劇団★新感線『吉原御免状』

劇団★新感線『吉原御免状』 in 青山劇場(9/23)

原作 隆慶一郎「吉原御免状」より
脚色 中島かずき
演出 いのうえひでのり

江戸時代。この日吉原は日本橋葦屋町から、浅草日本堤に移転し“新吉原”として
お祝いムード満点。美しい姿で練り歩く勝山太夫(松雪泰子さん)と
もう一人の美女高尾太夫(京野ことみさん)そこへ今は亡き師匠、宮本武蔵の
遺言にそって現れた松永誠一郎(堤真一さん)。
彼の剣の腕前に興味を惹かれる水野十郎左衛門(梶原善さん)。
そして吉原を束ねる玄斎(藤村俊二さん)らに松永誠一郎は吉原の秘密
御免状のなぞを打ち明けられます。捨て子だと思っていた彼の出生の秘密・・
でもそこには裏柳生を名乗る暗殺集団の長、柳生義仙(古田新太さん)との死闘が
待ち構えていたのでした。

小学生時代、友達がTVのアイドルにキャーキャー言っていた頃に
「ロックショー」や「ミュージックライフ」を読んでいた変わった子だったので
ロック調の音楽はすーっとお腹に収まるのです。当時一緒に浮いていた
友達の「くろにゃん」は大人になって地元のライブハウスで歌っていたので
横浜スタジアム近くの「セブンスアベニュー」とか・・懐かしいぃ
連絡が入るたびに聴きに行ったけ。。いまや双子のママですが♪

さて、話を戻してっと。
耳をつんざくヘビメタの大音量に心拍数を上げながら
目の前に繰り広げられる吉原の美しい色彩に目を奪われます。
劇団★新感線のスペクタクルでスピーディな場面展開と青山劇場のハイテク装置は
観ていて気持ちが良い位にはまっています。
「シャキーン」「カーン」「ズボッ・・」
いつもの効果音がいのうえ歌舞伎らしいけれんな味わいがあります。
初めて新感線を観たのは、やはり堤真一さん主演の『野獣郎見参』でしたが
これも青山劇場でした。ホリゾントの遙か後ろから走り込だり、左右駆け回っての殺陣。
エネルギッシュで気持ちがいいのです。今回は堤真一さんと古田新太さんの
殺陣の美しさに魅了されました。

実はt.p.t時代から堤真一さんの舞台観ていましたが、ある作品から
彼の放つオーラが見えなくなって、全く魅力を失って避けてしまっていましたが
久々に観た堤真一さんの松永誠一郎は色気もあり、
松雪泰子さんや京野ことみさんとのラブシーンもとても素敵でした。
あっ!高田聖子さんも!いやぁ、もてもての役でしたね(笑)
でも堤さんよりもやっぱ新感線は古田新太さんの悪の色気が最高です!!
舞台上の古田さんは本当にセクシーだしかっこいい!(本当ですよぉ!!)
TVや映画でしか古田さんを知らない人はぜひ、ナマ古田さんをご覧下さいませ!
新感線の看板役者なのに最近はご出演が少ないのですが、
カーテンコールで古田さんの水吹きパフォーマンスが見れると嬉しくなります。
そして私はちょっとなぜか?大人しい柳生宗冬(橋本じゅんさん)!のファンなのです。
今回は松雪泰子さんら女優群もとても美しく華やかで魅力が詰まった作品でした。
初のオリジナルではない作品でしたが、劇団★新感線らしい爽快な出来栄えになって
ちょっと驚きです。

来年は去年『SHIROH』の江守徹さんに引き続き、『メタルマクベス』で内野聖陽さんが
劇団★新感線に初登場ですね!どんな展開になるか?かなり楽しみです♪

~10/5(水)青山劇場。10/13(木)~23(日)梅田芸術劇場メインホール(大阪)
by berurinrin | 2005-09-24 01:31 | 観劇感想
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