『ゆれる車の音ー九州テキ屋旅日記』尼崎公演

『ゆれる車の音ー九州テキ屋旅日記』尼崎公演 in ピッコロシアター大ホール(9/14)

作   中島淳彦
演出 鵜山仁

宮崎県、油津。乙姫神社のお祭りの前日に現れた黒い車。
車から出てきたのは、金丸重蔵さん(角野卓造さん)妻の敏子さん(塩田朋子さん)
娘の真弓さん(栗田桃子さん)。
車一つで国内中を渡り歩きテキ屋を生業としているこの金丸一家は、
20年前までは油津一帯を仕切っていましたが、
上原丈太郎さん(かたお鷹さん)率いる愚連隊に
彼らの故郷である油津を追い出されてきたのでした。
今、重造さんは故郷のショバを取り戻す為に戻ってきました。
それは病に倒れた父の悲願であったのです。

どーしても観たくて、行ってきました尼崎!
何度観てもわくわくする楽しい作品です。
関西のお笑いに対する客席の反応はすごい!
貪欲に舞台の楽しさを感じ取ろうとする吸収力というか、
楽しもうとする姿が、なんとも積極的で心地良くて
暗転の度に拍手が起こったりと、2度のカーテンコール!!
わたしも新鮮に芝居を楽しんで、思いっきり笑ってきました。
これから12月末までと長い地方巡演に行かれる座組みの方々への
まるでエールのようにも受け取れる素晴らしい公演だったと思います。

今回、キャストが2名変更があって
愚連隊の隊長であった丈太郎さんの息子で地元でスーパーを経営する雄太郎さんに
浅野雅博さんから柳橋朋典さんへバトンタッチ。
ぬけがら』では、衝撃的な(笑)ヌード&坊主頭を披露された柳橋さん
今回は、油津ブラザーズにも溶け込んで(笑)その弾けっぷりにびっくり!
とてもしっかりものだけど、なんか笑える・・
丈太郎さんの無邪気さの血をしっかり受け継いでる証拠ですかね(笑)
また新たな親子の姿です♪

しのぶさん(山本郁子さん)が女手ひとつで育てたあさみさんを演じたのは
鈴木亜希子さん。
彼女は今年、研修科卒業して準座1年目のピカピカの新人さん♪
けれど、すでに研修科時代に『若草物語』でデビュー
『アラビアンナイト2008』にも参加されました。
身のこなしが軽くてコミカルなセンスを持つ彼女ですが
彼女の演じたあさみさんは、しっかり母を支えながらも寂しそうな雰囲気を持つ
優しいお嬢さんでした。
あっ、でも油津ブラザーズの華麗なダンスチームに参加した時は
持ち前の笑顔が溢れるばかりに輝いていました♪

拝見したこの日は、尼崎公演の最終日。
終演後ロビーにて、アフタートークと場所を移しての大阪支持会の交歓会が
開催されました。それは、また次回に!!

9/13~14まで in 尼崎ピッコロシアター

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劇場で販売されていた長Tシャツ(2,000円)しっかりした縫製でお家で愛用してます。

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パンフとチラシ。
パンフは遊び心一杯、読み応え十分ぜひご購入下さい(900円)。これは買いです(笑)
by berurinrin | 2008-09-17 21:04 | 文学座観劇感想
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