去年のベスト3

なんとかこのブログ1周年を迎えることが出来ました。
ありがとうございます。本当に皆様のおかげです!! 

さて、去年拝見したお芝居の中で、どんな作品が印象に残りましたか?
わたしは去年拝見した79本(再見含まず)の中から
私のベスト3を紹介させて頂きます。
前回はワーストも書いてしまいましたが、今回は文学座とその他のベスト3に
させて頂きます。

文学座作品
1、アトリエ公演『焼けた花園』 in アトリエ
   私は、狭い空間でのシンプルなセット。凝縮した人間関係の火花が散るような
   芝居が好きなんです。なかでも、この『焼けた花園』の細やかな人間関係の
   入れ替わる感情の動き・・・素晴らしかった。そして、アトリエデビューの演出家の
   上村聡史さんの未知なる器。またニューヒロイン愛佳さんの可憐さとベテラン俳優達
   との調和も素晴らしかった作品です。

2.文学座有志による公演<久保田万太郎の世界>『冬』 in サイスタジオ
    美しい舞台って、目で見たものだけではなく、耳から入る言葉の心地よさも
    含まれるんだなぁって実感しました。
    細部にまで注意を払う役者達の着物の着かたや立ち振る舞い。 
    素晴らしいホンは何年たっても色褪せないものなんですね。
    見る側にとっても勉強になる作品でした。
    それにしても中村彰男さんの旦那さん!かっこよかったです♪

3.文学座本公演『l最果ての地よりさらに遠く』 in 俳優座劇場
   まずは照明の美しさ。そしてわたしは強い女性が好きなんです。
   シャープな西川信廣さんの世界と本山可久子さんの純粋で前向きな生き方に
   心に痛みを感じた作品です。


その他の作品
1.『父と暮らせば』こまつ座 in 紀伊國屋ホール
   憧れの鵜山仁さん演出です。これは、まず観てほしいです。
   宮沢りえさんで映画化もされていますが、ライブで観てほしいです。
   何も云うことはありません。わたしは幕開きの一言から号泣でした。

2.『喝采』地人会 in 紀伊國屋ホール
   急遽代役で若松泰弘さんが出演されたこの作品。倉野章子さんと篠田三郎さんの  
   三角関係のすさまじい心理描写。激しい振幅描写が静かな台詞の底辺で
   湧き上がった緊迫感。見ごたえ十分の大人の作品でした。 

3.『國語元年』こまつ座 in 紀伊國屋ホール
   井上ひさしさんの力を感じました。台詞のひとつひとつが魅力に溢れています。
   人間の悲哀が悲しくも楽しい音楽劇でした。
   この作品の前に「箱根強羅ホテル」を観て、あまりの作品の完成度の違いに
   悲しくなった私です。ちなみに文学座からは、 
   たかお鷲さん、岡寛恵さんがご出演でした

また、青年劇場で拝見した『谷間の女たち』・・鵜山仁さん演出作品でしたが
素晴らしい作品なのですが、これを文学座の女優陣で再演してもらいたいです。
また『ローゼンクランツとキルデンスターンは死んだ』を古川悦史さんと助川嘉隆さん
コンビで観たいなあ。。『あわれ彼女は娼婦』や『チェンジリング』も、、etc(笑)

・・と、新年早々夢も一杯ですが・・・皆様の去年のベストは如何でしょうか? 
by berurinrin | 2006-01-04 13:40 | 観劇感想
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