浜松演劇鑑賞会第401回例会・文学座公演『長崎ぶらぶら節』その1

今回は浜松演劇鑑賞会様にお世話になりまして
長崎ぶらぶら節』これから始まるツアー初日公演を拝見させて頂きました。
『長崎ぶらぶら節』だけに、東海道線ローカルぶらぶら旅!と思って
横浜駅を12:58発の熱海行きに乗って、熱海乗換で、浜松到着16:53。
と、遠かったf(^_^;) ・・おかげで本を一冊読破しました~
会場は、駅前すぐのほぼ直結のアクトシティ浜松大ホール。
ここは超便利!迷子にならないですみそうです(笑)ありがたい、ありがたい

さくっと、会場に到着すると入口に浜松演劇鑑賞会の事務局長さんと
文学座の社長Tさんがいらしていたのでご挨拶させて頂きました。
初めましての事務局長さんは、きりっとしてふあっとして素敵な女性の方でした。
浜松演劇鑑賞会さんは、約4,500名もの会員数で、4日間5ステージ!
大所帯!会場の雰囲気もとても明るくて皆さんテキパキされています。
そうこうしていると、せっかくだからと
Tさんが、自ら楽屋にご案内して下さいました。いやぁ恐縮です。

楽屋に続く扉を開けて、すぐ左側にこじんまりとした応接セット。
そこに居たのは演出助手の稲葉賀恵さんと今回スタッフで付いてる所奏さん
そして鵜山仁さん!!きゃー好きっ!(はいはい、すいません)
「差し入れを持ってきたんですが・・・」と、ビニール袋を稲葉さんにお渡しすると
「あっ」「あっ」「んん?!」
と、鵜山さんの手にはバナナ・・の皮(それもずっと握っていたそうで、ホッカホカのバナナの皮)
そしてお渡ししたビニールの袋の中は「バナナ」
「バナナ・・食べちゃったんですねぇ・・・(ため息)」
「いやぁ、なんか甘いものが食べたくて、1本もらいます」もぐもぐ♪ぱくぱく
早速バナナを食べて下さるバナナ・・いや鵜山さん(笑)やさすぃ~
「でもなんで(差し入れが)バナナ?」
だって、皆さんお疲れかなぁ~と、簡単に食べれるし
それに鵜山さん「血糖値が・・」って以前言ってたしぃ~なんてね。

そんなソファーに座って話をしてる前を、ご出演者が通り抜けられます。
初日開演を前に皆さんってば、緊張されてるのかなぁ~と思いきや、
結構リラックスされてる方が多くて、普通にされています。思わず観察しちゃいます
お衣装に着替えた頼経明子さんは、ポットにお湯なんか入れちゃってお茶場の整理なう。
古賀しゃえんせい(先生)に扮した大滝寛さんなんて、その雰囲気だけでも、よかたい(笑)
もうめっちゃ男前さん!
超美人っ!梅次さんに扮した清水碧さんなんて、「(鵜山さんの隣で)ほれほれっ、よかったねぇ~」とばかりに
鵜山さんの隣に座っている私を、ウレシハズカシ指つんつん(笑)そんな仕草も美しい梅次姐さんです。
あっちに行ったと思ったら、こっちに現れる(笑)神出鬼没な藤崎あかねさんやら
「おおおおっ」と、鈴木亜希子さんのはにかみな乙女の笑顔(笑)
今回は、スタッフさんの靏田俊哉さんは、にこにこでなんか楽しそう・・
かと思うと、意外だったのは
台詞(?!)を、ぶつぶつぶつと小さな声で繰り返しながら、眉間にしわを寄せつつ
廊下をあっちからこっちから行き来される平淑恵さんのお姿。
大女優さんの本番前の姿を垣間れて、なんとも感慨深いものです。
それにしても皆さん、思い思いに過ごされてるんですねぇ~

と、「開演10分前です~」とアナウンスが入りました。
一足先に楽屋から出られた鵜山さんと、再びロビーで出会って♪うきゃ~
客席の扉を開けてびっくり~、いやぁこのホール大きいっ!天井高いっ!
緞帳が下がっているので、舞台の上の雰囲気はわかりません。
客電が落ちて、静かに長崎ぶらぶら節の旋律が聞こえてきます。
どきどきと興奮の中、静かにそっと・・・初日の幕が、いま上がります
by berurinrin | 2012-01-17 21:53 | 文学座観劇感想