アトリエの会公開シンポジウム

アトリエの会公開シンポジウム
『現代演劇、その地平に見えるもの・・・』
(現代と演劇、その可能性、その手法について)   in 文学座アトリエ(1/23)

文学座の演出家の方とはお会いする機会があっても
外部の劇作家の方とはなかなかお目にかかる機会が無いので
ましてや演出家Vs劇作家なんて、超たのしみ♪
どんな話題が飛び出すやら・・・
で、わくわく♪で臨んだシンポジウムでした。

場所は文学座のアトリエ。
来週末の研修科生卒業公演のセットを背にして
司会進行兼ねた高瀬久男さん、松田正隆さん。
高橋正徳さん、川村毅さん。
坂口芳貞さん、青木豪さん。
が並んで座った形で始められました。

高瀬さんのテンポの良い司会振りがとてもスマートで
3人の作品紹介とお互いのなれそめ(?)を伺ったのですが
3本とも今回アトリエ作品として書き下ろしの為
三日前に戯曲が完成されたとの事で余裕を感じさせる青木豪さん
のちゃめっけのある話し方。
川村毅さんが「言っちゃっていいのかなあ・・」とおっしゃりながら
作品のポイント部分を語りつつ、また新たなアイデアを生み出しながら話される姿。
そして今はまだ、松田正隆さんの頭に中に詰まっていらっしゃるだろう
戯曲の方向性やポイントを形になっていないのですが、じっくり考えながら
畳み掛けるような語り口。

本当に三人三様の戯曲の完成度の違い
作品執筆のアイデアをどう膨らまして、作品になっていくかの工程が
3人の個性溢れる雰囲気や口調を通して語られる姿が
とても興味深かったです。
でも共通して言えるのは、作家と演出家の関係は割り切ったものではなく
お互いの信頼関係があって、またその延長線上に色々な肉付けが出来て
作品として成り立つものなんだと実感しました。

その後、現代演劇についての語りになると
3人の方々の劇団の現状を交えた問題提起や今後の発展についての
演劇人の教育やインターネットなどの情報が急激に飛び交う現代社会に
おける演劇のあり方など、とても貴重でちょっと難しい話にまで
熱く語って頂きました。

客席満席状態で、演劇関係者、演出家、役者達がたくさん来られて
質疑応答のコーナーでは松本祐子さんや加藤武さんが質問や感想を
述べられて、とても興味深く皆さんの意見を伺うことが出来ました。

とても有意義な2時間はあっという間に過ぎてしまいました。
本当に素敵な機会を設けて下さってありがとうございました。
またぜひお願いしますm(_ _)m

さて、人気者の高橋正徳さん♪っていうと
耳たぶを赤く染めて、がばがば水を飲んでる姿に(笑)
かなりの緊張がみてとれましたが
「アトリエの空間を生かし客席を巻き込んだ芝居をしたい」良い事言うなあ~♪
また新たにかっこ良くなった彼を見つけました。
相変わらずポーカーフェイスですが、騙されちゃいけません♪
かなり面白い方です。ほんとです(笑)
by berurinrin | 2006-01-25 22:16 | イベント