カテゴリ:観劇感想( 335 )

ワハハな話。。その1

今までのブログの内容をみていると、新劇ファンのお堅い女性に思われるかもしれないが
実はわたし、『ワハハ本舗』も大好きなのだ。
『ワハハ本舗』の中でも、スターは梅ちゃん事、
“梅垣義明”さん!
あの、女装してシャンソン歌って鼻から豆出す人です。ハイ!(* ̄m ̄)プッ

友人の同級生が『ワハハ本舗』に入ったからと、一緒に観に行ったのがきっかけで
段々友達の輪が広がり、今や毎年の恒例行事のようにグループで
梅ちゃんのライブに通っている。
客席は結構年齢層が高く、「きっとこれは、何をされても許せる人間の器が広い大人じゃないと無理」なパフォーマンスのてんこ盛り。
また、初めは男性のカップルの多さにびっくり。
これはグループの仲間にも一人そういう嗜好の男性(女性?)が居るので
今は何とも違和感が無くなった。

去年の梅ちゃんのライブの時に感動があった。
曲も終盤を迎えた頃。
梅ちゃんが観客を何人か指名をして、無理やりスタンデングをやらせようとしたのである。
何度も先導役の観客に練習をさせてから
本番が始まった。
歌の途中で、先導役の観客が立ち上がり、拳を振り上げて体で感動を表す。
他の先導役の観客もタイミングよく立ち上がり、最後には全員のスタンディング。
そして大爆笑(笑)

で、最後のアンコールの時に突如。梅ちゃんが指示してもいないのに
自然にスタンディングが起こったのである。
驚いた梅ちゃんの目にも涙が光っていた。
わたしも片手に“野菜すり器”(←小道具もあり)を握りながら、立ち上がっていたのである。
一曲一曲全てに捨て身で体を投げ出して、歌い上げる梅ちゃんに
愛情一杯のスタンディング。愛されてるなあ梅ちゃんったら(^-^o)♪
水やら粉やらかけられても、これだから梅ちゃんのライブは止められない。

くれぐれも梅ちゃんライブに行く時は、汚れてもOKな服装で♪
ちなみに過去には着替えを持参の友人がいました。
by berurinrin | 2005-02-18 22:57 | 観劇感想

文学座の中堅.若手ユニットのHHG公演
『Vision of Tokyo』サイスタジオで観劇。
客席約60席ほどの小さなスペースで、無駄なものが一切無いシンプルな舞台装置、シンプルな照明。主演は浅野雅博さん。浅野さんは等身大の役柄の喜怒哀楽の表現の上手さはピカ一だと思う。それに間の取り方も素晴らしい!かなり好きな役者さんなので、贔屓目に観てしまうけど、本当に上手いんだもん!(かっこいいし★)
今回HHG公演は同時2作品上演との事で、もう一つの『Knob』は来週観て来ますが、
『Vision of Tokyo』を観劇後、楽のチケットを又購入してしまった!(* ̄m ̄)プッ
また、観たくなる作品です。

『Vision of Tokyo』の前の日、友人と渋谷BUNKAMURAで待ち合わせてランチ。
友人はその後『幻に心もそぞろ狂おしのわれら将門』を観劇。
私は紀伊国屋ホールで、
こまつ座『円生と志ん生』。とても悲惨な話なのに、なぜか笑ってしまう。出演者達がとてもチャーミングで
気の利いた台詞の応酬。ワクワクして最後まで楽しく魅入ってしまった。
先月、演出の鵜山仁さんにお会いした時、「台本がまだ・・・(苦笑)」
よかった初日が開いて(^-^o)♪

『R&J』パルコ劇場
チケットが売れていないと話を聞いて、じゃあ観ようかなあ~って思って急遽観に行く。
確かに後ろの席3分の1ほど空席があり、両脇にカメラが入って(撮影日だった)
こんな席の空いた芝居を観るのも久しぶり。
男性4人がシェークスピアの“ロミオとジュリエット”を演じていくという話。
若手4人の芝居なので、発展途上とい感じが否めない。それに滑舌が悪い。
でも地味で難しい芝居に食らい付いていこうとしてる気迫が感じられて
小気味が良かった。カーテンコールの浦井健治君の笑顔が眩しかった。
by berurinrin | 2005-02-13 12:20 | 観劇感想

最果ての地よりさらに遠く
方言の表現・・・このドラマには、南大西洋に浮かぶイギリス領の小さな孤島が舞台になっている。(実在の島トリスタン.デ.クーニャがモデル)

「ゲームをした・・・ゲームをした」「...だった。・・・・だった。」「....。....。」
島の住民が話す言葉が、同じ言葉を繰り返す。韻を踏まない詩のような?
ざらっとした違和感が耳に残って、文明社会からやってきた人との会話の対比に聞こえる。
同じと言葉を話しても、言葉の鷹揚での表現ではなく言葉の使い方の違いによっても
方言として感じられる戯曲の面白さを感じた。

登場人物のすべての人たちが心に大きな傷を背負っていて、その後姿に
悲しみが見え隠れする。
舞台の前方に設えたプールの水が川面のように照明が当たると
美しくて切ないドラマにより哀愁を感じさせる。

孤島、火山による島民避難、文明社会での生活、悲惨な過去の出来事
多様な場面転換なのに、ドラマは静かに進んでいく。
心にどーんと残る作品。ぜひ、感じて欲しいです。
 
~2/6(日)まで俳優座劇場
問合せ先 文学座

余談ですが、鳳蘭さんと娘さんが観劇されていました。
鳳蘭さんて、とても顔が小さくて若い!!
娘さんて、おいくつなんでしょうか?お母様に似て、はっきりした顔立ちで美人でした。 
by berurinrin | 2005-01-30 18:57 | 観劇感想

月夜の道化師

文学座公演「「月夜の道化師
 作)渡辺えり子
 演出)鵜山仁
 出演)金内喜久雄.神保共子.外山誠二.南一恵.目黒未奈.大原康裕.山本道子
     若松康弘.大場泰正.助川嘉隆
     声の出演......北村和夫.浅野雅博
 
文学座の地方公演「月夜の道化師」が先週、演観の主催公演で
地元にやってきました。
アルツハイマー、戦争、震災、宗教。。色々な問題を絡みながらの家庭劇ですが
皆、お互いを思いやっている家族の優しさとエゴイズム・・相反する言葉の応酬と
真実の出来事。考えさせられる作品です。

終演後に出演者全員、演出家との交流会が某居酒屋さんで行われました。
崇拝する演出家の鵜山仁さんと同じテーブルでドキドキしながらも
「優しくて、毒のある鵜山さんの演出が大好きです」
「どうも性格が悪いから、どうしてもこうなっちゃう(笑)」
以前、お会いした事も覚えて居て下さっていて感激でした。

その日、劇場で「浅野雅博」さんを発見!
サイスタジオ頑張ってます!」と、さわやかに挨拶をしてくださいました。
その笑顔で、来月の舞台期待大かも(^-^o)♪

演観の主催公演というのは「全国演劇鑑賞団体連絡会議」加盟の各演劇鑑賞団体の
主催公演。いわゆる、各演劇鑑賞団体主催の貸切公演です。
よって会員にならないと、観れない公演なのです。
だから、この作品だけが観たい!と、思っても残念ながら不可能なのです。

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by berurinrin | 2005-01-23 16:37 | 観劇感想

去年を振り返って

去年観た芝居は60本。
お財布の中に入れっぱなしだったチケットを
抜き出して、取り合えず束ねてみながら
自分なりのベスト3とワースト3選んでみました。

まずはベスト3
第1位「高き彼物」(俳優座プロディース)
適材適所の配役。浅野雅博さんのピュアな演技も素晴らしかった。
第2位「TERRA NOVA」(文学座アトリエ)
現実と過去と幻想が交差する世界に引き込まれた。照明もシンプルな舞台装置もGOOD。
第3位「THE CRISIS」(文学座アトリエ)
キューバ危機。。当時、生まれていなかったので現実味は薄いのだけど、主に円卓会議の場面なのに、緊張感と恐怖感で2時間余り。全くあきさせなかったのはホンと役者と演出家の力。凄い!

去年は、文学座アトリエ公演すべて秀作ぞろいで見ごたえがあった。
また、文学座の自主公演「女中たち」も大変素晴らしかった。
サイスタジオはちと遠いけど、後悔した作品がないのも文学座の豊富な演出、役者陣のおかげ(^-^o)♪

ワースト3
第1位「夜叉が池」(パルコ)        
舞台出身者と映像出身者の垣根は無いのはキャスティングだけ?武田真治観たさで8.000円はやっぱ高かった。
第2位「怒りをこめて振り返れ」(地人会)
大熱演の主人公。でも、怒りが空回りのように伝わらないのは今の時代だから?
第3位「いのちぼうにふろう物語」(無名塾)
仲代さんの熱演が他の出演者との温度差を感じて白けてしまった。

「夜叉が池」は映像の監督が演出を手がけたそうで、場面毎はとても美しい絵のようだった。
「怒りをこめて振り返れ」例えば、配役を高橋和也と今井朋彦を入れ替えたら、また違った作品になったと思った。同じ怒りは翌日観た、研修科発表会「ねずみとり」での反田孝幸の怒りの演技に圧倒された。怒りで体が震え、涙で喉が潰れ体が崩れ落ちる・・・。
「いのちぼうにふろう物語」は初無名塾だったのに、かなりがっかり。

さて、みなさんは如何でしたか?
ところで、チケットの半券ってどうしています?                               
by berurinrin | 2005-01-04 20:53 | 観劇感想