andMe
★増岡裕子『大葬祭』11/30~12/4横浜相鉄本多劇場(江古田のガールズ080-1074-5925(藤井))
★上村聡史(演出)、鍛冶直人『ポルノグラフティ』12/8~13恵比寿エコー劇場(社団法人日本劇団協議会03-5909-4600)
★鵜山仁(演出)、金内喜久夫、塾一久、川辺邦弘、山本道子『欲望という名の電車』12/9キラリ☆ふじみ(財)富士見市施設管理公社049-268-7788)12/15~25世田谷パブリックシアター(世田谷パブリックシアター03-5432-1515)
☆文学座支持会・パートナーズ倶楽部会員特別割引あり詳細は→劇団青年座03-5478-8571
★小林勝也、山崎美貴『路上3.11』12/20~23スペース雑遊(ティーファクトリー03-3344-3005)
★新橋耐子『小林幸子特別公演「旅館華村 若女将」』1/3~28名古屋御園座(明治座チケットセンター03-3666-6666)
★原康義、今村俊一『下谷万年町物語』1/6~2/12シアターコクーン(Bunkamuraチケットセンター03-3477-9999)
★采澤靖起『見上げてごらん夜の星を』1/20~31アトリエフォンティーヌ(オールスタッフ03-3583-9821)
★秋乃桜子(山像かおり・作)『暗いところで待ち合わせ』2012・1/9~15シアターグリーン(劇団昴03-6907-9220)
★木津誠之『hondana』1/19~24スペース雑遊(SAKUSU ZAKASU090-9233-4860)
★石橋徹郎『パーマ屋スミレ』3/5~25新国立劇場小劇場(ボックスオフィス03-5352-9999)
★西川信廣(演出)『にわか雨、ときたま雨宿り』3/23~27恵比寿エコー劇場(社団法人日本劇団協議会03-5909-4600)
★内野聖陽『幻蝶』3/12~4/4シアタークリエ(東宝03-3591-2400)
★栗田桃子『トノに降る雨』4/13~22シアタートラム(劇団東京ヴォードヴィルショー03-3227-8731)
★鵜山仁(演出)、渡辺徹『シズウェ・パンジは死んだ(仮題)』5/10~6/3赤坂RED/THATER(地人会新社03-3354-8361)

*お問い合わせは( )までお願いします
なんと『炎の人』は横浜演劇鑑賞協会主催で、11/30~12/1までKAAT神奈川芸術劇場に於いて上演されます。
おりしもツアーの大千秋楽!入会大・大募集なうです!詳細は→横浜演劇鑑賞協会へお願いいたします。
by berurinrin | 2011-11-11 23:54 | 外部出演

文学座付属演劇研究所研修科勉強会
リーディング『ローズ』in モリヤビル2階(第三稽古場)(11/9)

作  マーティン・シャーマン
訳  芦沢みどり
演出 高瀬久男

出演者(研修科生)
  古瀬太樹、石川ひとみ、木下三枝子、白玉麻規子
  湊伊寿実、湯川あゆみ

公演の一つの木製のベンチに座る老婦人ローズ。
少しずつ水を飲みながら彼女は語りだします。
それは彼女の生まれた時からの今に至るまでの彼女の波乱に満ちた人生の話。
ウクライナのユダヤ人として生まれた彼女。
彼女の青春時代は、折しも第二次世界大戦と重なります。

研修科生の為のリーディングによる勉強会の第一弾は
高瀬さんによる『ローズ』。
まさに勉強会。
これは観客にとっても勉強会のような作品でした。
いやぁ難しかった。
休憩なしの2時間30分。
ローズという一人の女性の回想を、それぞれ20分強でモノローグ形式で5人の女性が
語り(台本なしで)つなぎ目を男性が語ります。
舞台は、ロシアの小さな村で生まれたローズが、村を出て恋をして
ワルシャワのゲットー恐ろしい日々を過ごし戦後を迎え、永住の地を求めイスラエルに向かって旅をするも
アメリカで二度結婚、二度夫と死別し、子供、孫たちとの関わり合いなど
波乱な人生を振りかえるお話です。

ローズのように祖国を求めてやまないユダヤ人の落ち着く場所が、この世界の何処にあるんだろうか?
そんな事を思いながら拝見していましたが
なにぶんにも勉強不足の上に、参考テキストもなく
イスラエルの問題やアメリカに移住してのユダヤ人の生き方
息子と結婚する為に、改宗をするお嫁さん。ローズのパートナーの立場や生き方
現代史がわからなさすぎからくる脳内飽和状態。
回想に「えー」「ほぉ」とか、逆に授業のように感じちゃって
かなり、厳しかったぁぁ。んがぁ~
一人のパートが終わった次に、また次、そして次と
どうしても緊張感が続かないのです。
これで2時間30分は辛かった。
すっかり気力と体力を奪われて、ぐたぐたへろへろ(><)になってしまいました。

なんとか意識を失わずに頑張ったというか、こんなひどい私のような観客を前に
演じる彼ら・・いったいテキスト何ページ覚えたんだろう
いやぁすごい・・・それなにの面目ない、ごめんなさい
ただ、やっぱモノローグ。語るテンポが速くなったり、同じ調子になってしまったり
難しい課題を前にして本当に頑張ったと思います。
よくこんな難しいテキストを覚えましたね。
それだけでも、感動して涙が出そうになりました。
で、観客として試されてる気もしたりして・・・
次回の第2弾は、ちょっと事前にしっかり予習しておきますYeah~!(*^^)v

11/9(水)~10(木) in モリヤビル2階(第三稽古場)
by berurinrin | 2011-11-10 23:16 | 文学座観劇感想

エイチエムビーカンパニー『最後の炎』  in
                   川崎市アートセンター・アルテリオ小劇場(11/5)
作 デーア・ローア
演出 笠井友仁
翻訳 新野守広

それは8歳の息子・エドガーが交通事故で死んでしまった事から始まります。
ルートヴィヒ(西田政彦さん)の妻ズザンネ(武田暁さん)は、
孫が死んだ事を理解できない認知症の義母ローズマリー(高安美帆さん)
しながらの生活に疲れ果てているようです。
そんなズザンネの姿を見つめるのは、エドガーの事故のただ一人の目撃者
心に傷を抱える元兵士ラーベ(澤田誠さん)
ズザンネは、自分が誰かから見られている事を感じます。

『雨のワンマンカー』を観た後、いそいそと新百合ヶ丘に移動いたしました。
初めてのアルテリオ小劇場&はじめましてのエイチエムビーカンパニーさんです。
大阪を拠点に活動をされている劇団だそうです。
この日は、鵜山仁さんがアフタートークのゲスト★えへへへっ

拝見したのは、ドイツの劇作家、デーア・ローアさん『最後の炎』。
お芝居としては日本初上演となるそうです。
その前に、新国立劇場演劇部門芸術監督だった鵜山さん★きゃー(スルーして下さい・・)の時代
2009年4月に<シリーズ・同世代【海外編】>のスペシャルイベントとして
新国立劇場の小劇場において、当時公演中だった『シュート・ザ・クロウ』のセットを背景に
新国立劇場演劇研究所研修科生によるリーディングスタイルで上演されていました。
そして<シリーズ・同世代【海外編】>の三作連続公演の最後は
デーア・ローアさんの『タトゥー』という、これまた一癖も二癖もある問題作でした。
丁度『タトゥー』の公演中に特別シアタートークが開催されて、デーア・ローアさんがご参加されました。
その時に、「劇作家として上演不可能な戯曲を書くのが理想」とおっしゃっていまして
その事が、良いか悪いの判断は別として・・うわぁ~すごい人だなぁ・・と

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デーア・ローアさんのサイン入りの『タトゥー』の戯曲本です。超貴重!

で『最後の炎』
当時の感想がここです。読み返して・・病んでるなぁ私f(^_^;)
新国版のリーディングでは、コロスが、誰に振り当てたとも書かれていない台詞を語っていました。
それがなかなか難しくて、でも難しいなりの勝手な解釈というか空想の世界が広がって
自由な創造空間を楽しめた気がしました。

さて今回は、舞台はシンプルで、映像を使ってかなりスタイリッシュ
音楽もクラッシックとロックと多様されていました。
かなり戯曲に手を入れたそうで8人の登場人物の役割が明確で
コロスの部分もしっかり台詞として登場人たちの言葉として振り当てられていました。
あ~こういうお話だったのね・・なんて、戯曲も読んでいながらも
改めて理解しちゃいました(笑)

通常だと2時間半程にもなるこの本を、読み込んで2時間弱の今回の上演の為に直す作業は
ものすんごく大変な労力を使われた事だと思いましたが
「上演不可能な戯曲」を理想という作家の戯曲をこんなに優しくしちゃって果たしてよかったのか?!
ちょっと疑問に思ったりもします。
エイチエムビーカンパニーの皆さん、チト演技が真面目過ぎた気がしました。
なぜなら、リーディングの時にぐさぐさと、鋭い刃物の切先のような台詞に刺さった心の痛みが、
まるで今回は他人事のように感じられたから・・・
でも、海外の現代戯曲、それもこのような癖(笑)のある作品を上演してくださり紹介して下さる
試みは、本当に素敵ですね★

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当日受付で頂いた出演者の澤田さんのサイン入りのチラシとファイルです♪
サプライスでびっくりしました。
ありがとうございます。大切にさせて頂きます

11/3(木)~11/6(日)まで in 川崎市アートセンター・アルテリオ小劇場
by berurinrin | 2011-11-09 23:38 | 観劇感想

新宿サニーサイドシアター企画公演『雨のワンマンカー』

作  小松幹夫
演出 中野志朗

雨の降る夜。
いつものように団地行きのバスに乗り込んだ乗客たち。
ところが、いつもと違う違和感を感じる乗客たち。
バスは、スピードを上げ団地を通り抜けひたすら走り始めます。
不安な中、少しずつ会話を始める乗客たち。
一人の乗客(松尾勝久さん)が、運転手の元に向かったとたん
スピードが上がり、バランスを失い頭を打ちつけ死んでしまいます。

初の新宿サニーサイドシアター・・・ふふふっ道に迷うと思ったでしょう。
ところが以前、近くの劇場に行ったことがありまして
さんざん迷った中に、この前を通りかかったことがあったんですねぇ~
なので、今回は大丈夫!

入口には、演出をされたこゆるい顔した中野氏の姿はけーん。
中野氏からこそっと見やすい位置を伺ったのですが、
なんせ客席数が少なくて(後から聞いたら42席)奥に詰めなきゃ状態。
最後は、ご乗車満員です~!乗車不可です!出発進行っ!てな具合(笑)
舞台はバスの中、観客の私たちも一緒くた状態(笑)不思議な感覚でした。

私も最寄り駅からバス通勤♪
彼らの状態に陥ったら、どーなっちゃうんだろ!!ひゃー
バスの中って密室になるんですね。
それにしてもバスの乗車してるお客さんもなんか怪しい
魚屋さんや酒屋さんや保育士やら・・そのまんま(笑)
ちょっと劇画チックだけど面白い・・
で、最近の中野氏の演出作品に登場されるアイテムは、お人形さん(笑)
今回は、死体役としてぬいぐるみが登場です。
次から次へと死者が出る恐怖のバスの旅?!
死んじゃうとお役御免とばかりに、バックや隅からぽよよ~んっと出てくる
ビニールに包まれたぬいぐるみとタッチ交代する俳優たち。
これが一瞬の素の表情を魅せて客席よろしく花道を通過して去って行かれます。
面白ずぎる(笑)

そういえば以前TVで深夜放送されていた短編映画『ELEVATED』
(あのこわーい『CUBE』のヴィンチェンゾ・ナタリ監督)
ちょっとコアな映画なんですが
モンスターが現れたといってエレベーターから出られないという映画で
はたしてモンスターはいるのか?いないのか?
そこんところが最後までわかないのですが、エレベーターから出たいのに出れない
極限に陥った人間の狂気を観た映画でした。
そんな、まるでドラマ『世にも奇妙な物語』の香りも漂うブラックユーモア満載のお芝居でした。

さて文学座からは
一番最初に死んじゃう魚屋さん(笑)を松尾勝久さんが演じられていました。
長靴にビニールのエプロンして鉢巻して怪しい髭づら・・・こんなカッコでバス乗らないしぃ(笑)
運転手さんに文句を言いながら運転席に向かう間に急カーブでゴロンと転がされて
あっけない最後を迎えました。チーン。
松尾さんといえば、存在自体がユニークなんですけど、松尾さんのブログを拝見するだけでも
その個性の片鱗が伺えると思いますよ。
あっ今PCが故障中だそうですが・・早く治るといいですね

サラリーマン?!は西岡野人さん。
口数の少ないサラリーマンさんですが、
ノビくんもかるーく逝ちゃいましたね、チーンx2

体を張ってでもバスを止める!
そんな体を張って死んでしまう(笑)酒屋さんの木津誠之さん。
まさが白いパ○ツ上等姿で・・・悲哀を感じましたチーンx3

サラリーマンお二人。彼らはいったいどこに行っちゃうんでしょうね
浅地直樹さんと鈴木弘秋さん。
お互い団地の役員で、責任を押し付けながら利害関係を結びながらと
ものすごい汗をきらめかせながらの大熱演を魅せて下さいました。

それにしても最後まで顔を見せない運転手さん。
彼はいったい?そしてたくさんの死体を乗せたバスはどこまで突っ走るんでしょうね・・
うっ、怖い・・・


11/2(水)~6日 in 新宿サニーサイドシアター
by berurinrin | 2011-11-08 22:42 | 観劇感想

文学座公演・紀伊國屋書店提携

岸田國士傑作短編集『明日は天気』『驟雨』『秘密の代償』その3
                               in 紀伊國屋サザンシアター(11/4)

作  岸田國士
演出 西川信廣


『秘密の代償』


小間使いのてるさん(渋谷はるかさん)は、女主人・数子さん(塩田朋子さん)に
突然の暇乞いを申し出ます。数子さんが理由を聞いても明確な答えを出さない、てるさん。
夫・貞則さん(菅生隆之さん)もしくは息子・貞守さん(斉藤祐一さん)が
てるさんを誘惑したのかと考え、数子さんは一計を案じます。

『明日は天気』『驟雨』そして15分の休憩の後は、『秘密の代償』。
引き出しの中から、内緒で現金を盗んで、数子さんに暇乞いをする・・てるさん。
数子さんは、今までの働き振りを思い出すにつけ、
てるさんの唐突の申し出に納得いきません。
原因として数子さんの頭に浮かぶのは、年頃の息子と夫が誘惑?!
「はい」とも「いいえ」とも言わないてるさんに対して
あーだ、こーだと想像を巡らす数子さんのめくるめく(笑)妄想に、くずぐったい気持ちにさせられ
夫と息子、夫とてるさん、息子とてるさんと様々な二人の関係の
微妙な温度差の違いが、これまたハラハラどきどき(笑)
一歩間違えるとドタバタ劇になりそうな所を、そこんところはさすが品良くセレブらしく
それにしても良いタイトルですよね。ちょっとサスペンス的な香りもみせつつ
おおっ(笑)こういうお話しなのねぇ~とギャップもあって、楽しく拝見させて頂きました。

さて、一見落ち着いた奥様・数子さんですが、
てるさんと夫が?!と自己的脳内想像(笑)したときの
おたおたと豹変振りは最高です!
あの双眼鏡で覗く塩田さんの優雅さな動作と相反する
内面の爆発しそうな感情を押し殺した姿・・怖~い(笑)
そんな塩田さんは『くにこ』では、おばあちゃんからセクシーな秘書まで
ありとあらゆる女性の姿を魅力的に演じ分けて下さいました。

小悪魔代表は、てるさんを演じられた渋谷はるかさん。
渋谷さんのあの上目遣い、首をかしげる姿ってば、可愛すぎてヤバイ(笑)
父子共々揃って翻弄されちゃいましたねぇ~うん、でも仕方ない(笑)
そんな渋谷さんは『カラムとセフィーの物語』のカラムへの純愛に
突っ走る少女セフィーを熱演されていました。

数子さんのご主人は、貞則さん。もう・・・お茶目だし色気もあるし素敵なパパ!
演じられたのは、菅生隆之さん。
その味わい深い存在感・・いいですねぇ~素敵でした(笑)
下心見え見えのあの動作、あの軽やかさ(爆笑)
わが町』では、悲哀漂う酔っ払いで聖歌隊のオルガンを弾く
サイモン・スチムソン氏さんを演じられていました。

ちょっと若造な感じの貞守さんは、斉藤祐一さん。
手を伸ばしたいけど伸ばせない・・理性と教養が本能に打ち勝ったぁぁぁぁ~
でもぉぉぉ・・そんな勢いのあるテニスのサーブシーンもありましたね(笑)
まさに文学座のテニスの王子さま!(公式ブログご参照下さいね!)
あの斜め目線のおすましさんの眼差しは、かなりポイント高いですよね
てるさんからの手紙で、同時刻に同じ場所に父と息子がかち合って
お互いに本音を語らず譲らずに、目的をごまかしながらのシーン。
解っていながらも本当にくすくすと可笑しいシーンでしたね。
そんな斉藤さんは、『ダーヴィンの城』では、子供を誘拐された父親を
エキセントリックに演じられていました。
俳優のみならず、作家としての側面を持っておられます
同期ユニットunksのメンバーとしてのご活躍なうです★

三作品とも味わいがあって楽しかったですね。
3つのカップルの物語、すれ違う感情だとか、男女の目線の違いとか
時にポップで可笑しくて、ちょっぴり切なくもあったり
時代が変われど、男女の仲は、変わらないもんなのねぇ~なんて
思いながら楽しく拝見させて頂きました。
背景のクリムトの男女の絵が寄り添いながら、
息を潜めて三つの物語を覗いているようです。

11/4(金)~11/13(日) in 紀伊國屋サザンシアター
11/20(日) in 八尾市プリズンホール
11/23(水・祝) in 兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール

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by berurinrin | 2011-11-07 23:42 | 文学座観劇感想

文学座公演・紀伊國屋書店提携

岸田國士傑作短編集『明日は天気』『驟雨』『秘密の代償』その2
               in 紀伊國屋サザンシアター(11/4)

作  岸田國士
演出 西川信廣


『驟雨』

帰ってきても無口な夫・譲さん(若松泰弘さん)を迎えるのは
妻・朋子さん(名越志保さん)。
そこへ新婚旅行を切り上げて帰ってきた朋子さんの妹・恒子さん(石井麗子さん)が
やってきて、このまま実家に帰ると泣き出します。
興奮状態の恒子さんの理由をまずは聞いて、譲さんに状況説明を始める朋子さん。
いつしか恒子さんの夫に対する問題が、自分と重なってきてしまうようです。
するとなぜか?!恒子さんの夫の心情を雄弁に代弁し始める譲さんでした。

『明日は天気』の旅館の場面から一転、セットはセレブな応接間。
大元のセットはそのままで、シンプルな家具の配置のみです。
『明日の天気』の中で妻(片渕忍さん)が、書いていた絵葉書を使っていて
それが送られてくるお家・・なんとなく話の続きかな?!なんて匂わせながら
全然違うストーリー展開というのが、もうニクイというか楽しすぎます。

てきぱきと家人としての采配を振るう理想的な妻に対して
冷めた目線の無口な夫。
妻・朋子さんのため息が聞こえてきそうです・・
言葉にならない不満を抱えているのが伝わってきますね
そこんところにどーんと(笑)恒子さんが、やってきてうぎゃーと・・
お部屋の均衡が破れる瞬間の妙技。
相手をよく知らないまま結婚した恒子さん。
勉強不足で当時の恋愛事情がよくわからないのですが
朋子さんのなだめ方で、当時は、よくある光景だったのかなぁ~なんて思ったりもしちゃいました
で、妻・朋子さんには、むすっとむっつりの譲さんは
一変(笑)恒子さんの前で、饒舌に恒子さんのご主人の応援団長よろしくお話されます。
で、それに対抗するかの如く恒子さん側の朋子さん。
ふと気が着くと恒子さん置いてきぼり~(笑)
まさに会話の妙を魅せて頂きました。
その間、静かに立ち回る家政婦(本山可久子さん)の存在感。
いやぁ~面白かったですねっ

そんなむっつり一転べしゃりな(笑)旦那さまこと譲さんは、若松さん。
お風呂上りの濡れた髪をくしゃくしゃするのもかっこいい(笑)
色気のある俳優さんですよね~★そんな素敵な若松さんは、
山羊・・・それって・・・もしかして・・・シルビア?!』では、シルビアを愛したビル
今村俊一さん)の親友ロス氏を演じられていました。

奥様の朋子さんは、久しぶりの和服姿がとっても素敵です。
うなじがめっちゃ美しかったですね。またこの名越さんの声がこれまた燐として
そんな名越さんは『花咲くチェリー』ではジム(渡辺徹さん)の奥様イゾベル。
定年ゴジラ』では、ゴジラさん(笑)達の住まうニュータウンの研究をされる
大学の宮田助教授をかっこよく、できる女風に演じられていました。
女性らしさとその強さ・・両方を魅せて下さる女優さんですね。

顔いっぱいにぐちゃぐちゃにして泣いちゃう恒子さんは、石井麗子さん。
美しい方が、お顔ぐちゃぐちゃにするとめっちゃ可愛くなっちゃいますね
それにしてもどちらかというと耐える女性のイメージの麗子さんが
怒って悔し泣きする姿がすごく新鮮!で、恒子さんの話題なのに
いつしか朋子さんの譲さんに対する不満にスライドしていく話の流れになっちゃって
お口ぽっか~んっとした表情の可笑しさったらもう最高でした。
そんな麗子さんは『定年ゴジラ』では、第二の人生を歩む山崎さん(坂口芳貞さん)の
長女、しっかり者の千穂さんを演じられていました。

短い出番ながら熟練の腕というかしっかりとした存在感を魅せて下さる本山さんは
崩れたバランス』で入院中で不安定で息子を心の拠り所にしている婦人を演じられておられました。

11/4(金)~11/13(日) in 紀伊國屋サザンシアター
11/20(日) in 八尾市プリズンホール
11/23(水・祝) in 兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール

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by berurinrin | 2011-11-06 22:54 | 文学座観劇感想