秋田演劇鑑賞会第100回例会・劇団NLT『オスカー』in 秋田市文化会館

作  クロード・ マニエ
翻訳 梅田晴夫
演出 鵜山仁

バルニエ石鹸の社長であるベルトラン・バルニエ氏(村井国夫さん)の屋敷にやって
きたのは社員のクリスチャン・マルタン(大沢健さん)。
彼は、自身の仕事の手腕により利益を掴み、大金を手に入れます。
それを元手にバルニエ氏の令嬢に求婚しにやってきたのでした。
ところが・・・

今回の遠征は、劇団NLT『オスカー』♪
東北は、秋田演劇鑑賞会さんにお世話になりました。
秋田演鑑さんにとって『オスカー』は、例会100回目の記念の作品だそうです。
記念公演にふさわしい華やかで明るい作品!
とはいえ・・
時期が時期だけに、震災の影響もあってご迷惑じゃないかなぁ・・と
思ったりしましたが、入り口には、大きな「秋田演劇鑑賞会」の大きな旗!
すごく目立って良いですね~
会場では、大きな声で物品販売やらカンパの掛け声・・すごい活気!
みなさん元気いっぱい!快く迎えて下さいました。ありがたいことです。
「でも、まぁ~わざわざ横浜からどうして?」
大抵聞かれるんですが・・あははっ
もちろんラブリーな鵜山さんの作品ですからねっ!大事大事!

会場ロビー入ってすぐ奥には、壁一面に張られた劇団、演劇創造団体を初めとした
作品にゆかりの俳優達の寄せ書きから、俳優個人からの葉書やら
東北鑑賞団体に対するお見舞いのメッセージの数々・・・
どれも胸を打つ温かい心遣いや励ましに溢れた文面で
思わず読み入ってしまいました。
ここ秋田は、日本海側なので地震の影響は殆どなかったようですが
近隣の鑑賞会の事を思うと、なかなか複雑な心境だったと思います。
実際このツアーの初日の会場として当初予定していた福島県の劇場は、
一時避難所としての機能を果たしていた為、違う会場に変更されていました。
そんな中でも、震災後ほどなく東北連は、『オスカー』の上演を決定されたそうです。
残念ながら『オスカー』の前に例会公演予定の作品は、延期となりました。
近い将来上演される日が一日でも早くなることを祈っていおります。

さて私が以前『オスカー』を拝見した時は、俳優座劇場の300人規模の小屋でした。
当時は、村井さんの演技が俳優座劇場にちと収まらない記憶が・・・
今回は秋田市民会館という1000人規模の大きな会場です。
部下であるクリスチャンこと大沢健さんと騙し騙されの言葉の攻防合戦が繰り広げられ
水面下では、カバンを巡る幾重にも重なる取り違え事件で翻弄されまくり・・
そんな喜怒哀楽の差が半端ない出来事に、体を張って舞台狭しと蝶のように舞う(笑)
バニエル石鹸の社長を務めるバニエル氏こと村井さん。
大きな汗をキラキラ飛び散ちらせ動き回る村井さんの姿は、
大きな舞台にとても映えて、その度に客席は大爆笑。
どっしりとした威厳のある風貌の村井さんだけに、その意外なコメディアン振りに
トタバタ色が押さえられ上質で楽しい舞台となっていました。
以前よりも体のキレがよくなった気も(笑)

私にとって2度目の『オスカー』ですが、石鹸会社の社長、社員の話が中心だけに
お金の通貨単位がシャボンだったり、ネタバレしちゃうともったいないような
細かい(笑)伏線、小ネタに溢れた小洒落た作品です。
いかにも・・ぷぷぷ
ああいえばこういう・・そんな会話の趣を楽しみながら
くすくすと笑って幸せな気分で拝見しておりました。

カーテンコールで出演者に渡された花束を、逆に客席に投げられ
それを一人でご覧になっていた隣の席の女性がGETされたので
「よかったですね♪」と、声をお掛けしたら
「もう、ホント楽しくて面白くて笑いすぎて涙が出ちゃった」と
無邪気に笑っておられて
「なかなかこんなドタバタじゃない楽しい作品って来ないので本当に楽しかった」
「こういう笑いに飢えていたのよ。本当に楽しかったわ」
と嬉しそうに涙を拭きつつ花束を抱えて帰られました。
そんなことをおっしゃって頂くと演出家のファンとしては、もう・・・
めちゃめちゃ感動・・・(泣)コメディなのに・・・
劇場からホテルまで歩いた夜の道は、ちょっぴり涙でぼやけていました。
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by berurinrin | 2011-05-30 23:05 | 観劇感想

行ってきま〜す♪

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羽田なう。
先月の長崎に続いての…遠征です♪

そおいえば
以前、ある方から
「遠征先を言わないよね」と言われました。
思えば言ってなかった…

ならば今回は…ふふふっ
by berurinrin | 2011-05-28 10:41 | 日常

ご無沙汰しています・・
ちょっと現在バタバタと厳しい状態で、家でPCを開く余裕がなくて
色々UPしたいネタはあるんですけど・・・
もうちょっとしたら落ち着くと思うので
しばしお許し下さいね。

昨日は、モリヤビル2階の稽古場で行われた
アトリエ6・7月合同シンポジウム「文学座の実験と不条理演劇」に参加してきました。
とても面白いお話をいっぱい伺ってきました。
時間に余裕ができたら・・レポをUPできたらなぁ・・・

7月アトリエの会『山羊・・・それって・・・もしかして・・・シルビア?
チラシご覧になりましたか?
そしてすでに入手済みのお方、ぜひお手元のチラシをよお~くご覧くださいね。
実は、チラシが4種類あるんですよ
(色の濃いのは、ポストカードです)

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で、4枚重ねたら~
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ほらほらポスターになっちゃった★
ねぇ~(*^_^*)

前売発売日は、6/4(土)ですよ♪
by berurinrin | 2011-05-22 19:56 | 文学座公演情報

全労済文化フェスティバル2011参加作品
文学座ファミリーシアター『思い出のブライトンビーチ』 
in 全労済ホール/スペースゼロ(4/30.5/7)

作  ニール・サイモン
訳  鳴海四郎
演出 望月純吉

さて、一家の大黒柱ジェローム家のお父さんはジャック、大滝寛さんが演じられました。
素敵なお父さんでしたね。
家族の為に働いて働いて・・体を壊してしまいます。
誰よりもたくましくて強くて、お父さんの言葉が家族の全て・・
昔のよき時代の家族のあり方を、垣間見たような気がしました。
今は、ちょっとお父さんの権威は厳しい状況ですものね・・
改めて素敵なお父さんでした!
そんな大滝さんは『カラムとセフィーの物語』では、カラム(亀田佳明さん)のパパ・ライアンを
演じられておられました。
ライアンは、カラムのお姉さんリネット(鬼頭典子さん)の死によって革命に加わり、投獄され
脱獄の末に死んでしまう・・まさに子供達の為に命を削る激しい父を演じられました。

一家を支えるお母さんはケート。金沢映子さんが演じられました。
子供達に向かって体ごといっぱい怒って、いっぱい愛する。
心配事が山のようにあって、やることが山のようにあって・・
いろんなところに目がついてる(笑)のに、ちょっと見落としまう・・
その罪のない見落とした部分が、子供にはダメージだったり・・
どこの家庭に必ずいる愛すべきママでしたね。
金沢さんが演じられると、より明るくより元気なお母さんでしたねっ
口紅~rouge~』では、小林勝也さんが憧れる未亡人・牧田綾乃さんを演じられていました。

ジャックとケートには二人の子供がいます。
一人は頼もしいお兄さんスタンレー(細貝光司さん)。
責任感があって、父・ジャックをとても尊敬しているようです。
若くして家族の生活を背負ってしまった責任感と信念の葛藤は複雑ですね。
そんなプレッシャーがあるのかないのか?時折スットコドッコイな一面も(笑)
ちょっとひやひやさせられますねっ
今回は、細川さんのきりっとした二枚系なキャラクターと愛すべきスタンリーの
キャラクターが相まって、素敵なお兄ちゃんが出来上がっていましたね。
そんな細貝お兄ちゃん(笑)は、アトリエの会『トロイアの女たち』で
戦勝したギリシア側の兵士を冷酷に演じておられました。

スタンリーの弟はユジーン。研修科二年生の宮内克也さんが演じられました。
モノローグのシーンが多いので、とってもとっても緊張の連続の日々だったと思います。
お稽古見学で、はじめて宮内さんの芝居を拝見したとき。
観客に話しかけてるはずのユジーンの目は、私達の姿を通り越して遥か彼方の人に
向かって話しかけているようで、とてつもなく広い距離感を感じていましたが
距離がだんだん狭くなり、わたしたちの目線をキャッチするして
身近な元気な男の子に変貌する過程を拝見できました。

ジャック一家の住まいには、夫を病で亡くし財産もなく二人の娘を持つ
ケートの実妹ブランチ(八十川真由野さん)が
ジャック夫婦の庇護の下で同居しています。
虚弱で、姉夫婦に養ってもらっているという負い目が常にあるブランチの
寂しげな目線や物腰・・切なかったですね。
でも姉妹喧嘩は迫力満点(笑)
久しぶりの本公演ご出演の八十川さんですが、有志の会『背中から四十分』では
お芝居の最初から終わりまでマッサージを施すマッサージ師や
リーディングなどでその存在感をみせて頂いていました。
楚々とした少女のような美しい女優さんです

ブランチには二人の娘がいます。
長女は16歳のノーラ。渋谷はるかさんが演じられました。
長女って微妙な存在なのですよね・・
母親の苦労もわかっちゃうので、しっかりしなきゃと思うし
甘えたい・・でもちゃっかりした妹の存在があって、
母からは頼られて・・甘えたいけど甘えられない・・
そんな屈折した心を抱いて過ごす日々。
家族の為、自分の為、良かれと思ったことが、みんなに否定されちゃって
切なくなっちゃうのも無理ないかも・・
つま先立ちで頑張っている姿が、けなげにも思えちゃう
まだ16歳の少女・・可愛く素直に演じられていました。
『セフィーとカラムの物語』で、ヒロイン・セフィーを演じられたはるかさんです。

イイトコ取りのちゃっかりした妹は、ローリー。ユジーンの宮内さん同様
研修科二年生の福田絵里さんが演じられました。
ころころ変る表情が豊かで可愛らしいですねぇ~
特にふてくされる姿が最高です!
子供達の中では、ちょい憎まれ役ですが、母ブランチと姉ノーラの会話を
階段の影で神妙に聞いてる姿は、うなだれて・・まだまだ子供らしい姿が
伝わってきました。
そんな福田さんは、去年の研修科演出部勉強会『棲家』で
主人公の妻を演じられていました。
by berurinrin | 2011-05-11 23:35 | 文学座観劇感想

全労済文化フェスティバル2011参加作品
文学座ファミリーシアター『思い出のブライトンビーチ』 in 
                     全労済ホール/スペースゼロ(4/30.5/7)

作  ニール・サイモン
訳  鳴海四郎
演出 望月純吉

1937年NYブライトンビーチ。
移民が多いこの町にジェローム一家の住まいがあります。
働き者の父親ジャック(大滝寛さん)、母ケート(金沢映子さん)
彼らには二人の息子、家計を助ける為に働いている兄スタンリー(細貝光司さん)と
中学生のユジーン(宮内克也さん)。
夫デーブの死をきっかけにジェローム家に間借り中なのは
ケートの実妹ブランチ(八十川真由野さん)と二人の娘たち
ダンスを習っているノーラ(渋谷はるかさん)と
病弱なロリー(福田絵里さん)。
持病を持つブランチは、仕事もなくジェローム家にすべての面で負担させている
今の状態のありがたくも、とても苦しそうです。
折しも世界は、第二次世界大戦に向かって動きだします。
大黒柱のジャックの心配の種は尽きません・・

沁みました・・心に。
ふと気がつくと自分の立場が母親の立場に一番近くなんてることに愕然としたりして・・
3歳になる姪っ子が同居しているので、日々賑やかってもんじゃなくて
魔の2歳(笑)が終わったとたんに、魔の3歳(笑)に突入。
なかなか知恵がついてきて、自己主張も激しいです。
帰宅すると、散らかし放題に散らかしたおもちゃの残骸がてんこ盛り・・
特に食事時は大変
「”いただきます”は言った?」から始まって
「くちゃくちゃしないで、お口閉じて、もぐもぐ食べて」「前向いて」「お肘つかない」
「ご飯とおかずと交互に食べて」「お休みしないで」・・・「お茶碗におててを添えて」
「お口拭いて」「”ごちそうさま”は?!」
その間、「食べてるよ」とか「わかってるから」とか言い訳を聞きながらの食事風景です。
寝るまで騒ぎは続き、頭がキーンって感じです。もうキーンですよ

だからもう、ケートの気持ちが「ユジーン!」と、叫ぶ気持ちがホントよくわかっちゃって(笑)
なんか照れくさくなりました。
でも、その「ユジーン!」と叫ぶ声のニュアンスには、色んな意味が込められているんですよね。
ちょっと強い口調で、名前を呼んでみる
もしかして怒ってるのかなぁ~と、恐る恐るやってくる子供。
そんな時に、ムギュ~と抱きしめて一瞬で嬉しそうに変るその笑顔。むふふっ
私の場合は、色んな矛盾を抱えた子育て中。
実は子供が苦手のにわかママなんですけどね。

どんな家庭にも一つや二つ大きな問題を抱えています。
「なんでうちだけ・・」って、どの家庭でも思ってると思います。
絵で描かれたような理想の家族なんて、まずありえないですもの。
それぞれ複雑な悩みを抱えた家庭の中で、自然に自分の居場所を探し
自分の立場や役割を肌で感じ、衝突しながらも愛し合って生きていく
そこには多分無償の責任があるのかもしれません。

文学座のファミリーシアターは、残念ながら来年は、お休みするそうです。
本当に残念。すっごく残念。
また復活していただける日を楽しみにしています。

4/29(金・祝)~5/8(日) in 全労済ホール/スペースゼロ

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by berurinrin | 2011-05-10 23:31 | 文学座観劇感想

舞台芸術学院60周年記念公演
『月にぬれた手』in 東京芸術劇場(3/27)

作  渡辺えり
演出 鵜山仁

戦火を逃れるため、東京から岩手県花巻市の郊外に疎開してきた
詩人であり彫刻家の高村光太郎さん(金内喜久夫さん)。
農業に接したり、地元の小学校にクリスマスのプレゼントを贈ったりと
地域の人たちとの交流を深める日々。
魂を込めながら亡き夫人・智恵子さんの彫刻を作成しています。
そんな日々の中、今日も高村さんの元には、さまざまなお客様がいらっしゃいます。

3・11、東日本大震災が起こりました。
その時、お稽古の真っ最中だったと伺いました。
あれから、いくつもの劇場が公演を中止もしくは延期されました。
3/17に初日を迎えるはずだった『月にぬれた手』・・わたしもチケットを購入していました。
初日を目前に公演の休止が発表されました。
以降は、状況を検討してします・・・と、HPにUPされていました。
苦慮されている様子が伝わってきます。
後日、初日を25日に延期しての公演続行が決定となりました。
一時は公演中止も検討されたそうですが
なんとか上演の運びとなったのは、公演に携わる皆様の御苦労があったればこそ・・
楽しみにしていたゲストを招いてのアフタートークイベントは中止となりましたが
拝見できたことが何よりです。
関係者の皆様、本当に本当にありがとうございました。

高村光太郎さんについて、唯一知ってる書物は
中学の時に読んだ『智恵子抄』という作品のみ。ちと情けない(><)
その中でも『レモン哀歌』という詩。
智恵子さんが、入院中死の床にありながら
レモンを「がりりと噛んだ」という表現が、ずっと記憶に残っていまして
その前後はすっかり忘れていたのですが
改めて読み返してみると、智恵子さんの生と死の魂の息吹きが
真逆ながらも交互に激しく感じられます。
他の詩も智恵子さんに対する強烈な愛情に溢れたものばかり
どきどきしながら読みふけってしまいました。
う~ん、当時の中学生には刺激が強いなぁ~(苦笑)

お話は、花巻に疎開している高村さんの現在と
過去の留学先のパリや智恵子さんとの思い出のエピソードが行きつ戻りつ
交差しながら展開していきます。
なんかねぇ~高村さんが愛嬌があって魅力的な人物なんですよ。
高村さんと演じられる金内さんが融合してしまったかのようです。
智恵子さんがいっぱい(笑)登場するシーンは、ユーモラスで
ふわっとしたなんとも温かい空気感が包みます。
取り巻く人間関係もこれまた輪をかけて面白い
降り続く雪と静かに染み入る音楽の融合の見事なこと。。
始終うっとりと舞台に見惚れてしまいました。
その上、黄色の花たちの美しさ・・なんてこの世は、はかなくて美しいのだろう

文学座からは、金内さんの他に神保共子さんがご出演されました。
少年から農家のおばさんまで幅広い演技に脱帽です。
中でも、ちょっとませた男の子・太郎くんは可愛かったです(*^_^*)

舞台は、被災地でもある岩手県花巻市。
終演後、高村光太郎さんを演じられた金内さんから被災地に向けた
金内さんらしいちょっぴり不器用な(・・失礼)でも胸が熱くなるメッセージと
募金の呼びかけがありました。
物品販売のコーナーでは、高村さんの関係書籍があり
この舞台となった花巻の日々のエピソードが綴られていた
「山口と高村光太郎先生」(著・浅沼政規さん/発行・(財)高村記念会)を購入させて頂きました。

まだまだ復興の道は、長くて遠いけれども
一日も早く普通の暮らしに戻る日を願ってやみません。

3/25(金)~31(木) in 東京芸術劇場小ホール
by berurinrin | 2011-05-06 23:21 | 観劇感想

文学座有志による自主企画公演『AS・IS(アズ イズ)今のままの君』in 文学座新モリヤビル1F(3/26)

作  ウイリアム・M・ホフマン
訳  沼沢洽治
演出 中野志朗
美術 乘峯雅寛

舞台は80年代のニューヨーク。
写真家のソール(横山祥二さん)と作家のリッチ(斉藤祐一)は、ゲイのカップル。
ある日突然リッチはHIVに感染しエイズを発症します。
心を閉ざし自暴自棄になるリッチに対し、戸惑いながらも彼を受け止めようとするソール。
エイズの進行は、着実にリッチの体を蝕んでいきます。

舞台を囲むように椅子が配置され
出番を待つ俳優達はそこに控え、演じる彼らを見守っています。
ソールとリッチ以外の俳優達は、後ろの壁に掛かっている最低限の小道具を使って、
家族や友人、ホスピスワーカーや医師など複数の人物を入れ替わり演じられます。

小学生の頃、クイーンが好きだった私
ヴォーカルのフレディー・マーキュリーがHIVの感染症で亡くなった時
そして映画『愛と哀しみのボレロ』でボレロを踊ったジョルジュ・ドン・・
話はよく覚えていないんですが、終幕の長~い長~いダンスのシーンは圧倒されました。
私にとって超人的に思えたこの二人の死によって、エイズの脅威を知った気がします。
このお話が書かれたのは、1985年。
当時のNYではエイズ騒動で大変だったそうです。
今でこそ薬の進化により、かなりの確率で発症や進行を抑えてくれているようです。
やはり恐ろしい病には違いないけれども、社会的に認識されつつあると思います
と、思います・・・とあやふやなのか?!と、
実際のところ現実今、日本でのHIV感染者がいったいどの位いるのか?
エイズを発症された方がどの位の割合で・・なんて全くわからないし
献血に行った際に、HIV感染の有無を調べに来たわけじゃないという
欄にチェックをしなきゃいけない
どうもHIVとその感染に関わる環境の根っこの深い部分は、感染経緯を含め
なかなかクリーンには、いかないものがあります。
でもそれらは先進国のお話であって
発展途上国では、もっともっとまだまだ厳しい現実があるようです。
とはいえHIVに固執したお話ではなくて
HIVに感染したリッチとソールを取り巻く人間関係の悲喜こもごもありますが
時に当時の風刺がスパイス的な役割を担いつつ展開しながらも
二人の関係がぶつかり合い絆を深めていく過程を、時にシビアにコミカルに描かれ
切なくて温かい作品に感じられました。

HIV感染してしまう作家リッチを演じられたのは斉藤祐一さん。
最近はゲイやエキセントリックな役どころが多いかなぁ(笑)
なんかそういうの好きそう・・すいませんf(^_^;)
あっ、でも爽やかな青年も似合うんですよ
今も私の大好きな作品で、だーい好きな鵜山仁さん♪の演出作品、また観たいぞランキング(笑)の
風をつむぐ少年』の瑞々しいブレンド少年は、まだ
私の中にしっかり残ってます。あの斉藤さんの綺麗な目。
まさに目は口ほどにものを言う・・そんなさまざまな感情が伝わってきます。
そんな斉藤さんは『ダーヴィンの城』では
誘拐された赤ちゃんのお父さんミウラトモキさんを演じられていました。

リッチの恋人ソールは写真家。
HIVよりもリッチを失うことを何よりも恐れ、献身的に支えようとされます。
そんなソールを演じられたのは、横山さん。
知的な面とリッチとラブラブの時のとろける笑顔が爽やかな横山さん。
アトリエの会『数字で書かれた物語』では、「死のう、死のう、死のう」と繰り返し叫びながらも
死ねないf(^_^;)若者のお一人を演じられていました。

この作品の企画者でもあり、ホスピスワーカー、医者や看護師、共同経営者、女と
複数演じられたのは、麻志那恂子さん。
ドラマの最初と最後のモノローグを担うホスピスワーカーで、アメリカンジョークを言ったりと
なかなか厳しいというか超難しいシーンだけに、力が入りすぎちゃった感が・・
でも知的できびきびとした素敵な女性でした。

女ロバート・デニーロ(笑)と・・もちろん最大級の褒め言葉ですよ!
この女優さんは、どんな色にも変わるカメレオンさん・・もちろん最大級の褒め言葉ですよ!!
そんなデニーロでカメレオンなのは、いや(笑)もとい
リッチとソールの友人リリー、医師、女、患者と演じられた藤崎あかねさん。
『ダーヴィンの城』では、壮絶な体当たりの演技を魅せて下さったヒロイン・チハルさんでした。

カクテルを作り手の動きがすごく綺麗だったのは高塚慎太郎さん。
あと首に巻くマフラーの手の動きで、匂わせてましたねぇ~素敵ですよ
他にもリッチの元カレのチェット、医師、男、患者、売人を演じられました。
そんな高塚さんは『美しきものの伝説』で男優さんを演じられていました。

リッチのお兄さんを演じられたのは藤川三郎さん。
ストレートで真面目なお兄さんにとって弟とは相容れない関係・・
他に医師、バーの客、ゲイ、男、患者、パットと演じられました。
藤川さんは『グレンギャリー・グレンロス』で、同じ場所で食事をしたばかりに
気が付いたらセールスマンの顧客となる人の良いリンクさんを演じられました。

移民?!の用務員、医師、バーの客、ゲイ、男、患者、バーニーと幅の広いキャラクターで
場の雰囲気をがらりと変えてしまうのは上川路啓志さん。
なんか目で追っちゃうんですよ(笑)
ちょっと濃いゆるい感じが魅力の上川路さん。
そんな上川路さんは、『カラムとセフィーの物語』で、自由自在に現れるリポーターを演じられていました。

演出は、ドイツ演劇をこよなく愛する中野氏。
アトリエでは『崩れたバランス』を演出されました
マイペースに自分の道を歩んでいます。
彼の作品はどちらかというと難解だし、賛否両論を起こすことが多いのですが
彼の作品を観てしまうと、なぜかまた観たくなる(笑)
そんな変テコで癖になる・・ちょっと不思議な魅力を持った中野氏。
彼の作品は、なかなか宣伝に来ていただくには、お誘いしづらいのですがf(^_^;)
今回は、ぜひにと横浜演劇鑑賞協会の事務局にいらして頂きました。
ご自身は、もうやることなすこと突っ込みどころ満載で(笑)面白い
かなーり魅力的な人物なのです。
酔っぱらって道路で変なポーズをやっちゃった事は、内緒にしておきますけど(笑)・・・
今後も、彼の作品は気になっちゃう私です。

3/24(木)~27(日) in 文学座新モリヤビル1F
by berurinrin | 2011-05-05 18:34 | 文学座観劇感想

Ring-Bong第1回公演いくつもの時間VOL2『櫻の木の上 櫻の木の下』
 in サイスタジオ(3/24)
作         山谷典子
演出・音響    湯澤公敏(ここかしこの風)
美術・舞台監督 乘峯雅寛

卒業式を目前にしたある女学校の音楽室。
ここから中庭の桜がよく見えます。見事な桜の木ですが、校舎の建て替えの為に
近い将来に伐られてしまうそうです。
ある日、桜の木の下で何かを探している中島前校長(三木敏彦さん)の姿がありました。
土の下から小さな瓶を見つけ、手にしたとたん。
教室からピアノの音が聞こえてきます。それは「美しき青きドナウ」のピアノの調べ。
弾いているのはモンペ姿の音楽教師・佐々木てるえ先生(山谷典子さん)
聴いている中島前校長に声を掛けたのは、事務員をしている母・よしさん(太刀川亞希さん)。
呼びかけに答えるのは、少年時代の中島前校長の姿でした。

あの震災以降、私にとって初めての夜公演でした。
会場まで遠いし、何かあったら・・
こんな時に無理してお芝居を観に行っていいのか・・・そう思うと不安でしたが
公演決行に至るまでの経緯や上演に対する真摯な思い
「不安であればキャンセルしても大丈夫」という
お気遣いのメールを山谷さんから頂きました。
その気持ちを受け止める為にも初日に拝見させて頂きました。
当日は、湘南新宿ラインは全線休止、副都心線が池袋までで休止となっていたので
いつもより時間がかかりましたが、以前はそうだったなぁ~遠かったもんなぁ~と
思いながら小竹向原の駅に向かいました。

舞台美術担当は乘峯さんです。
ベニヤを組み合わせて桜の木に見せていたのはびっくりですが
そう見えちゃう(笑)とても素敵な世界を作って下さいました。

前作はリーデング形式での上演でしたが
今回はお芝居形式での試みです。
過去の戦争末期、東京大空襲をバックにしたストーリーと
教育問題の矛盾と危うげな教師の立場を取り上げた現代を行きつ戻りつドラマは展開していきます。
お話の中で、いくつか初めて聞いた言葉がありました。
ストーリーの中でいくつかの問題は、安易に解決していかないところに好感が持てます。
解決する前に、まずは知ることが大事・・。
知らないことだらけだぁ・・私ってば(><)
でも今は知っちゃったから、それを自分でちゃんと考えなくては
今なお根本的な問題は、過去からまったく改善されていないのだから。
山谷さんの静かな怒りが伝わってきます。

お稽古中の、2月上旬。
山谷さんとご出演者で研修科を卒業された松垣陽子さんが
横浜演劇鑑賞協会の事務局においで頂きました。
前回に続き「かながわ九条の会」という有志のつどいでの二度目のお招きでした。
もうほとんど仲間(笑)
『櫻の木の上 櫻の木の下』を書き上げるために、
山谷さんは50冊近くのもの本を読まれたそうです。
時にメモを取りながら皆さんの声に耳を傾けられます。
山谷さんは、これからもきっと自分の信念を貫きながら書いていかれると思います。
そんな彼女を今後もみていきたい・・そう思っています。
次回作は2012年1/19~24『名も知らぬ遠き島より』期待しています。

さて、文学座からのご出演者は
校長先生から幼少の自分と幅広く演じられた三木敏彦さん。
拝見していくうちに全く違和感がなくなってしまったのに自分でもびっくりでした。
そんな三木さんは、次回アトリエの会『にもかかわらずドンキホーテ』にご出演です

過去の時代を生きる教師・山本大助さんは加納朋之さん。
どちらかというとほんわかしたムードの加納さんが、
ピリピリした当時の教師像をみせると本当に怖くなりました。
加納さんといえばH.H.G!昨年の夏に上演された『土の中の教師たち ー啓蟄の頃ー』に続き
また今年の夏もサイスタジオで盛り上がれそうですョ

現代の美術の教師・松阪先生は佐川和正さん。
モンスターペアレントや教科書問題、在日関係やほのかに愛情を持つ生徒の事やら
頭の痛い問題が山積する悩める今の教師たち・・大変そうです
そんな佐川さんは『美しきものの伝説』で、のちの久保栄さんとなる
学ランを着ての学生を演じられました

中原少年の母よしさんは、太刀川亞希さん。
??りながらも温かいお母さんでしたね。
おぶっていた赤ちゃんを空襲で失っただけでなく、自身も犠牲者となります。
そんな太刀川さんは『わが町』で、客席の夫人。
客席に座って質問をされていました。

卒業式を前に「美しき青きドナウ」の歌唱指導を行った榎田先生。
表面は、明るくやり過ごすことで周りとの関係を保つ・・
現代の悩める先生を松垣陽子さんが演じられました。
久々のおようちゃんの演じる姿を拝見しました。
なんか大人の女性になったなったなぁ~と、眩しかったです♪
研修科時代『戯曲・赤い月』に出演されていました。

客席案内には、なんと研修科を卒業された滝沢花野さんがお手伝い★
丁度、花野ちゃんに連絡をしたばかりだったので超びっくり!
で、高橋克明さんのお姿も!三木さんが中島少年の第一声を出された時に
笑っておられたのがおかしくて・・実は、読み合せのリーディングで中島さんの台詞を
お手伝いで演じられたそうです(笑)

この日は、初日ということで、初日乾杯に声を掛けて頂いたのですが
帰りの電車が気になって失礼を・・と、出口に向かう途中で照明の賀澤礼子さんにばったり
賀澤さんのご実家は、福島県。
「節電とか言いながら、こうやって照明の仕事して・・」と矛盾に悩まれているお姿に
・・・思わずハグしてしまいました。
みんなそれぞれ悩みながら、この場にいる・・
いつかそんな悩みを抱いていたことが、懐かしい思い出になる日が
一日でも近くなることを祈っています。

3/24(木)~29(火) in サイスタジオ
by berurinrin | 2011-05-04 21:03 | 観劇感想

文学座7月アトリエの会『山羊・・・それって・・・もしかして・・・シルビア?』のお知らせ  

作  エドワード・オルビー

翻訳 添田園子 

演出 鵜山仁

日時 7/15(金)~30(土)
    14:00開演7/16~18.20.22~2426~28.30
    19:00開演7/15.19.21.23.25.27.29
     ★20(水)終演後に松井周さん、鵜山仁さん、添田園子さんアフタートークあり
     ★26(火)終演後に御出演者&鵜山仁さんのアフタートークあり

出演 富沢亜古、今井俊一、若松泰弘、采澤靖起 

於   文学座アトリエ

前売開始予定  文学座:6/4(土)
          
入場料  4,000円(当日4,300円) 
     ユースチケット2,500円(文学座のみ取り扱い)   

チケット取り扱い   文学座チケット専用0120-481034(10:00~17:30日祝除く)
              電子チケットぴあ0570-02-9999
             e+(イープラス) http://eplus.jp/ bungakuza(PC.携帯共通) 
              文学座H.P http://www.bungakuza.com(Gettiiより)
              ★当日券は、公演の3時間前より
                  03-3353-3566(文学座当日券申込専用)★

問い合わせ:文学座  TEL.03-3351-7265(10:00~18:00日祝を除く)

皆様~!!久々の鵜山さんのアトリエ公演ですよぉ~(*^_^*)
(題名が変更されました )
楽しみですねぇ~素敵ですねっそしてこれまた素敵なキャストじゃありませんか!!
翻訳は女優さんでもある添田さん。これまた楽しみです
そして美術は、読売演劇優秀スタッフ賞を受賞された乘峯雅寛さん★
これまたまた楽しみX2
背中ぞっくぞく(笑)のコメディー♪ぜひアトリエの空間で満喫しちゃいましょう
どうやら客席の三方向から舞台を囲むような作りのようです。
いろんな席から楽しめそうですね♪
by berurinrin | 2011-05-04 15:53 | 文学座公演情報

5月からの主な外部出演

★高瀬哲朗『もう戦争にはいきたくない~あるネジ工場の景色~』5/20~29下北沢駅前劇場(らくだ工務店
★櫻井章喜『さよなら、また逢う日まで』5/4~8恵比寿エコー劇場(ALGO03-3431-9909)
★椎原克知『BENT』5/18,19,6/4,5座・高円寺2(座・高円寺チケットボックス03-3223-7300)
★松本祐子(演出)、浅野雅博『鳥瞰図』5/10~22新国立劇場小劇場(新国立劇場ボックスオフィス03-5352-9999)5/28兵庫県立芸術文化センター(兵庫県立文化センター0798-68-0255)
★鵜山仁(演出)『出発の詩集~モスクワからの退却』5/5兵庫県立芸術文化センター(芸術文化センター チケットオフィス0798-68-0255)、5/7所沢市民文化センター(ミューズチケットカウンター04-2998-7777)
★西川信廣(構成・演出)『チェーホフ・リハーサル』5/7~8中目黒キンケロシアター(プラチナネクスト080-2035-4173)
★亀田佳明、采澤靖起、南拓哉『麻布怪談』5/9~15俳優座劇場(劇団1980 : 03-3321-7898)
★森さゆ里(演出)、田中宏樹『ジップ・ザップ・ボーイング』5/11~15シアター711(Pal's Sharer 080-6804-3679)
★高瀬久男(演出)『デビルマンー不動を待ちながら』5/13~20桜美林大学PRUNUS HALL(桜美林パフォーミングアーツプロダクトOPAP042-704-7013)
★高橋広司『禿の女歌手』5/21~29銀座みゆき館(アンフィニの会03-3307-2558)
★藤堂陽子『ギイ・フォアシィのブラックな3作』5/19~23シアターX(ギィ・フォアシィ・シアター03-3981-3097)
★上田桃子『ロマン』5/13~22三鷹市芸術文化センター星のホール(三鷹市芸術文化センター 0422-47-5122)
★外山誠二、佐川和正『東京原子核クラブ』5/20.21俳優座劇場(俳優座劇場03-3470-2880)
★林田一高(作.演出)『NO RAIN NO RAINBOW』5/20~22新宿シアターモリエール(シアターモリエール03-3354-6568)
★金松彩夏『文豪すてぃんぐ』5/20~26根津教会(気まぐれ倶楽部03-3823-8330)
★奥山美代子『堕落美人』5/25~6/1赤坂RED/THEATER(弾丸MAMAER080-6799-3555)
★戸井田稔、大場泰正『シンベリン』5/27~29俳優座劇場(シェイクスピアシアター03-5318-5755 ) 
★富沢亜古『イェルマ』5/23~31BankART Stadio NYK(tpt03-3635-6355)
★浅地直樹『真夏の夜の哀しみ・2011』6/28~7/3シアターX(コメディオンザボート042-466-6102)
★佐藤麻衣子『刃・刃・刃!』6/23~6/30シアター風姿花伝(アトリエ・センターフォアード090-6685-2908)
★坂口芳貞『風と共に去りぬ』6/3~12梅田芸術劇場(キョードーインフォメーション06-7732-8888)、6/18~7/10帝国劇場(帝国劇場03-3213-7221)
★今井朋彦『G・G・Rグレンギャリー・グレンロス』6/10~19天王洲銀河劇場(銀河劇場チケットセンター03-5769-0011)6/22北九州芸術劇場(北九州芸術劇場093-562-2655)6/25.25兵庫県立芸術文化センター(芸術文化センター0798-698-0255)
★廣田高志、城全能成『ヴェニスの商人』6/5~26自由劇場(劇団四季予約センター0120-489444)
★鵜山仁(演出)『クレタの王イドメネウス』6/17.18紀尾井ホール(モーツァルト劇場03-3338-3773)
★小林勝也『姉妹たちの庭で』6/24~7/10シアタークリエ(東宝テレザーブ03-3201-7777)
★たかお鷹、石田圭祐、脇田茂、つかもと景子『』6/9~29新国立劇場(新国立劇場ボックスオフィス03-5352-9999)
★山森大輔『けもの撃ち』7/15~24花園神社内ステージ(椿組080-5464-1350)
★星智也『三銃士』7/21~24日生劇場(日生劇場03-3503-3111)
★荘田由紀『嵐が丘』7/11~24赤坂RCTシアター(キョードー東京0570-064-708)、7/27~31梅田芸術劇場シアタードラマシティ(梅田芸術劇場シアタードラマシティ06-6377-3888)    
★高橋礼恵『この子たちの夏1945・ヒロシマ ナガサキ』8/6~8/8世田谷パブリックシアター(世田谷パブリックシアターチケットセンター03-5432-1515)
★鵜山仁(演出)『ミュージカル青空の休暇』8/10~14紀伊國屋サザンシアター(オールスタッフ03-3583-9821)
★渡辺徹『ゲゲゲの女房』9/29~10/7シアタークリエ(シアタークリエ03-3591-2400)
★鵜山仁(演出)、金内喜久夫、塾一久、川辺邦弘、山本道子『欲望という名の電車』12/15~25世田谷パブリックシアター(劇団青年座03-3467-0439)

*お問い合わせは( )までお願いします
by berurinrin | 2011-05-03 23:46 | 外部出演