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文学座公演『女の一生』プレ・イベント

文学座公演『女の一生』プレ・イベント 共催:早稲田大学演劇博物館 
                            in 早稲田大学大隈講堂小講堂(1/14)

第一部
平淑恵による朗読』
第二部
シンポジウム「敗戦70年間の『女の一生』」
パネリスト 大笹吉雄、鵜山仁
司会 児玉竜一

昨年、長岡リリックホールで初日を迎え
現在、地方巡演中の『女の一生』もやっと3月に三越劇場で開幕されます。
その公演に前に行われた無料のイベントに参加してきました。
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第一幕は、主演の布引けいさんを演じられる平淑恵さんとけいさんの初恋相手
・堤栄二さんを演じられる上川路啓志さんとのリーディングで
ト書きを鵜山仁さんが読まれたそうです。
そうです…というのは、残念ながら仕事で第一部が間に合わず、休憩時間に滑り込んだのでした。

第二幕は、シンポジウム。
司会は、早稲田大学教授の児玉竜一さん。演劇評論家の大笹吉雄さん。鵜山さんとの
3人のトークセッションです。
昭和20年初演という『女の一生』。
何バージョンあるかわからないほど改訂されているそうです。
昭和20年初演の台本は、現存されているのは一冊のみ
それは杉村春子さん所有の台本で、現在は早稲田演劇博物館に寄贈されているそうです。
その初演台本の復刻版が、シアターアーツ6月号1996-Ⅲに掲載されています。
杉村さんの台本を起こしての復刻版なので、台本に書かれた杉村さんの書き込みも明記されていて
とても興味深い本です。
この画像がそうなのですが。今でも入手可能なのかしら??
かなり貴重な記録だと思うので、もし目につく機会がありましたら
ぜひ入手をおすすめします。
もし難しかったら、そうだなぁ~当面持ち歩きますので、声を掛けて頂けたら
お見せできると思います(^^♪

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いくつもの改訂版がある『女の一生』今回のバージョンは?と聞かれた鵜山さん。
文学座に入って、研究所の発表会で必ず演じられる『女の一生』のバージョンが
スタンダードとして刷り込まれている感があるので、そのバージョンで行われるそうです。

大笹さんからは、初演時のエピソードが語られました。
まずは台本について
初演時は戦争中。上演台本には検閲が入るという表現の自由がない時代です。
戦中と戦後の改訂版の違いについて、プロローグとエピローグに表れています。
戦中版のプロローグは、昭和17年正月の堤家の居間から始まって、
大正38年の正月の提燈行列の回想シーンに。昭和3年正月に伸太郎さんが亡くなって
エピローグは、昭和17年の正月に戻って幕。
栄二さんは大陸に渡って工作活動なう。
戦後版は、東京大空襲の堤家の焼け跡から始まって、焼け跡で終わる。
伸太郎さんは昭和20年の節分に亡くなって、栄二さんは、中国に渡って
共産党に入って、戦争中は獄中。戦後の堤家の焼け跡でけいさんに再会。

初演時では、演出の戌井市郎さんも職人役としてご出演されたそうです。
若い役者は戦地へ。当時の文学座のギリギリのメンバーで演じられたそうです。
作品の背景にしても、戦争をそのまま引き受けている作品といえると、大笹さん。
演出の戌井さんが亡くなっての初の上演。
そして初めてのこの作品の演出をされる鵜山さん。
文学座にとってとても大きな作品と、大笹さんにとっても『女の一生』に対する思い入れが
伝わってくると共にチクチクと鵜山さんにプレッシャー(笑)

今回の舞台は、プロローグとエピローグ以外は、堤家の居間で同じセットを使われますが
四季折々細やかに変わるのが大変で…今は、昭和はなかりけり(苦笑)と鵜山さん
台本には手を加えないそうです。

10代から60代の女性をみせるこの芝居
リアリズムではないとおっしゃる大笹さん。
作家の森本薫さんは、日本の伝統演劇に詳しい作家で
歌舞伎や新派からのエッセンスを持ってくることによって
新劇だけでは収まり切れないこの作品を成立させる事ができたそうです。

リアリズムについては、色々リアリズムを超越することも多いので
それよりもむしろ日本の四季とか、着物の柄とかが難しいとおっしゃる鵜山さん。
戦争を知らない。そこで日本人の何が変わったかを知らないことが大問題で
そういうことが検証できるのか?と
そんな中でも、児玉さんが、学生さんたちの中で
100人中3人位しか杉村春子さんの存在をしらないけれど
『女の一生』を見せると面白がると(笑)ほぉ~ですね。

文学座に入れば、必ずかかわる作品で、そういう意味でも大きい『女の一生』。
ストーリーはわかりやすいが、登場人物は複雑。
そんな大衆性と芸術性のおかげで、
今の全国演劇鑑賞会、当時の各地の労演から依頼があり回数を重ねて上演できたことにより
劇団の経済的に支えられた作品だったそうです。

この作品は、戦後、国交前の1960年に中国へ。
これは新劇として初の海外上演で、中国向けの改訂版が作られています。
そしてロシアに海外公演されています。
作家として、本来書きたかったものではなく、国策に沿った形としてその指示のもとに
書かれた作品であり、そこに作家・森本薫さんの精神的な意思の強さを感じ取れると大笹さん。
アジアに対する加害者の象徴であるといいます。
貿易相手にである中国によって大きくなった堤家(日本)が、中国はお金で解決するしかないと
言い切るけいさんを近代日本の象徴として描き、焼け野原で終わる…

主人公のけいさんは、大衆が愛する女性ではない。
癖があって、嫌な女だな~と思う女性に惹かれるという大笹さん。
確かに女性から見ても好きか嫌いか言われると微妙ですが
チェーホフの『三人姉妹』のナターシャのように
家を切り盛りする女性の強さにとても惹かれるのです。
スパンが長くて、近代日本を女性で描いた作品であるそうです。

そんな中で、客席で座って参加されていた平淑恵さんが
杉村さんが存命中に引き継いだことで、ファンの方から杉村さん宛の電話が殺到して
とうとう電話線を抜いてしまったというお話や
東京公演の三越劇場ではなく、地方の劇場に見に来られて、
全員にお肉をごちそうして下さったお話とか
杉村春子さんからけいさんを引き継いだ時のエピソードをお話ししてくださいました。

最後に大笹さんが、こういう芝居も上演していかなくてはと
シェイクスピアもいいけれど、着物の芝居もね!みたいにと言われると、
なんと会場からも拍手が(笑)くくくっ
ちょっとたじたじの鵜山さん(笑)
そんな鵜山さんも、『女の一生』の問題は何一つ解決されていないと
現代に置き換えられておっしゃいました。
次の世代に向けても頑張ります!と締めくくられました。

ふぅ~久々のレポでございます。
なんかとっちらかっておりますが、お許しください。
とてもとても貴重なシンポジウムだったのですよ。
なんか、実際は演出をされた鵜山さんが、演出補にこだわる姿勢もとても実感できたし
当時の時代背景を感じながら、3月三越劇場で感じる『女の一生』も
なかなかいいもんなのではないでしょうか?
まさに今の時代にもつながる世界が見えてきそうです。










by berurinrin | 2015-02-08 14:17 | イベント

えんかんサロン2013年2月観劇会モジョミキボー上演委員会『モジョミキボー』編

えんかんサロン
2013年2月観劇会
モジョミキボー上演委員会『モジョミキボー』編 in 市民ホール第一会議室(12/5)

ゲスト 鵜山仁

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だはっ(笑)札幌ですw
ぐっだい!ぐっだい!←久々にいってみました(『モジョミキボー』をご覧になった方なら解るはず★)
吉祥寺の前進座劇場で行われた『くにこ』のゲネの翌日は、
札幌えんかんさんで行われる2月の例会『モジョミキボー』の事前勉強会というか、
演出をされる鵜山仁さんを招いての作品を楽しむ為の講演会が行われました。
で、札幌えんかんさんのご厚意で参加させて頂きました。

札幌えんかんと私の所属している横浜演劇鑑賞協会とは
様々な共通認識の上での問題や悩みを抱えている。。いわば姉妹都市?!もとい姉妹演鑑f(^_^;)
そこんところは、ここでは書くことはできませんが
札幌えんかんの方が観劇ツアーで、上京された時に横浜まで足を延ばして例会を観て下さったり
逆にこちらの役員が例会に参加させて頂いたりと
意外と交流の機会に恵まれている間柄なのでした。
そんなこともあって、なんとなく遠くても近く感じる鑑賞会で、いつか近い将来
行きたいなぁ~と思っていた矢先に、こんな素敵な企画が(*^_^*)
参加せずにはいられなかったのでした。

『くにこ』のゲネが終わった後「じゃあ、明日、札幌で★」と、ご挨拶したらびっくりするかなぁ~と思ったら
「(講演会の)昼?夜?」と、あんまり驚かない鵜山仁さんなのでした。
ちなみに両方参加させて頂きました。
もう、きっとどこに追っかけても驚かないかもしれない・・・かもf(^_^;)
そんな会話を聞いてる周りが驚いてる感が(爆)

そして翌日。
思えば、イッツフォンテーヌの『天切り松』の初日の旭川演鑑の例会公演以来の北海道。
あの時もすご~く楽しかったのですが、すんごく寒くてびっくりしました。
今回も、めっちゃ寒いんだろうなぁ~な思ったら、あららっそんなに寒くない。
新千歳空港から札幌に移動して、あっちやこっちに迷いながら大通公園近くのホテルに荷物を預けて、
ふらふら道に迷いながら会場に到着!(迷う時間も想定内...(><)!)
事務局の方や役員の方にご挨拶をしたのですが、皆さん、すごく明るくてとても親しみやすい方々ばかり
前の方の席を勧めて下さいましたが、ここんところは、会員さん優先で一番後ろの席を選ばせて頂きました。
おかげで、お近くの役員の皆様から色んなお話伺うことができました。
と、鵜山さんがご到着。
「(私は迷いましたけど、やっぱ鵜山さんもモチロン)迷いませんでしたか(笑)」
「迷わないよっ~」なんか得意げな鵜山さん(笑)
どうやら事務局の方が、誘導して下さったのでした(笑)

で、続々会員さんと会員さん以外のお客様も続々おいでになり、50席位の会場はほぼ一杯状態。
すごいなぁ~
このキャパで、昼と夜と2回。各90分行われたのでした。

カトリックとプロテスタントの両派の親たちの子供たちが出会って
苦い思いをしながら成長していく・・1961年生まれの作家の子供時代を背景にした戯曲であるという
作品の紹介から、演出をすることになったきっかけということで
浅野雅博さんと石橋徹郎さんが、勝手にやりたいと
一か月公演をしたいと会場を抑えて、とりあえず長期公演して
自分達の表現方法を確認してみたいって言われて
びっくりして、で誰が演出するの?って聞いたら「あんただよ」と、あーそうですか(笑)って
そして初演時のハラハラドキドキの浅野雅博さんと石橋徹郎さんからのオファーから
『モジョミキボー』決定までの作品選びの紆余曲折。
企画するということは、リスクを背負うことだとおっしゃいます。
でも、それでもやりたい・・表現者にとって欲は計り知れない・・・
初演の千秋楽の打ち上げで、やっとギャラがもらえたエピソードや
翻訳料を立て替えたという鵜山さんのお金持ち話(笑)ちなみに今回も再演料を立て替えているらしい(笑)
そんな面白エピソードの数々から、初演時の下北沢の下北沢OFF・OFFシアターが80席だとすると
札幌えんかんの会場は500席の会場。
今まで卓球をやっていたのがテニスをするようなものだからチャレンジだとおっしゃいます。
とはいえ、鵜山さんの演出作品の中で一番小さな空間で上演された
『モジョミキボー』への愛着は深いとおっしゃいました。
そこから、話は遡って鵜山さんの生い立ちや鵜山さんから見た浅野さんと石橋さんのキャラクターについての
お話・・これがかなり面白かったのですが、面白すぎてちょっとニュアンス的にUPしない方が・・(笑)
浅野さんと石橋さんが、初演時に17役演じましたが、
今回は19役もしかしたらプラス1になるかもしれない・・そうです(^v^)
あと何年演出できるかわからないから、奴らをぶち壊してやろうという気持ちだそうです(笑)

あー言えないことばかりのトークで、そこんところは言いたいけど・・・やっぱ内緒です。
あ~言いたい・・・う~ん、やっぱやめておきます。
でも、確実に進化した『モジョミキボー』になる事、請け合いできると思いました。
だって、鵜山さん楽しそうなんだもん♪わくわく感が伝わってきちゃうんだもん

途中、事務局長と鵜山さんと会話形式なトークがあったり、工夫を凝らしてあって聴きごたえ十分。
質疑応答のコーナーでは、直球な質問でたじたじな鵜山さん(笑)
全体にアットホームで楽しい講演会でした。
ほぼ、鵜山さんてば、一人で3時間(笑)
喋りまくり・・お疲れさまでした。

昼、夜の合間に、事務局に案内して頂き、こんな下っ端の私の素人並の質問に答えて下さる
事務局長始め役員の皆様の温かさに触れ、
鵜山さんが会場の下見に行ってる間にテレビ塔の素敵な夜景を観に連れて行って下さり
講演会終了後、北海道の美味しいお酒&お食事を頂き、本当に大変お世話になってしまいました。
最後は、ホテルにまで送って頂いちゃいました、いやぁ~すっかり甘えてしまいました。
ありがとうございました。
この上は、『モジョミキボー』を観に札幌に伺いた~い!!
札幌えんかん最高ですぅ~!!

さて、この『モジョミキボー』をご覧になりたいと思った札幌にお住いの皆様!
素敵な仲間がお待ちかねですよぉ~ぜひ、札幌えんかんにご連絡を
詳しくは→リンクしてるモジョミキボーのブログ

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テレビ塔からの大通り公演の夜景です。左側上の二本の筋は大倉山ジャンプ場だそうです。
めっちゃ美しい景色でした・・案内して下さったSさんありがとうございます。
by berurinrin | 2012-12-30 23:34 | イベント

文学座有志の会 nori-mading『櫻の木の上 櫻の木の下』公開稽古

光州平和演劇祭 正式招聘作品
文学座有志の会 nori-mading『櫻の木の上 櫻の木の下』公開稽古
 in 新モリヤビル1F(5/3)

企画・制作 鬼頭典子
作       山谷典子
演出     坂口芳貞

卒業式を目前にしたある女学校の音楽室。
ここから中庭の桜がよく見えます。見事な桜の木ですが、校舎の建て替えの為に
近い将来に伐られてしまうそうです。
ある日、桜の木の下で何かを探している中島前校長(三木敏彦さん)の姿がありました。
土の下から小さな瓶を見つけ、手にしたとたん・・・
ピアノの音が教室から聞こえてきます。それは「美しき青きドナウ」のピアノの調べ。
弾いているのはモンペ姿の音楽教師・佐々木智愛先生(鬼頭典子さん)
聴いている中島前校長に声を掛けたのは、事務員をしている母・よしさん(増岡裕子さん)。
呼びかけに答えるのは、7歳の少年・・・中島前校長の姿でした。

開始前に今回の企画・制作をされた鬼頭さんからご挨拶がありました。
遡れば鬼頭さんが 文化庁派遣在外研究生として韓国に留学していた去年の11月ごろのお話。
光州で行われる平和演劇祭に日本から出品できる作品が、あるかどうかと聞かれたそうです。
11月のお話で5月の公演・・・劇団レベルでの上演では、あまりにも日数が短すぎる・・
ならば・・自分たちで出来る芝居でなら・・・という話で立ち上がった企画だそうです。
けれども、なかなか厳しい状況で・・まあぶっちゃけお金が・・ということで
目標額!上回ったそうです!!やったねっ!!
とはいえ、現地での状況を慮って
今回は蛍光灯の明かりの下、有り合わせの小道具を用いての公開稽古となりました。
でも、逆になかなか稽古場を見学する機会ってないですよねっ
出番を待つもしくは出番を終えた俳優の表情を垣間見れるなんて贅沢な時間です。
暗転って、暗転にならないので、そんな所の舞台の動きなんかも新鮮(*^_^*)

さて今回の上演にあたって、演出、キャストもオール文学座に変更され、
新たな座組みでの公演です。
かなり後半の台本の手直しが行われていました。
上演時間も20分ほど短縮されたそうです。
前回よりも作家の思いが整理され、すっきり言葉が入ってきます。
初演時の年齢設定が少し上がっていて、逆に人間関係がはっきりした気がします。
特に思ったのは、現代の40代の教師を演じられた加納朋之さんと
終戦間近の40代の教師を演じられた高橋克明さんの対比が面白かったですね。
二人の肉体と言葉を通して語る姿は、余りにも彼らの取り巻く環境が違いすぎる・・
そんな男性目線の姿も描く事ができる・・作家の成長ぶりも垣間見れます。
本に俳優陣の体温がしみ込んで、演出家、スタッフが膨らみを持たせて
出来上がった目の前の芝居・・・まさに信頼関係がなせる技!
ぐっと気持ちが伝わってくる・・良い時間を過ごすことが出来ました。

もう間もなく月曜日に韓国に出発されるそうです。
色んな意味で、やっちゃって下さいね!
あ~克明さん!マッコリ呑みすぎないで下さいね(笑)

でもまだ、あと公開稽古は1回ありますョ!!
公開稽古希望の方、ご賛同いただける方は→キャンプファイヤー
(初期登録が必要になります)にてお手続きをお願いいたします。
寄付金額に応じて特典があります。(公開稽古見学は、3,000円以上となります)

詳しくはリンクさせて頂いてます山谷典子さんのブログIl est quatre heures.へお願いいたします



公開稽古 5/3(木)、4(金)共に19:00、6(日)15:00
by berurinrin | 2012-05-04 19:51 | イベント

文学座アトリエ補修工事 ご寄付のお願い

文学座アトリエ補修工事 ご寄付のお願い

一口: 5,000円(この額に限らないそうです)

振込先:郵便振替 00150-5-774207文学座アトリエの会

文学座通信に記載される場合があるそうです。
匿名でのご寄付をご希望の場合は、払込用紙の通信欄に「匿名希望」とご記入ください。


お問合せ先:文学座03-3351-7265

思えば、2年ほど前にアトリエで子供のためのワークショップがありまして
甥っ子と参加してきました。
アトリエの床を転がって楽しむ甥っ子の指に棘が刺さりました。
その時は、アトリエの床の棘が刺さるなんて光栄!!なんて言ってました(笑)
でもよくよく床を見ると、ささくれのように木目が傷んでいるのがよくわかります。
以前、3mmのひずみが大けがを招くと聞いたことがあります。
彼らの流した汗と涙を吸い取った床の傷みはかなりのものだと思います。
アトリエは文学座の座員、関係者、そして私たちファンの宝物です。
加藤武さんの言葉に同意され、私たちが出来るささやかな協力にご賛同できる皆様
どうぞよろしくお願いいたします♪

改めて御一読下さいませ→文学座アトリエ補修工事 ご寄付のお願い

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by berurinrin | 2012-04-30 16:49 | イベント

地人会新社第一回公演『シズウェは死んだ?!』によせてのお話会

地人会新社第一回公演『シズウェは死んだ?!』によせての
鵜山仁さんのお話し会  in 横浜演劇鑑賞協会事務局(4/6 19:00~)

そもそも地人会は、長年に渡って鑑賞会の例会にも度々取り上げられ、良質で見応えのある上品な演目で
男女年齢を問わずとても人気がありました。
2007年10月に地人会が解散された時は、本当に残念で残念で寂しかったです。

あれから月日は流れ、装いも新たに「地人会新社」として活動されることになりました。
その第一回公演は、なんと1ヶ月のロングラン公演!しかも二人芝居!!で、もって鵜山さんが演出!!!
ならば、ぜひ会員の皆様にご紹介せねば!
ということで、皆様の温かいご好意のおかげで、こんな素敵な企画を立てる事ができました。

この作品は、南アフリカ共和国を舞台に当時のアパルトヘイトを題材にしたお話で
『こんな話』というタイトルで、地人会公演として過去2回上演されています。
キャストは、塩島昭彦さんと平田満さん。
翻訳・演出は木村光一さんでした。
過去にいくつも翻訳されている鵜山さんですが
なんと、この業界に入って初めて翻訳した作品が、この本だったそうです。
上演を企画された先輩に頼まれて翻訳されたですが、実現化には至らず・・残念
「本当に翻訳したって証拠を持ってくればよかった(笑)」と鵜山さん
「でも実現化してたら地人会で出来なかったから、結果良かった(笑)」と製作のEさん。

わたしは残念ながら、『シズウェ・・』は、初見なのですが
ずいぶん前に、同じ作家の手による俳優座プロデュース公演『サムとハロルド』を拝見してました。
これが面白かったんですよぉ~。やはり、アパルトヘイトを題材にしていました。
ということで、鵜山さんからアパルトヘイトについて少しお話して下さいました。
要は、徹底的な白人至上主義で、白人と白人以外の人種差別化による政策だったそうです。
例えば、人種の違う男女が結婚をすることはおろか、恋愛さえ法律で禁止されたそうです。
そして黒人には身分証明書の携帯を義務付けられたそうで、その身分証明書=パスポートが
このお話の発端になるようです。
とはいえ、お話はとっても面白くて、滑稽なまでの喜劇だそうです。
二人のボケとツッこみの会話の中から滲み出てく間口の広い芝居となっているようです。

と、鵜山さん
人間は常に差別がつきまとう・・・人より優位立ちたいとか、女性にモテたいとか・・
でも、それらは制度化されていない差別というか人との違いであって、競争であって
互いに足りない部分をリスペクトし合って
互いに高め合えればいいのだけれど、制度化されてしまう差別の恐ろしさ。
そして日本にも行われていた差別についてご自身の子供の頃の体験を話して下さいました。
いうのも地人会の代表だった木村光一さんが
「差別がないと生きていけないよね」と鵜山さんにお話されたというエピソードから始まったわけです。

地人会の代表であった、木村さんは、もともと文学座出身の演出家で
文学座時代、3本ほど木村さんの演出助手を鵜山さんがされています。
鵜山さんが、文学座に入ろうと思ったったきっかけは、木村さんの演出作品だったそうです。
第102回地人会公演『フィガロの離婚』(2006年7月)では、演出として参加された鵜山さん。
おのずと木村さんのお話に流れていきます。

木村さんから、演出について3つの事を教えてもらった気がするとおっしゃる鵜山さん。
一つは、自分の失敗を人のせいにしない。
二つは、語学がわからなくても翻訳をした方が良い
三つ目は、役者がAと言って、自分がBと思ったら、Cの答えを探したほうがいい。
それらは、演出はこうあるものだ。と言われたわけではないけれど
身をもって教えて頂いた気がするとおっしゃる鵜山さんです。
思えば、これらは、いつも鵜山さんがおっしゃる不動の言葉。
笑いをまぶしながら語って下さる鵜山さんですが、なんだかじんわり心に響きました。

さて、製作のEさんからは立ち上げについてお話して下さいました。
その熱い気持ちは『シズウェは死んだ!?』のチラシの裏に詳しく書き込まれていますが
地人会解散後、やはり芝居をしたいという気持ちが沸き起こり
そんな中、鵜山さんに相談したところ、協力をして下さるということで
「演出家の協力といったら演出しかない(笑)」
で、名前については、新たな名前をとも思われたそうですが、
木村さんから「新社とつけたらどうか?!」と勧められたそうです。
その上で、あのかの『モジョミキボー』のお二人(笑)浅野雅博さん、石橋徹郎さんが
「どーせやるなら1か月位やならきゃダメだよぉ~」
「年下のくせにタメ口で背中を押してくれた」とEさん(笑)
鵜山さんも1か月狭い劇場で上演するなら、集中度の高い作品をしたいと
この作品が決まった理由をお話して下さいました。

今回のお話会は、恐れ多くも進行役をさせて頂きまして
その為、メモを取れなくて記憶を綴っております。
で、鵜山さんのお隣で緊張しつつも、かっこいい横顔に見惚れちゃったり(笑)
かなり話が前後していると思いますが、お許しください。
鵜山さんは「人前でしゃべるのが苦手」と、おっしゃりながらも
エンジンが掛かると、わくわくするような色んなお話がおもちゃ箱のように飛び出してきて
本当に面白いんですョ♪ここではUPできないような爆笑エピソードもたんまり
笑いの絶えない時間を過ごすことが出来ました。
ホントは、鵜山さんのお話に食らいついてツッコミを入れたかったのですが
まだまだ未熟ものでf(^_^;)
いつか丁々発止のスリルとサスペンスと爆笑ありきの進行ができたら・・夢のまた夢ですが(笑)

制作のEさんとは、初めましての間柄でしたが
わたしは一目で大好きになりました(*^_^*)
きりっとりりしくて快活でとても素敵な女性です。
絶対この企画、どんなことがあっても成功すると信じています。


この公演について、詳しくは→地人会新社ブログへお願いいたします。
by berurinrin | 2012-04-14 23:22 | イベント

文学座★感謝祭2011座クリスマス<その4>

文学座★感謝祭2011座クリスマスin文学座アトリエ&モリヤビル1F(12/25(日)pm3:30~18:30)

総合司会の 清水明彦さんと栗田桃子さんの進行による
超盛り上がりの感謝祭もそろそろ終盤
そ、そーいえば支持会・パートナーズ倶楽部賞は、金内喜久夫さんが、間に合ったって事は
もしや鵜山仁さんも?!
(金内さんがご出演されていた『欲望という名の電車』は、鵜山さんが演出だったんですねぇ)
と、「おおおおっ」と、いち早く鵜山さんを見つけてくれた友人に伴われてぴゅ~んと、鵜山さんの元へ
ほーんと前日まで、参加できるかわかないとおっしゃっていた鵜山さん。
『欲望の・・』千秋楽と打ち上げの時間の合間に、金内さん始めご出演者の方々といらっしゃったそうです。
わざわざ私の為にありがとうございます!!って違うかっ~(爆)
「何か食べれたの?」と聞かれ「“伝説の豚汁”を頂きました。美味しかった~♪」と、
私が手に持っていた加藤武さんから頂いたつーか、投げられた(笑)海苔の佃煮を見て、
両手で挟んでゲットした時の真似をされました。ひゃ~(笑)
お恥ずかしい・・・・いったい、いつからおられたんだろf(^_^;)

アトリエの入り口辺りでお話していたので、座員の方々が出入りされていまして
今回は録画係の裏方さんという、『崩れたバランス』の演出をされたマニアック系演出家(笑)中野志朗さん・・
わたしは、なぜか彼の演出作を見逃すことが出来ないのです(笑)
今年も自主企画を中心に勉強会など精力的にこなされた中野氏です。
『AS IS』の宣伝に横浜にも来て下さって、
なんか酔っぱらって歩道でやたら可愛いポーズで立っていた姿は忘れられません(笑)
本人は忘れて欲しいと思いますが・・・(爆)。
彼の独自の感性表現は、難解な事も多々あるのですが、遊びもいっぱいあるし
脳の活性化にも役に立つので(フォローになってるのか?!)、ぜひご覧になって下さいね。

『欲望と・・』にご出演されていた塾一久さんのお顔も見えます。ワイルド塾さん(笑)いつも優しい塾さんです。
交流プロジェクト・・かなり楽しかった公演だったそうです♪
いつの日か、二つの劇団の名前が連なっての交流プロジェクトとして発信できたら、また楽しいかもしれませんね♪
と、照明の賀澤礼子さんとご挨拶できました。いつも何くれとお気遣いして下さる賀澤さんです。
来年も舞台を素敵な輝きで照らし続けて下さいねっ
いつも温かく声を掛けて下さった中川雅子さんは、ご自身と金沢映子さんとパーカッショニスト横田大司とのコラボユニット
“おはなしDecoBee”という名前でリーディング活動をされています。
なかなか拝見できる機会がないのですが、来年こそ拝見したいと思います。

着物姿もりりしい富沢亜古さんは、前々日に『殿様と私』の千秋楽で今年のツアーが終了したばかり
アンナ先生素敵でしたよね~『山羊・・・それって・・・もしかして・・・シルビア?』では、恋敵が山羊?
というセレブの奥様・スティビーをエキセントリックに演じられてました。
そんな亜古さん、鵜山さんに「(『殿様と私』を)結局、観に来なかったわね」と、ちと恨み言(笑)
そうなんですよねぇ~鵜山さんってば、『殿様と私』を一度も観たことがないそうなんです。
TV放送もご覧になっていないのです(笑)
ぜひ次回ご覧になって下さいねっ♪

鵜山さんが、そこにいらっしゃるだけにウキウキのわたしに、
通り過ぎる座員やお世話になってる皆様から「よかったねぇ~」とか
声を掛けて下さいます♪えへへっあざーす(笑)
先ほど、「座・ベストテン」で踊っていらしたKARAのメンバー(笑)清水馨さんも笑顔で声を掛けて下さいました。
おっ、すっかりイケメンさんに変身したスーツ姿の櫻井章喜さんも(笑)
なぜか目立つポリエステル100%のシルバーのシャツ姿が眩しい石橋徹郎さんも(笑)

美しきものの伝説』では、愛するクロポトキン(城全能成さん)を刺そうとする情熱家の新聞記者サロメ、
来年早々『長崎ぶらぶら節2012』にご出演の鈴木亜希子さんの元気な笑顔にハグハグ★

まっ、そこんところは人気者で、忙しい鵜山さん。
鵜山さんとご一緒に写真を撮りたいとおっしゃる方には、カメラマンを引き受け(笑)
舞台公演の情報を聞かれるお客様に、「う~ん」と考え込む鵜山さんの代わりに答え(笑)
「お前は何者じゃ(笑)」と友人に突っ込まれる始末(笑)
だって「鵜山仁守る会」会長ですもん私。何かあった盾になって守ります!一人SPです(笑)
残念ながらこの日は、副会長が欠席でしたが・・お会いしたかったぁ副会長!!
ちなみに会員募集はしていませんので、あしからず
なんせ会員2名(現在会員募集はしていません)でも運営できていないのでf(^_^;)
来年は、なんか始動したいですねぇ

さて壇上では、最後の鵜沢秀行さんによる、ご挨拶と手締めが行われました。

すみません、鵜山さんが来られるとぐだぐだになってしまって、
鵜沢さんが、どんなお話をされていたか?覚えていないのですぅ(><)
でも、とても大切なお話をされていて、今年の震災に対する哀悼の言葉や、
今回の震災でビクともしなかったアトリエの耐震強度の強さ
私たちに大事な言葉として“絆”というキーワードについて改めて感慨深くおっしゃっておられました。
鵜山さん始め、近くにいた渡辺徹さんも、じっと聞いておられました。

楽しかった感謝祭もおしまいです。
相変わらず海苔の佃煮を抱えたまま、アトリエの外に出ると西岡野人さんの姿発見。
今日は一日外で頑張っていたのび君です。
ならばと、のびの佃煮いやもとい(笑)海苔の佃煮をプレゼント(笑)お疲れ様でした!
鵜山さんから先ほど頂いた、いや奪った、いやもらっちゃったもの(笑)を、遠くで目のあった栗田桃子さんに見せると
「あほだ~!」と指差されて笑われました(笑)今年は、桃子さんとはいっぱい縁があったのでした♪
総合司会お役目お疲れ様でした。

日が落ちて寒くなってきたアトリエの外には座員の方々が、参加者一人一人にプレゼントを手渡されていました。
最後の最後までアットホームな、おもてなしありがとうございました
たくさんの温かい気持ちを頂戴いたしました
ありがとうございます。
もうねぇ~好きだー!文学座!!!

その後は、演鑑の先輩方とお友人と信濃町のとある場所で、クールダウンして帰宅しました。

ご紹介した座員の方ばかりでなく、たくさんの座員の方々が立ち回っておられました。
常にお盆を持って会場内を動き回っておられた今井朋彦さん始め皆様、ありがとうございます。
お名前が抜けてしまった方もいるやもしれません、お許しください。
意外かもしれませんが、人見知りゆえ、自分から声を掛けることが出来ずに失礼していると思います。
一度、お話ができたら、大丈夫なんですけどねぇ~本当にヘタレなんです。
来年はもうちょっと勇気を出して応援の気持ちを言葉に出せたらいいなぁと思います。

今年も文学座を応援することで、沢山のお知り合いが出来ました。
もちろん残念ながら、その反対もあります。こればっかりは仕方ないですね。
まぁでも目があったら挨拶してもいいんじゃね、完璧無視されると凹みますねぇ~そのくせさぁ・・(ぶつぶつ)
でも応援する形が違うからダメなんでしょうねぇ・・多分、きっと、・・・。
言い出したらきりがないから・・いいや、もう好きにして下さいってことで、気にしないもん

最後は、ちと恨み言になってしまいましたけど
今年一年、大変お世話になりました。
この地味でマニアックなブログにご訪問頂きありがとうございます。
なんと7年目に突入なんですよ(笑)飽きっぽいわたしが・・びっくりです。
それもこれも、まさに“ずっと、新しい、いつも、刺激的”(この文句わかります?)な文学座と
毎回、その演出に、どきどきのぉ~わくわくでぇ~びっくり仰天(*^_^*) させて下さる鵜山さんのおかげです♪

鵜山さんがよくおっしゃる言葉で、文学座をたとえて発酵倉庫。
座員の方々が、外の芝居や自主企画で新たな体験を経て劇団に戻ってくる、それが劇団の力になる・・
とはいえ、文学座公演と鵜山さんのお芝居だけで、かなりスケジュールは満腹、財布はぺったんこ(笑)の私(><)
ですが、自主企画、有志の会、などは、今後もできる限り応援していきたいと思います。
そんなこんなで、ご案内を頂いても不義理をしてしまうかもしれませんが、どうぞどうかよろしくお願いいたします。
by berurinrin | 2011-12-31 20:15 | イベント

文学座★感謝祭2011座クリスマス<その3>

文学座★感謝祭2011座クリスマスin文学座アトリエ&モリヤビル1F(12/25(日)pm3:30~18:30)

黒柳○子さんこと金沢映子さんの自由なツッコミ(笑)にあたふた気味の
久米○さんこと佐川和正さんの司会コンビに
場内爆笑の中、さて第2位の発表です

第2位は、渡辺徹さん「約束」

音楽が掛かって(きゃー!と歓声!)シルエットが浮かび上がって(ぎゃー!と悲鳴(笑))、照明が当たると(大爆笑(笑))
ふあふあヘアーにバンダナ、チェックのシャツで現れたのは、なんと頼経明子さん!
センターでノリノリで♪気持ちよさそうに歌っていると、あらあら・・またもやシルエットが浮かび上がって
登場したの第2の徹さん?!
去年に引続き(笑)登場されたのは、ヨリちゃんと同じ衣装に身を包んだ確実に徹さんより大きい櫻井章喜さん(笑)
櫻井さんは、『にもかかわらずドン・キホーテ』で、きゅうりをバリバリ食べていましたねっ
ヨリちゃんを押しのけつつ、最後は仲よく息もぴったり二人でW徹さんしてました。
よく見ると二人ともシャツのボタンがはじけ飛んでます(笑)
櫻井さんのマイクを掴みとってヨリちゃん
「なんで?なんで出てきてるんですか?(怒)」
「毎年の俺の仕事なんだよ!」by櫻井さん
「今年は、私がやるってことになってるの!」
舞台上で争う二人に、司会者が介入してくると
あらら、またもや「約束」の曲が掛かります(笑)
すると本家本元の徹さん登場です
会場からも「きゃー!」と「とおるっ!!」の大歓声(笑)
ふと見ると、誰よりも最前列で写メってる高橋克明さんのお姿(笑)面白~い
徹さんの歌に合わせて、櫻井さんとヨリちゃんがバックコーラスと兼ダンサー(笑)
歌が終わるとお客様に投げキッスの徹さん★きゃっ
「あんたたち失礼よ(笑)」と黒○徹子さん(笑)
「デビュー三十周年を迎えられて・・」と徹子さんの言葉に「デブ?!」と反応する徹さん(笑)
徹さんってば、櫻井さん、ヨリちゃんに向かって「お前ら後でゆっくり話がある(笑)」
会場大爆笑!
そんな徹さんは『花咲くチェリー』の地方巡演が引き続き来年も公演されます★

大盛り上がりの第2位でしたが、さて第1位は?!

第1位、美空フェニックスひばりさん『愛燦々』

ミラーボールが輝き、客席から登場されたのは
『にもかからずドン・キホーテ』で、ドン・キホーテ(金内喜久夫さん)を翻弄?!する女性を演じられた塩田朋子さん!
ちょっと腰をかがめて、なりきっておられます。
すごーいすごーい大歓声です

最後は、みんなで「上を向いて歩こう」の大合唱&集合写真で歌謡ショー『座・ベスト10』のコーナーは終了です

次は、クイズ『文学座知ってるつもり!?』

司会は、鍛冶直人さんと佐古真弓さんの同期コンビ!
本公演4チーム、アトリエの会3チームと演目毎にグループを組んで、
会場のお客様を各お一人参加のの勝ち抜け戦!
いやぁこれがなかなか難しい問題ばかりでf(^_^;)
「へぇ~」「ほぉ~」とか勉強になりました。
いやいやまだまだ私もひよっこです(笑)
なかでも面白かったのは『美しきものの伝説』チームの石橋徹郎さんと
荘田由紀さん
とりあえずテキトーにピンポン♪と鳴らす由紀ちゃん(笑)でもって「私しりませ~ん(笑)」と
ばかりに両手を振ってのゼスチャー(爆)
でもって、あわあわの石橋さんの適当な答えに大爆笑(笑)
そーなんですよ、由紀ちゃんって、かなり面白い女の子なんですョ♪

そしてプレゼント抽選会「座・ヒッパレー」そして
加藤武さんによるジャンケン大会「加藤に勝とう!」

加藤さんVSお客様とのジャンケン大会が終わった後、加藤さんからサプライズプレゼント
おもむろに手元の袋から、会場に向かってぽんぽん品物を投げる加藤さん(笑)
こっちに飛んできたぁ~ひゃあと言いながら、ゲットしたのは海苔の佃煮(笑)
あ・ありがとうございますっ

セレモニーが始まりました。
司会は、清水さんと桃子さんです。「2011年度新座員の紹介」です

今年、新座員に昇格したのは高塚慎太郎さん、永川友里さん、
下池沙知さん、千田美智子さんの四名です。

「4月に結婚します!先輩を差し置いてすみません!」おおおっ!おめでとうございます(笑)
なんかめっちゃ幸せそうな高塚さんは『美しきものの伝説』で男優さんを演じられていました。

「ここに立っている気持ちを忘れないように精進していきます」と挨拶された友里ちゃん。
彼女は『麦の穂の揺れる穂先に』で大学でフィンランド文学を教える
高柳先生(江守徹さん)の教え子・朝岡玲子さんや
有志の会『猿』では無邪気な売春婦・ツネコさんを明るく演じられていました。

「緊張して何を言ったらいいか?!わからないので叫びます“がんばりますっ!!”』
そんな下池さんは『カラムとセフィーの物語』でセフィー(渋谷はるかさん)のお姉さん・ミネルバや
崩れたバランス』で父親(椎原克知さん)の恋人(片渕忍さん)をイジメちゃう(笑)
こまっしゃくれた娘を演じられていました。

「文学座の女優陣の中で一番身長が高い」千田さんは「演技の幅も、身長同様に長く大きく頑張ります!」
今回、豚汁を23日から準備して下さったそうです。
頑張った千田さんは、『麦の穂の揺れる穂先に』では向井先生(坂口芳貞さん)の下で、
寄生虫を専攻してる大学生・門倉しおりさん。
また『カラムとセフィーの物語』では広報官ジューノと
セフィーをいじめる同級生ジョアンヌなど演じられています。

準座員といえどもみなさんすでに大活躍されています。
今後のご活躍も楽しみな方々です♪

2011年度支持会・パートナーズ倶楽部賞及び新人賞の発表」です。

じゃーん♪支持会・パートナーズ倶楽部賞は、金内喜久夫さん
同新人賞は、亀田佳明さん

プレゼンターは支持会長さま、アシスタントは永川友里さんです
これはもう納得の受賞ですね。
亀さまの名前が呼ばれたとたん、会場から「おおおっ~!」と歓声が響き渡りました。
ネクタイ姿でばしっと決めた亀さまです。
「33歳で新人賞。ちょっと恥ずかしいけど嬉しい」と、本当に嬉しそうに満面の笑顔でご挨拶されてました。
今年も大活躍の亀様でした。

「間に合うか、間に合わないか?裏でぐちゃぐちゃしていました(笑)」と、桃子さんのコメントで登場されたのは
両手でピース(笑)しながらの金内さん!
そーなんですよ丁度、この日がご出演されていた世田谷パブリックシアターでの公演
『欲望という名の電車』のまさに千秋楽。間に合ってよかったです。
明るくピースサインで登場された金内さんではありますが、
ご挨拶では、亡くなられた飯沼慧さんの在りし日のエピソード。
『にもかかわらずドン・キホーテ』で胸の辺りを骨折されながらも舞台を続けられた飯沼さんのお話。
オフで釣りに行かれた時に、指に針が刺されながらも最後まで釣りを続けられた飯沼さんのお話。
我慢強かったとおっしゃる飯沼さんのお話に会場は、しーんと聞き入っていました。
実は『にもかかわらずドン・キホーテ』の初日の時に、飯沼さんのけがの話を聞いていましたが
まさか骨折されていたなんて!!!今更ながらも衝撃でした。
あの飄々とした佇まい、あの声・・本当に素敵な俳優さんでした
この日、紀伊國屋演劇賞受賞のコメントをこの壇上で、
いつものように面白おかしく報告して下さる事を楽しみにしていただけに残念です。
改めてご冥福を祈ります。
by berurinrin | 2011-12-29 23:19 | イベント

文学座★感謝祭2011座クリスマス<その2>

文学座★感謝祭2011座クリスマスin文学座アトリエ&モリヤビル1F(12/25(日)pm3:30~18:30)

加藤武さんの元気な乾杯の後は
引続き清水明彦さんと栗田桃子さんの進行による

2012年の演目紹介です

まずは本公演からの紹介です

2月は『三人姉妹』の演出は坂口芳貞さん。なんと37年振りの再演だそうです。
「日々一刻と過ぎていく人間の感情を言葉だけでなく、
音楽などを取り入れながらコンパクトに優雅に演出したいと思います」
今回は新訳だし、マイブームがチェーホフなのでめっちゃ楽しみです。
9月は『エゲリア』演出の西川信廣さんのご挨拶です。
『エゲリア』の作家は、瀬戸口郁さん。以前にリーディングで上演されたものを新たに執筆されたそうです。
「芸術は爆発だ!」と有名な言葉を残した岡本太郎さんの母・かの子さんのお話です。
で、西川さんより「『エゲリア』って?よく聞かれるそうで」と
エゲリアは、かの子さんがよくご自身をエゲリアだとおっしゃっていたそうで
古代ローマの伝説の女性で、ヌマとという王様の妻だったそうです。
ヌマ王に助言を与え、王が亡くなると、泉に変わったそうで、処女性と母性を合わせもつ、
男性にとっては永遠の女性の意味なんだそうです(『エゲリア』パンフより抜粋)
11月は『タネも仕掛けも』ということで、演出の松本祐子さんの登場です。
佃さんといえば『ぬけがら』!面白かったですね~さて、今回の新作書き下ろしは
かつては伝説のマジシャンだった男が、いまや深夜にマジックを・・そんなお話みたいです。
『ぬけがら』の時は、みなさんウクレレを練習されていましたが、今回はマジック?!楽しみですね

次はアトリエの会の紹介です。

『父帰る』/『おふくろ』の演出の江守徹さんの登場です。
アトリエで演出されるのは初めて演出されるそうです。『父帰る』は初めてご覧になった時に
生の俳優の声で聴きたいと思われたそうです
『Our Class』もとい『NASAZA KLAZA -ナシャ・クラサ-私たちは共に学んだ』の演出は、高瀬久男さん。
題名はポーランド語で、意味はOur classとほぼ同意語だそうです。
調べれば調べるほどポーランド語の方が良いかなと思われたそうです。
内容は1930年代に一つのクラスで学んだ子供たちが成長していく過程で
戦争など時代のうねりの中に巻き込まれ、様々な出来事に遭遇していくお話のようです。
かなり強烈なお話のとの事でした。
「見たことのないような舞台が作れたら・・」そうおっしゃる高瀬さん、楽しみですねぇ~
ラストは『海の眼鏡』演出は、高橋正徳さん。
あ~でも、今ノリ君は、イタリア・ローマに留学中・・・・。と思いきや
なんとインターネットでローマと中継が!!
「なんか特別扱いですよね~ローマに居る高橋君!」と桃子さん
すると大きなスクリーンにノリ君の姿が映し出されます。なぜか場内大爆笑(笑)
一番笑っていたのは、祐子さん?!(笑)
「ちゃおー!」元気そうなノリ君です。
「現地の時間で朝6時からスタンバイしていて、今現地は朝の8時ごろだと思うのですが
ずっと待っていて沢山しゃべりたいとは思いますが、30秒でまとめて下さい(笑)」
「は~い30秒でしゃべりまぁ~す」
東憲司さんといえば劇団桟敷童子で大活躍中の作家兼演出家さん。
小劇場と新劇の融合した作品にしたいとおっしゃるノリ君。
出演者は15人ほど予定して年末にふさわしい賑やかな作品にしたいとの事です。
楽しみですね~でも、ノリ君の登場にはびっくりさせられましたねぇ(笑)
すかさず桃子さんが
「高橋君は、遊びに行ってるわけじゃありません(笑)在外研修で勉強にいってま~す」
さすがのフォローです(笑)

さてこの後はしばしの雑談タイム
去年食べそこなった“伝説の豚汁”を頂こうと友人外へと移動です。
まずは、隣のモリヤビルへ
フードコーナーというだけに、デザートやプチケーキ、ローストビーフもある!すごーい!!
友人がローストビーフを並んでいる間に、豚汁を求めて並んでいる列へ
豚汁担当の皆様は、『岸田國士傑作短編集『明日は天気』』でしっかりした女中さんを演じられた
千田美智子さんを筆頭に『にもかかわらずドン・キホーテ』にご出演したのび君こと西岡野人さん。
ゆずとねぎをぱらぱらとトッピングして下さったのは『くにこ』で
泣きながら「ぽん!ちー!」と、麻雀した三女の和子さんを演じられたしーちゃんこと太田志津香さん
寒い中、ありがとうございます。
「寒いときに食べる豚汁、最高だねぇ~♪」と友人とふーはー言いながら外で頂きました。
本当に美味しかったです♪

さてアトリエでは、歌謡ショーが始まります!
歌謡ショー『座・ベスト10』
司会は、今回もばっちり決めた黒柳○子さんこと『思い出のブライトンビーチ』では、
子供たちのお母さんケート金沢映子さんと
ばっち七三に髪を分けた久米○さんこと佐川和正さん
なかなか素敵なコンビです。
早速ベストテン!

第10位は、K○RA「ミスター」!

するとスモークの中から登場されたのは『美しきものの伝説』で
三味線を弾き語りながらの突然坊さんを演じられた清水馨さん、
連結の子』で由起夫さんの母・和美さんを演じられた山崎美貴さん、
トロイアの女たち』でコロスを演じられた奥山美代子さん、『シラノ・ド・ベルジュラック』の
ロクサアヌ以来の高橋礼恵さん、そして演出の松本祐子さん
うわぁ~と大歓声なのでダンスをご披露して下さいました。みなさん上手いっ!!
KARAさんたちは、韓国のかたなので通訳として在来研修で韓国に留学して
おととい帰国されたばかりの鬼頭典子さんが登場されました。
どうやら文学座のK○RAさんの通訳のために帰国されたようでした(笑)

第9位、第6位はお休みで、トナカイ(笑)西本由香ADが、手で×のマークを(笑)

第6位は、エグ座イル「Choo Choo TRAIN」

『にもかかわらずドンキホーテ』のサンチョを演じられた田村勝彦さん、『わが町』では、
花嫁の父ウェブ氏を演じられた高瀬哲朗さん、
ミセス・サヴェッジ』では長男で上院議員のタイタス氏を演じられた斎藤志郎さん
、『美しきものの伝説』では松井須磨子と恋に落ちる島村抱月氏を演じられた得丸伸二」さん、
グレンギャリー・グレンロス』で、セールスマンにまんまと引っかかるロス氏を演じられた藤川三郎さん
黒ずくめのお衣裳で統一してかっこいい~!すごい熟年エ○ザイル(笑)
みなさん身のこなしが軽やかですね~

第5位~第4位はお休みで、ぶっちゃけギャラの折り合いがつかなかったそうで~す(笑)

第3位は、「沢田とトノサマキングス」

殿様と私2011』のキャストによる
「聖者の行進」「殿様ブルース」「You Are My Sunshine」のクリスマススペシャルメドレー
加藤武さん、たかお鷹さん、沢田冬樹さん、星智也さん、寺田路恵さん、
富沢亜古さん、松山愛佳さんのブルースハープに
金松彩夏さんのタンバリン
全員着物姿での演奏、ばっちり決まってます★かっこいいわぁ~
演奏後、司会の黒○徹子さんの質問に、すべて「ふぁ~♪ぴぃ~」ってハーモニカで答える
加藤さんと寺田さん(笑)面白~い(笑)

超盛り上がりの「座・ベストテン」まだまだ続きます(笑)
by berurinrin | 2011-12-28 00:29 | イベント

文学座★感謝祭2011座クリスマス<その1>

文学座★感謝祭2011座クリスマスin文学座アトリエ&モリヤビル1F(12/25(日)pm3:30~18:30)

さぁ~今年も最後の締めくくり!大.大イベント!!
そう文学座感謝祭に行ってきました~
信濃町駅から真っ直ぐ歩いて、文学座の路地を曲がったとたん
そこはお祭りムード(笑)
昨年と同様に記帳台コーナーには、文学座の男優たちが
細やかに来場された方々にカードを渡されます。
皆さん頭に可愛らしいクリスマスの三角帽をちょこんとつけてます
そんな可愛らしい頭筆頭は、『連結の子』で、厳しいお父さん、趣味は作り鉄(電車の模型を作る)長男・進さんを演じられた中村彰男さん。
カラムとセフィーの物語』で、自由自在に現れるリポーターの上川路啓志さん。上川路さんは目下、ラブリーな鵜山仁さん演出の
長崎ぶらぶら節2012』お稽古中です。楽しみですねぇ~
定年ゴジラ』の離婚訴訟中で、万里さんと恋愛中なのは、万里さんと同じ会社の上司・須藤康彦さん演じられた加納朋之さんのお姿も
MEMORIESテネシー・ウィリアムズ[1幕劇一挙上演]』の『ロング・グッドバイ』』で亀田佳明さん演じる
ジョーの友人シルヴァーを演じられた佐川和正さんや
そして『女の一生』では、堤家の長男・伸太郎さんを演じられ、俳優としてでなく作家として、来年『エゲリア』が上演される瀬戸口郁さん。

さてカードに自分の名前を書き終わったら、受付
こちらには、美しい女優さんたち★
くにこ』のお母さんを演じられた山本郁子さんや『思い出のブライトンビーチ』では夫を病で亡くし財産もなく
二人の娘を持つ母・ブランチを演じられた八十川真由野さんの笑顔も見えます
寒い中、お外でありがとうございます。
受付で会計を済まして、頂いたホルダーにカードを入れて首にかけて
荷物をクローク
クロークの前では、『殿様と私2011』の三太郎さんを演じられた沢田冬樹さんのお姿!
メイン会場のアトリエに向かうと、入り口手前には『ダーウィンの城』で、誘拐した赤ちゃんを育てるエンドウタクヤさんこと植田真介さん。
美しきものの伝説』では男優。そしてTVドラマ『遺留捜査』で山森刑事を演じられた山森大輔さんと
『岸田國士傑作短編集『明日は天気』』のどたどた(笑)女中さんを演じられた頼経明子さん。
ヨリちゃんは『長崎ぶらぶら節2012』にご出演です。
アトリエに入ると、下駄箱の前に『連結の子』の隣に住んでいて、嫁姑の間に挟まれる(笑)お米屋さん斉藤さんを演じられた高橋克明さん
克明さんたらニット帽の上に三角の帽子が(笑)可愛すぎですっ
と、『美しきものの伝説』で、着物姿に下駄を履いて颯爽と走った暖村さんを演じられた石橋徹郎さん。
相変わらず素敵なセンス!まるで銀紙のようなシャツで(笑)「紙ですか?(笑)」「いえ、ポリエステル100%です(笑)」
その奥には、『岸田國士傑作短編集『驟雨』』で、新婚旅行先から一人帰ってきちゃった恒子さんを演じられた石井麗子さんの綺麗なお姿!

アトリエの中には、トナカイさんも(笑)
今年は鵜山さんの縁の下の力持ちさんをいっぱいして下さったトナカイ西本由香さんに
なんかやたら幸せそうな音響のヒメこと栗原亜衣さん。亜衣ちゃんは、今年は、マジお姫様になるようですョ~(笑)この幸せも~ん!!
『MEMORIESテネシー・ウィリアムズ[1幕劇一挙上演]』を演出された靏田俊哉さんや
毎回素敵な舞台美術で魅了させて下さったのは乘峯雅寛さんのお姿も

さて、まずはドリンクでも!ということで、ドリンクコーナー
今年もドリンクコーナーはオーデション?で選ばれたイケメンの皆様勢揃い(笑)
今年もいっぱい頑張りました『連結の子』の前科を持つ屈折した由起夫さんや
『MEMORIESテネシー・ウィリアムズ[1幕劇一挙上演]『ロング・グッドバイ』』の売れない小説家ジョー。
繊細な演技にいつも胸がキュンとさせられた亀田佳明さんや
『岸田國士傑作短編集『秘密の代償』ぼんぼん(笑)感じのテニスの王子様(笑)貞守さんを演じられた斉藤祐一さん
『殿様と私』でイギリス人・ラング大尉を演じられた星智也さん、『崩れたバランス』で、
離れて暮らす息子シュテファン(渋谷はるかさん)を空港で待たせている父親ヤンを演じられた松井工さんのお姿も!
そのドリンクコーナーの前には、『定年ゴジラ』では仕事も恋愛もバリバリこなす万理さんを演じられた佐古真弓さん。
そして『女の一生』でヒロインけいさんを演じられた荘田由紀さん。
由紀ちゃんは『三人姉妹』でダブルキャストで上田桃子さんとイリーナを演じられます。お二人ともキャラが違うので楽しみですねっ
演鑑の先輩やお友達、パートナーズや文学座ファンの見知った方々や声を掛けて下さる座員の方と顔を合わせながら雑談も楽しいものです

壇上に明かりが点り文学座感謝祭2011座・クリスマススタートです。
今回の総合司会は 『ダウト―疑いをめぐる寓話―』で限りなくグレー(笑)な疑いを持たせたフリン神父を演じられた清水明彦さんと
昨年に引続き『くにこ』でチャーミングで元気なヒロイン邦子さんを演じられた栗田桃子さんです。
「お忙しい中、文学座感謝祭2011座・クリスマスにお越しいただきありがとうございます!」と清水さん
「たった一人の演技部の同期が辞めてしまって一人ぼっちになってしまって、寂しい栗田桃子でございます(笑)」と栗田さん。
あ~そうでした。同期の内野聖陽さんが退座されちゃったんですよね・・残念ですが、今後の内野さんのご活躍を祈っています

まずは、劇団を代表して江守徹さんのご挨拶がはじまりました
江守さんから、「最初に悲しいニュースをお知らせをしなくてはいけません」と
飯沼慧さんの悲報のお話がありました。
飯沼さんは闘病生活を送られていて、紀伊國屋演劇賞の受賞をされた矢先の24日の朝亡くなられたそうです。
紀伊國屋演劇賞の受賞は『にもかかわらずドン・キホーテ』の司祭のあやしげっぷりは最高でしたよね。冒頭の声も飯沼さんのお声でした。
ぬけがら』の認知症のおとうさんも『』や『華々しき一族』ダンディーな鉄風さんも
まだまだ見ていたい、人を引き付ける素敵な俳優さんでした・・・
「震災、財政危機、格差社会など社会不安の中での演劇とは何か?演劇に何ができるかと、改めて考えてみたり」と言いつつ
「俳優になって50年も経っているのにわからない」
「なので、皆様も演劇もしくは、文学座に何をお望みになっていらっしゃるか、語り合ってもらいたい」

文学座東京支持会長さまのご挨拶
今年の文学座は、レパートリーが豊富であったと、わたしたちの代弁をして下さいました。

乾杯の音頭は、昨年に引続き加藤武さんです
『殿様と私』では、殿さま(たかお鷹さん)にぴったり寄添う家令・雛田源右衛門さんを演じられました。
桃子さんから「マイクがいらない元気な加藤武です(笑)」と紹介されていました
「今年は多難な年ではありましけれども、どんなことがあっても
兎にも角にも我々は芝居をやるきゃないのであります。その為には、お客様がいなければ成り立たないのです
どうかいつまでも文学座をご支持頂けますようお願い申し上げます」
モチロンで~す!!!
全くマイクを使われずに今年も元気な加藤さんのお声がアトリエ中に響き渡ります(笑)乾杯~!!

当日頂いたスケジュール表です
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by berurinrin | 2011-12-27 23:52 | イベント

『島次郎 舞台美術1986-2010』展 

『島次郎 舞台美術1986-2010』展 in 座・高円寺B2 Galleryアソビバ(9/3~29)

9月のとある日曜日
島さんの舞台美術展を拝見しに座・高円寺に行ってきました。
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このポスターは新国立劇場で上演された『ヘンリー六世・三部作』の舞台美術。
演出は、当時の演劇部門芸術監督をされていた鵜山仁さんが演出されました。
第一部、第二部、第三部と連続してみると約9時間にも及んで、12時間程劇場で過ごしたという
演じる方も観る方も、もちろんスタッフの皆様も体力勝負の大きな大きな作品でした。
終演後のあの何とも言えない場内の雰囲気・・ほんと楽しかった
一生忘れられない体験です。
またいつか・・どんな形であれ再会できる機会があるといいですね。
そんな望みを託して今もなお新国立劇場のアトレ会員です♪それもなぜかゴールドですけどぉ~
そーいえば、まだちゃんと『ヘンリー六世三部作』の特設サイトはありますよ
演劇「ヘンリー六世」|新国立劇場

で、で、座・高円寺の地下2階の展示コーナーには
『ヘンリー六世・三部作』の模型のセットをはじめ、
鵜山さん演出の『ニュンベルク裁判』や『焼肉ドラゴン』など6点ほど展示され
壁面には舞台美術の写真がどーんと展示されていました。
午前中の早い時間帯だったので、貸切状態★
行きつ戻りつあっちからもこっちからも小さなセットを覗きこんで、
あーだったこーだったと思い出して
ちょっと感極まって涙ぐんでしまいました。
演出家のイメージをキャッチして、創造の作品世界を形にして下さる島さんの装置の素晴らしさ
改めて感動、感動の一時でした。

さて明日は、今年7月静岡で初日を迎えたツアーのとうとう千秋楽。
こまつ座公演『父と暮せば』を拝見してきます~うふっ
そうそうTVで放送されるんですよ!

10月1日(土) 午後11時30分~午前4時10分
NHK BSプレミアム
プレミアムシアター
井上ひさし 作 
蜷川幸雄 演出『たいこどんどん』&
鵜山仁  演出『父と暮せば』
どーんと2作連続放送、永久保存版ですね!
by berurinrin | 2011-09-30 23:48 | イベント