3月アトリエの会『エスペラント』アトリエ交流会

文学座のアトリエでは4/2(日)『エスペラント』公演終了後に、
恒例のアトリエ交流会が行われました。
今回は『エスペラント』の作家の青木豪さんを交えて
司会は、旅館『山城屋』の番頭さん?!の製作のIさん♪
ほのぼのムードで始まりました。
舞台と客席の間に椅子を並べて、出演者、演出家、作家が腰を下ろします。

最初は各人の配役と自己紹介から始まり
後は質疑応答となります。
時間が経ってしまったので記憶もあいまいですが、お許し下さい(><)

今回はグリングという劇団の主催者でもあり、作家でもある青木豪さんの
書き下ろしということで、青木豪さんと坂口芳貞さんとの出会いから話が弾んでいきます。
お二人は学校がご一緒で、以前グリングの芝居にご出演もされた坂口さんが
文学座の代表作のひとつでもある『大寺學校』の現代版のようなものを・・
というところから話が始まったそうです。
俳優のキャスティングに対しては、ワークショップから俳優を選び
配役について当てて書いた戯曲に仕上がったそうです。

「題名の『エスペラント』と、付けられた理由は?」
「別に意味は・・(笑)」by 青木豪さん
「チラシに書かれているあらすじと、話が違うようですが?」
「・・(展開が)そうなるかなあって・・でも書いてるうちに違うなって(笑)」by青木豪さん

やはり書き下ろしだけに、戯曲の完成よりも前にチラシの発注の締め切りがあったりと
(司会のIさんのフォローに納得です。)
その後、青木さんのイメージが変わったり、より良い作品を作り出す為に、
ストーリーが変化していったそうです。
でもそう思って、作品とチラシのストーリーを比べてみるのって楽しいですよね。

そのほかにも、芝居には無いのですが
初々しい高校生カップルの恋の馴れ初めについての質問があって
「どちらから告白したのですか?」
「私です!」BY頼経明子さん
ふむふむ、そういえばしっかりリードされてましたね松尾勝久さん!

他にも舞台の後ろ(観客の見えない場所で)の俳優達が作り上げた設定を発表して
下さって、あの女子トイレでのやり取りの状況や
旅館の外で行われていた高校生の松尾勝久さんと先生達の攻防戦?!
役者達が作り上げたアナザーストーリーがありました。
客席からの質問もなかなか鋭くて関心することばかりです。
みなさん熱心に芝居を楽しんでいるのがよくわかります。
もちろん恥ずかしがり屋の私は、聞き入るばかり・・・

舞台の裏話など、聞き所満載の約1時間ほどでしたがあっという間に過ぎてしまいました。
和気藹々とアットホームな楽しい交流会でした。
この『エスペラント』大好評でチケットがほぼ完売状態だそうです。
でも、ほんとうに素敵な作品なので、もしかしたら当日券も若干出ると思います。
これからの観ようかなあって思っている方がいらしたら
諦めずに、ぜひチャレンジして観て頂きたいです。

私はいつも、初回は予備知識無しに観て
交流会に参加した後、また改めて作品を拝見する事にしているんですが
毎回のことながら、新たな発見を見つけることが出来て楽しめます。
そして、なんと!?交流会は無料なのですよぉぉ
見逃してしまった方は
ぜひ次回はご一緒に楽しみませんか?

いつもアトリエの時に開演時前のご案内して下さるIさんですが
実は今回、演技者としても素敵な一面を見せて頂けています!
それにしても旅館のはっぴ姿!!お似合いですね。
by berurinrin | 2006-04-06 23:15 | イベント
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