文学座・感謝祭2009<その2>

高橋正徳大演出家(笑)ことノリ君の着ているTシャツには“40‘s”とデザインされていまして
40‘sというのは、文学座40期代という意味だそうで、
隣のモリヤビルの方では、40期代の文学座若手がプロデュースしたイベント開催中とPRもあり
ノリ君は40期生です。
「40期以下を若手、ぴちぴち(笑)の若手達が企画をしてるんで」byノリ君
「差別発言を言わない方が良いと思います(笑)上の方が多いので(笑)」by浅野雅博さん
「こちら(アトリエ)でも楽しんで(笑)あちら(モリヤ)でも楽しんで、色々な文学座を楽しんで下さい(笑)」
ちょっととっちらかっちゃったノリ君です(笑)
来年は、文学座附属演劇研究所開設50年の年、来年の演目も『女の一生』『わが町』と、
研究生達の発表会で必ず上演される演目で、開設50周年にちなんだ大イベント・大同窓会と
来年は、盛り上がりそうですね(*^_^*)

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いつも美しい舞台美術を魅せて下さる演出部・乗峯雅寛さんデザイン“40‘s”Tシャツで~す!
2,000円安い!かっこいい~★

しばい歓談の後は、アトリエでは
粟野史浩さんと西岡野人君のフォークライブその名も“♭ヤクザとコソドロ♪”
プレスリーのように頭をオールバックに固めて、ちょっと怖い(笑)お兄さんの粟野さんと
ニットの帽子にめがね姿で、ちょいワル風なのびくん
座ってギターを爪弾くノビ君に合わせて歌う粟野さん・・渋い歌声です。
次は、のびくんの弾き語り、初めてきいたのびくんの歌声は、柔らかくって優しい声です。
今回ご一緒に参加したお友達の一人は、のびくんたちの一期下の研修科の卒業生。
彼女達が卒業した時に、のびくんたちが彼らの名前を入れたオリジナルのCDを
一人一人にプレゼントしてくれたそうで、嬉しそうにのびくんの歌声に耳を傾けていました。

2010年の演目・大同窓会リレートーク女の一生』より、
演出をされる江守徹さんとヒロインおけいを演じる荘田由紀さんの登場です。
文学座公演としては10年ぶりになる『女の一生』について
演出が戌井市郎さんから江守さん。そしてキャストも変わるということで
まったく違いものになると思います。そう、おっしゃる江守さん。
先程のライブで意外な一面を魅せて下さった粟野さんが栄治さんを演じられます。
「実は、ちょっと心配してますが(笑)大丈夫でしょう!」と江守さん
外部では江守さん演出の『大川わたり』や他のお芝居でご活躍の荘田由紀さん。
文学座デビューが主役、それも『女の一生』!すごいですね。
研修科以来の荘田さんですが、本当に綺麗な女優さんになられましたね(*^_^*)
「本当に光栄な事だと思っています。江守さんについて頑張っていきたいと思っています」
う~力強い言葉です。頼もしいぞぉ
文学座の座員、誰もが一度はかかわっている面白い作品とおっしゃる江守さんご自身も
初めて係わったのは47年前・・今更ながら、すごい作品ですよね!楽しみです

次は『わが町』から、演出の坂口芳貞さんと出演者(笑)戌井市郎さんです。
まずは見どころということで、坂口さんが
「めっちゃいい芝居をめっちゃ面白くする。面白いところが、いい芝居の見どころです」
1941年に文学座が初演で、本場アメリカでは1939年初演だったそうで、
すぐ2年後に文学座で上演されたそうです。すごいですね。初演では杉村春子さんが死者の役で
戦後すぐ上演された時には、成井さんが死者の役だったそうで、
死者だけに蚊(笑)に刺されても動けなかった面白エピソードを語って下さいました。
「文学座における初舞台としてやらせて頂きたいと思っていますので、よろしくご期待ください」
初々しい(笑)戌井さんのお言葉でした。
「先ほど、金内(喜久夫)さんが言ったように、三世代に渡って色んな人材が豊富にいますから
上から下まで色んな方に出てもらって、うんと楽しい芝居にしますからお楽しみに!!」
『女の一生』も『わが町』もアトリエで上演されているそうです。
先日、49期生の研究所の発表会で『女の一生』が、アトリエで上演されました。
荘田さんも研究生の時に、第三幕のおけいさんを演じられたそうです。
(研究所の発表会では、各幕毎にキャストが替わります)
司会の北村由里さんは、当時、第三幕のおふささんを演じられたそうで、今回も同じおふささんを
演じられるそうです。

次は、『麦の穂の揺れる穂先に』のご出演者のご登場です。
江守徹さん、栗田桃子さんが舞台へ、引き続き残られた戌井市郎さんが演出されます。
この作品は、アトリエの会『月がとっても蒼いから』本公演『風のつめたき櫻かな』に続いて
三本目となる平田オリザさんの書下ろしとなります。
昔から小津安二郎さんに傾倒されてる平田オリザさんが、小津さん作品『麦秋』の世界を下書きに
描かれるそうです。
杉村さんは、ほとんどの小津作品にご出演されてるそうですが、舞台と全く違う顔を見せると
ので感心したと、感想をおっしゃる戌井さんです。
江守さんと桃子さんは親子になるそうですよ。とはいえ、まだホンはそろそろ上がる予定だと
引き続き戌井さんが、お話をして下さいました。
江守さんは『シラノ・ド・ベルジュラック』(演出は鵜山仁さん♪でした)
以来、3年振りの文学座ご出演ということで
「その節は、すっかりお世話になりましたぁぁ」と、浅野さんが土下座(笑)パフォーマンス(笑)
浅野さんは、二枚目のクリスチャンを演じられてましたっけ・・懐かしいです
そんな(笑)浅野さんから江守さんに初平田作品に、ご出演の抱負をと聞かれ
丁度、桃子さんのお父様と江守さんが同じ歳だそうで、桃子さんのような娘さんがいても
おかしくないんだなぁと思われたそうで、またご病気をされて、これからどうなるのか?と
思った時もあったそうですが、三年以来の文学座の舞台に立って
「皆様の前でやれるんだなぁという姿を、皆さんにお見せしたいと、せいぜい頑張ります!」と
かっこよく語る江守さんです。
舞台上での江守さんを拝見できる・・・それだけで、わくわくいたします!!
「最近どうですか?お元気ですか?」と浅野さんが桃子さんにマイクを(*^_^*)
久しぶりの戌井さんの演出で、江守さんとは、初共演とおっしゃる桃子さん。
お父さまと同じ歳と聞いて、妙に親近感が沸いて
すっかり親しみを感じて、愛情たっぷりな気持ちになったと(笑)
それまでは、ちょっと威圧感を感じておられたそうですが(笑)
そんなお話をされてる間に「そうかい?!」優しい江守さんの声に(爆笑)
すっかり素敵な親子の誕生の瞬間に立ち合わせて頂きました(笑)
「大先輩の胸を借りる・・なんて、生易しい言葉じゃなくて、江守さんにしがみついて
戌井先生の演出の言葉をしっかり聞いて、一人でも多くのお客さまに来ていただくように
しっかり舞台を努めます」テキパキ話す桃子さん、とっても素敵です★

最後は、『くにこ←中島淳彦書下ろし作品』にご出演される角野卓造さんと塩田朋子さんがご登場です。
栗田桃子さんもご出演の為に、引き続きトークに参加です。
缶詰』から続いた“オジサンシリーズ”が、12/20を最後に『ゆれる車の音』一旦終了となりました。
う、う、寂しい(涙)鵜山さんも欠席で寂しい(涙)
10年間続いた“団塊のオジサンシリーズ”というか、自分達の世代の芝居をしたいなと、思われたそうで
旅公演も多く、色んなお客さまに喜んで頂いたのが嬉しかったと
角野さんが感想をおっしゃって下さいました。
「“オジサンシリーズ”が終わりまして、今回から“オバサンシリーズ”です!(笑)オバサンというと
怒られちゃうかな」と角野さん(笑)
今までは、団塊世代のオジサン達が中心となっていましたが、素敵な女優さん達が大活躍する
という形で“オバサンシリーズ”(笑)
『ゆれる車の音』の作家である中島淳彦さんの手によるもので、作家であり脚本家でもある
故・向田邦子さんに関連するお話になりそうということです。
きっとまた中島さんと文学座の新たな素敵な作品になることでしょうね★
「“オバサンシリーズ”という事で、塩田さんに(笑)お願いしたいと思います」と浅野さん(笑)
塩田さん、じっと動きません(笑)
「塩田さん、動かないぞぉ(笑)浅野ぉ」と角野さん(爆笑)
「あわわ(改めて)塩田さんに一言お願いします」慌てる浅野さん、面白すぎます(笑)
「“オバサンシリーズ”に出演いたします。オバサン代表の塩田朋子でございます(笑)」
塩田さんは、2000年から『缶詰』『踏台』『ゆれる車の音』と10年“オジサンシリーズ”にご出演でした。
「10年といわず、この先20年、ばばあ(笑)になるまで“オジサンシリーズ”に以上の
面白いものをやりたいと思っておりますので、ご期待ください。よろしくお願いいたします」
かっこいぃ~りりしいぃ~素敵な塩田さんです(*^_^*)
後輩座員の方から「姐さん!」と親しまれているのが納得です。
実はわたしも、酔った勢いで会社の上司の頭をぽかぽか叩き、
「いいからいいから」と上司の肩を抱いて駅まで帰り、会社で「姐さん」と言われました。違うかっ(笑)
お酒を飲むと偉そうになるんですよ私、お酒怖いっ!って違うかっ(笑)っと
また『わが町』『麦の穂の揺れる穂先に』『くにこ』と、3作品にご出演の桃子さん!!すごい!
浅野さんから、3作品に出演する事を踏まえて抱負を語って下さいと、桃子さん
「りっぱなオバサンになれるよう頑張ります!」
コメント素敵すぎます(笑)ますます好きになりますよ、桃子さん(*^_^*)
by berurinrin | 2009-12-29 22:21 | イベント