シルバーライニング・プロデュース公演vol.21『招かれた客』

シルバーライニング・プロデュース公演vol.21『招かれた客』 in 三越劇場(3/21)

作   ダビット・ファラオ
翻訳  佐藤康
演出  鵜山仁

失業して3年ほど経過したジェラール(風間杜夫さん)は52歳。
なんとか職活が実を結び、内定の吉報を妻・コレット(久野綾希子さん)に報告します。
そして最終選考に進んだものは、ジェラールを含み2名。
その最終選考には、会社の上司ポンテニック(川端槇二さん)を自宅の夕食に招くこと。
そんな折、ジェラール家のボイラーの水漏れの修理を買って出た階下の住人・アレックス(綾田俊樹さん)
は、今までほとんど来客のないこの家のジェラールの就職の応援とばかりに、何かと世話を焼いてきます。
そして夕食会の当日。
緊張と混乱を極めたジェラール家では、アレックスの指示なしにはどうにもいかない様子です。
約束の時間よりも2時間も早く玄関のベルが来客を告げています。

横浜の県民共済ホール、亀有のリリオホール、そして三越劇場と
遠征もしないで短期間に3つのホールで鵜山さんの作品を拝見できるなんてホント幸せです。
そしてこの日が、今まで拝見してきた中で一番楽しかったなぁ~
皆さんとても個性的で演技派の方々なので、コメディだけどトタバタじゃない微妙なさじ加減を
とても品良く演じておられるなぁと・・楽しかったぁ(*^_^*)
それにちょこちょこ台詞や動きに変化があったりして、それも場の流れというか、いい感じでした。

この芝居の登場人物は、4名なんですけど
いたるところに場面を彩る面白キャラクターが存在するんですよ。それも濃いキャラ(笑)
なまずのにゃんこちゃんやちょっとうざいレールの上を走る鉄道、まるでアレックスの顔を書いたような絵
そして電話の声のみの登場は、ポンテニックさんとの会食をセッティングした
人事担当のボノさん(立川三貴さん)。
このボノさんの電話の最後の「うひょぉ~」がめちゃめちゃ可笑しくって・・最高です★
そしてインパクト大なのは、三越の紙袋やレールの上を走る三越柄の幌を張った鉄道(笑)
ご愛嬌でしたね(^_-)-☆

ジェラールは、なんとか苦労が実を結び就職が決まりましたが・・
ま、その後インドネシアの工場赴任という、先の見えない幾多の苦労が手ぐすね引いて待っている
ようですが・・・まぁ、それはそれ(笑)
実は、わたしも昇格試験の結果待ちの身・・・・。
ジェラールさんのやきもきする気持ちがホントよくわかります。
わたしの場合、面接で致命的なミスを犯してしまったので、本当にやばいんですがf(^_^;)
まぁ、でもこのブログをUpしたら通信教育の勉強しよっ・・今月中に提出しなくちゃいけないのでした・・

千秋楽のこの日。
でも、鵜山さんはいらっしゃらないと思っていたのでしたが、客席に!?わぉ
思わず「いつ戻られたんですか?」「今日」「ホントにぃ~」「本当にさっき着いたばかり」
実は、鵜山さんトルコに行かれていたんです。
トルコでは現在、「トルコにおける日本年」という大きなイベントを開催されていて
その事業の一環として、鵜山さん演出の劇団影法師『竹取物語』がトルコ各地で上演されていたのでした。
日本人とトルコの俳優さんのコラボ。なんと西岡野人さんが、参加していたのでした。
あれれっ~くんくんと「鵜山さん、なんか異国の香りがします(笑)」
「飛行機の機内の匂いだよ(笑)」と、2時間も到着が遅れてのご帰国だったそうで、そのまま
その足で劇場へ・・お・お疲れさまの鵜山さんでした。
でもお元気そうでよかったよかった(^_-)-☆

3/16(火)~3/21(日)  in 三越劇場

着々と準備をしてるモジョとミキボーさて今日は?
情報ブログはこちら→モジョ/ミキボーのブログ
by berurinrin | 2010-03-22 11:46 | 観劇感想