『シラノ・ド・ベルジュラック』バックステージツアー

家からは、はるかに遠い北千住♪
とは思いつつも、人生三度目の「北千住」駅にこの日も降り立ちました。
そして、今日は最後に観る『シラノ・ド・ベルジュラック』・・・・
あと一ヶ月公演してくれないかなあ・・。
残念ながら、明日が千秋楽・・・せ・切ない。
そんな、バックステージ見学に参加してきました。

終演後、いつもの様にロビーで待っていると
「準備が出来ましたので、どうぞ」という声。
そして客席を通って舞台に向う、その舞台には
な.な.なんと
シラノ(江守徹さん)が、クリスチャン(浅野雅博さん)とロクサアヌ(高橋礼恵さん)の
結婚式にロクサアヌに恋するド・ギーシュ伯爵(菅生隆之さん)に邪魔させないように
月から落っこちてきた男を演じて、足止めをしたシーンでの登場したあのブランコに
乗って演出の鵜山仁さんが、ぴゅーんと上から降りてこられました。
すごーい!すごーい!かっこいいぃぃ~!!
なんておちゃめな方なんでしょう♪
もうお会いする機会は無いものと、諦めていたときにこのサプライズ!
本当に嬉しかったです★ありがとうございました。

この作品は、ひょうご舞台芸術との提携公演でした。
よって舞台装置も兵庫県立芸術文化センターに合わせた作りで、とっても大掛かり。
そしてシアター1010の天井も袖もホリゾントも、ひろーい、おおきーい、たかーいと
とっても機能的な作りのようです。

今回は演出部の今村由香さんにご案内して頂きます。
舞台を中心に下手側(左側)には、ロクサアヌのお家のセットや幌付きの馬車や
料理屋ラグノオ(三木敏彦さん)のお菓子の棚が、キャスター付きで出番を待っています。
上手側には、修道院の場面で中央に聳え立つすずかけの木。
舞台袖の薄暗い中に佇むこの木・・。それでも力強く迫力がありました。
シラノの最後を受け止めるこの大きな木・・・。
触れたくても、触れられない位の気高さがありました。

舞台の両脇には、早替わり様の黒いカーテンで囲まれたいくつかの小部屋があって
早替わりの人数の多さを物語っていました。

そして上を見上げると、ラグノオのお家の壁や修道院のアーチの部分が
ぶら下がっているのが見えます。お、重そう・・

シラノが100人の剣客を撃つために開いたネール門の風景やブウルゴーニュー座での
ロクサアヌや役者たちの影絵、ラストにシラノの魂が向う月の映像・・・
それらは、舞台の真裏にあるプロジェクターから映し出していました。
実はわたしは、月の映像を観る時には、毎回すでに涙でぼやけて
輪郭がはっきりしていないのですが、綺麗な月でしたよね。
そんなシラノを観た夜の帰り道は、空を見上げいつも月を探してしまいます。

今日は、打ち上げだそうです。
皆様、お疲れさまでした。&あと一日、素晴らしい舞台でありますように!!!
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画像については事前に劇団の許可を頂いています。無断転載はなさらないで下さいね★
by berurinrin | 2006-11-18 23:42 | 稽古場/舞台裏話