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文学座・感謝祭2009<その4>

引き続き2009年支持会・パートナーズ倶楽部賞及び新人賞の発表です。
新人賞は、『花咲くチェリー』で、ジム・チェリー(渡辺徹さん)を翻弄させる子悪魔的な女の子
キャロルを演じられた吉野実紗さん。おめでとうございます!!
くるくる変わる表情がとっても可愛い実紗ちゃん。納得の受賞です!
そして、支持会・パートナーズ倶楽部賞は『定年ゴジラ』で、定年ほかほか、これからの自分と
どう向き合っていくか?第二の人生への旅を始めた山崎さんを演じられた坂口芳貞さんです。
坂口さんは『花咲くチェリー』の演出もされておられました。
表彰状のプレゼンターは東京支持会長さまで、アシスタントは金沢映子さんです。
坂口さんから
「本日は私の受賞を祝って、こんなに沢山のお客さまにおいで下さりありがとうございます!!(爆)
言葉に言い表せないほど感謝感激しております
学校を卒業してから47年の永きに渡って、この文学座に勤めておりました。
過ぎてみると一瞬の出来事であったような気がいたします。
最後になりましたが、わたしはこんな風になりましたが(笑)我が文学座は永遠に不滅です!!」
『定年ゴジラ』の幕開けの山崎さんと坂口さんの言葉が重なって
会場中が大爆笑のスピーチとなりました(笑)
「はじめまして、文学座準座員二年目の吉野実紗です。
『花咲くチェリー』で、キャロルを演じさせていただきました。
今回『花咲くチェリー』の演出をされた坂口さんと一緒に受賞できた事、嬉しく思っています。
本当にしあわせです。ありがとうございました」
感謝の言葉をしっかり語る実紗ちゃん、りっぱでした。
「お二人の初々しい(笑)スピーチでした」と総合司会の原康義さん(笑)

さて、「来年がより良い年になりますように手締め」をと、舞台に登場されたのは
お約束(笑)の加藤武さんです。
「皆様のご繁栄とご健康と同時についでに文学座の繁栄も(笑)込めまして手締めを致したいと思います。
立って下さ~い★手締めね、ぱちん・・じゃありませんよ
しゃしゃしゃん、しゃしゃしゃん、しゃしゃしゃんしゃん♪と気合を込めて、いいですかぁ
お手を拝借!!!いよぉ~」
お元気で楽しい加藤さんでした。

宴たけなわ・・・そんな感じで、モリヤ1Fで特別ライブがあると言われモリヤに移動しました。
モリヤ1Fでは、40期代の文学座若手がプロデュースしたイベント開催がまだまだ熱っぽい!!
BAR40’sの上のDJブースには、高橋正徳さんと斉藤祐一さんのゆるゆ~るトーク真っ盛り(笑)
「限定Tシャツあと残り2枚!」そう言われちゃうと(笑)迷わず購入!
牧野紗也子さん、吉野実紗ちゃん、永川友里ちゃんら、
ひとなっこくって可愛くって素敵な女優さん達としばし話していたら
写真撮りましょう!と、手形のポスターの前でみんなでチェキ★
あらら、すると湘南スター★星智也さんも(笑)加わって皆でYeah~!(*^^)v
と、始まった特別ライブ
なんと『ゆれる車の音』のご出演者達によるライブ「『ゆれる車の音』テーマソング」!!
♪車が走ってるぅ~縦横斜めにぃゆれながらぁ~、東に西へ~まるで私の人生のようだぁ~♪
作詞作曲は、中島淳彦さん。
終演後に会場に流れるこの曲に何度も癒されましたぁ★
今年のモリヤ完成披露会でも行なわれた『ゆれる車の音』ライブ・・鵜山仁さん♪も参加されて
マラカスと鈴を両手にアカペラで歌い上げておられましたっけ・・うふふっ

楽しかったライブが終了した後は、モリヤ2Fへ
2Fでは、座員の方の特技を生かした作品の展示と販売、工作のコーナーがありました。
工作のコーナーでは、キューピーのストラップ作り
先生は『崩れたバランス』のシュテファン(渋谷はるかさん)のお母さんを演じてました目黒未奈さん。
黒のミニの衣装が似合って、めっちゃスタイル良かったですね。
未奈さん、性格も最高に素敵な方で、わたしはホント何度も未奈さんの言葉に救われているんですよ。
「いったい今まで何してたの?!どこにいたの(笑)」あははっ(笑)未奈さんに怒られちゃったぁ★
いいんです(笑)一種の愛情表現ですからっ
もう一人の先生は、『崩れたバランス』ちょっときわどかったゲイのパウルを演じられた櫻井章喜さん
櫻井さんは、飲料水のCMで余分三兄弟の脂肪君を演られてます。歌ってますねぇ(笑)
ぶきっちょな私の為に、いつも優しい友人と櫻井さんの合作キューピーストラップを作ってくれました★
わーい、わーい大事にします!!もったいなくて携帯にはつけられません(*^_^*)
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友人と櫻井さんが作ってる隣には、塾一久さんや『崩れたバランス』で鼠(笑)さんになった片渕忍さんも
熱心にストラップ作成中。
塾さんは「俺、才能あるなぁ~」とつぶやかれたりしちゃって、面白~い(笑)
壁には、ストラップ作りをしている姿を写した写真が貼ってありました。
その中には、内野聖陽さんのお姿も(爆笑)

座員の方の手作りの展示販売コーナーには、演出の森さゆ里さんにお会いできました。
森さんは、新国立の『ヘンリー六世』の時に初めて紹介して頂いたのですが
その演出された作品の同様にとっても素敵な女性で、休憩の度に色々お話させて頂いて
わたしは大好きになりました。アトリエの『かどで』とっても素敵な作品でしたよね。
『定年ゴジラ』で学生モリナガ君を演じられた佐川和正さんの特技は、万年筆によるペン画。
すっごーく繊細で細やか!とても綺麗なポストカードを2枚購入させて頂きました

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ねっ、素敵でしょう!!
他に沢山出品されていたようですが、時間が遅くってほとんど完売状態でした。
クロークコーナーで、松尾勝久さんに再会(*^_^*)
「実は、とっても人見知りで、だから芝居を通じてお客様や人と触れ合いたい」と、おっしゃる松尾さん。
確かに普段は、とても寡黙な方・・でも、なんか面白い人で、つい目がいっちゃいます。
わたしも人見知りだから・・なんか通じるものがあるのかもしれませんね。

終了時間が、過ぎてもまだまだ楽しい時間は続いていて
それも逆にまだまだどうぞ・・片づけしてますけど、まだまだ大丈夫ですよぉ
そんなノリで、恐縮してしまいました。
皆さん本当に優しいくて、笑顔満載で始終アットホームで温かい雰囲気に包まれた楽しい忘年会でした。
この楽しかった雰囲気が伝わればよいのですが・・
前回同様に楽しい催しが幾つもあって、お手伝いされていた座員の方のお名前が抜けている
かもしれません。記憶が抜けてるところもあるかもしれません
どうぞご容赦下さいマセ。
以上で、2009年文学座感謝祭のレポはおしまいです。
by berurinrin | 2009-12-31 16:24 | イベント

文学座・感謝祭2009<その3>

アトリエからモリヤビル1Fに移動しました。
入り口には、頼経明子さんに遭遇★ヨリちゃんは『』で、ブゥフ夫人。犀に変身した夫の元に
向う妻を体を張って演じていましたね。
モリヤ1Fでは、40期代の文学座若手がプロデュースしたイベント開催中!
稽古場には、舞台が設え下には、BAR40’sと看板が下げられ、FOOD&DRINKコーナー!
内側には『かぐや姫』で、かぐや姫を演じた松岡依都美さんや『結婚』で婚約者と元・カレの間に
挟まれるモモエさんを演じられた藤崎あかねさんのお姿も!あっ『アラビアンナイト』の太鼓隊長(笑)
見た目強面だけど、とっても優しい笑顔の持ち主・藤側宏大さんの姿も!!
う~ん、贅沢なBARではありませんか(笑)
突き当たりのテーブルは、『かぐや姫』『崩れたバランス』『花咲くチェリー』などなどの
今年の文学座の上演作品のチラシやポスターで飾られて華やか~★
壁には、40期生以下の方々の手形で描かれた「40」の文字!
突き当たり下手側角には、小さな舞台が作られ「有馬記念予想コーナー」(笑)
このイベントには、参加する事は出来ませんでしたが、“三連単”どうなったんでしょうね(笑)
と、『ヘンリー六世』で、活躍された松角洋平くん発見!「(ダンスの)山森大輔は、面白い奴ですよ!(笑)」
松角君はTシャツに蝶ネクタイ姿(笑)「やっぱ笑いは、ハズせられないのねぇ(笑)」やんちゃな松角君です。
と、若手によるダンスが始まりました。

その名も「ギャルサー始めちゃいました」!!
どんなダンスかというと、リンクしてます植田真介さんのブログをご覧になって下さいね。
映像をUpして下さっていますよ、ぜひ雰囲気を楽しんで下さいね★
『犀』で、ウェイトレス姿がとっても可愛かった美しい牧野紗也子さん、『花咲くチェリー』で
コケティッシュな女の子・キャロルを演じられた吉野実紗ちゃん、『女の一生』でおけいさんを演じられる
荘田由紀さん、『ピクニック』でお母さんを演じられた永川友里ちゃん、『崩れたバランス』では
椎原克知さんの娘を演じた下池沙知さん。
来年『麦の穂の揺れる穂先に』で文学座デビューを飾る素敵な女優さんの姿を
魅せて下さると確信しているのは、さばさばしてとっても元気な千田美智子さん。
そして、一際高い壇上に大きく「山森」と書かれた看板の下で、彼女達と踊る山森大輔さん(笑)
山森さん・・・・・・その、弾けた姿と、めちゃめちゃ最高の笑顔にびっくり(爆笑)
山森さんというと、新国立劇場 『オットーと呼ばれる日本人』の中華店の給仕さんがすごく印象的で
同じ新国立劇場『ヘンリー六世』では、舞台を影で支える縁の下の力持ちプロンプさんをされました。
『ヘンリー六世』にご出演の方々から山森さんが「すごい奴」と伺っていて、真面目な方だと・・・f(^_^;)
来年『女の一生』で刑事さんを演じられるそうです。今からとっても楽しみです。

ダンスが終わって、アトリエにイベントを拝見するために移動開始(笑)
出口では、「ライブ聴いてくれましたか?!」とニット帽でめがね姿の西岡野人さん。
「もちろん」とってもかっこよかったよぉ~のびくん(*^_^*)
今年は、外部で活躍したのびくん『うわさの三国志』(監修は、鵜山仁さんです♪)の主役・劉備玄徳さん
を演じられました。のびくんの持ち味が生かせて、すごく面白かったですねぇ★
『ピクニック』では、理不尽な殺され方をしてちょっと可哀相でしたね。
そして、女性らしい細やかさとシャープな一面を持つユニークな演出をされる西本由香さんとばったり
普段は女の子らしい西本さん。演出された『ピクニック』自主企画も大成功でした。
西本さんの後ろには、お久しぶりの演出部で所奏さん!!奏さんは、主に戯曲を書かれます。
飄々とした表情の奥の奥に何を見ているのか?『Train coming』以来ですが。
独自でかなりユニークな奏さんの世界観は、一度観たら癖になるかもしれませんよぉ(^_-)-☆ うん。

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アトリエでは、大同窓会トークということで、研究所時代の思い出話トークのコーナー
角野卓造さん、内野聖陽さん、高橋正徳大演出家(笑)ノリくんの登場です。
しばし撮影コーナー(笑)内野さんは、やっぱり人気者ですね(*^_^*)
ノリ君は、大同窓会の実行委員をやっておられるそうで、ここから三人のフリートークとなりました。
「じゃぁ最初に、皆さんが写真を撮ってる間に(笑)」とノリ君から、大同窓会について
来年3/20文学座付属演劇研究所は、第50期生を迎えるそうで、
それを記念して大同窓会を開く事になったそうです。
発起人は、戌井市郎さん。一期生で研究所を卒業して外部で活躍されている著名な方々
も呼びかけ人となり、おおよそ3,000名位いらっしゃるそうですが、
賑やかに開催したいと趣旨を説明して下さいました。
第10期の角野さんは、主に制作の方で活躍されてる同期が多いとおっしゃりながら
外部で活躍されておられる滝田栄さんが同期とおっしゃいました。
「まだまだつい最近で32期」とおっしゃる内野さん。
ノリ君に「32期で最近ですか(笑)」とツッコミされてました。
「つい最近だと思っていたら(笑)50期だってね(笑)」
内野さんの同期は、栗田桃子さんや演出の松本祐子さん。中国で京劇の勉強をされているという
佐藤淳さん。卒業生では、寺島しのぶさんなど
寺島しのぶさんは、とてもかわいかったそうで大学に通いながら赤いスポーツカーで来ちゃったりとか
「当時、水着の授業があって」
「えーそんな授業があったんですか?」とノリ君
「あったんだよ」と内野さん。この二人なかなか(笑)いいコンビです★
水着の授業では無いようですが(笑)森本薫さん『薔薇』のテキストで水着になるシーンがあったそうで
「彼女が一番美しいボディをしていた」と内野さん
「えっ品評、品評とかしちゃうんだ(笑)」嬉しそうに聞いちゃうノリ君に対して
「自分の中で品評してんだよ(笑)あ~寺島しのぶ・・なんばーわんって(笑)」
はいはい。
学生演劇をやっておられた角野さんは、かなり生意気だったという研究生時代をお話して下さいました。
入所して夏までは、授業をけっこうサボっていたそうですが、出席率の悪い研究生は、いい役付けないと
聞かされ、秋からは休まず通ったと、お話してくださいました。
「角野さんは、“非常にお芝居好きで、誰よりもを愛していた”と、伝説のように聞いていた」と内野さん
「卓造伝説は、いっぱいありますよ」「そうそう卓造伝説(笑)」内野さんとノリ君に対して
「誰が言ってんの?俺、聞いた事ないよ」と角野さん。
と、角野さんが
別役実さん、清水邦夫さん、つかこうへいさんとか文学座で上演するなんてと角野さん。
あっ、つかこうへいさん『熱海殺人事件』は、金内喜久夫さん主役で、文学座が初演だったそうです。
びっくりですね。
作品から、ノリ君の面白トークが始まりまして(笑)
演出部に属してるノリ君は、上は戌井市郎さんから現役で演出をされてる全ての方が先生だそうです。
で、戌井先生の正解が、他の先生からしたら不正解で怒られたりするそうで、小林勝也先生(笑)に
怒られたというエピソードを(言っちゃって大丈夫なのかなぁ・・)
「そうなの・・じゃぁ、ちゃんと自分で選べと?」と、内野さん。
「そう、結果“自分で選んだ道ですもの”って」『女の一生』の名台詞を用いてPRなんか(笑)
ほかに、研究所時代の“こんにゃく体操”の話で盛り上がったりと、
まだまだ3人の楽しいトークは、沢山の笑いと思い出話に花が咲きます。

ゆれる車の音』で、あさみちゃんを演じた鈴木亜希子さんと
同じくスーパーの店長・しっかり者の上原雄太郎さんを演じられた柳橋朋典さんと山森大輔さんと
しばしお話させて頂きました。あっこちゃんが、先ほどのギャルサーのダンスで
実は山森さんは、ふんどし姿(笑)で踊る予定だったとネタバラシを(笑)
あっこちゃからは『ゆれる車の音』と山森さんが『ヘンリー六世』と、
それぞれの鵜山さんの面白エピソードを聞かせて下さいました(笑)うふふっ
鵜山さんってば、くしゃみ大丈夫でしたか(笑)

さて、壇上では新座員の紹介です。
渋谷はるかさんが登場されました。
『崩れたバランス』では、空港でひたすら父を待つ11歳の少年・シュテファンを演じられていましたね。
ダウト―疑いをめぐる寓話―』のシスター・ジェームスもとっても素敵でした。
素顔はめちゃめちゃ可愛い笑顔と初々しい姿・・でもお芝居となると一転する若いながらも実力派。
同期がいないので、一人だけの挨拶になりましたが、一言一言かみ締めながら話す言葉は
とても好感が持てますね。笑顔と元気・・いつまでも見ていたい・・素敵な女優さんです。
by berurinrin | 2009-12-30 23:58 | イベント

文学座・感謝祭2009<その2>

高橋正徳大演出家(笑)ことノリ君の着ているTシャツには“40‘s”とデザインされていまして
40‘sというのは、文学座40期代という意味だそうで、
隣のモリヤビルの方では、40期代の文学座若手がプロデュースしたイベント開催中とPRもあり
ノリ君は40期生です。
「40期以下を若手、ぴちぴち(笑)の若手達が企画をしてるんで」byノリ君
「差別発言を言わない方が良いと思います(笑)上の方が多いので(笑)」by浅野雅博さん
「こちら(アトリエ)でも楽しんで(笑)あちら(モリヤ)でも楽しんで、色々な文学座を楽しんで下さい(笑)」
ちょっととっちらかっちゃったノリ君です(笑)
来年は、文学座附属演劇研究所開設50年の年、来年の演目も『女の一生』『わが町』と、
研究生達の発表会で必ず上演される演目で、開設50周年にちなんだ大イベント・大同窓会と
来年は、盛り上がりそうですね(*^_^*)

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いつも美しい舞台美術を魅せて下さる演出部・乗峯雅寛さんデザイン“40‘s”Tシャツで~す!
2,000円安い!かっこいい~★

しばい歓談の後は、アトリエでは
粟野史浩さんと西岡野人君のフォークライブその名も“♭ヤクザとコソドロ♪”
プレスリーのように頭をオールバックに固めて、ちょっと怖い(笑)お兄さんの粟野さんと
ニットの帽子にめがね姿で、ちょいワル風なのびくん
座ってギターを爪弾くノビ君に合わせて歌う粟野さん・・渋い歌声です。
次は、のびくんの弾き語り、初めてきいたのびくんの歌声は、柔らかくって優しい声です。
今回ご一緒に参加したお友達の一人は、のびくんたちの一期下の研修科の卒業生。
彼女達が卒業した時に、のびくんたちが彼らの名前を入れたオリジナルのCDを
一人一人にプレゼントしてくれたそうで、嬉しそうにのびくんの歌声に耳を傾けていました。

2010年の演目・大同窓会リレートーク女の一生』より、
演出をされる江守徹さんとヒロインおけいを演じる荘田由紀さんの登場です。
文学座公演としては10年ぶりになる『女の一生』について
演出が戌井市郎さんから江守さん。そしてキャストも変わるということで
まったく違いものになると思います。そう、おっしゃる江守さん。
先程のライブで意外な一面を魅せて下さった粟野さんが栄治さんを演じられます。
「実は、ちょっと心配してますが(笑)大丈夫でしょう!」と江守さん
外部では江守さん演出の『大川わたり』や他のお芝居でご活躍の荘田由紀さん。
文学座デビューが主役、それも『女の一生』!すごいですね。
研修科以来の荘田さんですが、本当に綺麗な女優さんになられましたね(*^_^*)
「本当に光栄な事だと思っています。江守さんについて頑張っていきたいと思っています」
う~力強い言葉です。頼もしいぞぉ
文学座の座員、誰もが一度はかかわっている面白い作品とおっしゃる江守さんご自身も
初めて係わったのは47年前・・今更ながら、すごい作品ですよね!楽しみです

次は『わが町』から、演出の坂口芳貞さんと出演者(笑)戌井市郎さんです。
まずは見どころということで、坂口さんが
「めっちゃいい芝居をめっちゃ面白くする。面白いところが、いい芝居の見どころです」
1941年に文学座が初演で、本場アメリカでは1939年初演だったそうで、
すぐ2年後に文学座で上演されたそうです。すごいですね。初演では杉村春子さんが死者の役で
戦後すぐ上演された時には、成井さんが死者の役だったそうで、
死者だけに蚊(笑)に刺されても動けなかった面白エピソードを語って下さいました。
「文学座における初舞台としてやらせて頂きたいと思っていますので、よろしくご期待ください」
初々しい(笑)戌井さんのお言葉でした。
「先ほど、金内(喜久夫)さんが言ったように、三世代に渡って色んな人材が豊富にいますから
上から下まで色んな方に出てもらって、うんと楽しい芝居にしますからお楽しみに!!」
『女の一生』も『わが町』もアトリエで上演されているそうです。
先日、49期生の研究所の発表会で『女の一生』が、アトリエで上演されました。
荘田さんも研究生の時に、第三幕のおけいさんを演じられたそうです。
(研究所の発表会では、各幕毎にキャストが替わります)
司会の北村由里さんは、当時、第三幕のおふささんを演じられたそうで、今回も同じおふささんを
演じられるそうです。

次は、『麦の穂の揺れる穂先に』のご出演者のご登場です。
江守徹さん、栗田桃子さんが舞台へ、引き続き残られた戌井市郎さんが演出されます。
この作品は、アトリエの会『月がとっても蒼いから』本公演『風のつめたき櫻かな』に続いて
三本目となる平田オリザさんの書下ろしとなります。
昔から小津安二郎さんに傾倒されてる平田オリザさんが、小津さん作品『麦秋』の世界を下書きに
描かれるそうです。
杉村さんは、ほとんどの小津作品にご出演されてるそうですが、舞台と全く違う顔を見せると
ので感心したと、感想をおっしゃる戌井さんです。
江守さんと桃子さんは親子になるそうですよ。とはいえ、まだホンはそろそろ上がる予定だと
引き続き戌井さんが、お話をして下さいました。
江守さんは『シラノ・ド・ベルジュラック』(演出は鵜山仁さん♪でした)
以来、3年振りの文学座ご出演ということで
「その節は、すっかりお世話になりましたぁぁ」と、浅野さんが土下座(笑)パフォーマンス(笑)
浅野さんは、二枚目のクリスチャンを演じられてましたっけ・・懐かしいです
そんな(笑)浅野さんから江守さんに初平田作品に、ご出演の抱負をと聞かれ
丁度、桃子さんのお父様と江守さんが同じ歳だそうで、桃子さんのような娘さんがいても
おかしくないんだなぁと思われたそうで、またご病気をされて、これからどうなるのか?と
思った時もあったそうですが、三年以来の文学座の舞台に立って
「皆様の前でやれるんだなぁという姿を、皆さんにお見せしたいと、せいぜい頑張ります!」と
かっこよく語る江守さんです。
舞台上での江守さんを拝見できる・・・それだけで、わくわくいたします!!
「最近どうですか?お元気ですか?」と浅野さんが桃子さんにマイクを(*^_^*)
久しぶりの戌井さんの演出で、江守さんとは、初共演とおっしゃる桃子さん。
お父さまと同じ歳と聞いて、妙に親近感が沸いて
すっかり親しみを感じて、愛情たっぷりな気持ちになったと(笑)
それまでは、ちょっと威圧感を感じておられたそうですが(笑)
そんなお話をされてる間に「そうかい?!」優しい江守さんの声に(爆笑)
すっかり素敵な親子の誕生の瞬間に立ち合わせて頂きました(笑)
「大先輩の胸を借りる・・なんて、生易しい言葉じゃなくて、江守さんにしがみついて
戌井先生の演出の言葉をしっかり聞いて、一人でも多くのお客さまに来ていただくように
しっかり舞台を努めます」テキパキ話す桃子さん、とっても素敵です★

最後は、『くにこ←中島淳彦書下ろし作品』にご出演される角野卓造さんと塩田朋子さんがご登場です。
栗田桃子さんもご出演の為に、引き続きトークに参加です。
缶詰』から続いた“オジサンシリーズ”が、12/20を最後に『ゆれる車の音』一旦終了となりました。
う、う、寂しい(涙)鵜山さんも欠席で寂しい(涙)
10年間続いた“団塊のオジサンシリーズ”というか、自分達の世代の芝居をしたいなと、思われたそうで
旅公演も多く、色んなお客さまに喜んで頂いたのが嬉しかったと
角野さんが感想をおっしゃって下さいました。
「“オジサンシリーズ”が終わりまして、今回から“オバサンシリーズ”です!(笑)オバサンというと
怒られちゃうかな」と角野さん(笑)
今までは、団塊世代のオジサン達が中心となっていましたが、素敵な女優さん達が大活躍する
という形で“オバサンシリーズ”(笑)
『ゆれる車の音』の作家である中島淳彦さんの手によるもので、作家であり脚本家でもある
故・向田邦子さんに関連するお話になりそうということです。
きっとまた中島さんと文学座の新たな素敵な作品になることでしょうね★
「“オバサンシリーズ”という事で、塩田さんに(笑)お願いしたいと思います」と浅野さん(笑)
塩田さん、じっと動きません(笑)
「塩田さん、動かないぞぉ(笑)浅野ぉ」と角野さん(爆笑)
「あわわ(改めて)塩田さんに一言お願いします」慌てる浅野さん、面白すぎます(笑)
「“オバサンシリーズ”に出演いたします。オバサン代表の塩田朋子でございます(笑)」
塩田さんは、2000年から『缶詰』『踏台』『ゆれる車の音』と10年“オジサンシリーズ”にご出演でした。
「10年といわず、この先20年、ばばあ(笑)になるまで“オジサンシリーズ”に以上の
面白いものをやりたいと思っておりますので、ご期待ください。よろしくお願いいたします」
かっこいぃ~りりしいぃ~素敵な塩田さんです(*^_^*)
後輩座員の方から「姐さん!」と親しまれているのが納得です。
実はわたしも、酔った勢いで会社の上司の頭をぽかぽか叩き、
「いいからいいから」と上司の肩を抱いて駅まで帰り、会社で「姐さん」と言われました。違うかっ(笑)
お酒を飲むと偉そうになるんですよ私、お酒怖いっ!って違うかっ(笑)っと
また『わが町』『麦の穂の揺れる穂先に』『くにこ』と、3作品にご出演の桃子さん!!すごい!
浅野さんから、3作品に出演する事を踏まえて抱負を語って下さいと、桃子さん
「りっぱなオバサンになれるよう頑張ります!」
コメント素敵すぎます(笑)ますます好きになりますよ、桃子さん(*^_^*)
by berurinrin | 2009-12-29 22:21 | イベント

文学座・感謝祭2009<その1>

文学座・感謝祭2009 in 文学座アトリエ&モリヤビル1F.2F(pm5:00~7:00)

文学座の忘年会に参加してきました!!
路地を曲がった先には、記帳コーナーがありました。
そこで一際目立つイケメンさん★アトリエ公演『』で、犀に大変身しちゃった城全能成さん
新国立劇場『ヘンリー六世』でも色モン系(笑)から2枚目まで幅広く存在感ある芝居を
魅せてくださいましたね!何でもこなせる城全さん・・あの綺麗な目に吸い込まれそうです(笑)
名前を記入して、コートを預けるクロークコーナーには、
『ヘンリー六世』で大活躍された、第二部の海賊の艦長さんがジョニーデップみたいにかっこよかった
石橋徹郎さん!見た目強面風ですが、にかっと笑って下さる笑顔は、めっちゃ可愛いですね。
と『ゆれる車の音』で、テキ屋に憧れるスーパーの店員・太田川宏君を演じられた松尾勝久さんの姿も!
松尾さん・・いいですよぉユニークで、ちょっと不思議な方ですが妙に味がある個性的な役者さんです。
さて、イケメン軍団の記帳コーナーとクロークを抜けると
美しい女優さん達がお出迎えをして下さる受付コーナーへ、お久しぶりの佐古真弓さんが
対応して下さいました。佐古さんは、『定年ゴジラ』で妻子ある職場の男性と恋に落ちる次女・万里さんを
演じられました。知的だけど、打たれ弱いそんな女性らしい可愛い面が素敵に演じられてました。

今年の1月に行なわれた新モリヤビルのお披露目会同様に、今回もアトリエ、モリヤビルで同時開催
されるイベントを頂いたタイムテーブルを見ながら自らチョイスして選ぶという文化祭方式♪です
つーことで、まずはアトリエに向って、感謝祭スタートを拝見します。
アトリエの入り口には、石井麗子さん!『定年ゴジラ』で長女・千穂さんを演じられていらっしゃいました。
いつもきらきら輝く笑顔をお持ちの素敵な麗子さんです。
アトリエの中は、正面には舞台が作られていて。下手側は飲食コーナー。
今回は、飲食やイベント参加の費用は回数券を使ったチケット制でした(←わかりやすくて良いですね)
飲食コーナーで、チケット3枚をビールにこうかーん(笑)
対応して下さったのは『ゆれる車の音』の真弓さんを演じた栗田桃子さん!
「今日は、来ないみたいですね」と言われ・・そうなんです。
鵜山仁さんは、目下、加藤健一事務所『シャドーランズ』のお稽古中で、今回不参加なんです(><)
「「みなさんによろしくお伝え下さい」と、おっしゃってました(しょぼーん)」とお伝えすると
「何それ~(笑)」わたしは、桃子さんのさっぱりした口調が大好きです(笑)
ビールを片手に上手側に並べてあるイスに向うところで、塾一久さんに!
塾さんは、来年に蜷川幸雄さんの『ヘンリー六世』にご出演です。とても有名な役者さんですが
いつも気さくに声を掛けて下さるんですよ・・ありがたいです。
塾さんの先には、『ゆれる車の音』にご出演された田村勝彦さん。テキ屋から警察官に転進された
世渡り上手な有江さんを演じておられました。あの(笑)舞台の姿が想像できない・・
普段はダンディな田村さん★

さて、感謝祭スタートです。
司会は浅野雅博さん、北村由里さん。そして総合司会は、原康義さんのお三方。
原さんは、蜷川版『ヘンリー六世』で名将トールボットを演じられるそうです。かっこいいでしょうね★
浅野さんは、新国立『ヘンリー六世』で、クリフォードの息子を演じられました。素敵でしたよね★
う~、やっぱ蜷川版観に行きたくなりますよね
北村由里さんは 『長崎ぶらぶら節』の着物姿の華やかで美しかった所作が忘れられないですね
ワンピース姿もすらっとしてお美しい・・
今年から、場所を信濃町のアトリエに移して、忘年会から感謝祭に名前が変わったそうです。
今までの東京會舘も素敵でしたが、アトリエの空間で今年の終わりを締めくくるのは
もっともっと嬉しいイベントですよね。座員の方々は、大変だったと思いますが・・・

まずは、劇団代表の戌井市郎さんのご挨拶が始まりました。
今年からは、名称を「感謝祭」という事で、今後はアトリエを中心に行なわれると発表が改めて
お話がありました。アトリエは来年で創立60年。今年は、モリヤビルが改築されたりと
本当は、モリヤの場所にマンションの計画があったこと、大阪支持会から贈られた
モリヤビルのネームプレートに予算の関係でライトが入れられなかったことなど
こぼれ話を披露して下さいました。
「やっと93才になりました」とおっしゃるその姿。お声・・めちゃめちゃ若い戌井さんです。

次に、支持会担当代表の金内喜久夫さんのご挨拶です。
「今年一年振り返ってみますと、色々厳しくって慌しい世の中ではありましたが
我が文学座は、本当によく乗り切ったなぁと思います。」
金内さんの私見とおっしゃいながら、今年の文学座の作品を振り返って
老いも若きも一緒になって頑張ったなぁという感じがするそうで
そういう意味で皆さんと一緒に芝居を作る、歩んでいく・・
年齢層が3世代にわたって200名近い座員がいて、色んな芝居ができる。と、
それが第一の利点とおっしゃいながらも、反面、人数の多さに困ったりも・・と、やっかいな問題もあると
けれど外の仕事をすると文学座の役者の評判がとても良いそうで、これからも質の高い演技と
面白い芝居を目指して、培われた伝統を守っていきたいと
明るく語る金内さんの口調が面白くて、笑いが絶えないご挨拶でした。
「この後、僕自身の有馬記念競馬コーナーがありまして、わたしの私財を投げ打って
皆さんに“三連単”を買っていただき、先着5名様にわたしの“三連単”をプレゼントしたいと
思っております(笑)」
いやぁ、“三連単”いいですねぇ
金内さんといえば『ヘンリー六世』ですね!思えば金内さんの第一声から芝居がスタートでした。
原さん「馬券の当たった事のない金内さん(笑)今まで何度も騙されました(笑)」

続いては、文学座東京支持会長さまのご挨拶が続きます。
そして乾杯のご挨拶は、着物姿が美しい寺田路恵さんです。
「みなさん、こんばんは
今年一年、どなた様にとっても、困難な年だったのではありませんか?
来年こそ今年より、より良い年になりますように・・」
相変わらずの美しい声にうっとりいたします★
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当日頂いた、パンフです。
このキューピー人形の秘密は、また改めて(笑)
細長い影は、愛猫・次女りんりんのしっぽ(笑)です。

来年2010年度の演目紹介」と、浅野さんに「手短に!お願いします」と原さんが振られると
浅野さん「来年の演目、(パネルを指して)見たとおりです(爆笑)」みじかっ(笑)
北村さんと浅野さんのお二人で演目の紹介して下さいました。
それら演目の中でも60周年のアトリエの会『カラムとセフィーの物語』の演出をされる高瀬久男さんと
鐘下辰男書下ろし作品』を演出される高橋正徳大演出家(笑)の登場です。
高瀬さんが、まずアトリエについてお話をして下さいました。
当初は、今のようなオープンスペースではなくて、舞台があったことや
今から20年前の40周年記念の時には、9時間半という大作『グリークス』を上演されたこと
それまで記念公演がなかったそうです。
そして10年前に、今回と同じ形でアトリエ創立50周年3本連続上演が行なわれたそうですが
レパートリーシステムで3本日替わりでの上演だったそうです。
そして来年が、アトリエが作られて60年、60周年となるということだそうです。
「アトリエという場所は、70年代に別役実さんが色々な作品を発表されたり、新作連続上演や
鵜山さんが『リア』という5時間近く掛かる作品を上演したりと、実験的な普段上演されないような
形態の作品やらを発表したりしていましたが、今回アトリエの上演作品を決めるアトリエ委員会で
色々話し合いして、20世紀から21世紀、21世紀から10年経って、これからどんな風に
進んでいくんだろう?アトリエは、時代とその時々の熱とか色々なものを題材にしながら
作品が生まれてきたということを念頭に、今回はギリシャ悲劇から現代作家まで並べてみた
その中で3本が選ばれ、今回はレパートリーシステムではなく、一本一本大切に観て頂きたい」
と、熱っぽく語られました。
第一作は、ギリシャ悲劇『トロイアの女松本祐子さんが演出ですが、残念ながら欠席で
祐子さんのメッセージを高瀬さんが読み上げられました。
「21世紀になっても戦争は終わらす、愛する人を失って嘆かざるおえない女性がいなくなる事は
ありません。『トロイアの女』のヘカベ、アンドロマケ、カッサンドラ女達一人一人の姿が
愛するものを失いたくない現代の女性の姿に見えるように描いて生きたと思います。
絶望の淵で苦しむ女性の話ではありますが、最後には生きる事への執着と希望を訴えるので
閉塞感に満ちた現代に“生きる”というメッセージを伝えたいと思います」
と、力強いメッセージが届いておりますと、高瀬さんが伝えてくださいました。

今回のテーマ「いさかい」だそうです。ずーと、いつまで経っても戦争、紛争が一向に終わらず、
色んな差別があって・・とそんな状況化、演劇の中でどのような表現が可能かと考えた中で
演目選定に込められたテーマだったそうです。
で、高瀬さんご自身が演出される『カラムとセフィーの物語』は、あの『アラビアンナイト』を書かれた
ドミニク・クックさんの作品。
元々は、英国の40代のベストセラー作家の作品「ノースアンドクロス」が原作です。
黒人と白人社会がひっくり返ったという虚構の世界のお話のようです。
東洋人で、白人と黒人の差別を客観的にみれる人種として
民族の差別、宗教の差別、いろいろな差別に対して「いさかい」
想像力が組み込まれれば、いいなとおっしゃいます。

そしてアトリエ最後は、『鐘下辰男書下ろし』を演出されるノリ君へマイクが渡されました。
もう、ノリ君は高瀬さんがお話して下さる間中、なんか落ち着きな~い(笑)
まぁ、そのゆるさと演出作品のギャップが大きくて、逆に人間的にとても魅力があるんですよ。
鐘下さんは、ザ・ガジラというユニットを持っていらして常に作品を公演されておられますが
エグイとういうか、人間の心の奥底をこれでもかっ!って程に見せつけられちゃって
かなり心がきゅーんと苦しくなる事が多いので、心身ともに健康の時に観ないと本当に
辛くて・・なので最近は、ちょっとご無沙汰ですが、私的には、好きな作家さんなのです。
文学座には『北の阿修羅は生きているか』や『寒花』←ノリ君言えずに、お客さまにツッコミされてました(笑)
「現代の言葉で、現代の日本のある家族とか、ある世界をモチーフにしながら
シビヤな人間関係を扱い、人間のある病巣とか扱っているので、必ずしも明るく楽しい作品
ではないと思いますが、我々、特に僕は表現者が世界とどう向き合うのか?
その時の言葉として、鐘下さんの言葉がモチーフになると思って企画しました」
10年前の本科生時代、アトリエ50周年の時に高瀬さんの演出の
マイ・シスター・イン・ディス・ハウス』で、暗い話でしたが、すごく素敵な作品で、
度肝を抜かれて「しまったぁ」と思ったそうで、研修科に上がった時に
松本祐子さんが、イギリスから戻って演出された『テンペコスト』3時間以上で、20人位出演者がいて
半分位が日本語を話さず外国語を使い、かなり膨大な台詞の量のある大作で、やっぱり「しまった」と(笑)
そして、10年後の今回は高瀬さんと松本さんと並んで演出が出来る事になって
「やるからには負けないように、最後の作品なのでパワフルな作品にしたい」と
大演出家(笑)が、力漲る立派なコメントをされていました。
「10年前の鐘下作品には、内野聖陽が出演されていましたが、
来年はどうなるのでしょうか(笑)それは、秘密です(爆笑)」
思いっきりリップサービスをしてしまって、大拍手を受けてしまい、それに動揺するノリ君(笑)
見た目以上に面白い人ですが、本当に素敵な演出をされます。
ぜひノリ君の応援よろしくお願いいたします!!
by berurinrin | 2009-12-27 22:23 | イベント

四国・丸亀★

しっかしぃ、寒かったぁ四国。
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行きの飛行機の中から富士山です。
「向かい風が強いので、いつもより低空で飛んでます」とアナウンスがあって、お陰で富士山が
すごく近くに見えました。
旅には必ず本を持っていきますが、今読んでいるのは「死者の軍隊の将軍」(イスマル・カダレ松籟社)
主人公の将軍が、戦争で死んだ兵士たちの遺骨を発掘し、母国に持ち帰るという任務を帯びて、
異国の地アルバニアに向い、戦地で果てた死者と向き合うお話。
ちょっと変わった本が好きなのです。(興味がある方、お貸ししますよぉ)
音楽は、布袋(笑)ろっけんろーるでございます。
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高松空港からバスと電車に揺られて丸亀に正午に到着。
ホテルに荷物を置いて、せっかくだから“うどん”食べに街を散策・・っと、思ったのですが
お店が、どこも閉まってる?!(><)
うげっ、唯一開いてるお店はあったものの、実は、一人でレストランとか入れない小心者。
“うどん”は、諦めて、丸亀城に行こう!!
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とはいえ、丸亀城の上の天守閣に行き着くまでは、いくつも心臓破りの急な坂が(><)
最初の坂を10歩ほど上って、やっぱ引き返そうと思って振り返ったら
後ろを歩いていた家族連れの方に「これからですね!頑張りましょう!」と、言われ・・うげっ
頂上まで、家族連れの後ろをよたよたフラフラになりながら到着しました。
でも眺めは最高!!
この後、拝見する『ゆれる車の音』の会場、丸亀市民劇場もくっきり見えました
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帰りも、急な坂をおっとおっとと下りたきたら、門の近くで女性に声を掛けられました。
ここで毎日絵を書いて、観光客にご自身の書かれた絵のポストカードをプレゼントされているそうで
ファイルの中に沢山描かれているポストカードから「好きな絵を選びなさい」と
一枚頂きました。「横浜から来た」というと、「今日一番遠い人だわ」と
選んだポストカードの裏に名前と「丸亀城・お城サロン/12/20嫁入り」と書いて下さいました。
お堀には白鳥!絵も優しくて、添えてある言葉も温かい・・。
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ホテルに戻って支度を整えて会場へ

丸亀例会は今回が最後で、会場は次回から高松に移るそうで残念な報告がチラシに書かれていました。
どこの鑑賞会も本当に厳しい現状です。
鑑賞会の運営委員をさせて頂くと、全国どの会場でも無料でお芝居を観せていただけます。
無料とはいえ、地元の会員さん達の会費で運営されているので、せめてチケット代・・と思い
毎回、鑑賞会に差し入れを持っていくのですが、人が閑散としているようでなんか寂しい気が・・
そんな様子をロビーで見ていたら、製作のAさんと文学座の社長Tさんに遭遇!
びっくり顔のAさんは「鵜山さん来てますよ!!」(*^_^*) Tさんも社長といえども
若々しくて(もちろんお若いです)素敵な女性の方で、毎回気安くお話して下さるんです。ありがたいです。

終演後、バラシの真っ最中の忙しい最中なのに楽屋へお邪魔しました。
お茶場のお片づけをしているのは、あっこちゃんこと鈴木亜希子さん。
素顔は、おとなしい楚々とした姿の太田志津香さんも荷物と格闘中。
そんな狭い楽屋の通路の先に、うきゃー鵜山仁さん!!!はっけーん★
「高松は雪だって言っていたよ」っておっしゃる割には、軽装すぎる(笑)鵜山さん。
すると通りすがりに栗田桃子さんが「もう、演出家ったら、ちっとも顔見せなかったんですよぁ(笑)」と
あららっ、それは、それは鵜山さんにお伝えしちゃっていいのでしょうか??
「言っちゃって下さい(笑)」鵜山さんに「・・だ、そうです(笑)」
すると今度は、山本郁子さん「ホントに、ちっとも顔見せないんですよ」あらら(笑)
鵜山さんってば、後ろ向いちゃいました・・ぷぷぷっ
「米子で雪を見た」とおっしゃる田村勝彦さんや鵜澤秀行さんの爽やかなお姿を拝見できて、
ほんと皆さん、さっぱりして素敵な笑顔が輝いています。
打ち上げに参加される皆様とお別れして、一旦ホテルに戻ってから
近くのコンビニにビールを買いに行き、一人くぴくぴやりながら、ちょっと余韻に浸っておりました。

さて、翌日は早めにホテルを出て、電車で高松駅へ
せっかくなので、海を見てきました。いやぁでも風が冷たい
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とっとと駅に戻り、高松空港行きのバスへ

と、空港に到着したら、なんとベンチに制作のAさん発見
周りを見渡すとあらあら文学座関係者の方々ばかり(笑)伺うと同じ飛行機!いやぁ
「これはもう、運命ですね」とAさん。うひゃ運命?!と、も一度、ある人を目で探していると
「でも鵜山さんは、一つ前の飛行機だったんですよ」がっくし凹
演出補の露田俊哉さんのお姿が「えっ!こんなところで(笑)」相変わらず、素敵なお声です。
照明の栗原亜衣さんは、抱き枕を抱えて「打ち上げの景品があたっちゃって(笑)」と
お仕事スタイルは、パンツ姿でさっそうとされてますが、スカート姿がとっても可愛い~い!
お土産屋さんの前には、松尾勝久さんが笑顔でご挨拶。太田志津香さんとも再会(*^_^*)
飛行機に乗り込むまで、社長、山本郁子さんと栗田桃子さんとベンチで座って
公演中のこぼれ話や鵜山さんのこと、お芝居の事、色々お話させて頂きました。
あ~楽しかった。鵜山さん、くしゃみは出なかったか?ちと心配ですが・・
でも、やっぱり文学座には、素敵な俳優さんが沢山いらっしゃるのに、なぜ鵜山さん?!と聞かれ
今更ながらですが、やっぱ鵜山さんが一番!とぜーんぶ大好きなんですぅと、あははぁ
自分でも不思議なんですけど、全く気持ちがブレないのです。もう何年も・・いつも新鮮。
鵜山さんの作品は、どれも全て大好きだし、その姿勢、生き方も尊敬してるし、姿もかっこいい♪
そんな鵜山さんの足を引っ張らないように、ファンとしての品格を持たなくちゃ。うん。

そうこうするうちに羽田に到着、出口まで郁子さんとお話しながら歩きお別れした時に
後ろから声を掛けてくれたのは、元気な二人(笑)鈴木亜希子さんと柳橋朋典さん!
搬出の時にわたしの姿を見つけてくれたと、柳橋さん。うれしいです!
今度は忘年会で会いましょう!!と、みなさんと本当にお別れしていたしました。

あ~楽しかったぁ、遠征たのしいぃ
文学座のみなさん、優しく接してくださってありがとうございます。
思えば今年の遠征、極寒の旭川が最初でした。楽しかった・・・。
来年も鵜山さんの追っかけ遠征ありそうだし、実現できることを楽しみ明日から勤労がんばろう!

追伸
一日留守をすると、甘ったれの長男・茶りん君が、べったりくっついてきます。
添い寝して、私の腕枕で寝起きのショットです(笑)
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by berurinrin | 2009-12-23 22:14 | 日常

香川市民劇場第335回例会『ゆれる車の音ー九州テキ屋物語』

香川市民劇場第335回例会・文学座公演『ゆれる車の音ー九州テキ屋物語』
                                     in 丸亀市民劇場(12/20)
作   中島淳彦
演出 鵜山仁

やってきました初四国・丸亀!!うっ寒い!
前日まで風邪が治らず、相変わらず熱っぽいし・・どうしよう(って悩みはしませんが・・)
とりあえずお酒は控え気味で(笑)でも当日は、昨日までの風邪はどこへやら(笑)
やっぱ人間気合ですねぇ
でも寒かった四国!

ゆれる車の音ー九州テキ屋旅日記』←(リンクは初演のバージョンです)
2009ファイナルツアーの幕が無事に降りました。
う、寂しい。
大千秋楽のこの日は、作家の中島淳彦さんや演出の鵜山さん♪も会場にいらしていました。えへへっ
最後という事もあって、気合が入ってか(笑)皆さんお芝居のテンション高くて
客席も場面ごとの拍手、爆笑・・すごい盛り上がりようでした。
私?!私は、芝居中は笑って、笑って、笑いながら流れる涙を、暗転中にハンカチで拭き拭き(笑)
きっと両隣の方は、不審に思われた事でしょうね!う~ん、間違いない!!(あ、古かった)
以前の感想でも書いたと思いますが、この作品は俳優に当てて書いた書下ろし。
アテガキで書かれたこの作品が、キャストが変わり、その時折で演出が変わっていきましたが
その現在の最高のキャスト、演出で魅せて頂きました。
笑いと勇気、明日へのエールをいっぱい詰め込んで旅を重ねた車も、いい感じにすすけてきたようで
改めて長い旅だったんだなぁ~と、想いがつのります。

さて、どの場面もどのキャラクターも大好きなこの作品。
わたしの名場面以外にも、ツボだったところをUpしつつ思い出してみようかなぁ(*^_^*)

金丸重蔵さん(角野卓造さん)の“かつお”の口上のシーン、段々勢いをましてくる口調が心地良くって
敏子さん(塩田朋子さん)じゃないけど(笑)ときめきますね★あと、敏子さんが強くなると弱くなる(笑)
力関係の構図のシーンが最高!ぴちゃぴちゃするシーンも(観た人じゃないとわからないですね)
ギターの弾き語りも素敵でしたね!あと、お祭りの前日の「神様たのんまーす」祈りの言葉も好き。
重蔵さんの奥さん・敏子さんは、ラムネを豪快に空けて飲むシーンかっこいい~!とっても強い女性ですが
重蔵さんが仁義を切るシーンでは、一歩後ろに控えて重蔵さんを立てる姿も好きでした。
歌声も素敵だし、豪快なエピソードは、どれも大好きです。
二人娘は、真弓ちゃん(栗田桃子さん)。しっかり者で、とても冷静な目を持った女の子。
夜の大宴会の始まるシーンのちょっと前、車の中から足だけ出して音楽に合わせて足を動かして
ささやかですが微笑ましい幕間の一コマでした。
丈太郎さんとのやりとりも最高!
あさみちゃん(鈴木亜希子さん)に見せる気遣いの表情が、吹っ切れた笑顔で好きでした。

重蔵さんの仇敵の上原丈太郎さん(たかお鷹さん)は、ご出演シーン全てがツボ(笑)でしたが
冒頭の重蔵さんとの対立シーンの巻き舌には、毎回笑っちゃいました。
“油津タイガーズ”の歌う前のポーズも素敵でした。お茶碗の口上の声音も!
暑さをしのぐのにラムネの瓶を頭に乗せてくるくる廻したり、ぎっくり腰のお騒がせシーンも・・
丈太郎さんの息子の雄太郎さん(柳橋朋典さん)は、七三分けが眩しい(笑)
丈太郎さんの息子と解って、敏子さんに追っかけられるシーンの一瞬の表情も面白いし
縁日のレコードの針が飛んで、びくんびくんと異音を感じる表情も良かったぁ

丈太郎さんの片腕の市会議員さんに立候補するのは小玉仙一さん(鵜澤秀行さん)。
この方のご登場も全てツボでした(笑)最初の登場シーンの見得を切るシーンや
全く空気を読まない(笑)前向きな姿勢や宴会でのダンスシーン(爆)
目にも眩しい紫のテキ屋スタイル、選挙風お好み焼きの口上も面白かったぁ~

元テキ屋さんで、今は警察官の有江孝文さん(田村勝彦さん)も最高でした。
警官姿かと思うと派手なアロハシャツ姿で遊び人だし、
「・・しゃちゃ、いか~ん」という声が好きだし、テキトーでゆるーい感じがたまりませんでした(*^_^*)

ずべてがツボというのは、スーパーの店員・田畑千代子さん(太田志津香さん)も(笑)
大好きな大田川宏さん(松尾勝久さん)と乙姫神社にお参りしたことを丈太郎さんに
怒られて車の下に潜りこもうとする姿や懐中電灯をもって蚊に差された足をカキカキする姿も
可笑しいし、宏さんぞっこんの姿も愛らしいし可愛くって素敵でしたぁ

千代子さんに愛されまくる大田川宏さん(松尾勝久さん)も、いい味だしてましたぁ
拝見するたびに、笑いのツボが増えていってほんと面白い~
あんなにユニークに演じられるのに、素顔がおとなしくて控えめな松尾さんのギャップもまた
さいこーで(笑)あの表情は、可笑しすぎてずるい(笑)ですよね

寺島しのぶさん(山本郁子さん)も懐中電灯を顔に当てて「わかります?」と重蔵さんと再会するシーン。
重蔵さんと二人になると恋する乙女風になる仕草や着物姿のしっとりとした綺麗な所作。
惚れ惚れしちゃうんですが、なんか面白い(笑)

しのぶさんの娘・あさみちゃん(鈴木亜希子さん)は、“油津タイガーズ”のあの笑顔が大好き★
重蔵さんと丈太郎さんの相撲試合の時、体を仰け反られて「おと~さ~ん」と叫ぶ姿に
じーんときて、重蔵さんの口上にキラキラ目を輝かせる姿も可愛くて愛おしかったぁぁ

あ~でもまだまだ好きなシーンがいっぱいあります。
どのシーンも観るたびに新鮮だし、本当に楽しくって楽しくって・・楽しかった。
と、終幕近く
敏子さんが重蔵さんに、あさみちゃんの本当のお父さんの話、あさみちゃんにはいえないでしょう
と話すシーンで、客席の後ろから「そうだよね」と声が聞こえて、嬉しくなっちゃいました。
by berurinrin | 2009-12-22 23:08 | 文学座観劇感想

祝・千秋楽

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『ゆれる車の音』無事に千秋楽の幕がおりました
とっても素敵な舞台でした泣いて笑って大変でした(笑)
あ〜楽しかった
感想は改めてアップしますね

『ゆれる車の音』大好きです!皆さんお疲れさまでした
by berurinrin | 2009-12-20 20:17

到着〓〓

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とりあえず(笑)うどん食べたいです
by berurinrin | 2009-12-20 14:00

『ヘンリー六世』シアタートークその2

「王妃を中嶋朋子さんにされた理由は?」と中井美穂さんから聞かれた鵜山仁さん♪うふっ
「お会いして話していたら、一緒に面白がられることが沢山ありそうだったので・・
それが王妃マーガレットにしなきゃいけなかったかどうかはわからないけど
だいだい中嶋さんとマーガレットで役を作るものだから、二人掛け合わせて、なんとか(役を)作って
いくので、この人に、この役をと、はめては発想しないんです」
「えーキャスティングって、この役にぴったりそうだとか、この役の要素を持っていそうだって
持ってくるのかと思っていました」と中井さん。
「それも一つの要素ですが、でも誰にでもヘンリーやマーガレットに合う要素があるし
でもそれがぴったり合ったら1+1=2みたいで、あんまり面白くないし。
本当にぴったりか?!というと100%わからないし、要するに占いとか博打みたいなもんですから
だからそれよりも何よりも、『ヘンリー六世』とマーガレットと、ちらちらっと話をして
色んなジャンプが出来そうだなぁ、という感覚が与えられた事の方が期待がつのる。
ぴたっと合っちゃったら、それで止まっちゃうような気がする。」と、鵜山さん♪
中井さんの発言は、観客視点というか素直な言葉で
私達の疑問や感想を代表して話して下さっているようで、嬉しいです。
そんな中井さんの素直な発言に対して、鵜山さんも優しくわかりやすく語って下さいます。

「よかったです。意地悪そうだからって言われるより」マーガレットの中嶋朋子さん(笑)
「演じていて、自分に合う要素だなぁってありますか?」と中井さん
「ありますよ。そりゃ(笑)」
中嶋さんのお知り合いの女性が戯曲を読まれて、早く台詞を人が言ってるのを聞いてすっきりしたい。
と、おっしゃっておられたそうで、先ほどの鵜山さんの言葉じゃありませんが
「誰でもマーガレットの要素はあるのかも・・」うふふっ

マーガレットが強くなるほど、弱まってしまうのはヘンリー王(笑)
ヘンリーを演じる浦井健治さんに、中井さんが
「いいですね(笑)浦井さんお気の毒で、さっきその辺にじゃがんで、ぶどうのつるなんか見ちゃって
どんどん清い人になっちゃうっていう」
この日は『ヘンリー六世 第二部』の終演後。
反乱軍を率いて敗れて山に隠れていたジャック・ケード(立川三貴さん)が、とうとうお腹が空いて
純朴そうな(笑)アイデン(城全能成さん)のお庭で、葡萄のつるを引っ張って摘まみ食いました(笑)
場所は、舞台下手のごみ山の処でしたね。

「マーガレットが濃くなるにつれて、薄くなる。
周りがどんどん濃い人が現れてくる。鵜山さんとの話の中でもあったんですけど
ヘンリー六世って変に薄いがゆえに求心力がある。エゴが渦巻いてる中で、台風の目で
ぽっかりと青空見つめてる。で、何を考えているかというと何も考えていない
王としては、劣等生であって、お父さんが偉大で・・」と、浦井さん。
「でも生後9ヶ月で、即位でわからないですよね」
「一部は、グロスター(中嶋しゅうさん)の相鎚を求めて過ごしたりしているので、
そんな時にサフォーク(村井国夫さん)が連れて来たマーガレットが美しく見えたのが、
だんだん恐ろしくなって・・」
私は、『ヘンリー六世』のイギリスBBC放送のDVDを観たのですが
マーガレット役の女優さんの迫力がすごくてf(^_^;)もう、すごい剣幕で悪魔に変貌していくようで
リアルに怖かったです。ありゃ魔女ですよ

「サフォークが国王の代わりにフランスに行って婚礼してきたって・・そんな時代?」BY中井さん
「なんか見合い結婚の一種。しかも見合代理結婚みたいな・・
いちいち会っていたら手間がかかっちゃう時代だから信用を委託してみたいな・・」BY鵜山さん♪
過去に読んだ貴族の世界を描いた物語にも、そんな場面がありました。
今では、さすがに代理結婚までは考えられませんが、当時は普通にあったのかもしれませんね。

「サフォークと出会って2部で結婚、・・一部の終わりが特徴的でとても綺麗・・
第二部のラストも白いカーテンの下に黄色い花?黄色い花はなんですか?」
「この3.4月にブログに書いているんですけど、取材旅行、戦跡旅行で現地に行ったんですけど
関が原みたいなところを、ばーっと装置の島さんと一緒で、
たまたま黄色い花が咲いていてすごい印象的だった。
死んだ人は、皆んな花になるって、いうイメージがあって、
第一部でも火刑にされるジャンヌ(ソニンさん)の足元にユリの花をちょろちょろっと(笑)
第三部では、どうなるかお楽しみに(笑)
ヨーク市の北の方、ダウトンにも黄色い花が・・戦場にも思い出になったんで
島さんと赤、白薔薇なのになんで黄色って(笑)
よくわかんないんだけど、なんか空気が伝わればいいかなぁって
何を意味したかわからなくても・・・なんの花かわからなくても・・・」
お花は、水仙(ラッパ水仙)とかの一種のようです。
第三部では、舞台前方左右に黄色い花が咲いていましたっけ・・グレー系のセットに
黄色が映えて美しいシックな舞台に彩りを与えているようでしたね・・

第二部のラストの感想をおっしゃる中井さんの素直な言葉です。
「上に吊ってあったものが、舞い落ちる形と花が一緒に落ちてくる絵に、胸が詰まる感じが不思議で、
あっ~と、思う」本当にそうでした。

「小田島先生と話した時に台詞の解釈として、どういうことでこうなったのか・・意味がよくわからなくても
何か面白いやり方で会話が成立するように持っていって、それで人間が出てくるようになってる事が
わかって、理由を究明するのも大事だけど出会い・・っていうか
楽しめればいいなぁと、無責任に思うんですけど・・」
ちょっと照れ隠しのような笑顔満載の鵜山さんの言葉に作品作りの楽しさが伝わってきます。
かっこいい~★

まだまだ続きます
by berurinrin | 2009-12-15 23:32 | イベント

だるまちっくシアター『煙が目にしみる』

だるまちっくシアター『煙が目にしみる』 in  アトリエだるま座(12/12)

原案 鈴置洋孝
作   堤泰之(プラチナペーパーズ)
演出 和田貫平

桜満開の春。と、ある小さな町の斎場。
これから、野々村家と北見家の火葬が執り行われるところです。
誰もいない待合室に、現れたのは二人の白装束の男性。
互いに身に着けているものを確認し合う二人は、これからあの世に旅立とうとしている
野々村浩介さん(金井節さん)と北見栄治さん(塚本一郎さん)。二人の姿は、他の人には見えませんが
なぜか野々村さんの認知症母親・桂さん(剣持直明さん)には、彼らの姿が見えるようです。

初、だるま座です(*^_^*)
今年の3月の例会公演『桜散る、散るもつもるも三春乃一座』で、横浜に来て頂いたのですが
残念ながら拝見できず・・・。今回は、もうホントになんていったら良いか
腐れ縁というか、昔から・・そう当時、学校の帰りに日比谷のトイレで制服から私服に着替え
不良少女のような私が応援していた宝塚出身の女優が出演するという事で、これも巡り合わせ・・
知り合った頃は、初舞台を踏んだばかりの娘役。
当時、抜擢されて出演していた宝塚のTVシリーズ『三銃士』のケティという小間使いの役を演じていました。
ファンレターを書いたら、彼女から返事が来て、また書いたら、また返事が来て・・と、
気がついたら文通(笑)相手のような、男役の方に憧れるファンとは、ちと違う・・でも可憐な美しい人でした。
でも、これが見た目の美しさから程遠く、めちゃめちゃ姉御肌(笑)
自宅でご飯は食べさせてもらうし、カラオケ行くし、とてもUPできないエピソードは数知れず・・
実際は私の方が面倒をみてもらっているかも・・あちゃ
ニックネームも当初は「ネネさん」が今や「ねーさん」ですからっ(爆)
あれから、うん十年経っても不思議な縁で繋がっています。

初めての場所は苦手な私に、ナビの音声メッセージのよう場所案内のメールを送ってくれた
ねーさんのメールの文面を開きながら、商店街の活気あるお店の華やかさに誘惑されつつ
無事到着!!小さな地下のスペースは、ぎっしり詰まった人で溢れていました。

残した家族に対する思いと、これから来世に向って旅立つ不安を死んだもの同士の
二人の男生が語り合う姿や、認知症でボケていると思いきや、死んだ二人の男性の姿ばかりや
会話も交わせるおばあちゃんとのシーンは、ちょっとおばあちゃんの毒が強いかなぁ・・でも楽しい。
親戚が集まれば、何かしら見え隠れする察する事の出来る日常のシーンはありふれているし
映画『ゴースト』のウーピー・ゴールドバーグが演じた霊媒師みたいな役割のおばあちゃん。
とても単純。ひねくれもんの私的には、ちょっと辛い。

キャストは、ダブルキャスト、トリプルキャストとなっているので、断言は出来ないのですが
ちょっと周りの空気を感じて欲しいなぁと思う演技や俳優同士でも微妙な温度差を感じてしまったり
技量もあるんでしょうけど、関係性がぼやけた部分が何シーンかあって
話が単純だけに、もっと大切に相手を感じて演じて欲しいと思いました。
なぜなら、だれもが感情移入が出来やすい登場人物達なのに、自分が入り込めずに
ちょっと置いてきぼりをされた気がしちゃって、寂しい。
待合室の窓の外を通るシーンが何度もあるのですが、役者の動きが、いかにも狭いという感じが
伝わってきちゃって・・リアル感を感じられなかったなぁ
ま、初日だからかなぁ・・f(^_^;)偉そうにすみません。

終演後、とっとと帰ろうとした瞬間にねーさんに遭遇。袖に引っ張られ
「ダメ出しは?」←これが、毎回f(^_^;)ハンパな言葉じゃ許してくれないのです。
「着物の着方よかった。えりやすそ・・完璧!」「留めてもらってるからね。で」
「えっと*****」「それは、アンケートに書いて」「はい」
「で」←容赦ない
「えっと****」「それは、メールして」
「で」
このこわーい、容赦ない「ダメ出し」で、髪や着方、所作、歩き方とか見方を鍛えられたのでした(笑)
あえて、女優の名前を出していないのは、照れだと思ってください(笑)
でもやっぱ一番綺麗な人でした。
あっ、アンケート書きそびれたんで、ブログに感想書くって
このブログのアドレス教えちゃったあわわわっ!!!こわっ

12/12(土)~12/23(水) in アトリエだるま座
by berurinrin | 2009-12-13 22:04 | 観劇感想