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LEMON LIVE vol.2 『WOMAN』

LEMON LIVE vol.2 『WOMAN』 in 下北沢駅前劇場(5/26)

作・演出 斎藤栄作

ヒカルさん(岡田さつきさん)の営むゲイバーの控え室。
ライバル店の勢いで、お店の女子が足りない・・・急遽、チラシのバイトの滝田さん
浅野雅博さん)やお店の常連さんの手を借りて何とかお店を開こうとしています。
滝田さん以外のお店の常連さんたちは、同じイベント会社の社員達。
彼らは、新たな韓流スターを売り出す為にイベントを企画。
彼らの母親達を空港に向かわせサクラとして協力してもらうことになっていますが
韓国の事務所と上手く連携が取れずトラブルが連続してしまいます。
同じ頃、とある旅館に集まる婦人達。
彼女達は自分の息子達に頼まれた事を果たすために集まったのでした。

う~ん難しい。
何が難しいかというと、う~ん。
芝居いうものは、やっぱりひとつの伝達する手段だと思います。
この作品を観て、何を受け止めて、心に何をキャッチできたかというと
かなり微妙でして・・・
でもね、役者達は皆さん男女二役を演じきって
きっと内面では神経をすり減らして、舞台裏では、汗びっしょりにすごい事になって(><)
そんな事は、露ほど見せないで笑いに転じさせています。
これは芝居の下手な役者では成り立たない舞台です。
出演する役者達・・皆さん個性的で芸達者で素敵です。
チームワークも見事です。
すんごく面白いんだけど、めちゃくちゃ笑えるんだけど・・何か足りない・・

文学座からは、浅野雅博さん♪
浅野さんの笑いのセンスは最高ですが、それ以上にもっともっと違う側面・・
やっぱ浅野さんじゃなくっちゃ!!って言える芝居を観たいです。

あっ、『回転する夜』にご出演しておられた津村知与支さん・・
びっくりしました。

~6/3(日)まで in 下北沢駅前劇場

久々にちょっと辛口になってしまいましたが
ごめんなさい!!
by berurinrin | 2007-05-31 12:39 | 観劇感想

『ぬけがら』バックステージ見学

「おじゃましま~す」と、思わず言ってしまいそうな
『ぬけがら』の舞台。名古屋住在の県営住宅にお住まいの鈴木さんのお宅へ
突撃訪問(笑)してきました。

今回のご案内は、『焼けた花園』やH.H.Gなどの美術で大活躍の乗峯雅寛さん。
玄関の扉の裏にはブザーがあって、玄関口から入っていきます。
玄関の靴箱の上には、置物がいくつか並んでいます。
そしてすぐ左側には、鈴木卓二郎さん(飯沼慧)初めて<ぬげがら>になる
トイレがあります。
トイレには便器はありませんが、奥は通路になっていて出入りが出来ます。
トイレの並びには、洗濯機。
洗濯機から、父6(栁橋朋典)さんがぴょ~んと顔を出してびっくりしましたね♪
その洗濯機は中が、くり貫かれていて出入りが出来るようになっていました。
そして洗濯機の中からウクレレを弾く時に、音を拾うように小さなマイクが付いていました。

舞台の中央には、不思議だらけのキッチン♪
前回のアトリエ公演の時は、水道をホースで繋いで本当にそうめんを
茹でたり、洗ったりしていましたが、今回はそれは出来なかったそうですが
(ちょっと残念ですが)
目の先は“冷蔵庫”(笑)
乗峯さんが、冷蔵庫を開けると「いらっしゃ~い」と出てきたのはお母さん(添田園子さん)ではなく、栁橋さん(笑)面白い~!!
冷蔵庫の中も出入りが出来るようになっていて、お芝居で食材を取り出す時は
冷蔵庫の棚をはめて使えるように工夫がされていました。

舞台を見て上手側(右側)には、お父さんの寝室。
このベットの上で、父5佐藤淳さんから<ぬけがら>って
父6(栁橋朋典さん)になるわけですが
このベット。よくみるとマットレスに切込みが入っていています。
セットの裏には、台車があってベットの下に繋がっているそうです。
と、説明をきいていると
「へー、そうなんだ~」ん?!その声は、父4高橋克明さん(笑)
毎回、バックステージに顔を見せて下さる優しい克明さんです♪
「最前列で見てたでしょう(笑)」
えへへ♪観てましたf(^_^;)

この『ぬけがら』には、消えモノと呼ばれる食べ物が、小道具として沢山登場してきます。
前回のアトリエ公演の時にも、色々ネタを報告いたしました。
そして今回も(笑)

①お父さん(飯沼慧さん)のお醤油かけバナナ
お醤油は、コーヒー♪実際、乗峯さんらスタッフの方が、お醤油バナナを試したそうですが
そんなに悪くはなかったそうです(笑)でも、飯沼さんは絶対嫌っ!って
でも、飯沼さんの身に何かあったら大変ですもんね。

②卓也さん(若松泰弘さん)の、ジョッキに卵5個入り牛乳x2杯。
本物の卵と牛乳を入れて、お箸でまぜまぜしていますが、
実は、牛乳を冷蔵庫にしまう時に、ジョッキも交換(笑)
実際に飲んでいるのは、マンゴープリンとヨーグルトドリンクだそうです。
できるだけ飲み易いもの・・・とはいえ、あの量。やはり体張ってますね若松さん♪

③美味しそうにぷゅ~と、ビール
アロハ~でなくって、「いろは~♪」と美津子さん(山本郁子さん)がごくごくしちゃうビール♪本当に美味しそうに飲んでいますが
ノンアルコールの炭酸飲料で、味はとっても美味しくないそうです(><)

さて、見学が終わって楽屋からロビーに向う通路で、お母さん添田園子さんにばったり♪素顔の添田さんは、笑顔がキラキラ☆面白くて素敵な女性です。

ロビーには、この日はお手伝いをされていた
松山愛佳さんと佐藤麻衣子さんのおちゃめな同期コンビ(笑)
元気になった愛佳ちゃん!改めて舞台や映像と幅広く活躍を楽しみにしています。
そして麻衣子ちゃんは、次回作『若草物語』4人姉妹のジョーを演じます。
ちなみにジョー役は、女性です(笑)小僧でも男の子でもありません(爆)
楽しみです(^-^o)♪
日生劇場のH.Pに配役とメッセージが載っています。
(モカさん☆お知らせありがとうございます)
by berurinrin | 2007-05-20 17:10 | 稽古場/舞台裏話

本公演『ぬけがら』その3

『ぬけがら』には、5人のお父さんが登場します。
5人の共通したその名は<鈴木卓二郎>氏。現在は84歳。
ところが・・・

父1。まさに職人芸の熟練した技もたっぷりに認知症のお父さんを
演じられるのは、飯沼慧さん。
飯沼さんが、ご登場になると目が釘付けになってしまいます♪
半分子供に戻ったような無邪気さとかたくな頑固さ・・・
中盤のフラのシーンの、楽器を持ちながらリズムをとってる動きも最高~!!
「あんたじゃわからん」
「酒くれ!」
飯沼さんの茶目っ気たっぷりの台詞の節回し大好きです~☆彡

その飯沼さんから抜け出てきたのは
父2。60歳代の卓二郎さんを演じた、鵜澤秀行さん♪
60代といえば、定年を迎え新たな人生を歩み始める転機となる年代。
とっても元気なお父さんは、卓也さん(若松泰弘さん)にとって
よき相談相手のような頼もしいお父さん。
卓也さんの苦しい現状を何とか打破しようと、人肌脱ぐどころか
これからっという時に、ぬけがらっちゃうんですが(笑)
ハワイアンの場面のノリノリ~♪のシーン本当に素敵でした。
鵜沢さんは前回、アトリエの会では『AWAKE AND SING !』では、ちょっと嫌味っぽい管理人役を演じていらっしゃいましたね。
『ゆれる車の音』では、パンチパーマが目に眩しい(笑)元テキ屋さん♪

鵜澤父から、爽やかに<ぬけがら>ちゃうのは、50歳代のお父さん
父3。関輝雄さん。働き盛りの50代・・でも、若い頃の無茶な生活のしわ寄せからか?
少しずつ体調も崩しがち・・
そんなお父さんと向き合う、卓也さんは小学生の頃でしたね。
お父さんの前で駄々っ子のように、ムキになってる卓也さんを
軽くかわしたり、しかったり・・・傍目には大人の二人に見えるのに
どうして、しっかり過去にタイムスリップしていました。
関さんは『焼けた花園』では、頭を白髪に染めてその存在感にびっくりしました。
関さんが舞台にいるだけで空気が変わる!それも自由自在です♪

マイペースな関父から、抜け出てしまったのは
アロハシャツがめちゃくちゃお似合いの40歳代のお父さん・・父4。
高橋克明さんですYeah~!(*^^)v
卓也さんと同い年代のお父さん(笑)
ちょっぴりナンパで軽い感じのお父さんですが、なかなかどうして女心の繊細な
気持ちを感じ取ってくれる優しいお父さんです。
『AWAKE AND SING !』では戦争の所為で片足が不自由で、言葉ひとつひとつに
感情を殺し、はき捨てるような言い方をする複雑な性格モーを演じておられました。

ナンパな高橋父の<ぬけがら>から出てきたのは、見た目は爽やかな青年(?)でも
軽さもUPした30歳代のお父さん・・父5佐藤淳さんです。
佐藤さんの真っ直ぐな眼差しに弱い私です(笑)
アトリエの公演『中二階な人々』以来のご出演です。
登場シーンも「えっ(絶句)」状態・・・・(><)。軽やかな動きもナンパ度も流石30代の父。
卓也さんも知らない父の側面ですね。
未来を語れる二人には、友情のような新たな関係を見出す事ができます。
なんせ息子の前で、●△*シーンを見られてしまうんですからっ(爆)
わたしは拝見していませんが、ミュージカル『ピーターパン』(演出は、同じく松本祐子さん)では、イケメン海賊の一員さん♪

なんか弾けた佐藤父から、舞台上で抜け出てきたのは
つるつる頭の実直な好青年・・20歳代の父、父6。栁橋朋典さん。
本公演デビューです~☆彡
アトリエ公演『オトコとおとこ』の“ピンク男優”さんに続いての体を張った登場シーン(笑)やら
洗濯機から、顔だけピョ~ンとびっくり箱のような姿まで(笑)
実は、研修科時代から栁橋さんの下半身に重点を置いたような
ちょっと癖のある立ち姿が気になっていたのですが、今回は全然気になりませんでした。
初めて見た丸坊主姿もお似合いでしたね。
卓也さんにとって、戦争を経験した20代のお父さんは弟?!
でもこのお父さんの時代にお母さんとの出会いがあったんですよね♪

この個性豊かなお父さんズに向き合ったお母さんを演じたのは添田園子さん。
赤いムームー姿がとってもお似合いで、冷蔵庫から出てきて「寒っ!!」のリアクション
超可愛かったですね♪
でも見た目は若いお母さんですが、実際は77歳。
卓也さんやお父さんズと話す言葉の表現や見守る眼差に、
とてつもない包容力を感じます。
前回は、上村聡史さん(今回は演出補)演出、自主企画公演『裸足』でかっこいい保母さんを演じられておられました。
でもね、添田さんはH.H.Gではチラシのデザインにも関わっておられます。
演技だけでなく素敵な才能をお持ちなお方です♪
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画像については事前に劇団の許可を頂いています。無断転載はなさらないで下さいね★
by berurinrin | 2007-05-16 22:37 | 文学座観劇感想

本公演『ぬけがら』その2

めちゃめちゃ♪かっこいい人が情けな~い役をやると、より哀れな感じがしちゃうのは
私だけでしょうか?(笑)


奥さんの美津子さん(山本郁子さん)には、離婚届を山ほど渡され
(本当に山ほどですよん)、お父さん達には、翻弄されまくる卓也さんを演じるのは
パンツ姿になっても、ぷにゃぁ~と、お腹のお肉を指でつまめても
かっこいい若松泰弘さんです。
初演よりもバージョンアップされた目にも眩しい派手なランニングウエアを
着こなせるのは、若松さんか西条●樹さんしかいませんっ!!
文学座でのご出演は、2年前の初演の『ぬけがら』でしたが、この間には
外部の舞台で大活躍されておられた若松さん。
若松さんの舞台は見逃せない私にとって、一番印象的だったのは
森本薫作『薔薇』。客席で息を吸うのも苦しい位の緊迫した空気感は忘れられません。
他にも復讐に燃えるヒーローを演じた『出世景清』かっこよかったぁ(はっきりミーハーです)
で、今回の若松さんのトホホ振り(笑)
いったい素顔の若松さんは、どちらに当てはまるのでしょうね??
お父さんたちに振り回されながら、少しずつ変化してゆく卓也さん。
中でも50代のお父さん(関輝雄さん)の背中に乗りながら
懐かしむ卓也さんのきらきらした瞳・・・本当に小学生の子供のような澄んだ瞳に見えました。

卓也さんに離婚届にサインを迫るのは、美津子さんを演じる山本郁子さん。
『ゆれる車の音』では、女手一つで娘を育てあげた小料理屋の女将さんを演じて
おられましたが、美津子さんはダンス教室の先生です。
「上を向いて歩こう♪」を歌って踊って、酒飲んで、酔っ払ってどーん♪っと
弾けた姿が、すごいカッコイイ~!!ダンスがめちゃめちゃ切れが良いですね。
足もがーんと上にあがって、あわわびっくりです♪
しっかりした気丈な美津子さんですが、心情をふと漏らす姿は
とっても切ない。。。本当に卓也さんってば、逃がした魚は大きかった・・・

と、この夫婦の決定打を打ったのは
卓也さんの浮気相手の存在。卓也さんの大学時代での元カノ佐藤理沙さんを
演じられたのは、奥山美代子さん。
「卓也ぁ~~」と宇宙?に向かって叫ぶ姿、もう最高です!
したたかで、可愛くて・・・きっと、男の人って理沙さんタイプに弱いんだろうな・・って
上着をちょっと脱いだだけでドキッ♪とさせるチャーミング振り
勉強させていただきますm(_ _)m
お月さまへようこそ』では、自ら水をかぶって自己アピールする女性を演じておられました。
何事も体当たりの奥山さんの姿・・素敵な女性です。

そして、とっても美人なんだけど、不思議系な独特な雰囲気を持つ女性と云えば、
葬儀屋の田中久恵さんを演じる太田志津香さん。
ちょっとアブナイシーンもありますが、太田さんのほのぼのとした清楚な姿が
逆に爆笑を誘う名場面になっていましたね(演じる方は大変かと・・)
そんな太田さんは、『ゆれる車の音』でもスーパーの店員さんで
独特なキャラクターを演じられていました。
毎回ながら客席から太田さんを観ていると、ぽわ~んと癒されます★
by berurinrin | 2007-05-14 22:30 | 文学座観劇感想

文学座本公演『ぬけがら』

文学座本公演『ぬけがら』 in 紀伊國屋サザンシアター(5/9)

作  佃典彦
演出 松本祐子
美術 石井強司

暑い夏。
卓也さん(若松泰弘さん)は、現在四面楚歌状態。
母を亡くしたばかり、仕事を無くし、妻の美津子さん(山本郁子さん)からは
離婚状を突きつけられ、父(飯沼慧さん)は認知症・・・
蝉が鳴くある暑い日、父がトイレで<ぬけがら>を脱いだ!?

戻ってきた『ぬけがら』ですYeah~!(*^^)v
まさに<ぬけがら>を脱いでバージョンUPされた『ぬけがら』です♪
もう面白くって面白くって、笑って笑って
ノスタルジックな香りがする愛おしい作品です。
初演から二年を経て、登場人物たちも2歳年を重ねた設定となっています。

60代、50代と<ぬけがら>を脱いで若くなってくお父さんに
当時の出来事を思い出しながら、改めて父子の関係が深まる二人・・・。
ところが、40代、30代、20代と<ぬけがら>を脱いでいくに従って
お互いに親子としての関係に反発や違和感や疑問を感じつつも
確実に何か、切っても切れない絆を見ることが出来ます。
その鍵は、今は亡きお母さん(添田園子さん)の存在。
このお話は、おとぎ話のようでも、実はどの家庭にもある・・家族の歴史です。
お父さんが、お母さんの出会った頃の時代にまで<ぬけがら>を脱ぎつづけ
そして当時の姿でお母さん♪が登場して、息子に二人の出会いを語ります。
それも二人とも当時の姿で(笑)
なんて素敵なラブストーリーでしょう~☆彡

何もかも失った卓也さんに、お父さん達はそれぞれ当時のまんまの性格を
持ち、無邪気に若くなった事を喜び、今を楽しもうとする姿。
ちょっぴり息子の卓也さんの不甲斐なさを嘆きながら・・・

そんな父の姿を見ながら会話を交わし卓也さん自身も、その影響を受けながら
少しづつ内面の<ぬけがら>を脱いくように変化していきます。
新たな明日に向って前向きに生きていこうとするその姿勢。
とってもとって~も素敵です♪

お父さん達を前にして、お母さんが言います
「好き放題やられました・・・終わってみたら、十分楽しかった。」
ぐっとくる台詞です。
死を前(後かなぁ?!)にして、こんな言葉を残せたらサイコーです♪って
私が言うなって感じですが(爆)  注)未婚の娘なもんで

~17日(木) in 紀伊國屋サザンシター

5/23(木)、24(金) 兵庫県ピッコロシアター 大ホール
5/26(土) 藤沢市湘南台文化センター 市民センター
by berurinrin | 2007-05-12 22:45 | 文学座観劇感想

訃報・・・

北村和夫さんが、本日逝去されたそうです。

先日、杉村春子さんの特集でお元気な姿や在りし日の舞台姿の映像を
拝見したばかり・・・こんなに残念な事はありません。

最後に拝見したのは2005年の巣林舎第3回公演『曾我会稽山』。
一場面のみのご登場でしたが、曽我兄弟の宿敵の工藤祐経を演じた北村さん。
ものすごい存在感がありました。

享年80歳・・・まだまだお若い。これからも舞台でのお姿拝見したかったです。

心よりのご冥福をお祈り申し上げます。

詳細は文学座H.PにUPされています。
by berurinrin | 2007-05-06 21:21 | 日常

5月の観劇予定など・・

皆様♪G/W如何お過ごしでしたか?
気がついたら5月も過ぎて・・G/Wも終わり・・・っと、また勤労の始まりでございます。

・すでに終わってしまいました『で・え・く其の九』(近々感想UPします)は
 早坂直家さんを始め、外山誠二、さん醍醐貢介さん、山崎美貴さん佐藤麻衣子さん
 沢田冬樹さん・・と文学座からは豪華なメンバーです。
 作務衣姿に日本手拭と扇子で表現する芝居の世界は一度観たら病みつきです。

・見損なってしまって後悔していたのは、地人会公演の『薮原検校』!
 蜷川幸雄さん版inシアターコクーンです。久々にチケットが高い(><)
 文学座からは、神保共子さんがご出演です。

・チラシを見て、のけぞった(笑)のは浅野雅博さんが出演する『WOMAN』
 いろんな意味で期待してます♪

・劇団桟敷童子ってご存知ですか?実は地元の演鑑で、今一番旬な劇団として
 注目されています。わたしにとっては初見ですが 『軍鶏307』どうでしょう??

そして・・忘れちゃいけない5/8~文学座本公演『ぬけがら』が始まりますよぉ~!!!
 
by berurinrin | 2007-05-06 18:22 | 日常

クラクラ・プロデュース『恥ずかしながらグットバイ』

クラクラ・プロデュース『恥ずかしながらグットバイ』 in 紀伊國屋サザンシアター(4/28)

脚本・演出 中島淳彦

フィリピンのパラワン諸島にあるペリオット島に元日本兵が居るかも?という
情報が入りました。そこへ駆けつけたのは、外交官の鳥塚偉夫さん(角野卓造さん)。
そして鳥塚さんを追ってきたのは石原健一さん(佐藤B作さん)。
しかし、この二人は、元日本兵の存在の情報よりこの島のリゾートホテルで働いている
昔付き合っていた江藤弓子さん(川田希さん)に会いに来たというのが、本音のようです。
ところが、本物の元日本兵・猪原義孝さん(すまけいさん)が現れて大混乱。
しかも夫の浮気を疑っていた鳥塚さんの妻・文恵さん(大西多摩恵さん)も現れて・・

中島淳彦さんといえば、先日TV放送もありました文学座公演『ゆれる車の音』♪
純和風調のノスタルジックな香りに包まれながら
笑って笑って、ほろり~と切ない思いにさせる中島さんの作品は
舞台がフィリピンのリゾートホテルに変わっても健在でございます♪

「ばっ~か役~人♪」と、呼ばれ続ける(笑)エリート街道からは、はるかに
遠い彼方にいる三流外交官、ずっこけコンビのこの二人
ひたすら追うのは、今だ忘れられない江藤弓子さんの姿のみ・・・
ところが、江藤さんは新たに自分の道を歩み始め、過去の恋愛はとっとと精算しています。
この江藤さん。とっても綺麗で若くて頭がキレそうな女性が、
どうしてこの「ばっ~か役~人♪」おじ様達と恋愛していたのか???ですが
中年のこの「ばっ~か役~人♪」おじ様達が、なりふり構わず江藤さんを追いかける
姿が切ない気持ちを通り越して、ひたすら爆笑の連続です。
同時進行で現地採用の日本人役人と日本人のホテル従業員の
プチ恋愛がありーの、鳥塚さんの妻と江藤さんが意気投合したりと
リゾートホテルは、もう大変な騒ぎです。
けれども、そこに元日本兵の猪原さんが現れると空気の流れが変わってきます。
戦争が終わったことは知っていたけれど、日本に帰る事が出来なかった猪原さん。
そして帰国する事を拒む猪原さんの苦しい過去の話の締めは、
この芝居の題名に現れています。
「恥ずかしながら・・・グットバイ」
この言葉を聞いた途端、私は泣きました。

わたしにとって今年のベスト上位に入る逸作です。
出演者の方々全て素晴らしい方々ばかり・・中でも、あえて・・すまけいさん
すまけいさんの出番は少ないながらも、最後はすまさんに泣かされました。
願わくば、もっともっと沢山の人たちに観てもらいたかったです。

4/20(金)~28(土)まで in 紀伊國屋サザンシター
by berurinrin | 2007-05-05 12:14 | 観劇感想

テアトロサンノーブル企画公演vol.1『愛の勝利』

サイスタジオ公演vol.21
テアトロサンノーブル企画公演vol.1『愛の勝利』

作  マリヴォー 

演出 上村聡史

出演 征矢かおる山崎美貴
    間宮啓行、津田真澄、藤敏也、加納朋之細貝弘二

日時 7/20(金)~30(月)

於  サイスタジオコモネBスタジオ

前売予約開始  6/20(水)

料金 前売・予約 3,300円/当日3,500円(学生割引2,000円)

文学座の美しい同期コンビ(征矢かおるさん♪山崎美貴さん)の
お二方のユニットが出来ました!その名も「テアトロサンノーブル」素・素敵です。
そのデビューを飾る作品は、フランスの有名な作家マリヴォーの作品「愛の勝利」
マリヴォーといえば有名なのは恋愛喜劇「愛と偶然の戯れ」ですが、
お二人が舞台でどんな絡みを魅せて下さるのか?楽しみですね♪
詳しくは、リンクさせて頂いています山崎美貴さんのHPへ~!!!
by berurinrin | 2007-05-04 14:37 | 外部出演

5.6月主な外部出演

★鵜山仁(演出).栗田桃子『紙屋町さくらホテル』4/29~5/5俳優座劇場(こまつ座03-3862-5941)
★森さゆ里(演出)、松井工、田中宏樹『みんなであそぼ!!アートピアの森』5/4~5こどもの城青山円形ホール(「アートピアの森」実行委員会03-3993-7177FAX)
★神保共子『薮原検校』5/8~31Bunkamuraシアターコクーン(Bunkamura03-3477-3244)6/5~10シアターBRAVA!(シアターBRAVA!06-6949-2260)
★助川嘉隆『洋光台男性合唱団第8回演奏会ー新たなる旅へ』5/13神奈川県立音楽堂(マネージャー045-832-7401)
★石橋徹郎、植田真介『ビルマの竪琴』5/18~27ベニサンピット(地人会03-3354-1279)
★金内喜久夫『フェイドラの恋』5/21~29シアターX(シアターX03-5624-1181)
★坂口芳貞『バラ咲く我が家にようこそ』5/24~27シアターサンモール(ジェットラグ080-5076-0481)
★浅野雅博『WOMAN』5/26~6/3下北沢駅前劇場((有)コマンドエヌ内レモンライブ03-3366-6786)
★川辺邦弘『俺たちのJOE』5/1~6中野ザ・ポケット(オデッセー03-3560-3930)
★今井明彦『国盗人』6/22~7/14世田谷パブリックシアター(世田谷パブリックシアター03-5432-1526)
★松岡衣都美『ヴェローナの2紳士』6/2~4俳優座劇場(シェイクスピア・シアター03-5348-6993)
★渡辺徹『おんな太閤記ーあさひの巻ー』6/4~26新橋演舞場(チケットホン松竹03-5565-6000)
★得丸伸二『こころ』6/6~10俳優座劇場(シェイクスピア・シアター03-5348-6993)
★高橋広司『さすらいー種田山頭火の生涯ー』6/8~12紀伊國屋ホール(岡部企画044-933-9754)
★かたお鷹、粟野史浩、岡寛恵『氷屋来る』6/18~7/8新国立劇場(新国立劇場ボックスオフィス03-5342-9999)
★川辺邦弘『その鉄塔に男たちはいるという』6/27~7/1青年座劇場(青年座劇場03-3467-0436)
★渋谷はるか『罪と罰』6/6~10「劇」小劇場(JAM SESSION 080-6639-8936)
★大滝寛『夏の夜の夢』5/31~6/17新国立劇場(新国立劇場ボックスオフィス03-5342-9999)
★森さゆ里(演出)、松井工『メイビートゥモロー』6/21~24銀座みゆき館(銀座みゆき館劇場03-3574-0694)

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by berurinrin | 2007-05-03 11:51 | 外部出演