『あわれ彼女は娼婦』について

『あわれ彼女は娼婦』の質問のメールを何件か頂きました。
ありがとうございます。
でも、たいして知識が無くてすみませんm(_ _)m
いや、全然無くて申し訳ありません

「戯曲本について」
「入手が可能かどうか」
「映画化されているか?」

残念ながら、わたしの持っている『あわれ彼女は娼婦』の戯曲の載っている
「エリザベス朝演劇集」(筑紫書房)は絶版になっていると思います。
神田界隈の古本店20.000円位の値段で販売していると
教えてもらいました(ちなみに定価は6.000円です)
現在入手可能のものは
ライフログに紹介している「傷ついた性~デビットルヴォー演出の技法」に
tpt公演「あわれ彼女は娼婦」の章がありますので、おもしろいと思います。
結構興味深く書いてありました。
よかったら、本屋さんでお手に取ってみて下さい。

映画化されているようです。
が、近親相姦と虐殺シーンがメインのB級ものらしいです。
(私は観ていないのですが・・)これは、お勧め出来ないと思います・・・
ちなみに映画の題名も原題とは違うようです。

シェークスピアと同じ時代に『ロミオとジュリエット』のパロディとして
書かれたらしいこの作品。好対照な青春群像劇だと思います。
ちょっと血なまぐさすぎますが・・・。
当時、地人会でのカーテンコールの時、血だらけのドレス姿で挨拶された
毬谷友子さんに「気分悪くなりませんか?」と聞きたくなりました。

私はtpt公演ではなく、地人会での
中村彰男さんの妹(毬谷友子さん)を愛する無鉄砲なジョバンニがとても好きでした。
彰男さんにお会いした時、この話をしたら
「あの頃は20代でした(笑)」
でも、現在40代の彰男さんもとても素敵に年齢を重ねています。
また劇場でお会いできるのが楽しみです♪

ちゃんとお答えできず、申し訳ありません!!!!
でも、観たいですよね~♪
by berurinrin | 2005-05-09 22:44 | 日常