Colore Produce Vol.1『ハルちゃん』

Colore Produce Vol.1『ハルちゃん』 in シアターVアカサカ(5/12)

脚本 ラサール石井
演出 田村孝裕(ONERO8)

一つの裁判が行われています。
被害者は“ハルちゃん”と皆に呼ばれた女性。被告人は米田利治(関川太郎さん)。
被告人は、被害者に借金を申し込むが、断られた上に罵倒されて
カッとなり、果物ナイフで“ハルちゃん”を刺したとの事です。殺人未遂の罪を問われる中
証言に立つ人たちによって“ハルちゃん”の女性像が浮き彫りにされていきます。
はたしてこの裁判の行方はどうなるのでしょうか?

席に着くと、学生の頃に社会科見学で地方裁判所に行った事を思い出しました。
そう・・これから裁判が始まって、自分達も参加するような気分になります。
傍聴席に座っている(ような?)客席の私たちの目の前で、
これから裁判に関る人たちが続々と登場して、法廷劇の幕が上がっていきます。
この芝居を観ようと思ったのは、もちろん古川悦史さんのご出演だからです。
古川さんは今回、とてもとーても冷たい冷酷な弁護士を演じています。
冷酷な弁護士なので、傍聴席に座っている(ような?)客席の私たちの方に向って
冷たい眼差しを向けるのですが、これがかっこよすぎです★
久々のスーツ姿もとてもお似合いです。これで、つかみはOK!って
それだけじゃないのが『ハルちゃん』!まさか法廷もので人情悲喜劇?!
裁判長も検事も出演者皆さんが、個性があって素晴らしいのです。
なかでも古川さん扮するエリート弁護士と組むアル中の弁護士を演じた
ラビット伊東さん!とても魅力に溢れていました。複雑な人物ですが細やかな演技
舞台俳優としてのラビット伊東さん素敵でした。
この二人の弁護士の会話は、バチバチと光を放つ迫力たっぷりです。

この芝居ではこの事件を巡る証言台に立つ人物が数名出てきますが
そのうち一人は日替わりゲストになっていました。
私が拝見した日は、福島まり子さん!いやあ、その個性たるや爆笑ものでした。
思わす冷酷なエリート弁護士の顔面をそのセンスで溶かしてしまうんじゃないかと
ヒヤヒヤしてしまいましたが、そんな事はありませんでした(笑)
ラサール石井さんの脚本ということで、勉強不足であまり期待はしていなかった
のですが、思い切り裏切られてしまいました。

明日が千秋楽・・・もったいないない・・色んな人に観て頂きたい素敵な作品です。
ワルの古川さん・・・かなり魅力的でございます♪

この日、リンクさせて頂いてる阿藤智恵さんにお会いできて、わーい♪と
喜んだ上に片淵忍さん・・そして、またまた偶然にも出会った佐古真弓さん(笑)
さて、この魅力的な女性たちの共通点!!
ヒントは“古川悦史”さん♪

そうH.H.Gです!!(もちろん解りましたよね★)

~5/14(日)まで in シアターVアカサカ(赤坂)
by berurinrin | 2006-05-13 22:47 | 観劇感想