劇団M.O.P第42回公演『エンジェル・アイズ』

劇団M.O.P第42回公演『エンジェル・アイズ』 in 紀伊國屋ホール(9/1)

作・演出 マキノ・ノゾミ

1887年アリゾナ州トゥームストーン。
ここはかつてOK牧場の決闘が行なわれ、全米に知れ渡った有名な町だったそうです。
ところが今や無法の町は、平和でのどかな閑散とした地に変わり果て
暇を余す人々が集うのは、町で唯一のこされた酒場。
そんな時、駅馬車強盗が起こります。
そして事件は、どんどん広がりをみせていくのです。

初の劇団M.O.PですYeah~!(*^^)v
サービス精神旺盛な劇団ですね。
それも大人な感じで嬉しい限りです。
初の西部劇ですYeah~!(*^^)v
芝居を観続けてかなりのキャリアを積んでいると思った自分ですが
西部劇って、なかなかお目に掛からないですよね。
映画もしかり、自分の持っている唯一西部劇は『サボテンブラザーズ』だし(笑)
あ、でもこれって、知る人ぞ知るドタバタ爆笑コメディです。
機会があったら見てくださいまし・・って、話が横道に(笑)

冒頭の「♯ロ~レン、ロ~レン、ロ~レン♪」の大合唱で度肝を抜かれ
いい年をした大人たちが、真面目に銃を持ってパンパンして
魔法使いの箒のような馬にまたがってパッカパッカ。ヒヒィ~ンって
それだけでも笑えるシチュエーションですが、笑いだけでなく
全体的に硬派で骨太で男のロマンを感じる素敵な作品です。
なんとなく誰もが知ってる西部劇の登場人物が贅沢にご出演されているので
違和感も距離感も感じない娯楽活劇に仕上がっています。

文学座からは、笑いの神様を背負った(?)永遠の二枚目の浅野雅博さん♪
前回の浅野さんが客演された舞台『WOMAN』では辛口な感想を書いてしまいましたが
この作品の浅野さんが演じるのは、伝説の有名な保安官ワイアット・アープ。
正義の味方のようですが、実際はちょっと違うかな・・自分大好きって感じですか?!
野望に満ちてはいるものの、完璧な悪人でないし・・
色で言うとグレーな人。そんな曖昧なところを浅野さんらしい、そう・・深いところで
アープの憎みきれない人間の弱い部分を大事に演じている姿が
より滑稽でお茶目でカッコいい人物に転換させる馬さ!もとい上手さ(笑)
「俺たちはまだ親友かい?」って、友人のドク・ホリディ(神農直隆さん)に
色んな思いを込めて聞く姿・・もう・・こういうの待ってました♪
まじ・・・・素敵です。

そおいえば、特別プレゼントでポストカード頂きました。ありがとうございます。
でも初M.O.Pなので、何の作品のポストカードか?わかりませんでした(><)
今回の公演のだったらめちゃめちゃ嬉しかったのにぃ・・と、もらっておきながら
贅沢な事をすみません・・もちろん大事に保管させていただきます。


        ~9/5(水)まで in 紀伊國屋劇場
9/15(土)~17(月・祝)まで in 大阪・松下IMPホール
by berurinrin | 2007-09-03 22:26 | 観劇感想