文学座本公演『初雷』

文学座本公演『初雷』 in 紀伊國屋ホール(2/24)

作  川崎照代
演出 藤原新平
美術 石井強司

津田理子さん(倉野章子さん)は、バリバリのキャリアウーマンでしたが
幼い子供二人と兄・篤志さん(清水明彦さん)を残し亡くなった姉の替わりに
あっさりと仕事を捨て、家事と子育てに専念しました。
・・・そして15年の歳月が過ぎ
智子さん(上田桃子さん)、潤一さん(桑原良太さん)も成長し、そろそろ一人立ち。
そして理子さんも、自分の自立の事を考え始めます。

今年初の文学座公演始まりました~!!

どれもこれも奥の深い台詞が一杯です。
その台詞を言葉にされる役者陣も本当に素敵な方々ばかり・・・
胸に染み入る美しい言葉がたくさんちりばめられています。
でもその言葉は、私たちが普段使い慣れている言葉ばかりです。
何気なく使う日常の言葉に、どれだけ両親、家族の思いの詰まった言葉に
私は耳を傾けていたのかな・・・って、なんかとっても泣きたくなりました。
場面ごとに、ぎゅっ、ぎゅっときちんと丁寧に描かれていて
見ごたえ十分、しっかり心に訴えかえてきます。
温かくて切なくて・・・・何度も観たくなる・・とっても、とっても素敵な作品です。

初日の幕が上がったばかりなので、これ以上は今は内緒にしますね。
また改めてUpします。

さてこの日のチケットもぎりのお手伝いをされておられたのは
昨年末H.H.Gで大活躍された櫻井章喜さんと細貝弘二さん♪
チラシを手渡してくれたのは、ヨリちゃん♪頼経明子さんでした。
そしてパンフレットのコーナーにはのびクン・・・西岡野人さんの姿も!!
やっぱ劇団の公演って、どきどきするほど嬉しくて興奮しちゃいます♪

~3/5(月)まで in 紀伊國屋ホール
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画像については事前に劇団の許可を頂いています。無断転載はなさらないで下さいね★
by berurinrin | 2007-02-25 20:50 | 文学座観劇感想