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<第232回観劇会>劇団昴『アルジャーノンに花束を』

<第232回観劇会>劇団昴『アルジャーノンに花束を』
in 神奈川県立青少年センターホール(9/19)

作   ダニエル・キイス(早川書房刊)
脚色  菊池准
演出  三輪えり花 

パン屋で働く32歳のチャーリー(平田広明さん)は、
幼児の知能しかありませんが、その天性の明るさで誰からも愛されていました。
そんなチャーリーが知能増大の人体実験を受けることになります。
手術を受けてどんどん知能が上昇し賢くなったチャーリーですが、
いままで知る由もなかった現実の世界が、彼の目の前に押し寄せてきます。
それは彼の思い描いていた素晴らしい世界とは異なるものでした。
そしてチャーリーは、自分と同じ実験を受けた鼠のアルジャーノンの変化によって
自分の将来を知ることになります。

原作を読んでおんおん泣いた自分が言うのもナンですが・・
観なきゃよかった・・。いや読まなきゃよかった。
いや・・でも読んだのは、ずっと前だから・・やっぱ観なきゃよかった。
自分の中で繰り上げたイメージがっっ
でもこれは芝居の所為でも役者の所為でも無いんです。
こればっかりは仕方が無い事です。

とはいえ、残念ながら劇団昴とは相性が合わなくて
唯一過去に拝見した作品は『チャリング・クロス街84番地』。
それも演劇好きの方々のお墨付きで「絶対観た方が良いよ」と勧められて・・
これが・・どうもダメだったんですよねぇ。
今回は体調もイマイチ良くない状態で
恥ずかしながら、芝居中にお腹がきゅるきゅる鳴いてまして
横で一緒に観ていた暴力的な(笑)親友に「シリアスな場面で笑わせる気か?!」と
頭を叩かれました(笑)
そんなこんなで感情移入も出来ないままに終了してしまいました。
やっぱ相性合わないのかなぁ・・。

話は変わって
わたしの部屋のHDD付きのDVDレコーダーのライター部分が壊れまして
今日修理センターのお兄さんが来てくれました。
実はこのデッキ、修理は3回目。購入してかれこれ二年位です。
初めは初期不良で、2回目と3回目は同じDVD部分を丸ごと交換でした。
保障期間は、すでに切れていましたが無償で対応してくれました。
さっすがSさん!
修理が終わって「判子下さい」と言われたので
ちょっと前屈みになって判子を押したら、お兄さんが
「変態じゃないですよ。ホント(笑)ヘンな人だと思わないで下さい。
あの・・●●(香水名)つけてますか?」
「僕、その●●の香り大好きなんですよ」って
すごーい、香水の名前をズバリ言われたのって初めてでびっくりしました。
それも朝さくっとつけただけなのに・・(この時pm7:00過ぎ)
以前、駅で女子高生から「なんの香水を付けているんですか?」って聞かれたことがあったけ
いやぁ、でも男性からですよ。そりゃ驚きますよ。
帰る間際に「何かあったら、ぜひ指名してください。すぐ対応します」
いやぁ、次回はきっと買い替え時だと信じてますからっ

感想が書けずに、なんかとってつけたようなネタで・・・すみませんm(_ _)m
by berurinrin | 2008-09-30 22:17 | 観劇感想

10月の観劇予定なぞ・・

10月を前にして、急に寒くなりました。
後戻りできない移り変わる季節を肌で感じながら、いろんな事を考えます。

ウチの末っ子長男猫の茶りん君は、夜中にわたしの布団の中にもぐりこむようになり
パソコンをしてる膝の上に乗っては、寝相が悪くて体を動かしながらも・・
すでに1時間程寝ています。茶りん君の上にはひざ掛けをかけています。
今からこんなに寒がってる猫もなんだろう?と思いますが・・過保護なもんで
TOPの左上の舌を出してだらしなく寝てる写真の茶色い猫が彼です。
思えば二年前の10月に、庭にひょっこり現れた子猫が茶りん君でした。
病院に連れて行った時点で、生後約二ヶ月といわれたので8月生まれの茶りん君は
わたしの元に来るまでの2ヶ月間どんな野良生活をしていたのかわかりませんが
あきらかに2匹の先住猫ベルやりんりんとは違います。
猫の癖に高い所が苦手で、狭い所が苦手で、わたし以外の家族には心を許さない彼。
どんなトラウマが茶りん君の心の底にあるのか・・。
家に居るといつもわたしの側にいる茶りん君のふあふあした毛並みを撫でながら
いつかわたしだけじゃなくて皆に甘えられて、撫ぜられる日が来るといいなあと・・

夏男の茶りん君と同様、わたしも8月生まれです。
実は、先月の自分の誕生日の前日に祖母を亡くしました。
危篤の連絡が入った時、家の中はある問題を抱えてひっちゃかめっちゃか状態で
祖母の元に着いた時は、その体は動かなくなっていました。
体調が悪いのを知りながら見舞いにも行かず・・目の前の出来事に夢中で・・
本当は行けるのに、現実と夢の世界を行き来する祖母の意識の中に
私の存在はすっかり消えて無くなってしまった事実を受け止められなくて
休みの度に観劇やら遊びに時間を費やして祖母から逃げて不義理をしたわたし。
胸の痛みと後悔ばかりが押し寄せますが
いつか、その痛みでも祖母の事を思い出せる一瞬の時間が後悔ではなく、
いとおしくと思えるようになるといいなあ
初孫のわたしをとても可愛がってくれた祖母は、
その命日を、バカな孫の私が絶対に忘れないでいられるようにしてくれたのか・・と、
最近少しだけ思えるようになりました。

前置きが長くなりましたf(^_^;)そんな10月・・久しぶりに観劇予定をUPしてました。

ヨリちゃんこと頼経明子さんの外部出演
Pal's Sharer (パルズシェアー)プロデュース公演 vol.5
『Romeo+Juliet+Juliet
ロミオとジュリエットとジュリエット 』


一年に一度のお楽しみの巣林舎は『燦静胎内捃(ふたりしずかたいないさぐり)』
文学座の方がいっぱい♪

初めてシアタークリエに足を運びます『私生活』は、内野聖陽さんがご出演。

新国立劇場『山の巨人たち』は、文学座からは大原康裕さん。
シアタートーク(10/29)には鵜山仁さんがご出演です♪きゃーきゃー。

文学座は自主企画公演・久保田万太郎の世界『はくじゃうもの』『四月盡』

みなさまもどうぞ季節の移り変わりに心を委ねて想いを馳せてみてください。
by berurinrin | 2008-09-29 22:23 | 日常

近代能楽集『綾の鼓』『弱法師』

近代能楽集『綾の鼓』『弱法師』 in 新国立劇場小劇場(9/26)

作   三島由紀夫
演出 前田司郎(『綾の鼓』) 
    深津篤史(『弱法師』)
 
『綾の鼓』
法律事務所で働く岩吉さん(綿引勝彦さん)は、今日も恋文を書いては
加代子さん(内田亜希子さん)に、向かいのビルの洋裁店に通う
華子さん(十朱幸代さん)に届けてもらっています。
ある日、そんな真面目で一途な岩吉さんの手紙を、
華子さんの取り巻き達が読み酷いいたずらを考えます。
それは、音の出ない鼓をそうとは伝えずに岩吉さんに渡し、
岩吉さんが鼓を打ち、その音色が向かいのビルの華子さんの元に届いたら
かれの一途な想いを叶えてくれると・・・。
喜んで鼓を打つ岩吉さんでしたが、音の出ない鼓と気付き。。
華子さんにからかわれたと、絶望し自ら窓の外に身を投げてしまいます。
そして・・。

『弱法師』
5歳の時に大空襲の炎により親とはぐれ失明してしまった俊徳さん(木村了さん)は
川島夫妻(鶴田忍さん、多岐川裕美さん)に引き取られます。
15年後、俊徳さんの実の両親である高安夫妻(国広富之さん、一柳みるさん)
が現れ「俊徳さんを引き取りたい」と言い出します。
舞台は家庭裁判所。調停役の級子さん(十朱幸代さん)は、互いに親権を譲らない
平行線に進む双方の話し合いを嘲っている俊徳さんと二人きりで話をしようとします。
窓から見える夕映えの風景の美しさを話す級子さんに怯えだす俊徳さん。
彼は、自ら体験した・・最後に見た風景、この世の地獄を語りだします。

新国立劇場演劇部門の新シーズンがはじまりましたぁ~
前シーズン精勤賞の自分です(笑)3年連続精勤賞を目指して頑張ります!はい。
それはもちろん鵜山仁さんが芸術監督だからですって!追っかけですから(笑)
さて今シーズン。どんな新しい作品、未知の役者・演出家との出会いを場を設けて
下さるのでしょうか?!とても楽しみです。
新シーズンの幕開きは三島作品。なかなか渋いっす。

「・・来ましたわ。」『綾の鼓』の終幕になってやっと華子さんが口を開きますが
この声音の低さ・・だみ声のような声の荒さに、ぶっとびました。
その飾られた豪華な衣装、美しい容貌とのギャップにぞぞぞぞっと、怖っ!
その荒れた声に華やかな見た目とは異質の彼女の生きてきた
足跡・・歴史が浮かび上がります。
それにしても恋は勝手なもので、特に片思いっていうのは自分もそうですが
自分の世界しか見ていなくてf(^_^;)70過ぎの岩吉さんも
やっぱりそう・・いくつになっても関係ないですね。
彼の場合は、想いを残したまま死んじゃうので
体が滅びても、その想いの強さが生身の華子さんを呼び寄せ、自分は成仏してしまう・・
な・なんてヒドイいんでしょう(笑)
初めは岩吉さんに同情していたのが、最後は置いてきぼりをくった華子さん派になってしまう
短絡人間な私です。

『弱法師』は、TVのイケメンさんのお一人の木村さん。
華もあるし、姿も美しいですね。何よりも目!力ありますね。
初日明け間もないこの日の拝見だったので、
彼の語るこの世の地獄はもうちょっと・・という感じを受けましたが
きっと日を重ねるにつけ、その透き通る声を通して彼の見た地獄を
観客はおののきながら垣間見てしまうことになるんだろうなぁ・・
怖いだろうなぁ・・と思いました。

彼の地獄を受け止めるのは超自然体な級子さん・・・
『綾の鼓』で、華子さんを演じた十朱幸代さんが演じられます。
十朱さんのざ・女優!その姿にホレました(笑)
今回のキャスティングは、どなたも映像を通じて知っている方々ばかり
そんな彼らを崩してしまう若手のお二人の演出もユニークだし、
久々に三島作品の美しくて妖しい言葉の匂いに酔った一時でした。

実はわたし、生意気な高校時代に三島由紀夫さんを読み漁った時期がありまして
「豊饒の海」から読み始めて「鏡子の家」「禁色」「永すぎた春」「潮騒」「熱帯樹」・・
今も本棚の一角をしめています。
とはいえ、読もうと思ったきっかけは、別に本の内容がどうとか・・てワケではなく
新潮文庫の朱色の背表紙の本を全種類本棚に並べたら素敵かも・・
程度で(笑)でも、これが読み始めたら意外と面白かった。
独自の固い文体であるにもかかわらず、文字と文字の間に背表紙の朱色が
ちらちらと見え隠れする女子高生には、ちょっと猥雑で大人な世界だったと思います。
けっこうむさぼって読んでた頃を思い出しました。
読書の秋・・何か三島作品を読み直してみようかなぁ★
ちなみに今読んでいるのは、「出星前夜」(飯嶋和一さん・小学館)
島原の乱以降の元・キリシタン達の苦難の歴史物語です。
読みたい方がいらしたら、お貸ししますよ(笑)かなり厚い本です(笑)

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9/25(木)~10/13(月・祝)まで in 新国立劇場小劇場
by berurinrin | 2008-09-28 00:31 | 観劇感想

9月アトリエの会『Mrs.Savage(ミセス・サヴェッジ)』2

9月アトリエの会『Mrs.Savage(ミセス・サヴェッジ)』 in 吉祥寺シアター(9/20)

作    ジョン・パトリック
翻訳  安達紫帆
演出  上村聡史

超高級療養施設「クロイスターズ」に入所したサヴェッジ夫人(吉野由志子さん)は、
ここに押し込めた子供たちへ途方もない、いたずらを仕掛けます。

この日のアトリエお当番さんは、
トムは真夜中の庭で』でトムの弟ピーターを演じられた椎原克知さんと
長崎ぶらぶら節』でご活躍された吉野正弘さん。
かっこいいお二人が2階のロビーでチラシを配布されておられました。

入居者達は、一見個性豊かでとても愉快な人たちですが
彼らの歩んできた人生は、普通の精神を変化させてしまうほどの厳しいものでした。
サヴァッジ夫人を温かく歓迎した彼らは、きっとサヴェッジ夫人の
魂の美しさを一目で理解するすべをもっていたのでしょうね。

2度目の観劇のこの日
入居者たちとサヴェッジ夫人のほのぼのとした交流や
彼らを見守る医師ドクター・エメット(大滝寛さん)
と、ジェフリー(ジェフ)(助川嘉隆さん)の妻であり、
いつ治るか・・・彼の回復を側で見守る
看護士のミス・ウィラミーニャ(ミス・ウィリー)(松岡依都美さん)の献身的なやりとりに
今まで笑っていたのはずが、急に胸に熱いものが溢れそうになったりと
初回とは違った作品に触れた気がしました。

心にぬくもりを感じる温かい作品です。
じわじわと、こみ上げる感動があります。
あんなに笑ったのに、なんで泣けるんだろう?!
たわいのない言葉に、溢れる愛情が詰まってることの幸せを感じました。

無邪気なフェアリー・メイ(藤﨑あかねさん) が
「今日は、だれも私を好きだと言ってくれない」と
すねるシーンがあるのですが
サヴェッジ夫人が
「好きと言わなくても、(普段の言葉で)好きという言葉をこめて言っているのよ」と・・
なので、最後にこのブログを読んで下さっている皆様に

「気をつけて・・転んで、首の骨など折りませんように」


9/11(木)~9/22(月) in 吉祥寺シアター
by berurinrin | 2008-09-21 15:51 | 文学座観劇感想

東京ドラマポケットVol.1音楽演劇・オフェーリアのかけら』

東京ドラマポケットVol.1音楽演劇・オフェーリアのかけら』 in シアターサンモール(8/30)

作・演出      佐野語郎
作曲・音楽監督 石川亮太

以前は優しかったハムレットが変貌し、王妃の部屋にいたオフェーリアの父を
ハムレットが刺し殺した事で、オフェーリア(甲斐田裕子さん)の心は切り裂かれ
気がふれてしまいます。。そして川で彼女の死体が発見されます。
その頃・・・幽冥界の入り口に降り立ったオフェーリア。
彼女の側には、生前からずっと一緒だった待女エミリア(久保田佑さん)。
エミリアは、その後の結末をすべて見届けてから、
自ら自害しオフェーリアの元に旅立ってきたのでした。
そんな二人に、ここに住まう道化リーナ(松垣陽子さん)とキーノ(大森謙治さん)が、
時にハムレットや王妃に変化して、彼女らに手を貸して
二人は、過去の出来事を検証していきます。

音楽劇と書かれていたので、歌うのかな?って思っていましたが
歌は一切なくて、演奏とお芝居の組み合わせでした。
ぽたん・・・ぽたんっと水が零れる不思議な調べ・・・・
きっと音楽で、風景とかオフェーリアの心情とか、語っていたのでしょうが
音色の変化に乏しくて、受ける気持ちも・・・なんとなーく暗い感じになってしまいます。
まーね、まーね死後の世界の話だから、明るくはないんですけど・・・
終始照明も暗いんで・・余計辛い。
終盤、お話もこれでおしまい。と、思ったら女性が一人長台詞で
詩のような言葉を語るのですが、良く聞き取れない上にすごく長い。。。
う~ん、芝居の初めの導入部分も以上に長くて・・
だらだら始まって、だらだら終わる・・もうちょっと、しゃきっとして欲しいなぁって
余韻を楽しむ事が出来なかった自分が、せっかちなのかなぁ・・
観た人が余韻を楽しむような・・そんな作品がいいなあ
ああ、でも・・まーね、まーね。死後の世界のお話なので、
時間の感覚の違いをアピールしてるのかもしれません・・。

でも面白かったのは、道化に扮した二人の役者。
初めは訳のわからない言葉で、言葉遊びとパントマイムに興じていますが
途中から、オフィーリアとエミリアさんに絡み、時にハムレットと演じたり
時にハムレットの母である王妃を演じたり、その変化振りが面白かったです。
道化→王妃→道化の瞬間の役の切り替え・・これはちょっと大変・・
かなりな精神的なエネルギーを使い果たしたのではないのでしょうか。
頑張りました。ね、松垣陽子さん♪
初め白塗りの女の子が、松垣さんだとは気がつかなかったほど
これまで観た事がない不思議な雰囲気を放っていました。
いつも一生懸命に役と生きようとする彼女の姿勢が、何か霊的なものと
結びついた瞬間だったのかも★

8/28(木)~31(日)まで  in シアターサンモール
by berurinrin | 2008-09-20 23:48 | 観劇感想

文学座本公演『口紅ーrougeー』のお知らせ

文学座本公演『口紅ーrougeー』のお知らせ

作  サタケミキオ  

演出 高瀬久男

日時 12/2~12/10

於  東京芸術劇場小ホール2

出演 小林勝也、渡辺徹、中村彰男、高橋克明、石橋徹郎、粟野史浩、助川嘉隆、亀田佳明
    金沢映子、奥山美代子、頼経明子、松岡依都美、吉野実紗

前売開始予定  11/1(土)

入場料 5,500円

チケット取り扱い   文学座チケット専用0120-481034(11:00~17:30日祝除く)
              東京芸術劇場チケットサービス03-5985-1707
<1F窓口で店頭販売もあります>
              電子チケットぴあ0570-02-9988 

問い合わせ:文学座  TEL.03-3351-7265(11:00~18:00日祝除く)

サタケミキオさん、文学座初書下ろしです。
今回は渡辺徹さんの初企画!
せくしぃ~な、題名ですかコメディ?!どんな作品になるか楽しみですね♪
サタケミキオさんというと作家さんというイメージが強いのですが
役者さんでもあります。
今回のキャスト人も個性派ぞろい?!
期待大です(*^_^*) わくわくわく♪
by berurinrin | 2008-09-19 23:39 | 文学座公演情報

『ゆれる車の音』アフタートーク&大阪支持会交歓会

『ゆれる車の音』公演終了後には、1階のロビーでアフタートークが行われました。
司会は、元テキ屋さんで警察官の有江さんを演じられた田村勝彦さん。
角野卓造さん、鵜沢秀行さん、たかお鷹さん、塩田朋子さん、山本郁子さん
栗田桃子さん・・そして演出のきゃー♪鵜山仁さんがご出演です。

1階のロビーは、アフタートークを拝見するお客様でいっぱい!!
用意された椅子も足らなくて、立ち見の人も!!
スローターな私は、もちろん立ち見です(笑)

大きな拍手の中、現れた出演者の皆さんは、人の多さにびっくりされた様子。
揃ったところで、アトリエ交流会のような感じで
お一人づつご挨拶から始まりました。
今回は、メモを取れなかったので
記憶を頼りにUPしていますので、そこんところはご容赦下さい・・

「実は、生まれは大阪で・・」
そう、おっしゃる角野さんは、いつのまにか大阪弁でお話されてます。
「本当は、しのぶ(役)を演やりたかった・・・(笑)」
大爆笑を誘ったのは、塩田朋子さん・・・。
えええっ、そうだったんですか?!あっ、でも塩田さんのしのぶさんも
素敵かも・・・。郁子さんの敏子さんも見応えありそうです・・。
「18歳なんです(笑)・・18歳に見えるというよりも
塩田さんと角野さんの娘に見えるように、がんばりました」BY栗田桃子さん
いつも少女のようなピュアな雰囲気をかもしだしてる栗田さん。
もちろん18歳に見えましたよね~。うん。
今回は髪を二つに結んで、また可愛さ度がUPされていました。
「40歳という設定なのですが、身も心も付いていってます」
栗田さんの後をついで、山本郁子さんのご挨拶・・もう、会場は笑いっぱなしでした。

「今も、裏で文句言ってたんですが・・・(苦笑)」と、
丸まった台本をジャケットのポケットから取り出したと思ったら、また収める(笑)鵜山さん♪
しまうんだ・・・。
質問タイムになると、質問というよりも感想が多く寄せられ
年配の方からは、ご自分自身の思い出と重ね合わせ感動して、涙が出てきたと・・
じーんと胸にくる温かい感想がいくつも寄せられました。
話の合間に角野さんから
初演の時に、テキ屋さんのお話とのことで
東京のテキ屋さんの親分さんにご挨拶に行かれたエピソードや
「(テキ屋さんを)演じるからといって、コピーをするわけじゃなくて
その演じられる人物の人生をどう生きるか?を考えて演じている。
演出家(鵜山さん)からも、そういう点についてのダメだしが多い・・」
角野さん・・深い言葉です。
「文学座の喜劇部みたいな座組みで、2002年から、水谷龍二さんの作品『缶詰』『踏台』と
ほぼ同じメンバーでやっていて、(座組に)喜劇に対しての信頼感を持てる」BY鵜山さん
「喜劇が続きますね」という、質問に対しては
「難しい芝居・・やりたくないです(笑)笑ってもらって、観た人が元気になれる芝居がしたい」
「あっ、でも(文学座は)難しい芝居もしてますので、観に来て下さい」と
初めから終わりまでいっぱい語って下さった角野卓造さんです♪
と、1時間ほどでしたが、どのお話も興味深く面白くって
舞台そのままの楽しい雰囲気のシアタートークは、あっという間に終了♪

次は場所を移しての大阪支持会主催の交歓会へ
と、駅前のホテルと聞いて周りを探索しながら、ぷらぷらと歩いていたら
あらっ、誰も歩いてない!?やばっ迷ったぁぁ・・ひゃぁ
とりあえず劇場に一回戻って・・・と、うろちょろ、
結局、最後はタクシーを使ってホテルへ(><)
・・・・駅前って・・隣の駅だったのね。。。泣きそう・・

そんなこんなで遅刻した私(まったく自分が悪いんですが・・)
そぉ~と、そぉ~と、お部屋に入ると
いくつかのテーブルにまとまって、静かに歓談&お食事中。

席に案内して頂くと、そのテーブルには、たかお鷹さん♪
隣のテーブルには、山本郁子さんがいらっしゃいました。
郁子さんに手を振ると、ものすごくびっくりされながらも笑顔で手を振って下さいました。
「鵜山さんのご挨拶終わっちゃいましたよ」うぎゃ~(><)
う・鵜山さんはどちらのお席に??と、周りを見渡すと
おおっ反対側のテーブルで、ビール飲んでるぅ・・遠い・・無理だ、行けない。ふえ~ん。
いいやビール飲んじゃえ・・と
慣れない場の雰囲気と人見知りの悪い癖が出てしまい固まった私ですが
関西の人たちは、皆さん人懐っこいというか
お話好きというか、同じテーブルの中で声を掛けて下さって感謝です。
おかげで出演者の方のご挨拶も聞き逃しちゃったり・・・
積極的な方は、パンフ片手にテーブルを廻り出演者達のサインを集めに奔走し
もしくは写真を取ったりと、楽しそうです。

しばしの歓談の後は
アフタートーク同様、田村勝彦さんが司会で出演者達の紹介が始まりました。
1998年の『みみず』以来のピッコロシアターとおっしゃる栗田桃子さん。
その当時、演出部付きだった桃子さんは、同期の内野聖陽さんと
終演後のバラシをする際に、当時から人気者の内野さんは、
劇場の外に出ないほうが良いと指示があったそうです。
なので内野さんは、普通女性達がやってる舞台の上などを箒で掃除。
逆に桃子さんが、大きな舞台のセットを運んだり持ったりと肉体労働担当(笑)
そんな桃子さんに、内野さんが「君はカーペンター(笑)」って(笑)

「アトリブを使っているんですか?」と、質問があったそうで
それに応えたのは、かたお鷹さん
「アトリブは、使いません。
杉村春子さんから「そんな(アトリブを使う)下品な芝居はするな」と言われてます。
もし、台本に無い台詞を言っている場合は、稽古場で生まれた台詞であって
何度も何度も稽古します。うちは、そんな劇団です!」
うわぁ・・って、たかおさんの言葉に拍手!!素敵です
「でも・・アトリブに思って下さることは、最高の褒め言葉です」

芝居中にたかおさんと鵜澤秀行さんと、二人して土下座するシーンが
あるのですが、この日と初日とちょっと動きが違っていたそうで
演出が変わったのですか?という質問があって
「昨日、鵜沢さんと(鵜山さん)遅かったんですよ(笑)それで動きが固かったんでしょう」
ちょっと酔っ払っちゃった(笑)と、鵜山さん
すごーくリラックスされてるみたいです。

その後、集合写真タイムやじゃんけんサイン色紙抽選会あり等で
あっという間に、お開きになりました。

初めて大阪支持会交歓会に参加させて頂きましたが
緊張してる私に声を掛けて下さったり、皆さん温かい方ばかりで
過去の思い出話をして下さったりと、本当に楽しかったです。
同じテーブルで、ご一緒させて頂いた皆様、ありがとうございました!!

さて、帰りましょうと思った時に
なんと、東京で一度だけ・・お会いした、とある女性に声を掛けて頂きました。
なんか、すごく嬉しくなってずーずーしくもお茶をお誘いしてしまいました(笑)
人恋しかったのかなぁ自分(笑)

っと、文学座大阪追っかけの旅は、これでおしまいです。
いっぱいテンパり、迷子になったり、メモも取らずに記憶の限りで
ヘンなレポですみません。
ほーっと、ふーんと、思って・・さくっと目を通して頂けたら幸いです(笑)

さて、そんな私も・・最後の最後に優しい~笑顔の鵜山さんと、お話ができて
もー超最高に素敵な思い出と共に幸せ気分で家路に着きました♪
by berurinrin | 2008-09-18 22:23 | イベント

『ゆれる車の音ー九州テキ屋旅日記』尼崎公演

『ゆれる車の音ー九州テキ屋旅日記』尼崎公演 in ピッコロシアター大ホール(9/14)

作   中島淳彦
演出 鵜山仁

宮崎県、油津。乙姫神社のお祭りの前日に現れた黒い車。
車から出てきたのは、金丸重蔵さん(角野卓造さん)妻の敏子さん(塩田朋子さん)
娘の真弓さん(栗田桃子さん)。
車一つで国内中を渡り歩きテキ屋を生業としているこの金丸一家は、
20年前までは油津一帯を仕切っていましたが、
上原丈太郎さん(かたお鷹さん)率いる愚連隊に
彼らの故郷である油津を追い出されてきたのでした。
今、重造さんは故郷のショバを取り戻す為に戻ってきました。
それは病に倒れた父の悲願であったのです。

どーしても観たくて、行ってきました尼崎!
何度観てもわくわくする楽しい作品です。
関西のお笑いに対する客席の反応はすごい!
貪欲に舞台の楽しさを感じ取ろうとする吸収力というか、
楽しもうとする姿が、なんとも積極的で心地良くて
暗転の度に拍手が起こったりと、2度のカーテンコール!!
わたしも新鮮に芝居を楽しんで、思いっきり笑ってきました。
これから12月末までと長い地方巡演に行かれる座組みの方々への
まるでエールのようにも受け取れる素晴らしい公演だったと思います。

今回、キャストが2名変更があって
愚連隊の隊長であった丈太郎さんの息子で地元でスーパーを経営する雄太郎さんに
浅野雅博さんから柳橋朋典さんへバトンタッチ。
ぬけがら』では、衝撃的な(笑)ヌード&坊主頭を披露された柳橋さん
今回は、油津ブラザーズにも溶け込んで(笑)その弾けっぷりにびっくり!
とてもしっかりものだけど、なんか笑える・・
丈太郎さんの無邪気さの血をしっかり受け継いでる証拠ですかね(笑)
また新たな親子の姿です♪

しのぶさん(山本郁子さん)が女手ひとつで育てたあさみさんを演じたのは
鈴木亜希子さん。
彼女は今年、研修科卒業して準座1年目のピカピカの新人さん♪
けれど、すでに研修科時代に『若草物語』でデビュー
『アラビアンナイト2008』にも参加されました。
身のこなしが軽くてコミカルなセンスを持つ彼女ですが
彼女の演じたあさみさんは、しっかり母を支えながらも寂しそうな雰囲気を持つ
優しいお嬢さんでした。
あっ、でも油津ブラザーズの華麗なダンスチームに参加した時は
持ち前の笑顔が溢れるばかりに輝いていました♪

拝見したこの日は、尼崎公演の最終日。
終演後ロビーにて、アフタートークと場所を移しての大阪支持会の交歓会が
開催されました。それは、また次回に!!

9/13~14まで in 尼崎ピッコロシアター

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劇場で販売されていた長Tシャツ(2,000円)しっかりした縫製でお家で愛用してます。

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パンフとチラシ。
パンフは遊び心一杯、読み応え十分ぜひご購入下さい(900円)。これは買いです(笑)
by berurinrin | 2008-09-17 21:04 | 文学座観劇感想

9月アトリエの会『Mrs.Savage(ミセス・サヴェッジ)』交流会

9月アトリエの会『Mrs.Savage(ミセス・サヴェッジ)』交流会
・・・のレポと、思ったのですが
当日は、尼崎公演『ゆれる車の音』を観に大阪に行っておりましたm(_ _)m
そんなわたしの代わりに、お友達が掲示板『やっぱり文学座大好き』の方に
素敵な交流会のレポをUPして下さいました。
ぜひご一読下さい!!

テスさん、えふさんありがとうございますm(_ _)m
by berurinrin | 2008-09-16 17:35 | イベント

ゆれる電車に乗って

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『ゆれる車の音』を観に
来ちゃいました
by berurinrin | 2008-09-14 13:54