『湖のまるい星』稽古見学

年明け第一弾の『湖のまるい星』稽古見学が行われました。
「ぱーん!」「ぱーん!」と、体育会系の元気なアクションシーンから始まった
お稽古見学は、外の寒さを吹く飛ばすような勢いと活気にみなぎっています。

と、ある湖のほとりのペンションが舞台です。
実は今回は1場2場と拝見させていただいたので
いつものようにシチュエーションを書き込んでしまうと、ちょっとネタバレになって
しまいそうなので。。ごめんなさい!
この『湖のまるい星』を書き下ろされた鈴江敏郎さんの作品を
先だって研修科生の発表会『家を出た』で拝見しました。
面白くて笑って考えて、作品の余韻に浸って帰路に着きました。
何が面白いって台詞の流れがユニークなんです。
役者達はきっと大変だと思います。
言葉のやり取り、間が微妙に遊びがあるというか?変化があるんです。
まるで音楽の無いミュージカルのような・・・二重奏、三重奏あり?!

今月号の「文学座通信」の表紙をご覧になると、5つのグループに切り分けられた
出演者の写真が掲載されていますが、それぞれが密接した人間関係になっています。
どんな関係か?というと、うふふ♪観てのお楽しみです。
でも、登場人物が多くてわからなくなってしまうかも?・・そんな事はまったくありません。
とても明快で人物設定がわかりやすく、気が付いたらお芝居の世界に嵌ること
間違いありません。シニカルな笑いの詰まった作品だと思われます。
そして出演者すべての方がとても魅力的です!
わたしは塩田朋子さんのきりっとした姿が大好きですが、今回も素敵です♪

さて、冒頭の体育会系の代表は元気一杯の愛佳ちゃん!
彼女の笑顔で癒されること間違なし、朝錬の成果もばっちり出ているようです。
もちろん何にでも全力投球の愛佳ちゃんの高潮した頬の赤さをみても窺い知る事が
出来ます。それにしてもアクションシーンはとても激しくて息を呑みました。

そんな時にちょっとハプニングが起こって、同じ体育会系の植田真介さんが
ちょっと足を挫いてしまったんです。
植田さんは「大丈夫です!」と、おっしゃったのですが、即芝居はストップ。
誰が何を指示する事も無く、救急箱やらスプレーやら
スタッフや他の役者さん達の植田さんに対する優しい心遣いや言葉の掛け合いに
とても暖かいものを感じました。
そして靴を脱いだ植田さんの靴の裏の溝・・つるつる(!!)でした。
(後から伺った所、植田さんの足は問題なく、大丈夫だったそうです♪)

外は小雨もちらつく寒い日でしたが、とても暖かく優しくでも垣間見たプロの世界。
でもやっぱ文学座って素敵だなあ♪劇団っていいなあ~★
と、改めて嬉しい発見をした一日でした。

1/26(木)~2/5(日) in 紀伊國屋サザンシアター
チケットは文学座もしくは、リンクさせて頂いている座員の方々へお願いいたします。
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画像については事前に劇団の許可を頂いています。無断転載はなさらないで下さいね★
by berurinrin | 2006-01-13 23:27 | 稽古場/舞台裏話