『アルバートを探せ』稽古場見学

会社を抜け出して、アトリエに到着した時はすでに始まっていました。
駆け込むように入ったアトリエは、いつもの見知ったアトリエのスペースではなく
巨大な真っ黒い木造のセットが組まれており、のけぞりそうになりました。

なにやら瀬戸口郁さんが大滝寛さんと古川悦史さんにいじられて怒っていらっしゃる。
そこへ、呆れた顔の沢田冬樹さん。身の軽い姿ですがススだらけなのは佐川正和さん。
「お腹が空いたぁ~」って坂部文昭さんが登場すれば、「めがね、めがね~」って
落ち着きの無い加納朋之さんの傍らを山谷典子さんが通り過ぎます。
どたばたした場面がすっと静になると、斉藤祐一さんが妖しげに登場して・・・・

さて、???って思われるシチュエーションですみません。
そう巨大な木造のセットは客車です。アトリエの真ん中にでーんと、設えてあり
セットを挟んで客席が左右に分かれています。

古川悦史さん演じる出版社「改造社」の社員、後の新聞記者の鍛治哲也さんの
回想のお話です。古川さんの目から見た昔の記憶・・時間軸が交差していくそうですが
どんな形になるのやらとても興味が惹かれます。

お稽古を拝見した後に役者達が各自自己紹介&コメントをして下さいました。
古川さんが「痛いの嫌なのですが、今日インフルエンザの予防接種してきました。
この意気込みを買って下さい」みたいな感じでおっしゃったのが面白かったです。
それにしても、役者達が並んだ姿を見てあまりの選りすぐりのカッコいい人たちで
ドキドキしてしまいます。でも瀬戸口さんはいじられたままでした(笑)
そんな瀬戸口さんの姿に釘付けのわたしです。(これはぜひ当日のお楽しみの一つです)

演出は超有名な西川信廣さん!実はわたし、とっても怖いイメージがあったのですが
とても穏やかなお稽古風景で、質疑応答もネタバレギリギリまで答えて下さって
本当に素敵で若々しい方でした。そんな西川さんにぴったり寄り添う演出助手は
このブログの内輪(笑)の人気者の高橋正徳さん!すごく機敏な動きに思わず
「かっこいい~!!」「そっすか」
なかなかポーカーフェイスを崩さない高橋さんですが、実はかなり面白い方なんです。
要注意人物です。

そんな『アルバートを探せ』は12/6(火)~20(火)まで、文学座アトリエにて
舞台が対面式なので、右側左側の座席では見方も雰囲気、感じ方が違うと思います。
2回観るのも美味しいかもしれませんよ♪

さて、あなたは「アルバート」見つけることが出来るでしょうか?

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画像については事前に劇団の許可を頂いています。無断転載はなさらないで下さいね★
by berurinrin | 2005-11-28 23:26 | 稽古場/舞台裏話