<   2009年 01月 ( 14 )   > この月の画像一覧

祝・新稽古場お披露目会<その5>

新モリヤビル1Fでのライブが大盛り上がりで終了しました。
タイムテーブルを見ると

16:30~
アトリエでは、「もちつき大会②
新モリヤビル1F「『グレンギャリー・グレンロス』交流会②」
新モリヤビル2F「DVD上映とフリーマーケット

と、いうことでモリヤビル2Fへ
途中で、きれいな女優さん発見!!「お帰りなさい~!!」の石井麗子さんです。
ロンドンにお住まいだった麗子さんが帰国されました。
アトリエの会『華々しき一族』では、物静かなお姉さん美伃さんでした。
いつも静かで優しい笑顔がとっても素敵な麗子さんです。
これからの帰国後のご活躍楽しみですね。

2Fでは、70周年の記念のDVDの上映会が開催中。
その後ろでは、座員達が出品されたフリーマーケットが開催中。
ちょっとお客さんが少ないのがもったいない・・
担当は、山谷典子さんと佐藤麻衣子さん。
山谷さんが出品された赤いバーバリーブルーレーベルのコートが500円
これを着たら山谷さんのように美しくなれるかしらん???と
ちょっと試着したらぴったし★購入させて頂きました(*^_^*)
山谷さんは、『風のつめたき櫻かな』では、被災地に派遣されたボランティア学生
井上さんを演じられました。ボランティアの役割と被災者の立場の間で悩んだりと
ふとつぶやく言葉が印象的でした。

美しい山谷さんの隣で「あたしも出品してるよ」と、麻衣子ちゃん(笑)
麻衣子ちゃんも、『風のつめたき櫻かな』で喫茶店のアルバイト真由美さんを
演じられました。ほのかなコイバナもあったり~☆彡
いやいや君のはベビーサイズだから着れないっしょ(爆)
うそうそ、サービス精神旺盛の麻衣子ちゃんは、自分が出品してるお洋服を
自分が着てみせてくれました。買わなかったけど・・ごめんねm(_ _)m
そんないつも元気な麻衣子ちゃんですが、3月外部での舞台があります。
『オイディプスの娘(アンチゴーヌ)』(3/18~22高円寺・明石スタジオ)
なんとWキャストながらタイトルロールらしいです。同期の西岡野人さんと
ご出演です。ぜひ~!

と、フリーマーケットを楽しみながらDVD上映時間がきましたので
イスに座っていると、温かいお茶を出して下さったのは、佐古真弓さん!!
相変わらずお美しい佐古さんですが、めちゃくちゃ気さくな女優さんなのです。
佐古さんもご自分の靴を出品されていて、友人が2足購入!!
「これで佐古さんみたいに綺麗になれるかな」と、うききっ(笑)

DVDは、文学座70周年の時に制作されたそうです。
角野卓造さんがナレーションで、16分ほどの上映時間に
文学座の歴史が凝縮されていて、とてもわかりやすい内容になっていました。
「いやぁ面白い~!これ売ってたら絶対欲しい」
んんん?!後ろから聞こえるこの声?!と、振り向いたら
あははっ、やっぱり高橋克明さんでした。
克明さんは、こうやってバックステージ見学の時に後ろからびっくりさせてくれる
場を和ませて下さるユニークな人なんですよ。
でも、今回暖かい室内で克明さんを目撃したのは、この一回のみ。
後は外ですれ違うばかり・・寒いのに・・ありがとうございます!お疲れさまでした。
そしてひょっこり現れたのは、高橋正徳大演出家ことノリ君。
「風邪引いちゃって」と、フリーマーケットが気になる様子です★

さて、「LIVEが終わったらちょろちょろしている」とおっしゃっていた鵜山仁さんを
探しにアトリエに行こうと2Fの出口で、反田孝幸さんにばったり★
「カメラ係です」(笑)と、麻衣子ちゃんから借りてるチェキを持ってる姿がおちゃめさん。
放送中のTVドラマ『トライアングル』ご出演中の反田君です。
あ、来月外部の舞台『ビランデッロのヘンリー4世』にもご出演。私、観ますよぉ♪
2Fから1Fへはエレベータを使わせて頂きました。
エレベーターの案内をして下さったのは、演出の森さゆ里さんでした。

アトリエに入ると、ものすごい人の熱気でびっくり
丁度、ステージでは渡辺徹さんと内野聖陽さんの「もちつき大会」真っ最中。
舞台の廻りは、人・人・人。さすが人気が高いお二人です。

壁には座員達、お一人お一人が書かれた「お書き始め」が・・
これだけ集めて・・用意するのは大変な作業だったと思います。
今年の意気込みや決意を感じるものからユニークなものまで、まさに十人十色。
個性的な文字が連ねています。

そんな時、すれ違ったのは藤崎あかねさん。
先程、新座員でご挨拶されていました。
いつも元気な(笑)あかねさんです。

樽酒の側で、紙コップで日本酒飲んでるのは・・うきゃ鵜山さん♪発見!!!
鵜山さんの「お書き始め」は・・と、伺ったところ
今日、書こうと思ったそうですが、すでに張り終わっていたそうで・・う~残念(><)
すると、鵜山さんの元に女性の方が・・某座員の方のお母様だそうで
なんと鵜山さんのファン!!うわぁライバル出現ですぅ。
鵜山さんを挟んで、互いに鵜山さんファン自慢してしまい(笑)
気がついたら鵜山さん逃げていました(爆)そりゃぁ居心地悪いですよねf(^_^;)
でもとても素敵なお母様でした。またゆっくりお話伺いたいです。

さて、楽しい時間はあっという間です。
金内喜久夫さんの手締めでお開きとなりました。
「もちつき大会」のおもちをお醤油ときな粉と2種類の味で配っていたのは
殿様と私』で、英国海軍大尉ジョン・ラングさんを演じた星智也さんと松角洋平君。
友人は、松角君におもちを食べさせてもらい(つーか、口につっこまれてました(笑))
そんな面白い写真をパチリ。
「次はベルさんね、あ~ん」って、丁寧にお断りさせて頂きました!(* ̄m ̄)プッ
そんな様子を優しく微笑んでおられたのは、金沢映子さん。
金沢さんは巣林舎公演『燦静胎内捃』と『口紅』と、まったく違うタイプの女性を
魅せてくださいました。匂い立つ・・そんな言葉が似合う女優さんです。

おおおっ、城全能成さん発見!!スーツ姿かっこいいですね。
この城全さんも、めちゃめちゃ2枚目さんですが、しゃべると意外な3枚目さんです。
巣林舎公演『燦静胎内捃』の弁慶役は、私にとってあらたな弁慶像を見せて頂きました。
来年はアトリエの会『犀』・・そして新国立劇場では『ヘンリー6世』!楽しみですね。

そして細貝光司さんと斉藤祐一さん。
お二方は、高橋大演出家の『シャリトーベルサイユ』でご活躍されたそうです。
私は残念ながら拝見できませんでしたが、お友達が絶賛されていました。

アトリエの出口で声を掛けてくれたのは、頼経明子さん。
「ヨリちゃ~ん何処に居たの?」と、裏で作業をずっとされていたそうです。
ヨリちゃんは『口紅』で、芝居に目覚める(笑)保険の登別さんをユニークに演じられました
わたしはヨリちゃん笑顔にいつも癒されます。
そこに反田孝幸さんも現れて、記念に3人で一緒に写真をパチリ。
帰らなきゃいけないけど・・鵜山さんと写真撮りたい・・・・(><)
と、反田君が奥から鵜山さんを呼びに行ってくれました。
気がついたら、渡辺徹さんも外にいらしていて
「こんなに俳優達が居るのに、鵜山さんかいっ(笑)」と
もう沢山の座員の方々の前で、鵜山さんとツーショット写真を・・
皆さん盛り上げて下さって、嬉しいやら・・ハズカシィ・・あ、ありがとうございます。

後ろ髪を引かれる思いで、帰り支度をしていると
総合司会をされていた大滝寛さんを発見!お疲れさまでした。
大滝さんのブログに今回のお披露目会のお話が載っていましたが
本当にお疲れさまでした。皆様のお陰ですっごく楽しませて頂きました!!

記念品配りをされていたのは、浅野雅博さん。
この日、一番最初にお会いして、一番最後にお会いしたのも浅野さん。
もしかしてずっと外に?・・そう・・外にいらしたそうです。
すごい、すごっく寒いのにぃ~頭が下がります。
浅野さんも今年は新国立劇場『ヘンリー6世』ご出演です。
どんな姿を魅せて下さるのか、うふふっ楽しみです。

記念品は、紅白のお饅頭でした。
これがまた美味しかったです。
いつものゴージャスでミーハー気分満載の忘年会とは違って
沢山の座員の方とお話する機会は、少なかったかもしれませんが
座員の方々が全て仕切って下さって、心からもてなして下さろうとして
いる気持ちが、どこからでも伝わってきて体温を感じる温かい会でした。
心から満喫して楽しむ事ができました。
本当に座員の方全員の力の賜物です。ありがとうございました。
この場所に居られなかった座員の方でも「お書き始」の文字から
声にならない言葉は伝わってきます。
本当にお疲れさまでした。
これだから「文学座大好き」なんですよね。えへへっ

レポートは以上で終了です。この楽しかった雰囲気が伝わればよいのですが・・とはいえ
楽しい催しが幾つもあって、お手伝いされていた座員の方のお名前が抜けている
かもしれません。記憶が抜けてるところもあるかもしれません
どうぞご容赦下さいマセ。

c0023954_2310316.jpg

by berurinrin | 2009-01-25 23:14 | イベント

祝・新稽古場お披露目会<その4>

引き続き、アトリエからの音声中継は
2008年支持会・パートナーズ倶楽部賞及び新人賞の発表です。
長崎ぶらぶら節』にご出演された平淑恵さんが受賞されました。
これは納得の受賞ですね。
美しい愛八さんと毅然とした姿の平さんの美しい姿勢が浮かびます。
移り変わる季節の香りを感じられる美しい・・・本当に華やかで美しい舞台でした。
平さんは、残念ながら欠席でしたが
代わりに『花月』のおかっしゃま(笑)女将の富美恵さんを演じられた赤司まり子さんが
舞台に上がられました。
平さんより赤司さんにメールで受賞の言葉を託されたとの事で、
伝言されたメッセージを読み上げられました。

新人賞は、『ダウトDOUBT-疑いをめぐる寓話-』でシスター・ジェームスを演じられた
渋谷はるかさん。おめでとうございます。
初めてのアトリエ公演で、オーデションで勝ち取った大役でした。
とろけそうな笑顔が魅力的でとっても可愛い渋谷さんですが
芝居となると、体当たりで役にぶつかる潔さが彼女にはあります。
実は、わたしも渋谷さんに一票でした(*^_^*)
これからもとっても楽しみな女優さんです。
ご挨拶の言葉は、かなり緊張されておられるようで・・
思わずスピーカーから、発せられる声に「頑張れぃ頑張れ」とエールを送っておりました♪

実は、これらは、モリヤビル1Fでアトリエからの音声をスピーカーで聞いていた為
どんな表情とか様子とかをお知らせできずにすみません。
ただ、ライブに備える『アラビアンナイト』組の面々が
新座員の紹介、支持会・パートナーズ倶楽部賞受賞者の方々一人一人の
ご挨拶の度に、太鼓を叩いて盛り上げながらエールを送っていました。
その場で見届ける事が出来なくても、アトリエに居なくても、
モリヤで一緒にお祝いできました!
なんか、素敵じゃないですか~☆彡あ~楽しいっ

舞台上では、LIVE『アラビアンナイト』チームの準備が着々と行なわれています。
初演からご出演されてる木津誠之さんがMC担当♪
「『アラビアンナイト』はご覧になって頂きましたか?」
去年の秋に一旦、エンドマークのついた『アラビアンナイト』でした。
彼らは『アラビアンナイト太鼓倶楽部』とおっしゃるそうで、一月半程太鼓の
稽古をされていたそうです。
横浜での公演の時、ロビーで開演前の準備をしていた時
舞台からドンドコドンドコと、ギターの音と交じり合う太鼓の音が聞こえていましたっけ・・
懐かしい・・(遠い目)
「今日は(『太鼓倶楽部』の)お披露目で、我々大変緊張しています。
温かくお手やらわかに見守りください」

<LIVE『アラビアンナイト』>
緊張で「帰りたい」と漏らしていた(笑)上田桃子さんのリコーダーから、
静かにアラビアンの冒頭の音楽が静かに力強く始まります。
引き続き手拍子と太鼓で一人一人メンバー紹介。
そして、『アラビアンナイト』の中の「荷担ぎシンドバット」の場面のコーラスの唄
「♪苦労してこそ出世するぅ~名をあこがれる人々は、夜も眠っちゃいけません♪」
そして「アブ・ハサンが屁をした話」のアブ・ハサンを演じた松角洋平さんが
鈴木亜希子さんのトランペットに合わせて見事な「ぶぅ(><)」を再現(爆)
そして終盤のダンスの音楽へと演奏されました。
わぁ~と、『アラビアンナイト』の世界が蘇えってくる見事な演奏でした。
すげーすげー!!と大きな拍手でした。
思えば、去年の『アラビアンナイト』の音楽は、全て座員の彼らが演奏されていました。
大変な苦労があったと思います。
太鼓を叩く手が、やわらかくしなる藤川宏大さんの姿を見て
じーんとしてしまいました。
『アラビアンナイト太鼓倶楽部』の皆様お疲れさまでした。感動しました!!

引き続き、舞台の上には『ゆれる車の音』チームの登場です
きゃーきゃーきゃー!!マラカスと鈴を両手に持った(笑)鵜山仁さんが
ご挨拶をされました。
「こんにちは『ゆれる車の音』チームです。
去年から今年に掛けて177ステージ全国縦断ツアー慣行中です!」Yeah~!(*^^)v
旅公演からの新しいメンバー2名を紹介されました。
柳橋朋典さんと松尾勝久さんです。
柳橋さんは、去年のツアーから参加されていますが、松尾さんは今年の3/14初日の
ツアーからの参加。
植田真介さんからバトンタッチで、テキ屋さんに憧れるスーパーの社員・大田川宏さん
を演じられます。
松尾さんといえば『エスペラント』のおとぼけた風貌で演じられた高校生を思い出します。
田畑千代子さん演じる太田志津香さんとどんなコンビになるか?楽しみですね
いやぁ~観たい、観たくなります(笑)
観に行っちゃおっかなぁ!(* ̄m ̄)プッ

<LIVE『ゆれる車の音』>
彼らが披露して下さる曲名は「ゆれる車の音」
作家の中島淳彦さんが自ら作詞・作曲されました。
地方公演のパンフレットには記載されているんですよ(*^_^*)

角野卓造さんと柳橋朋典さんがギターを弾かれ、タンバリンや鈴の音に
角野さんを先頭に、ご出演者全員で歌い継がれていかれます。
「♪走ってるぅ~ 生きているぅ~ ゆれる車の音がするぅ~♪」
そして最後は、やっぱり歌う演出家!鵜山さんがアカペラで歌い上げられました。
めちゃめちゃかっこいい~☆彡うーさま最高です!!Yeah~!(*^^)v
「わずか一曲で終わりです(笑)」と、角野卓造さん(爆)
短い時間ながら、会場内はすごい拍手と大盛り上がりでした!!いやっ楽しい~です。
by berurinrin | 2009-01-24 21:14 | イベント

祝・新稽古場お披露目会<その3>

グレンギャリーグレンロス』の第一回目の交流会(pm3:20~3:50)
新モリヤビル1Fで始まりました。
丁度、チラシの出演者のお写真どおりに皆さん座られました。
下手側から坂部文昭さん、清水幹生さん、外山誠二さん、押切秀希さん
田中明生さん、藤川三郎さん、石橋徹郎さん。
そしてその中央には、演出される江守徹さんです。
司会進行は、木津誠之さんです。
出演者のご紹介の後、江守さんが作品を解説して下さいました。
この作品の翻訳をされた江守さんが、
英語で相手を侮辱する言葉や悪口がたくさんあって、それを日本語に当てはめるのが
日本語だとボキャブラリィが少なすぎて、苦労されたそうです。
その後、質問コーナーがありました。
「舞台で台詞を忘れたことがありますか?」という質問に対して
石橋さんが、ご自身の台詞を忘れた面白いエピソードを語って下さった後に
江守さんが「台詞を舞台で忘れた事がない」と言われ
「台詞を忘れるという事は、稽古不足」とおっしゃって、その言葉に恐縮され
ちっちゃくなった石橋さんの体が、可笑しくて可笑しくて・・(笑)
その隣で、顔を真っ赤にして笑ってる外山誠二さんのお姿も!
その外山さんが、今は亡き北村和夫さんのお話で
台詞を忘れた北村和夫さんが、相手の方に「お先にどうぞ」(爆)と言われたと
北村さんの豪快なお人柄を偲ばせるユニークなエピソードを語って下さいました。

引き続き、3箇所ではイベントが始まります
アトリエでは、「セレモニー後半&沢田冬樹さんと粟野史浩さんのスペシャルライブ
新モリヤビル1F「セレモニーの音の中継と『アラビアンナイト』チーム&
       『ゆれる車の音』チームによるライブ

新モリヤビル2F「DVD上映とフリーマーケット

うふふっ鵜山仁さんから歌を唄うと伺って迷わず、相変わらずモリヤ1Fに(笑)
心優しいお友達が、うれしはずかしのかぶり付きの最前列をとf(^_^;)
すると太鼓の用意が始まり、『アラビアンナイト』チームの方々が舞台に上がって
それぞれ準備を始められました。
そしてスピーカーからは、アトリエのセレモニーが始まりました

新座員の紹介です。
先ずは、上川路啓志さん
座員になって、ご両親がとても喜んで下さったそうで、親戚や知人の方に
「文学座」と名前を出すと驚かれるそうです。
名のある会社に就職したらこういう風に喜んでもらえるのかなぁと
「自分が好きでやっている事で、両親や親戚やお客さまに役者をやる事で
恩を返していけたら、そんな社会人も目指していこうと思っています」
まさに社会人1年生のような、爽やかなご挨拶です。
上川路さんといえば、掘りの深いきりっとしたお顔と深くて美声の持ち主さん。
歌も歌える方なので、これからも大きく活躍されると思います。

「岩手の田舎から出てきまして、いつの間にか、このような場に立たせて頂いています。
・・喜んで頂いてる人の為に、がんがんがんがんいい役者になって、恩返しがしたい」
そうおっしゃたのは、田中宏樹さん。
ちなみにアトリエに飾られたお書き始めには「ぼうふら」と書かれたそうです。
田中さんといえば、やっぱ『AWAKE AND SING!』ラルフ青年が忘れられません。
少年から青年へと成長する過程が、彼自身の変化ともリンクする事ができて
とても眩しく映ったのは、私だけではなかったと思います。

「精一杯、そして生意気に生きていこうと思っています」と、松角洋平さん。
新国立劇場『舞台は夢』のアンサンブルでの活躍では、頭をスキンヘッドにして
一見強面風の雰囲気が目立つ目立つ(笑)
でも、実際の彼はとってもお茶目でサービス精神満載・・そんな松角クンです。
一度、彼と話したらきっとその人柄の良さに惚れてしまうと思います♪
ホントいい奴だ(笑)

「おとといから親知らずが腫れてしまいました(笑)」
大変なのに、一際元気よく挨拶されたのは、柳橋朋典さん。
『ゆれる車の音』の地方公演で、元・愚連隊の丈太郎さん(たかお鷹さん)の
息子さんで、スーパーの経営者、堅実な雄太郎さんを演じられています。
弾けっぷりも最高で!とても素敵な親子の関係でした。
これからご覧になれる方は、ぜひお楽しみに(*^_^*)
“親知らず”早く治くなるといいですね!!!

松岡依都美さんは、お書き始めでは「愛」と書いたそうです。
「本を愛し、役を愛し、芝居を愛し、これからも頑張っていきたいです」
去年は、『AWAKE AND SING!』『アラビアンナイト』『ミセス・サヴェッジ』『口紅』と
文学座のお芝居に欠かせない、大きな存在になりつつある女優さんです。
どんな役でも自分に溶け込ませてしまう包容力が彼女の魅力の一つだと思います。
こんなに美しい女優さんなのに、もう・・お口に手を当てなさいと言いたくなる程(笑)
がはがはっ、と大きな口を開けて楽しそうに笑ちゃう天真爛漫な素顔の依都美ちゃん。
そんなギャップが、人間的にもわたしは大好きなのです。

「謙虚に頑張っていきたいと思います」そう挨拶されたのは、藤崎あかねさん。
あかねちゃんも『長崎ぶらぶら節』『アラビアンナイト』『ミセス・サヴェッジ』と
大活躍の年でした。その愛らしい仕草や笑顔は、周りを優しく包む魅力があるし
去年は、あかねちゃんにとって飛躍の年だったのでは・・頑張りましたよね!!
巣林舎の『燦静胎内捃』で、演じられた静御前は、可憐で素晴らしかったです。
はにかむ笑顔も魅力的な素敵な女優さんです。 

演出部の所奏さんは、主に脚本を書かれます。
去年の青年団とのコラボ『Train Coming』は、奏さんの脚本です。
ちょっと不可思議な独自の世界を持った奏さんの世界を理解する事は
まだまだ勉強が足りない私なのですが、いつか・・いつか・・と思っています。
下駄を愛する奏さん・・最近、お話しする機会がとんとありませんが
未来の大作家だと、確信していますよ。ホント

同じく、演出部の坂口美和さんは主に照明を担当されます。
「これからも裏で頑張っていきたいと思います。43期一同よろしくお願いいたします」
そう締めくくられました。
坂口さんは、すでにH.H.Gや自主企画公演、青年団とのコラボなどで着実に
その手腕を見せて下さっています。
大変なお仕事だと思いますが、これからも素敵な照明で舞台を盛り上げて下さる
事だと思います。
by berurinrin | 2009-01-21 22:30 | イベント

祝・新稽古場お披露目会<その2>

乾杯の次は、来年のラインナップの紹介です
本公演第一弾は3月の『グレンギャリー・グレンロス
翻訳・演出は江守徹さん。再々演となります。
「生き生きとした芝居」と、江守さんはおっしゃっていました。
今回演出をされる江守さんですが、「早く、文学座の舞台に立ちたい」と
おっしゃった江守さん・・・わたしも観たいです。江守さんの舞台。
きっとここに居られる皆さん・・そう思っておられると思います。
一言一言穏やかに語る江守さん。とってもお元気そうです。

5月は『花咲くチェリー』演出をされる坂口芳貞さんがご挨拶されます。
29年ぶりの再演になるそうです。当時、坂口さんが26歳の時で
すごく感動して泣いて泣いて仕方がなかったそうです。
「元・青春スターの渡辺徹君(爆)が北村さんの役をやりまして
一味違う彼を観ていただきたい」
イギリスの「セールスマンの死」と呼ばれている作品だそうです。楽しみです。
役者としての坂口さんもとても魅力的です『風のつめたき櫻かな』の
怪し~いサクラの精さん(笑)素敵でしたね。

8月は、日生劇場とのコラボ、ファミリシアター『がぐや姫』。
ご挨拶は、演出の高橋正徳大演出家です♪
「あけましておめでとうございます♪高橋正徳です」思いっきり風邪声です(笑)
「成功は、ひとえに皆さんの応援にかかっていますので、ぜひともよろしくお願いします。
日本最古の物語を、日本で比較的若い(笑)演出家が演出します」
さすが、大演出家らしい素晴らしいご挨拶で、きっと皆さんの心を掴んだと思います(笑)
この無邪気さがノリ君の強みであり人間的な魅力だと思います。
期待大ですね。

11月は、重松清さん原作の『定年ゴジラ』。演出の西川信廣さんのご挨拶です。
「定年を迎えた男たちと家族の物語」とおっしゃいました。

次は、アトリエの会のご紹介です。
会場も吉祥寺シアターからアトリエに復活です!

4月は、『』演出の松本祐子さんです。いつも元気ではつらつとした松本さんが
ご挨拶です。『犀』は、1969年にアトリエで日本初上演。
新たな新訳は、パニックシアターの中村まり子さんで生前のイヨネスコさんとも
親交があったそうです。すでに完成台本も上がったそうで面白いとおっしゃいました。
町中の人がどんどん犀になっていくぅ?!なんか興味深々です。

6月は、松田正隆さんの作品『結婚』です。演出の高瀬久男さんですが
所用の為、制作の伊藤さんからご紹介です。
今、松田さんが懸命に書かれているそうで(笑)どういう風になるかまだ不明だそうですが
わかっているのは「台詞がいっぱいあるそうです(笑)」
「台詞がいっぱいある」と、いうことは制作側としたら、役者がどう格闘していくか?!
非常に楽しみだとおっしゃいました。
制作の伊藤さんといえば、アトリエの顔のような存在です。
丸いお顔でいつも笑顔が絶えない、朗らかでとっても優しくて無邪気な方です。
以前、稽古場見学の時にお隣の席で、思い切り笑って楽しそうに稽古をご覧になっている
伊藤さんの姿にじーんと感動した事があります。
今回もアトリエ3作品の制作担当をされるそうです。

11月は、『崩れたバランス』ドイツから帰って来られた中野志朗さんです。
クリスマスの一日のお話だそうです。クリスマスのメルヘン?!・・ちょっと今までの
中野さんのマニアックなイメージが変わりそうです(笑)
でも逆にとっても楽しみでもあります。

最後に地方公演は『ゆれる車の音』の紹介がありました。
すると、舞台の上に座っておられた角野卓造さんと鵜山仁さんが、すくっと立ち上がって
お辞儀&PRを(笑)スピーカーから流れる声と二重放送のようです
いやぁ面白いです
「ご親戚の方がいらしたら、九州、四国、近畿、中国まわります」と角野さん
ご覧になる予定の皆様、どうそお楽しみに♪わたしもまた観たい・・です(*^_^*)

以上で、セレモニー前半部は終了です。
これからは、3箇所でそれぞれも催しが開催されます。
アトリエでは、「もちつき大会
新モリヤビル1F「『グレンギャリー・グレンロス』交流会
新モリヤビル2F「DVD上映とフリーマーケット

さて、わたしはお友達と新モリヤビル1F「『グレンギャリー・グレンロス』交流会」に参加。
その前に、鵜山さんみーつけた♪
交流会が始まるまで、先日拝見させて頂いた『兄おとうと』のお話とか・・うふふっ
本当に誰よりもかっこいい鵜山さんなのです。
偶然通りかかった中野志朗さんとも、鵜山さんを通じて、ご挨拶をさせて頂きました。
ベルリンはとっても楽しい日々だったそうで、とても清々しい表情をされていました。
お客さまもアトリエからモリヤビル、モリヤビルからアトリエへと
移動されるので、見知った方から声を掛けて頂いたり、声を掛けさせて頂いたりと
また、それが色んな場所で見られる光景で、とっても嬉しいし楽しくて華やかな雰囲気です。
by berurinrin | 2009-01-19 23:22 | イベント

祝・文学座新稽古場お披露目会<その1>

祝・新稽古場お披露目会 in  文学座(1/17 pm2:30~5:30)

待ちに待った文学座の新お稽古場完成お披露目会に参加してきました。
新稽古場の名称は<新モリヤビル>鉄筋3階建ての立派な建物です。
いつもは、東京會舘でゴージャスな忘年会となりますが
今回は、文化祭形式の形でアトリエ・新モリヤビル1Fと2Fを
タイムテーブルで確認しながら行動していきます。

一番最初に、新モリヤビルの前に受付コーナーがありまして、カードに名前を記入します。
ここで受付をして下さったのは、俳優座劇場『空の定義』に、ご出演された
浅野雅博さん。珍しいメガネを掛けたお姿です。。メガネを通した柔らかな笑顔は
とっても爽やかでかっこいいですね。
アトリエの路地の先にはクロックコーナー。
こちらでコートを預けます。そこには、これまた爽やかでカッコいい沢田冬樹さんの
お姿が・・・巣林舎『『燦静胎内捃』の義経役よかったですよね!!
次にもう一つの受付、こちらは文学座の美しい女優さんたちが・・
いやいや眩しいです。
口紅』の小悪魔(笑)あきなさん演じられた松岡依都美さんや『ゆれる車の音
では、小料理屋の女将しのぶさん演じられた山本郁子さんのキラキラした笑顔・・
先程、書いた名前のカードをお渡しして、お披露目会の案内のチラシを頂きました。
と、アトリエはすでに満員なので、新モリヤビル1Fに案内されました。

新稽古場に入る目に、1回目の『グレンギャリー・グレンロス』の交流会の整理券をGET。
「ちょうどキャンセルが出ました」と、整理券を下さったのは『口紅』で、
元ヤンキーの雄介君を演じられた亀田佳明さん!
おっ、脱色した髪が黒くなっていますね。
ふと見廻すと、『口紅』で、スキンヘッドで眉なし(笑)のこわーいお兄さんを演じられた
高橋克明さんのお姿!!眉はちょっと伸びたと、被っていた帽子から
眉をちら~(爆)っと、ちょっと強面なお顔ですが、いつも優しくて面白い克明さんです。

初めて、新モリヤビルに足を踏み入れました。地上から階段を降りて中に入ります。
そんな半地下になっている1F稽古場は、天井が高くて、とても広いです。
すごい、すごいと目がまんまるになってしまいました。
黒い壁には、過去の舞台写真が飾られていています。
会場には、『アラビアンナイト』の、あのとろけそうな笑顔が素敵な木津誠之さんや
ミセス・サヴェッジ』の演出をされたイケメン演出家・上村聡史さんのお姿も!!
新モリヤビル1階の会場では、舞台の上に椅子が7脚、舞台に向って
椅子が用意されていて、椅子に掛けてアトリエからのセレモニーの音が
聞こえてくるのを今か今かと待ちかねていました。

アトリエの司会進行として大滝寛さんの第一声から、セレモニースタートです♪
『ミセス・サヴェッジ』で素敵な精神科医の先生を演じられておられましね大滝さん
と、先日の寺山修司賞を受賞された「お正月に食べ過ぎてちょっと太りました」
と、いやいや、可憐な栗田桃子さんのお二人が進行役をされます。

すると、座員の方々が舞台の上の椅子に座られて、みんなで一緒に
アトリエから伝わってくる様子を聞いている・・なんか楽しい雰囲気です。
そんな中には、角野卓造さん倉野章子さん、神保共子さん、吉野由志子さん
金内喜久夫さんらすごい俳優さん達の間に発見したのは
鵜山仁さんのお姿!!きゃーきゃー、めちゃめちゃ素敵です

まずは、劇団代表の戌井市郎さんのご挨拶が始まりました
「新年おめでとうございます
新年早々、皆さまに私どもの第2稽古場の新装開業のお披露目に
お集まり下さってありがとうございます。」
アトリエが建って丁度59年になるそうで、アトリエが建って20年位後に
モリヤという旅館を買い取って、その一部を改修して稽古場として使うようなり
43年間使われたそうです。ここに新しく第2稽古場という呼び名になりますが
全体の総称がアトリエであって、創立のメンバーである岩田豊雄さんが
「アトリエ」という名前を付けられ、ここを自分たちの工房、仕事場あるいは
道場、ここで切磋琢磨して勉強しようという場所だそうです。
新モリヤビル1F、2Fが稽古場で、勉強会や小さな発表をどんどんやっていきたい。
年中、文学座では何か演っている!・・そうおっしゃる戌井さんは、92歳!お元気です。

今年は、杉村春子さんの生誕100年(1909年生まれ)に当たる年だそうです。
「稽古場が欲しい」そうおっしゃっておられた杉村さんの念願だった稽古場(アトリエ)が
建って60年・・そんな年に新しい稽古場が建って、きっと喜んでおられるのでは・・と
お話を締めくくられました。

新モリヤビルの大きなロゴと看板は、大阪支持会からの寄贈とのことでした。

支持会担当代表として坂部文昭さんのご挨拶です。
「戌井先生のように上手い挨拶ができませんが(笑)」とおっしゃいながらも
「今日は、お稽古場のお披露目の会であって忘年会でも新年会でもないのです」と
お披露目会に至る経過をお話下さいました。

文学座東京支持会長さまのご挨拶が続きます。
そして乾杯のご挨拶は、本山可久子さんです。
アトリエとモリヤで一緒に乾杯で~す。
c0023954_20313096.jpg

by berurinrin | 2009-01-18 18:32 | イベント

こまつ座第88回公演『兄おとうと』

こまつ座第88回公演『兄おとうと』 in いちょうホール(1/15)

作   井上ひさし
演出 鵜山仁
美術 石井強司

生涯のうちで5回しか枕を並べて寝たことがない、兄の吉野作造さん(辻萬長さん)と
おとうとの吉野信次さん(大鷹明良さん)の生涯の物語。
父が、借金の返済にと貧しい人達から田畑を奪っていく姿を見て育ち、
贖罪の念から彼ら貧しい人達の立場に立って発言する作造さん。
その姿が時に時代を反して過激だと、右翼からは命を狙われ、
社会から反発の矢面になって身の安全も脅かされる兄とその家族。
その後の父の景気が傾いた姿を見て育ち、出世して社会を動かす側に立場に
身を置いて政治の世界に生きる弟・信次さん。
この兄弟を支える妻たちは、仲の良い実の姉妹。
時は大正。お互い気遣いながらも、会えばついつい喧嘩ばかりの二人、兄おとうと。

うふふっ鵜山さん演出作品の今年第一弾でございます。
東京公演は夏なので、やっぱどーしても待てませんでした(笑)
初日は、首都圏巡演からスタートということで、行ってきました八王子です。
いやぁ寒い。「横浜で雨が降ると、八王子では雪が降る」と云われる程の気温差が
あるそうですが、澄み渡る青空は気持ちがいいし
山並が眺められる風景と空気がとってもきれい・・・
ちょっと仕事の事で悩み事があったので、いい気分転換になりました。

悩み事というのは、休み明けに云われた昇格試験の勧めを断った事に対して
もしかしたら女性後輩達に対して悪かったかなぁ・・と
落ちてもともと、それでも受験する姿を見せなきゃいけなかったかな・・。
でもね、筆記試験、適性検査、論文、面接とかなりハードルが高くて
それに私自身、がつがつと仕事をするタイプではなくて、どちらかといえば
表よりも人の後ろでフォローしたり、職場の雰囲気を大事にしたいので
苦しい時でも、忙しくても目が合えば微笑みあえる職場を保ちたいし
気軽に仕事でも個人の悩み事でも、友人や家族に云えない事でも相談し合えたりできたら
と思っていますが、最近は、わたしの悩みを後輩達に意見してもらってる気がf(^_^;)
私が頼りない分、後輩達がしっかりしているので
きっと、受験しても昇格試験の求める資格の適性には合わなかったかも。うん。
今の立場になった時も、論文と面接を受けたとはいえ・・
今日、会社で後輩女性にとりあえず、謝ったりしちゃったのでした。
まっ、予想通り後輩は笑ってましたけど・・いい仕事仲間に囲まれています。ありがたい。

と、こんな私的な話をしたのは、作造さんの真っ直ぐな生き方を観ながら
昇格試験の事が頭を過ぎり、信次さんの信念の強さに、気持ちが揺らぎと
わたしのちっぽけな職場の宇宙と国家を動かす二人の会話が、妙なところでリンクして
すっかり楽しくなってしまったのです。
とはいえ、前回の再演時には、確かもっと固い硬派なイメージを持ったのですが
今回はシビアな話なのに、全編に優しい愛情が伝わってきました。
顔を合わすと口喧嘩になってしまう「兄おとうと」
互いを支え合う仲の良い「姉いもうと」
2組の形は違えど夫婦の体温が伝わる「兄妹夫婦」
それぞれの愛情が交差しながらドラマの底辺に絶えることなく流れていて
それがぷつりと切れる終幕のエピローグの歌で、突然泣きたくなってしまいました。
わたしは、柔らかな音楽と愛情が全編を包むシビア(笑)なお話
この作品『兄おとうと』が大好きなんだなぁと改めて思いました。

文学座からは、弟の信次さんの妻・君江さんを演じられた高橋礼恵さん。
いたずらっぽく笑う笑顔がとてつもなく可愛いですね。
一生懸命、歌って踊っておられる姿がとても可憐で、お姉さんを慕う姿や
仕事に生きる夫の背中を見つめる寂しそうな眼差しとか、ちょっとした仕草が
今までの礼恵さんと違う新たな一面を魅せて頂けました。

あっ、去年の鵜山さんの講座で
出刃包丁を持った「説教強盗」が、歌に突入するシーンで
出刃包丁が、振り子のようにメトロノームになって指揮棒に変化できないかと
一生懸命、振付の方と所作指導の方と子供のように頭を抱えていたという
話がありましたが・・
確かに、メトロノームになって指揮棒になっていました(笑)
これは、実際に見て楽しんで頂きたいシーンです。
大の大人が(笑)とっても無邪気で楽しいシーンですよ♪

7/31(金)~8/16(日) 紀伊國屋サザンシアターで公演があります。

c0023954_23334171.jpg

by berurinrin | 2009-01-16 23:56 | 観劇感想

HIGH LIFE 2nd『アケミ』

HIGH LIFE 2nd『アケミ』 in シアタートップス(1/9)

脚本/演出 福島三郎

大晦日・・・と、ある神社の近くにある「喫茶マイケル」を経営してるのは
井倉・チャン・マイケルさん(蟹江一平さん)。
客として現れたのは、売れない役者・西川亮平さん(猪野学さん)。
なぜか携帯を気にしています。
そして台本をお店に忘れて帰ってしまいます。
c0023954_13485453.jpg

先客の木下藤吉さん(綱島郷太郎さん)も携帯で出会い系サイトをチェック。
そして元旦。
「喫茶マイケル」は、この日も営業中。
赤いジャケットに破魔矢を持った西川さんがお店に現れます。
そして同じような赤いコートに破魔矢を持った細山田浩さん(小林正博さん)が
西川さんに尋ねます「アケミさんですか?」
西川さんの後ろには、赤いジャンパー姿に破魔矢を持った木下さんの姿も・・
そんな混乱の中、西川さんを探しに一人の男性が現れます。

今年初のお芝居でございます。
青年座・元青年座の座員の方々のユニットHIGH LIFEの第2弾だそうです。
文学座で云うとH.H.Gのイメージが近いですね。
お友達が、猪野学さんの大ファンで声を掛けて頂きました。
「これがきっと最後のシアタートップスかも・・」と、思うと寂しいです。
週末のこの日は、遠方より猪野さんのファンの方が来られていて
なんか関係のない私がずーずーしくも、ご一緒させて頂きました。
とはいえ、5年ほど前に猪野さんのファンミーティングというのがありまして
お手伝いをした事があります。
その時も地方から沢山のファンの方が参加されておられまして
今回も変わらず猪野さんへの熱い思いを沢山伺いました。
いやぁ~良いですね♪
こんなに温かい人達に囲まれた猪野さん・・幸せですね。
そして、巷で話題の郷太郎さん・・ご結婚おめでとうございます。
青年座公演『MOTHER』で、終演後にお会いした時と同じ人ですか?
という位に変わって眩しくみえました。
むんむんした何とも云えない男の色気があって、ちょっと見つめられたら、くらっと(笑)
しそうになりました。やばっ
いやいや・・・わたしは一途な女ですからっ!!!

5人の個性的で魅力的な俳優達の柔らかなコメディです。
出会い系サイトで見知らぬ女性アケミさんに会うために
赤い上着と破魔矢を持った男性3人と無邪気な店長との不思議な友情と
突然、西川さんを実家に連れ戻す為に現れた栗原徹さん(鈴木浩介さん)。
栗原さんは、西川さんの幼馴染の女性の旦那さま。
この栗原さんの登場には、謎がありました。
そして彼ら全員、それぞれ悩みを抱えながらも向き合う勇気がある。
またアケミさんをきっかけに、前に向いての第一歩を踏もうとしています。

話の展開が、見えそうで見えない・・そんな上手いストーリー展開と
日替わりゲストという、ファンの心をくすぐるユニークな構成で
あっという間の2時間弱。
観終わって、ほっこりできるお話です。

当日、猪野さんファンの皆様、本当にお世話になりました。
わたしは怪しいものではありません(笑)
上京の際は、ぜひ文学座も観てみて下さいませ

1/2(金)~1/18(日) in シアタートップス
by berurinrin | 2009-01-11 21:12 | 観劇感想

祝・第8回朝日舞台芸術賞!!

第43回紀伊國屋演劇賞が昨年12/18発表されました。
金内喜久夫さんが、個人賞を受賞されました。
<俳優座劇場プロデュース公演『真実のゆくえ』&
新国立劇場『舞台は夢ーイリュージョンコミック』の演技として>             

1/8付で発表された第8回朝日舞台芸術賞(朝日新聞社主催)
グランプリは、新国立劇場制作の日韓共同制作の作品『焼肉ドラゴン
アーティスト賞は、平幹二朗さん(『リア王』『山の巨人たち』)と松本雄吉(『呼吸機械』)
寺山修司賞は、栗田桃子さん(『父と暮せば』)

鵜山仁さんが、関わる新国立劇場制作の作品とご自身が演出された作品で
こんなに受賞者がいらっしゃる事が、何よりも嬉しいです。
わーいわーい!!

『舞台は夢ーイリュージョンコミック』の金内喜久夫さん演じるプリダマンと共に
私たちは、舞台で息子の波乱万丈に跳んだ人生の軌跡をハラハラドキドキしながら
見守っていました。プリダマンの叫びや喜怒哀楽は、観客代表でもありました。

『焼肉ドラゴン』、これは本当にすごい衝撃を受けました。
彼ら娘達たちの選んだ未来を、私たちが歴史の事実の結果で知ってる事の絶望感と
それでも・・と思う、ほのかな希望・・・はっきり云ってショックでした。
地元の演劇鑑賞協会で、運営委員達が観た作品のランキングを統計にしているの
ですが、呼びたい度ダントツ1位です。
「こういう芝居を地元で呼べたら・・」本当にそう思います。
ちなみに2位は、文学座の『殿様と私』すでに例会公演が決まっていますYeah~!(*^^)v

『山の巨人たち』の怪しい(笑)魔術師コトローネを演じられた平幹二朗さん。
沢山の流暢な長台詞に、わたしも不思議な世界に誘われました。

そしてこまつ座『父と暮せば』の美津江さんを演じた栗田桃子さん。
あまのじゃくで、素朴で真っ直ぐで、愛おしかったです。
桃子さんが、受賞された事・・本当に嬉しいです。

おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。

今月末は、読売演劇賞の発表ですね。
嬉しい報告があるといいですね★
by berurinrin | 2009-01-10 20:47 | イベント

文学座新稽古場お披露目会!!

文学座新稽古場お披露目会

日時  1/17(土)pm2:30~5:30(入退場自由)

会場  文学座新稽古場及び文学座アトリエ

会費  支持会員ご本人と同伴者(1名まで)
     2,000円

受付期間締め切り  1/9(金)

申し込みは、明日が最終日です。
都合によっては、人数が制限されるそうです。
キャパを考えると、それも仕方がない事です。

皆様、お申し込みはお済みですか?
例年の忘年会が、今回はお稽古場のお披露目会なんて素敵ですよね★
座員の方々も色んなイベントを考えて下さっておられるそうです。
めちゃめちゃ楽しみですね!!
文学座のホームでのイベント、めーいっぱい楽しみましょう!
o(^-^o)o(^-^)o(o^-^)oo(^-^)oo(^-^o)o(^-^)o(o^-^)o
by berurinrin | 2009-01-08 22:47 | イベント

去年を振り返って

忘れらない去年の出来事というか、失態といえば・・
横浜演劇鑑賞協会では、去年の夏に創立35周年のイベントがありました。
実行委員のメンバーを決める時
まだまだ知らない事が多い演鑑の世界・・
参加できるものは、なんでもやってみようという気持ちも
お酒の席で酔った勢いもあって、勧められるがままに
ほいほいと調子に乗って、副委員長をやることになりましたが
これが、かなり大変で長丁場の膨大で細かな作業の数々・・。
記念誌作り、パーティ、記念旅行、記念公演・・などなど
これをひとつひとつやっていくのかぁ~と、思うとちょっと凹みそうな気分。
丁度この時期、事務局長が定年を迎える年と重なり、ご自身のより強い思いや
先輩方の思い出のエピソードをことある毎に伺いながら柔らかな雰囲気の中
この長い過程をペースを崩すことなく引っ張って下さいました。
なんとかひたすらくっ付いていけたと・・、置いてきぼりをされそうな時は、
実行委員の方々の優しい手が何本も差し出され、どの手にすがったらいいのやらぁ~と
あ~なんて贅沢な悩みを感じ、それでも足を引っ張る私に呆れる事無く優しく接してくださる
本当に素敵な先輩方に囲まれました。
もっと勉強せなあかんです。

記念誌では、沢山の会員さん始め、劇団や俳優の方々から素晴らしい文章を頂きました。
文学座からは、今井朋彦さんと高橋正徳大演出家から素敵な言葉を頂きました。
お忙しいお二方から・・・今更ながら、ありがとうございます。
思えば、高橋ノリ君大演出家のアトリエデビュー作『TERA NOVA』は
横浜赤レンガ倉庫で公演されました。港からほのかに聞こえる汽笛の音と作品が重なり
アトリエとは又違った趣きがありました。懐かしいなあ・・

家で、一人パソコンに向って頂いた文章の編集作業をしている時に
何度、会員さんたちの言葉に手を休めて読み入ってしまったことでしょう。
個々の会員さんの人生の節目節目に共に歩んできた演劇という世界の
大きさと不思議さを改めて感じてしまいました。

先輩方の後ろにくっいてばかりの私が唯一積極的に動いたのは
パーティでの出し物の提案でした。それは『で.え.く』・・・。

早坂直家さん主催の会D-9『で.え.く』との出会いは
ご出演されていた文学座の醍醐貢介さんからのお誘いからでした。
何もない板の舞台。
出演者は皆、そろいの作務衣姿で舞台を軽快に飛んだり跳ねたり転がったり
無名の役者達に混じって、文学座所属のそれも文学座のファンでなくても
その名前をご存知であろう座員連名の上の方を占める豪華な俳優達が
楽しそうに演じる・・生きた芝居。
役者から流れるように語られる言葉の響きの美しさ・・爽快感と躍動感のせめぎあい。
圧巻なのは、早坂さんの一人語り芝居『森の石松』その迫力に、魅惑されっぱなし、
そんなこんなで・・初めて観た『で.え.く』は、そりゃ衝撃的でした。

こんな楽しい芝居を地元で観てもらい・・ずっとそう思っていました。
でも鑑賞会の例会として企画するのは、色々制約もあって難しいらしく・・
それでも虎視眈々とその機会を狙っていました。
やっと、その時がきたのは
横浜演劇鑑賞協会創立35周年記念実行委員会のメンバーとなった時、
記念パーティの出し物として、短い上演時間で誰もが理解できて楽しい作品は?
と云われたときに、立候補したのは『で.え.く』。
わたしの初めての企画でした。
そんな私に醍醐さんが強力な助っ人となり、ご紹介して下さった代表の
早坂さんも快く引き受けて頂き、何度か事務局にお越し下さいました。
おかげで運営委員の先輩方々とも交流を深めることが出来ました。
他の企画もいくつか挙がっていたので、決定するまでは紆余曲折ありましたが
文学座の制作の方や醍醐さんの変わらない励まし(「早く決めなさい」と催促もありあり)&
演鑑の先輩方の助言がありました。本当に感謝感謝です。
そして35周年実行委員のメンバーが実際に『で.え.く』の公演を観て
満場一致で『で.え.く』の上演が決まりました。
忘れられないエピソードとして、おととしの文学座忘年会でお会いした
鵜山仁さんに、この話を・・・その時に言われた言葉。
「・・・頑張らないとね。」・・・。
わけがわからなくなって投げ出したくなった時に、この言葉を思い出してました。
「頑張らないとね」鵜山さんの言葉で何度もパワー全開です♪

当日のパーティーでは、時間の制限もあって
レパートリーの中の一作品のみしか観れない・・というのが心残りでは
ありましたが(まだまだ、沢山の素敵な作品があるので)
沢山のお客様に喜んで頂けたようで、後から報告を受けて本当に嬉しかったです。

と、いうのも本番にめちゃめちゃ弱い私は
前日から、ウイルス性の風邪(?)に罹り、突然の高熱と吐き気で病院で
点滴を受けておりました。
なさけないったらありゃしない。
(その前々日は、演鑑の先輩方と飲んで「パーティでは何着ていこう」とか
テンション上がりまくっていたのぃ~(><)アホです)
早坂さんと醍醐さん始め演鑑の先輩方からは途中経過など何度もメールを頂き・・
(その内容は、「今から打ち上げで~す」とか「酔っ払ってます」とか
「(本名の)**のアホたれ~」段々意味不明なものになっていきましたが・・)
その場で見届けられなかった自分が情けなくてベットの中でしくしくしてました。
くやしかったなぁ・・・まじ。

そんなこんなで本番にへなちょこの私ですが、一度観たら私のようにハマってしまう
『で・え・く』は、今月1/29(木)・30(金)と浅草・木馬亭で公演があります。
詳しい日程等は、リンクさせて頂いてます語り芝居の会「で・え・く」へ♪
c0023954_21551356.jpg

数日後、演鑑の事務局の私の引き出しに入っていた記念の枡です。
引き出しにはみ出すように入っていた枡に気付いた時、じーんとしました。
わたしの宝物の一つです。
by berurinrin | 2009-01-07 22:20 | 日常