文学座+青年団自主企画交流シリーズ第一弾『地下室』

文学座+青年団自主企画交流シリーズ第一弾『地下室』 
                            in アトリエ春風舎(5/21)

作・演出 松井周

自然食品店の地下の小部屋。
お父さんのような店長(古舘寛治さん)を中心にアットホームな雰囲気が漂います。
が、お店にアルバイトとしてやってきた酒井さん(堀夏子さん)が加わった事から
少しずつ露見していくお店の秘密。。。これ以上書けません(><)

いやいやいやぁ~っ、初めて垣間見た芝居の世界でした。
地下室・・という題名だけでもかなり怪しげですが
実際はもっとびっくりの衝撃作品でした。

中世の歴史の言葉で例えると『秘密結社』とでも表現したらいいのでしょうか(笑)
彼らだけにしか理解できない、おぞましい世界感。
はじめは抽象的だった表現や言葉がドラマが進むにつれて解ってくると
「え?」「ええええええええっ~(><)」
すごいです。
自分自身と相容れない役柄を演じる事は、役者達にとって実際は精神的には
かなりつらい日々だったと思います。
自分と戦いながら最後まで突っ走っていく彼らにエールを贈ります。

文学座からは、唯一まともなのジャーナリストを演じた征矢かおるさん。
かっこ素敵な征矢さんのりりしい姿・・モデルさんみたい(・・ため息)
少ない出番でしたが、彼女の存在がスパイス的な役割を果たしていました。
ちょっといやかなり怖い化粧品のブローカーは、得丸伸二さん。
いつもは素敵なダンディな香りが漂う得丸さんに唖然。
そして、演技の手法についてはまったくわかりませんが
役柄のキャラに自分を近づけて演じる人と、キャラを自分に近づけて演じられる人と
2パターンに分ける事が出来るのならば、後者ではないかと思えるほど
自身のフィールドの広さに驚きを隠せないのは頼経明子さんという役者です。
わたしはヨリちゃんの演技が大好きです。たまらなく可愛くって♪
今後も注目の女優さんです!

終演後、ヨリちゃんこと頼経明子さんが満面の笑顔で姿を見せてくれて
なんかとってもすご~くほっとした私でした。

5/18(水)~5/28(日) in アトリエ春風舎
by berurinrin | 2006-05-28 00:43 | 観劇感想
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