去年を振り返って

去年観た芝居は60本。
お財布の中に入れっぱなしだったチケットを
抜き出して、取り合えず束ねてみながら
自分なりのベスト3とワースト3選んでみました。

まずはベスト3
第1位「高き彼物」(俳優座プロディース)
適材適所の配役。浅野雅博さんのピュアな演技も素晴らしかった。
第2位「TERRA NOVA」(文学座アトリエ)
現実と過去と幻想が交差する世界に引き込まれた。照明もシンプルな舞台装置もGOOD。
第3位「THE CRISIS」(文学座アトリエ)
キューバ危機。。当時、生まれていなかったので現実味は薄いのだけど、主に円卓会議の場面なのに、緊張感と恐怖感で2時間余り。全くあきさせなかったのはホンと役者と演出家の力。凄い!

去年は、文学座アトリエ公演すべて秀作ぞろいで見ごたえがあった。
また、文学座の自主公演「女中たち」も大変素晴らしかった。
サイスタジオはちと遠いけど、後悔した作品がないのも文学座の豊富な演出、役者陣のおかげ(^-^o)♪

ワースト3
第1位「夜叉が池」(パルコ)        
舞台出身者と映像出身者の垣根は無いのはキャスティングだけ?武田真治観たさで8.000円はやっぱ高かった。
第2位「怒りをこめて振り返れ」(地人会)
大熱演の主人公。でも、怒りが空回りのように伝わらないのは今の時代だから?
第3位「いのちぼうにふろう物語」(無名塾)
仲代さんの熱演が他の出演者との温度差を感じて白けてしまった。

「夜叉が池」は映像の監督が演出を手がけたそうで、場面毎はとても美しい絵のようだった。
「怒りをこめて振り返れ」例えば、配役を高橋和也と今井朋彦を入れ替えたら、また違った作品になったと思った。同じ怒りは翌日観た、研修科発表会「ねずみとり」での反田孝幸の怒りの演技に圧倒された。怒りで体が震え、涙で喉が潰れ体が崩れ落ちる・・・。
「いのちぼうにふろう物語」は初無名塾だったのに、かなりがっかり。

さて、みなさんは如何でしたか?
ところで、チケットの半券ってどうしています?                               
by berurinrin | 2005-01-04 20:53 | 観劇感想