『もとの黙阿弥』

『もとの黙阿弥』 in 新橋演舞場(2005.8/6)

作  :井上ひさし
演出:木村光一
出演:筒井道隆、田畑智子、柳家花緑、横山めぐみ、池畑慎之介
    辻萬長、村田雄浩、高畑淳子

明治時代、興行停止中の芝居小屋「大和座」が舞台です。
日々の糧を得るため、お稽古指南に精を出す座長(高畑淳子さん)の元に
以前働いていた久松さん(柳家花緑さん)が、やってきます。
ひょんな事から現在世話になっているご主人の川辺男爵の
跡取りの隆次さん(筒井道隆さん)のお見合いの為に
「西洋ダンスを教えて欲しい」と座長に頼みこみます。
そして、座長の馴染みの長崎屋さん(辻萬長さん)が娘のお琴さん(田畑智子さん)
に良縁があるので「西洋ダンスを教えて欲しい」とやってきます。
お稽古日、やってきたのは隆次さんに扮した久松さんと、久松さんに扮した隆次さん
お琴さんに扮した女中のお繁さん(横山めぐみさん)と、お繁さんに扮したお琴さん。。。
そして互いに好意をもってしまいます。。。

実は、後にも先にも我が家に唯一いらして頂いた有名人が筒井道隆くん!きゃっ
筒井君がTVに映る度に父に「ほら、家に来た筒井くんだよ」って言ってます。
さて、そんな筒井道隆さんは世間知らずのボンボンがぴったりで、
劇中劇の歌舞伎もどきの動きっぷりで天然キャラが炸裂。いい味出していました。
そんな彼が一目ぼれをしてしまうお琴さんの田畑智子さん。
彼女は伸びやかな声が良いですね。とても可愛くて、微笑ましいカップルでした。
脇を固める方々もベテラン揃いでどの方も素晴らしく楽しめます。
でも、井上ひさしさんの作品。大団円とありますがラストは、かなりシビアな幕切れです。

そうそう、新橋演舞場がリニューアルされていて茶系のシックなフロアに変身していました。
新橋演舞場は、劇団新感線「aterui(アテルイ)」以来だったので久しぶりです。
ついつい「くるみゆべし」をお土産に購入して「小豆あいす」を休憩中にぱくつく私。
劇場の思う壺くんとは、わたしの事かも。。。。

~8/30まで 新橋演舞場
by berurinrin | 2005-08-07 20:37 | 観劇感想
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