感謝を込めて

今年もあとわずかとなって参りました。
この一年、この拙いブログ&掲示板においで頂きまして
沢山のコメントやメール・・本当にありがとうございました。
まとまりのない長い文章・誤字脱字(><)の数々・・すみませんでした。
辛くはありませんでしたか?

「読んでますよ」って、声を掛けて頂いてびっくりしたり
客席で突然に、このブログを話題に会話されてる方々の声を聴いて
椅子からずり落ちそうになったり(笑)

本当に本当にありがとうございました。
劇団・文学座はピュアで芝居好きな才能溢れる人々の集まりです。
座員・スタッフの方々の人となりに触れるにつれて
その真っ直ぐで暖かい人柄にますます魅力されてしまいます。

元来、めんどくさがりやの私が
こんなに長くブログを続けてこられたのも
文学座の揺るがない姿勢と皆様の励ましによるものです。
なんせおだてに弱いもので、褒められて伸びるタイプなんですね。うん。
そしてどんなにミーハーに書いても笑顔で許して下さっている
心の広い座員の皆様&ファンの皆様m(_ _)m

来年もミーハー度をさらにUPして、舞台の上で、下で頑張っておられる
沢山の座員の方々をご紹介できればと思っております。
まだまだすごい人達が、いまっせって事で(笑)

いっぱいの感謝を込めて、ありがとうございました。
そして、皆様にとって素晴らしい年でありますように!!!
文学座ばんざーいYeah~!(*^^)v


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by berurinrin | 2007-12-31 23:24 | 日常

座員方々が、特設ステージに集合です。

座員による文学座・座歌の合唱です。
指揮者は、なんと鵜山仁さん♪手馴れた指揮で指先が綺麗です。
中央に立たれた鵜山さんは、お客さまに深々と一礼をして、
呼吸を整えて「さぁ~♪」
座員の方々は、歌詞カードを片手に

~♪空、高く~空ぁ高く~
  文学座♪文学座♪ぶん・が・く・ざぁ~♪~


難しい歌ですが、とても綺麗な曲です。
歌詞カードがなくても歌えている方、歌詞カードを見ても歌えてない方?!
むむむっ・・内野聖陽さん、目が泳いでます。
笑顔でごまかす内野さんも素敵ではありますが
そんな姿を見て、お客さまから笑いが・・・。
歌い終わった皆さん、楽しそうな笑顔です。

この、文学座の座歌は、昭和25年アトリエ誕生と共に作られたそうです。
文学座創立者のメンバーである岸田國士さんが作詞されたそうです。
ちなみに作曲者は早坂文雄さん。
歌の説明をしてくださったのは、戌井市郎さんです。

楽しい時間は短いものです。
総合司会の今井朋彦さんから
「皆様と共に来年2008年が、より良い年になりますよう祈願して
そして2007年を締めくくり意として、ここで手締めをしたいと思います

出番です!加藤武さん!!
この締めの音頭をとられる加藤さんのお言葉をお待ちしていました♪
「マイクはいりませんっ!!」
拍手と爆笑と共に加藤さん節炸裂でございます。
「なんか、やや高齢化しちゃったけど、わたしが出て手締めをしないと年が越せない!!」
そうだそうだYeah~!(*^^)v
「..それと、例によって非常に悲しいのは、“一本締め”っというと解説をしなきゃなんない!
これも文化の衰退だ!“一本締め”くらい覚えなさい!!
いいですか、、“一本締め”っていうのは、
しゃしゃしゃん・しゃしゃしゃん・しゃしゃしゃんしゃん。
はい、もうひとつおまけとか、しつこい事いわないの!いっぺんであっさりと、さらりと、
年を越す。いい?わかった?!」
「はーい」・・多分全員(笑)で返事をしたと思います(爆笑)
「それでは、お手を拝借!よぉ~・・・」

しゃしゃしゃん・しゃしゃしゃん・しゃしゃしゃんしゃん

真っ直ぐでチャーミングな加藤武さん・・最高です!

・・・・そして楽しかった座・パーティも幕が下りました。

おっ、中村彰男さんはっけーん!!うん、うん、かっこいい彰男さんです。
今年もいっぱい色んな彰男さんの姿を拝見する事ができました。

ここからは、怒涛のように役者さん達と・・って、ことで(笑)
友人は『カリギュラ』で横田栄司さんに完全にノックアウトされたそうで
そんな目の前に横田さんの姿を見て大興奮・・うん、うんかっこいいもんねー!!
柱のところには、西岡野人さん、のびくんだぁ~!!
恒例挨拶は「(のびのび日記)ブログの更新はいつかなぁ~?!」
今年はいっぱい頑張ったのびくん、余興の太鼓もお疲れさまでした。
せっかくの機会なのでパチリ。えへへっ
おおおっ、高橋正徳大演出家はっけーん!年明け早々
のりくんは『Train coming』を演出されます。ただの酔っ払いではありません(笑)
イケてる演出家です。ちなみに特設ステージ上で、内野聖陽さんの近くで握りこぶしを
振り上げていたくりくり頭のイケイケの男性が、著名な高橋正徳大演出家でございます(笑)
もうひとりイケてる演出家、上村聡史さんYeah~!(*^^)v
来年のアトリエの会in吉祥寺シアター『ミセス・サヴェッジ』!でもその前に
AWAKE AND SING ! 』の再演です!この作品を選んだなんてN●Kさまお目が高い!
細やかな上村さんの演出も素晴らしいです。
あああっ、塾一久さん!いつも優しい塾さんでございます。塾さんは
『AWAKE AND SING ! 』にご出演です。
とってもすてきな優しいパパを演じられます!再演でまたパパに会える!嬉しいです♪
『AWAKE AND SING ! 』繋がりで・・・娘・へニーを演じられた松岡衣都美さん。
松岡さんは、華やかな雰囲気を持った素晴らしい女優さんです。
まだ準座員ですが、彼女の演技をその目で確認すれば、納得されること請け合います。
素顔はとっても笑顔が可愛い素敵な人です。
「ねぇ、髪切った?髪切った?!」
実は髪切ったんです私。
それも昨日、それもいつものお店が休みで、しかたなく違うお店で・・
そしたら・・高校時代の髪型そっくりに・・(泣く)
「大丈夫、高校生には、見えないから(笑)」
そんな事を普通に言う奴は、こいつらしかいない・・・
「ぐっ・・」と、言葉に詰まったのは、目の前の佐藤麻衣子さん&頼経明子さんの同期コンビ。
ハナタレ小僧の麻衣子ちゃん・・わたしの弟分です(笑)
『油単』で、地元横浜に来た麻衣子ちゃん。色んな会員さんに紹介していたら
すっかり「ハナタレ」「おとうと」と、呼び名が定着したらしくf(^_^;)
まー可愛い愛称(?)だから、いいよね~。しかたないし(爆)
ヨリちゃんは、いつも笑顔でにこにこ~!わたしは彼女の笑顔に癒されます。
近いうちに会おうね~!!ヨリちゃん♪
そして、最後は・・鵜山仁さんへ「来年も(鵜山さんの作品)追っかけます」
しょうがないなあ(きっと、たぶん思ってる)・・と、笑っている鵜山さん。
と、「シャッター押しましょうか?」と声に振り向くと
ぐああああぁ、寺田路恵さん。うわぁ~申し訳なくも、お断りも失礼だと・・
寺田さんに鵜山さんとの写真を撮って頂きました。
ゆっくり寺田さんともお話ししたかったです。
殿様と私』の加藤武さんの奥様役で女中頭のカネさん、素敵でしたもん。ねー皆様!!
最後の最後に大滝寛さんのお姿が・・・・
思えば今年は唯一手放したチケットが、大滝さんご出演の新国立劇場『夏の夜の夢』でした。
来年は本公演『風のつめたき櫻かなー久保田万太郎作品集より』ご出演です。
渋くて爽やかな大滝さん・・やっぱかっこいいす~☆彡あっ、ブログの更新も楽しみです。

お土産を頂いて、エレベータ前に行くと
おおおっ、やっと会えた松山愛佳さん。
ちょっと見ないうちに落ち着いた雰囲気が、気のせいかな?!(笑)
綺麗になった気が・・・気のせいかな?!うそうそ(笑)
今年は色んな出来事がありましたが、それらを糧にして今の輝く姿愛佳ちゃんが
いるのでしょうね。来年も愛佳ちゃん・・注目の一人です。

さて、帰りましょうとエレベータに乗る寸前
笑顔を見せて下さったのは、倉野章子さん。
今年は、ほーんとに色んな姿を魅せてくださった倉野さんです。
初雷』から始まって、『犬が西むきゃ尾は東』の老婆に『かどで』の着物姿も美しい母。
どれもパズルのようにぴったりはまる・・倉野さんのすごさ。
来年も驚かしてくださいね(笑)

はぁ・・・と、文学座2007座・パーティのレポは以上です。
楽しんで頂けましたか?
雰囲気だけでも味わって頂けたなら、upした甲斐があるってもんです。
なかなか時間がなくて・・その上、実は人見知りで、すぐには声を掛けれない性分で
色々な座員の方々とお話も出来ずに失礼ばかり・・
でも、本当に座員の皆様素敵な方々ばかりでした。
次回はもっともっと沢山の素敵な座員の方々を取り上げられるように頑張ります!!
by berurinrin | 2007-12-31 18:53 | イベント

赤いはっぴ姿のりりしい反田孝幸さんが、テーブルを回っています。
文学座+青年団交流シリーズ『パイドラの愛』の出演の反田さんです。
来年は『トムは真夜中の庭で』本公演デビュー!よかった、よかった!!
研修科時代『ねずみとり』での反田さん演じるトロッター刑事の見事な演技・・
ぜひ、彼の今後の活躍にご注目くださいね。

振り返るとそこに鵜山仁さん♪がっ!!うわーい、うわーいと
お側へ・・。実は、鵜山さんのお姿を目で追っていたものの
そこは人気の演出家。常にお客さまに囲まれておられました。
「喉が渇いちゃって」と、白ワインを持ちながら
去年のお仕事の事、来年のお仕事のスケジュールなどを伺っておりました。
鵜山さんのお陰で、(つーか、鵜山さんを勝手に追っかけただけですが(笑))
わたしは色んな演劇の楽しさを教わりました。
去年は、文学座での鵜山さんの演出作品が無くて寂しい思いもしましたが、
来年早々『長崎ぶらぶら節』が待っています。
「(『長崎ぶらぶら・・』の)原作を読んでから観るか?観てから読むか?悩んでます」
「勝手にしなさい(笑)」by鵜山さん♪えへっ
会話の最中に、このブログを鵜山さんがご存知でいらっしゃることが判明し
一瞬固まった私です。
こんなミーハーに鵜山さんの事を書き込みまくって・・本当にすみません。
でも怒ってないみたいだから、まっいっか。
でも、なんで私だってバレたんだろ?
友人曰く「そりゃ、ばれるよ」「・・・・だよね」

特設ステージでは、余興が始まりました
余興の司会は、『数字で書かれた物語』では狂言回しのような大原康裕さんと
巣林舎『佐々木先陣』で夫を殺され狂気に走る激しい人生を歩む妻を演じた
金沢映子さんです。

勇ましい太鼓の音と共に、繰り広げられるパフォーマンスです。
お腹にどどどっと響く太鼓を叩く彼らは
林田一高さん、松尾勝久さん、西岡野人さん、松角洋平さん田中宏樹さん。
ちょっと強面のお面を被って舞い叩く彼ら・・・めちゃめちゃ勇ましいです。
短期間でのお稽古大変だったでしょうね。本当に見事なパフォーマンスです。

太鼓の次は『長崎ぶらぶら節』の美しい女優人の日舞の披露です。
赤司まり子さん、北村由里さん、岡寛恵さん、松山愛佳さん。
曲は「長崎ぶらぶら節」♪耳に残る軽やかで心に懐かしい音楽です。
伸びやかに舞う美しさに酔いしれます。
ふと、お隣におられる鵜山さんが、曲を口ずさんでおられます(*^_^*)
うっうっ素敵なお声でございます。
「今、必死でお稽古しています。」by赤司まり子さん

鵜山さんにお客さまがいらしたので、名残惜しくはありますが(><)
お側から撤退・・・(涙)
おっ、目の前に現れたのは、くりくり頭の助川嘉隆さんじゃ、あ~りませんか(笑)
思えば地方公演が重なって、今年は一度も舞台の助川さんにお会いしてませんね。
でも助川さんも『長崎ぶらぶら節』にご出演です。
いつも気遣って下さる助川さんのご活躍楽しみです。

特設ステージ上では、抽選大会が繰り広げられています
司会の大原康裕さんと金沢映子さんに加わり
佐川正和さんと斉藤祐一さんが参加です。
佐川さんは、来年俳優座プロデュース『東京原子核クラブ』の再演があります。
『殿様と私』を書かれたマキノノゾミさんの作品です。
すでに再演を重ねている作品でとっても素敵な芝居です。ぜひ、爽やかな佐川さんをご覧
下さいね。斉藤祐一さんというと『その行間まで、100km ~東京T区母子餓死日記を読む~』
で作・演出と多彩な才能を魅せて下さいました。こんな爽やかな二枚目俳優が。。。って
感じですが、本当にすごい人物です。

お待たせしましたご登場です(笑)

『ベガーズオペラ賞』?!と、共にステージに現れたのは黒いスーツ姿の内野聖陽さん。
今年一年、大河ドラマ『風林火山』で主演・山本勘助さんを演じきりました。
本当にお疲れさまでした。
「(『風林火山』で)一番印象に残っている事は?」(金沢さん)
「やっぱり最後ですかね」(内野さん)
「最後?!」(金沢さん)
「最後ですね。一番最後。撮影が終わって、泣くもんかって思っていたのに」(内野さん)
「泣くもんかって、思ったのに?」(金沢さん)
「泣いちゃいました(笑)」(内野さん)
「みなさん、見て下さったでしょうか?!」の内野さんの問いかけに
客席からは「はーい!!」うん、いいお返事です(笑)
「はーい」と言えない私は、途中で挫折を・・・すみませんm(_ _)m
「もうねぇ、武田軍には、大先輩・・加藤武さん。いらっしゃいますか?
(残念返事がありません)・・
武さんが、でんと構えて下さって非常に頼もしかったです」(内野さん)

「来年の抱負なんかを・・」(大原さん)
「こんだけ一年間一つの役を演ったことはないし、様々な役者さんに出会って
(内野さん自身の)中に色んな変化が、色んな種を撒かれたと思うんです。
そのことを大事にして、より前向きに、より攻撃的に、やっていきたいと思います」
いい経験をされたんですね。とっても自信に満ちたお話しでした。
そんな司会の大原さん・・優しく後輩内野聖陽さんの言葉を繰り返しておられました。

さ、『ベガーズ・オペラ』賞のくじを引く内野さん
「観たい人に当るといいなあぁ♪」お茶目な発言です。
で、運よくくじに当った方は、内野さんのファンの方のようで(笑)良かったですねぇ

まだまだ続きます。
by berurinrin | 2007-12-30 21:12 | イベント

しばしご歓談中の間は、年に一度のミーハー根性丸出し状態で
デジカメ片手に、友人と・・おおおぅ、目の前には『殿様と私』でアンナ先生を
演じた富沢亜古さん!わたしは無邪気なアンナ先生のキャラが大好きでした。
アンナさんは、外国人なので日本語がわからない設定でした。
「日本語で会話している事を解らない振りをするのが難しかった。」
笑顔でおっしゃる亜古さん「つい言葉に反応しちゃって(笑)」なるほど~。

おっと、近くに渡辺徹さんじゃありませんか?『長崎ぶらぶら節』のポスターが
さりげなく張ってあります。
そんな徹さん。大スターなのに、とっても気さくにお話して下さいました♪

特設ステージでは、来年のラインナップの紹介です。
文学座70周年記念公演のラストは、なかにし礼さん書下ろし『長崎ぶらぶら節』です。
年明け早々、九州公演からのスタートで、東京には3月やって来ます。
演出は、70周年記念公演の冒頭『シラノ・ド・ベルジュラック』を飾った
鵜山仁さん♪が改めて締めを飾ります。いやっほいでございます。
主演の平淑恵さんから
「『赤い月』に引き続き、なかにし先生の作品に立たせて頂きます。
いま最後の追い込みに入っているところです。」
白い着物姿の淑恵さん・・演劇界を代表する美しい女優さんです。
「総勢25人、かつらが百何十枚・・日本地図になる位(笑)けっこう物入りなんですよ(笑)
悲しくも面白可笑しい・・・これぞ、ざ・直木賞という作品です」
と、鵜山さんからお話がありました。
「渡辺徹くんが学者の役をやるので...」
と、鵜山さんからマイクは朗らか笑顔の徹さんへ
「えー、お話の前に、昨年は私、司会をやらせて頂きまして
一年ぶりにお会いすると思うのですが、会う人会う人、皆さん優しいお客さまで
“去年より痩せたわね”・・でも厳密には1kg太っております(爆笑)
学者をやらせていただきます。すでに『長崎ぶらぶら節』は映画や舞台で演られている
作品でございます。映画版では、学者の役は渡哲也さんが渋く演じられました。
より渋く演じていこうと思います。いい男とはなんぞや?と、
ここはちょっと笑って頂くところでございます(笑)」
3月・・・待ちきれませんね。うん待ちきれません・・・ふふふっ

さて、5月は平田オリザさん書下ろし『風のつめたき櫻かなー久保田万太郎作品集より
演出は、アトリエでの70周年のラストを飾った『華々しき一族』を演出された戌井市郎さん。
平田オリザさん率いる青年団との親交も深い坂口芳貞さんから
「ホンは、すべて“当て書き”書かれております。」
“当て書き”というのは、役者本来の持ち味を加味した台本を書いてある事を言います。

8月は、日生劇場『トムは真夜中の庭で』です。
演出・脚色は前回公演『若草物語』と同様に高瀬久男さんです。
友人が「高瀬さんって俳優さん?」
確かに高瀬さんってば、ダンディーな方ですよね。
俳優と間違ってしまうのも無理はありません。
2回目のファミリーステージin日生劇場楽しみです。

12月は『サタケミキオ書下ろし』まだ、題名が決まっていませんが、
企画をされた渡辺徹さんから、サタケミキオさんのご紹介を語ってくださいました。
映画の監督、作家、演出家、と大変忙しいサタケさんにどう書いて頂くか?
お願いするのに徹さんは、先輩の角野卓造さんに聞いたそうです。
「ひたすら酒を飲ませろ」(笑)角野先輩の教えが功を奏して、「うん、書く」と(笑)
演出は、徹さんの同期の高瀬久男さん「同期でぶちかまそう!!」

アトリエの会は、次回は吉祥寺シアターになります。
冒頭を飾るのは、『ダウトDOUBTー疑いをめぐる寓話
演出は『THE CRISIS』でアトリエデビューをされた望月純吉さん。
ちょっと体型がふくよかになった気が・・穏やかな語り口調です。
文化庁海外研修から戻っての第一作になります。

ミセス・サヴェッジ』は、上村聡史さん演出です。
上村さんといえば、『AWAKE AND SING ! 』の再演があります!
勉強家でカッコよくってスマートな上村さん・・楽しみですね♪

ユージン・オニール作『日陰者に照る月』を演出をされるのは
西川信廣さんご登場です。
『殿様と私』とは、180度違う作品ですが
西川さんの作り出す美しい世界・・これまた期待しちゃいます。

また次に続きます。
by berurinrin | 2007-12-29 23:34 | イベント

<文学座2007座・パーティ>
2007/12/26(水)丸ノ内 東京會舘9Fローズルームpm6:00~9:00
一年に一度のお祭り座・パーティが始まりましたぁぁ

エレベータを出て正面受付では、恒例になった文学座の美しい女優さんたちが笑顔で
私達を迎えて下さいます。
私の前には、もりやでの勉強会『風と黙ってすわってて』で可愛い妹を演じておられた
藤崎あかねさん♪お隣には、去年の総合司会をされた佐古真弓さんです。
初雷』でお嫁にいっちゃった上田桃子さんの笑顔も発見(笑)
受付を終えて、中に入ると今度は、男優人がずらっ~っと
本当に文学座にはカッコいい俳優さんたちがいっぱいおられますぅ~☆彡
先ずは“くじ引き”を引いてから、名札に名前を書きます。
接客をして下さったのは、「かどで」で久しぶりにシリアスな演技を魅せて下さった
浅野雅博さん♪ポケットにさりげなく薔薇が差してあって、素敵じゃないですかぁ(笑)
私が引いたくじには「エステー賞」と書かれており「???まさか・・」
笑顔で賞品を下さったのは、作家としても素晴らしい活動をされておられる瀬戸口郁さん。
そして頂いたものは「♪小さいけれど~部屋一面消臭~プラグぅ♪」ありがとうございます。
さて、飲みものを頂き会場へ GOでございます。

「え~皆様大変長らくお待たせいたしました。
本日は大変お寒い中、年末のお忙しい中、文学座忘年会“座・パーティ2007”に
お越し頂きありがとうございました」
第一声は、CMで殿様が定着してしまった?!司会進行の今井朋彦さんと
「クリスマスケーキを食べ過ぎてお腹がぽっこり出てしまいました(笑)」
真っ赤なドレスが、とっても可愛い栗田桃子さんの素敵なコンビで始まりました
「創立70周年・・わたしが入団したのは、創立50周年の年でありまして
私自身、20周年で大台にのりまして、でもまだまだ頑張っていこうと思っています」
時折マイクに触れる指先が美しい今井朋彦さんです。

文学座支持会担当委員を代表して、塾一久さんからのご挨拶です。
特設ステージに上がられた塾さん。今年は話題の『カリギュラ』にご出演でした。
「70周年・・すごいですよね(笑)それだけ伝統のある劇団でございまして
年末の忙しい中おいで頂き、一年間文学座を支持して頂きありがとうございました。
改めて御礼申し上げます。
来年は、アトリエの手前の稽古場“もりや”が建て替えする事になりました。
アトリエが建て替え?ではありません“もりや”が建て替えになり
その為に、工事の車が入ったりと、危険を伴うということで、アトリエ公演は
お休みで、吉祥寺シアターに場を移しての公演となります」
吉祥寺シアターの案内を丁寧にして下さいます。
「吉祥寺シアターでアトリエを観よう!」Yeah~!(*^^)v
あと・・来年は忘年会は開催されずに、翌年に新年会が開催されるそうです。
「今年はありがとうございました。来年も文学座をよろしくお願いいたします」

引き続き、支持会&パートナーズ倶楽部代表として
東京支持会長さまのご挨拶が続きます。

そして、乾杯の音頭は『若草物語』で素敵なおじいさまローレンス氏を演じられた
川辺久造さんです。
「70周年の内50年も居るから、やらなきゃなんなくて(笑)
文学座のますますの・・なんだっけ(笑)頑張らなきゃいけないってことと
皆様のご健康を祈って乾杯!!!」・・周りを和やかにして下さいます

しばし談笑の後は
支持会・パートナーズ賞の発表です!
特設ステージ上では、東京支持会長さまとアシスタントには新国立劇場公演
『アルゴス坂の白い家』ではとってもキュートだった山田里奈さんがおられます。
受賞者は『殿様と私』で、殿様こと白河子爵を演じたたかお鷹さん
そして、新人賞には、同じく『殿様と私』で白河雪絵さんを演じた松山愛佳さん
トロフィーを高々と挙げるたかお鷹さん・・本当に嬉しそうです。
たかおさんといえば、昨年に「第41回紀伊國屋演劇賞」に引き続き
文化庁の芸術祭の演劇部門で大賞を受賞されました!!素晴らしいです~☆彡

「みなさんこんばんは、私が殿さまです(笑)
文学座に入って35年になりますが、やっと(この賞を)頂きました。
でも舞台というのは一人では、できませんので
加藤武寺田路恵始め、皆で作った芝居です。これはみんなに頂きました。
ありがとうございました。」
たかおさん・・とっても優しいお人柄が溢れたご挨拶でした。

「松山愛佳です。今回はこのような賞を頂きましてありがとうございます。
これからも精進していきますのでよろしくお願いいたします」
赤い振袖姿がとってもお似合いで、笑顔いっぱいの挨拶でした。
これからもカンバレ~!愛佳ちゃん♪

さて引き続いては、今年昇格された新座員の紹介です。
子役として活躍されていたのは有名ですが、彼の舞台を一度でも観れば
その上手さに納得する事が出来る反田孝幸さん。
「演劇をもっと勉強したくて、文学座の門を叩きました」
今年『トムは真夜中の庭で』で本公演デビューとなります。
「皆様の前でこうやってご挨拶できることを楽しみにしていました」
今年は芝居漬けだった西岡野人さん。観るたびにどんどん変化を魅せてくれました。
ひょうひょうとした姿からは想像ができない、熱いモノを持っている彼。
今後も注目ですよぉ~
『若草物語』でヒロインとして本公演デビューを飾った佐藤麻衣子さん
しっかり次回作の宣伝もできた(笑)しっかりものでやんちゃな子です(笑)
いつも麻衣子ちゃんの演技で元気をもらうわたしです。
「精進していきます!」と、改めて口にするのは松山愛佳さん。
今年は、怪我をしたりと色んな出来事があった愛佳ちゃんですが
本当に頑張り屋さんの愛佳ちゃんです。
「小心者で緊張しています・・」
『海と日傘』で看護婦さんを自然に演じた頼経明子さん。
一見地味に見られるかもしれませんが、私はヨリちゃんの細やかな演技が大好きです。
そして、今回お稽古で欠席だったのは、濃い風貌ながら的確な演技の清水圭吾さん♪
彼らが研修生の頃から観ていたので、壇上の晴々とした姿を前にして、うるうる・・f(^_^;)
ちょっと胸がいっぱいになってしまいました。

次回に続きます。
by berurinrin | 2007-12-29 17:49 | イベント

文学座アトリエの隣の第二稽古場の建物・・「通称・もりや」が来年、建て替えになります。
そのもりやでの最後の勉強会が開催されます。
なんと「もりやの探検ツアー付き」!!!わおっ
文学座ファンの皆様必見でございます~☆彡

<最後の勉強会>

語り芝居『森の石松の最後』~二代・広澤虎造「清水次郎長伝」より
   脚色・出演:早坂直家

ドラマ・リーディング『蛍』
   作:久保田万太郎
   出演:八木昌子、藤堂陽子、南一恵、佐藤麻衣子
       鵜澤秀行   ほか

女の一生誕生秘話『サイタサイタサクラガサイタ』
   作:得丸伸二
   演出:戌井市郎
   出演:奥山美代子、山本郁子
       得丸伸二、高橋耕次郎、浅地直樹、鈴木弘秋、植田真介

幕間に「もりや探検ツアー」

日時:2008年1月19日(土)14:00/18:00
          1月20日(日)12:00/17:00

   注)1/19(土)14:00の部は、『森の石松の最後』は上演されません
     成井市郎さんほかによる「思いでのもりや」座談会が開催されます。

料金:3,000円

予約・問い合わせ:携帯番号でしたので、念のため公演が終了しましたので削除しました

完全予約制です。必ず予約をして下さいね。
携帯電話に関しては、了解を得て載せておりますが
番号のお掛け間違いの間違いのないようご注意くださいませ。
最後の機会です。座員の方々の思い出詰まった「もりや」・・・
ぜひ目に焼き付ておきたいものです!!
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by berurinrin | 2007-12-28 14:15 | 文学座公演情報

ジョゼの外套#1『いつかのまんが道』  in  アドリブ小劇場(12/15)

作・演出 小林真二

平子路雄さん(武孝太朗さん)と鐘本繁さん(長塚全さん)は、
鐘子加音雄のペンネームで共同執筆してる漫画家。
彼らは学生時代からの友人で、漫画で成功する夢を持って上京してきました。
売れた時期もありましたが、今は人気も下降中。互いの方向性の違いから
いつしかペンネームだけが同じの単独で執筆状態です。

今春、文学座研修科を卒業された松垣陽子さんがご出演でした。
卒業後、女優として事務所に入り、自分なりに一歩一歩進んでいる姿を
客席から見守ることが出来ることは、なにより嬉しいことです。
文学座を卒業されても、サイスタジオやアトリエで彼女と偶然再会する
機会があり、文学座を応援する私にお芝居のお誘いを下さる彼女・・・
本当にありがたいし、嬉しい事です。
これからも彼女なりに頑張る姿・・折りある毎に見守っていきたいと思います

さて、今回彼女が演じるのは、漫画家・鐘本繁さんの妻・葉子さん。
漫画中心で、執筆中は他の事が目に入らない夫を気遣いしながらも
その反動で彼のスタッフ達に八つ当たり・・こまったちゃん系な役割です。

ドラマは、食い違った彼らの再生のお話しです。
平子路雄さんが連載している週刊少年漫画での人気が低迷し
編集者の言うがままにどんどんストーリーが変化し、
のっぴきならない状態にまで落ち込んでしまいます。
ところが、自分のスタイルを変えない鐘本繁さんの連載マンガが口コミで売れていく・・

スタンスの違う二人の生き方と、社会的には一人として認知されている“鐘子加音雄”
ユニークな題材だと思いました。勿論モデルは・・わかりやすいですが・・
ねっ「ド●えもん」って(笑)

ここからはちょっと辛口ですが・・
台詞的には、いじめの要素を含んだ、他人を誹謗する言葉が多くて
ちょっと閉口してしまいました。それで笑いを取ろうとするのは
観ていて愉快な気持ちにはなりません。
会話劇としての言葉が弱いので、余計耳にざらついて残ってしまいます。

役者達は、上手いとか下手とか・・そういう評価ではなくて
皆、さらりと演じているように感じました。
きっと彼らは、芝居のセンスがあるんだと思うのですが
それ以上の何かが見えない・・・
もっともっと自分を追い込んで磨く努力をして欲しいなぁ、もったいないなあ
今まで観た事のなかった若手劇団や小劇場系の芝居を観る度に思います。
馴染めない客席に埋もれる自分ですが・・

・・・な~んて、偉そうに書いてしまいました。
本当にすみません。
今ならなんでも出来そうな彼らを観てると羨ましいんです。

12/14(金)~16(日) in アドリブ小劇場
by berurinrin | 2007-12-24 20:14 | 観劇感想

『かどで』『華々しき一族』全キャスト&演出が参加のアトリエ恒例・交流会(12/9)に
参加してきました。
司会は『華々しき一族』のモテ男、須貝さんを演じられた押切秀希さんです。
メモを片手に・・状態なので、食い違う言葉もあるとは思いますが
どうぞお許し下さいませm(_ _)m

まずは、押切さんから森本薫作品について
「人間観察の鋭さ、人間の心を冷静に見ている」また
「これらの作品を悲劇とみるか喜劇とみるかは、お客さま次第です」
それに応えるかのように、『華々しき・・』では、ビジネスマンで真面目そうな昌允さん
を演じた高橋克明さんが
「こんなに笑える箇所があるなんて、初日が空いてから感じました」

押切さんが、各キャストの紹介をされた後に
早速、観客との質疑応答にはいりました

『華々しき一族』について
<暗転の度に前のシーンが繰り返されたのは?>
戌井市郎さんから
「原作通りです。リフレイン・・これは、見せ場をくりかえす手法です」
イギリスの劇作家・サマセット・モームという方も同じ手法をされている作品が
あるそうです。答えてくださった戌井さんから
森本薫さんが、この作品を雑誌に掲載した時に、リフレインの箇所を
編集の方が間違えてすっぽり削除をしてしまい
森本薫さんが、がっかりされたという切ないエピソードを語って下さいました。

杉村春子さんの作品をご覧になっておられる方から
<稲野さんの諏訪さんの着物姿や立振る舞いが、杉村さんに良く似ていますが
あえて似せておられるのですか?>
稲野和子さんより
「とくに意識はしていません」
登場のお着物は、杉村春子さんから頂いたものをお召しの稲野さん。
往年のファンの方からご覧になると、杉村さんのお姿と重なって見えるかも
しれませんね。

<(出演者)全員に、文学座に入って困った事は?>

添田園子さん
「アトリエデビュー作『沈黙の光』に出演したとき、演出家とのやりとりで
5.6キロ痩せました」
浅野雅博さん
「この質問に困ってます(笑)稽古中は、いつも困っています。
(稽古場で)困らないと本番で苦労すると先輩から教えてもらいました」
中村彰男さん
加藤武さんの演出で、いっぱいダメ出しが出てしまい。
歩く時に、左右手足が一緒に出てしまって困りました」
倉野章子さん
「初めて、別役実作品『にしむくさむらい』に出演した時に
主人(旦那さまの角野卓造さん)との会話のシーンで
セットしていた髪のネットが外れた途端、頭の中が真っ白になってしまい
台詞が飛んでしまった。」
森さゆ里さん
「劇団での演出では、何でもどんどん役者達が言ってきてくれますが
外部での初演出の時に、どういう言葉を使ったら相手に伝わるか?を伝える
事が難しくて困った」
飯沼慧さん
「芝居に出る度に困る(笑)」
稲野和子さん
「杉村春子さんから、旅(公演)に行ったら
相手役の下着と足袋を洗いなさいと、教えられました。
とても恥かしくて(相手役の方に)言い出せなかった」
石井麗子さん
「おっちょこちょいなので、初舞台『好色一代女』の時は
白塗り、羽二重、着物と初めてづくしで、白塗りが「バカ殿」みたいになってしまい
初めからやり直しをしたり・・困りながらもなんとかしようと(笑)」
高橋礼恵さん
「初舞台の時は、自分よりも周りの人たちが困ったと思います。
しんどいとか悩みを乗り越えて本番に向っていきます」
高橋克明さん
「北村和夫さん、角野卓造さん、たかお鷹さん達に飲まされたのが困った」
押切英希さん
「『家路』の時に、なかなか上手く出来ない加藤武さんとのシーンの時に
上手く言えた時に、本番中なのに加藤武さんが、笑顔で「にこー♪」と頷いてくれた。
また、坂部文昭さんも同じように、上手く台詞が言えた時に笑顔で「にこー♪」と
嬉しいけど、困った。」
また、初舞台『オセロー』で北村和夫さんの黒塗りをお手伝いされた押切さんが
北村さんの微笑ましいいたずら話を披露して下さいました。

『かどで』について
<演出で苦労したことは?>

言葉を言い過ぎて混乱する『華々しき一族』と、言葉が少なすぎる『かどで』
極端な2作品ですが...

森さゆ里さん
「(『かどで』は)ト書きが、少ない。
思ったことを言わない芝居なので、なぞときのような芝居。
色んな見方ができるので逆に面白かったです。
元々が解りにくいので、自分達で解りやすくするしかなくて
役者の肉体を使って・・でも出来ないこともあって
裏のつめをして、気がついたものを何でも出していって隠す作業
でもその作業が楽しかったです。」

その“裏のつめ”ということで
倉野章子さん
「(娘・とも子さんが)2年も歩けず、ほぼ寝たきり・・どんな病気か
先生をお招きして推測をしてみました「若年性リュウマチ」で、うつ状態。
また株の勉強をする為に、先生をお招きもしました
家系図も書いてみました」

森さゆ里さん
「出してる感情をどこまで落とすか・・
毎日(芝居を)観て、(感情の)ブレをチェックしてます。」

戌井市郎さん
「極端にト書きが少ないので
演出家としても役者としても体現していくことにより、発見する喜びがあります。
(『かどで』の演出の)森は、よくやった。
この芝居は、難解で文学座としても3回しか再演をしていない。
戦争中は、こんなのんきな芝居はダメと言われ、発表してから戦後10年経って
やっと上演されるようになった。
(作風としては)昭和10年代は、一幕ものの家族劇が多かった」

倉野章子さん
「チェーホフを演っている感じがします。
『かどで』は秀作だと思います。稽古場で起こしていく楽しさをひしひしと感じました。」

1時間程の交流会でしたが、中身の濃い内容でした。
アトリエの会の恒例行事として、公演中に一度、交流会が開かれます。
観てから参加するか、観る前に参加するか?観て参加してまた観るか?と
悩みどころではありますが、公演の予習復習にもなるし
素顔の役者や演出家の姿に接する機会でもあります。
なによりとっても楽しい!!
ぜひぜひ次回は一緒に楽しみましようね(*^_^*)

・・・とっても遅いUPですみませんでした。

12/9(日)文学座アトリエにて
by berurinrin | 2007-12-17 22:08 | 稽古場/舞台裏話

文学座11.12月アトリエの会『華々しき一族』 in 文学座アトリエ(12/9)

作   森本薫
演出  戌井市郎

舞台上の階段を身軽に上り下り・・フットワークの軽快さと
ユーモアたっぷりな表情・・「この方の笑顔が大好き」とおっしゃる方は
沢山おられるのでは・・と、わたしもですが♪
「老体に鞭打って・・」などとおっしゃらず、いつまでも舞台の上で輝いていて頂きたいのは
鉄風さんを演じた飯沼慧さん。
ぬけがら』では、認知症のお父さんでしたが
今回は、ダンディズムもほのかに漂う、とってもおしゃれな映画監督さんでした。

親子ほども歳が違う男性に好意をもたれるのも納得しちゃいます。
女性らしい魅力たっぷりな可愛らしい仕草、くるくる変わる表情・・
ちょっぴりわがまま勝手なところ
「小悪魔も30才過ぎたら悪魔になる」と、昔ギョロ(現在・上海在住)が
言ってましたが・・とんでもありません(笑)
諏訪さんこと稲野和子が、登場されると
ぱっと華やかな雰囲気が溢れます。杉村春子さんから譲り受けられたという、
お着物もお似合いでため息が出るほど素敵でした。
稲野さんといえば『夜の来訪者』のお母さんが印象的でした。
そーいえば、息子役の古川悦史さんに「お母さんのばかっ!」と呼ばれてましたね(笑)

長男の昌允さんは、両親の仕事を冷ややかに見ています。
真面目なんだかひねくれものなのか??けれども、片思いの相手義妹・美伃さん
石井麗子さん)にはなかなか目を合わせられないシャイな面も・・
その反面、実の妹には毒舌系(?)ユニークなお方です。
そんな昌允さんを演じたのは高橋克明さん。
『ぬけがら』では、ウクレレ・アロハシャツがお似合いの4番目のお父さんでしたね♪
時折見せるいたずらっぽい笑顔が、とっても素敵な克明さんです。

昌允さんの愛する人は、楚々として美しい女性・・・そう義妹の美伃さんです。
演じられたのは石井麗子さん♪
着物姿から途中、お洋服に着替えられますが
どちらも清潔感溢れる美しさです。
人に流されそうな危うさもありながらも、自分よりも周りの人たちの事を考える
思慮深い女性を可憐に演じられました。
ラストにうわーんと、顔をくしゃくしゃにして泣きじゃくる姿にびっくり
今までの美伃さんがいかに自分を抑えて生きてきたか・・
前回は、久保田万太郎の世界『片絲』でしっとりとした女性を演じられておられました。

美伃さんとは、同じ歳ですが全く正反対
元気一杯のパワーを感じるはつらつとした女性。未納さんは高橋礼恵さんが演じられました。
彼女の直球の発言は、周りをあたふたさせてしまいますが
高橋さんが演じられると、なんか清々しさも感じさせてくれます。
そんな高橋礼恵さんは前回『シラノ・ド・ベルジュラック』のヒロイン・ロクサーヌでした。
とっても愛らしくて毅然としたロクサーヌを演じておられました。

美しい義姉妹・美伃さんと未納さんに愛される二枚目さんは須貝さんです。
けれども須貝さんは、二人の母・諏訪さんに恋をしています。
そんな三角関係(笑)演じられたのは押切英希さん。
未納さんの爆弾発言に対して、下から上への握りこぶしのパフォーマンス
未納さんに対して優しい愛情を感じました。
邸を出で行く際に一言
「もう少しほおっておいてくれたら、きっと未納さんを細君にしたくなったと思います」
う~ん・・胸が痛みます
それにしても11年前に同じ役を演じられたとは、思えないほど
若々しくてとっても色気のある俳優さんですね。

おおっ、それにしても今更ながら、魅力的な人ばかり・・すごい役者陣でしたね♪

11/29(木)~12/13(木)まで in 文学座アトリエ
by berurinrin | 2007-12-17 22:07 | 文学座観劇感想

この日のアトリエ・・受付にいらっしゃるのは、美しい佐古真弓さん♪
マスクさんでしたが、美しい人は美しいのです。
「鼻炎で・・」と、がはがは笑う姿・・とってもさっぱりした素敵な女優さんです。
おおっ、チラシ配布さんは、大滝寛さん!かっこいいっす。
最近お痩せになったのかしら??とっても若々しく精悍な感じです。
ご自身も最近ブロガーさんで「ブログ・・けっこう大変(笑)」と、苦笑されていましたが
意外な大滝さんの素顔が垣間見れるとっても素敵なブログです。
ご了解をとっていないので、アドレスを貼れませんが
お名前から検索でぴょ~と、飛んでくださいませ♪
客席案内では、『数字で書かれた物語』での林田一高さんと横山祥二さん♪
ひょうひょうとしたお二人・・つい笑みが・・えへへっ

ハイテンションでしゃべるしゃべる(笑)征二郎さんは中村彰男さん。
ちょっとやつれ気味の着物姿が、素敵です。
お姉さんの勢いに、どまどいを見せる表情なんて可愛い(し・失礼・・)
一生懸命目を輝かせながら、夢を語る少年のような純粋さ・・
とっても優しいく反面、ひねくれた面を併せ持つ征二郎さん。
いくつになっても手を焼いてしまうこんな弟・・でも憎めませんよねぇ。
かっこいいしぃ(って、違う!)
前回拝見した時、上着の裾の部分が破れていて
「あ~、良い物を身に付けてはいるものの、生活が苦しいんだ」フムフム・・と納得し
帽子を取った髪が乱れているのを「そりゃ、朝8時に起きて来たから寝ぐせもありね」と
(「朝、8時に起きてきたんだよ」という台詞があるのです)
いやぁ細かい洞察力。なーんて、一緒に観た友人と自画自賛してました。
で、彰男さんに伺ってみたところ
「あ~上着ね。破っちゃった(爆笑)でね直してもらったんですよ。
でも破けていてもいいんだよね。それはそれでね(笑)」
「髪はね・・帽子を被ってるからかな(笑)。帽子を被っちゃうから、
(頭が)ぺったんこになっちゃっうのかなあ♪がははっ・・やっぱ素敵です彰男さん♪

拝見する度に、ぶっとんでしまう程の変化を魅せる倉野章子さん。
前回『犬が西向きゃ尾は東』では、浮浪者の女性でした。
ぼろをまとい爆発した白髪に真っ赤なルージュの姿からは、想像ができません。
本当に女優さんってすごいなあって思います。
美しい刺繍の入った着物姿は、母親を演じてもあでやかで魅力たっぷり。
病で臥した娘に対して、弟・征二郎さんの金策やらで
登場早々・・背筋をしゃんとしつつも精神的な疲労困憊状態がしっかり伝わってきました。
義婿・外彦さん(浅野雅博さん)に気兼ねする姿は、痛々しい程です。
でも、気遣いを譲り合ったライバル(?!)外彦さんの過ちを許せる立場になった時
涙に潤むやす子さんの瞳の中に、誰よりも大きな母性を感じました。

この大変な邸の家政婦さんは、添田園子さん。
敬虔なキリスト教徒の千哥子さんには、何事も真面目で冗談が通じませんが
そんな彼女でも、いじらいしい程のほのかな恋心をお持ちです。
彼女の恋は報われることはありませんでしたが
彼女を伴侶にできる征二郎さんとの未来予想図は、絶対に揺ぎ無い幸福が
待っているかのような微笑ましさがありました。
着物姿の添田さん・・とってもお似合いでした。
パタパタパタと忙しそうに歩く姿や、活けた椿の花を見る時の笑顔が
超可愛かったですね。
外彦さんに、ぎゅっとされて「苦しい(><)」と、おずおずと相手の背中に手を回して
顔をそっと、外彦さんの肩に埋めちゃって・・きゃー可愛いっ
観ているこっちがどきどきしてしまいました。
こんな可愛らしい役もこなしてしまう添田さんですが、
次回は文学座+青年団の自主企画シリーズ『パンドラの愛』で翻訳もされています。
H.H.Gのチラシのデザインを始め、多彩な才能を発揮される素敵な女性です。
お会いするたびに私は元気をもらってます♪

笑顔を見せてもピリピリムード漂う外彦さんは、浅野雅博さん!
もう何がって・・最高っです!心の中がぐらぐらぐつぐつ煮えているのに
表面はポーカーフェイス。でも頭上から湯気が出てます状態・・
その手にあるのは、実際に握りしめて弄ぶ千哥子さんの落とした自分の写真ではなく
まるでガラスの破片を握りしめているかのような緊張感。
そのふっと微笑む笑顔には、生気も見えずに痛ましいばかり・・
好きでもない千哥子さんを抱きしめながらも、弄ぶつもりも無い・・
爆発しそうな、あやうい心情を自ら誰の救いを求めず
ひたすら冷静に落ち着かせようとする姿・・・・そんなに自分を苦しめなくってもいいのに・・
こつんこつんと頭をつつく仕草を見ていると、痛々しくって泣けてきます。
でもいいです。本当に素敵です。
アトリエの今年最後の舞台に、浅野さんの熱い芝居が観れて本当によかったぁぁぁぁぁ

短い上演時間の中で、小さなアトリエの空間の中で役者の息遣いを感じながら
がっしりがっぷりした芝居が観れる幸福を噛み締めます。
アトリエ最高です♪
by berurinrin | 2007-12-14 23:31 | 文学座観劇感想