『knob』『娘よ』

昨日(土曜日)は寒かったですね~。朝起きて、外を見ると白い雪のじゅうたんが
うっすらと地面に広がっていました。

そんな寒い中、HHG公演 『knob』サイスタジオに観に行ってきました。
今回は同時2作品同時連続上演で先週拝見した「Visons of Tokyo」と、共に
作家の夏井孝裕さんの作品。
彼については何もコメントが付けられないのですが。
不可思議な世界を事も簡単に描ける作家さん・・・なのかな?って
当日配られたパンフの表紙に
「このココロの空白の巨大さを、きみは知らない。」
これは『konb』のカタヤマヒサシ(川辺邦弘さん)の台詞。
つぶやきのように囁きかける・・・

セットは窓枠の様に四角形に組み合わせた、蛍光灯のみ。
1時間20分の短い時間の中に、不思議な人間関係が浮き彫りにされてくる。
登場人物がちょっと多かったかなぁ、話が飛んじゃうような?!
サノ役の古川悦史さんはワルで実は純な(?)青年が好演。
カタヤマヒサシ役の川辺さんの気弱な今時の青年も楽しかった。
そしてカナ役の征矢かおるさんのプロポーションの美しさ。
『Visons of Tokyo』の方が、ストーリー的にはすっきりしていた感じ。
でも、新しい試みは大歓迎!どんどんチャレンジして欲しいです。

その日の夜、『娘よ』初日を観に銀座へ
初日の割には、後ろの空席が気になったが・・・
「家庭劇」は基本的には大好きなので、ワクワクしながら客席へ
・・・・・。落ち着かない。
TVドラマ『娘よ』は観ていないので、話も良く知らなかった。
登場人物は全て完璧なまでの「いい人」ばかり
メインの出演者が登場するたびに拍手。
たんたんと話が流れていって(長い暗転で話がぶつ切れにはなるが)
終盤に一気に悲劇となる。
最後は実際の水を使っての大雨(役者さん、風邪引かないことを祈ります)
カテコなし。
昔ながらの東宝演劇の作り方に閉口しながら、肩を落として劇場を後にした。
印象に残ったのは、一路真輝さんの透明感のある素直な演技とチャーミングな笑顔。
by berurinrin | 2005-02-20 12:20 | 観劇感想