コント上演の会『不条理コント傑作8~10篇!』アフタートーク

コント上演の会『不条理コント傑作8~10篇!』
終演後に、アフタートークが引き続き行われました。
やはり、今回もメモメモカキカキなので、ニュアンスの行き違い等お許し下さいね。

お元気な藤原新平さんが自ら司会をされて
ゲストは、別役実さん。
そして今回は、『指名手配』の作者・菊池卓哉さんと
『危険地帯』の作者・飯田ゆかりさんです。そしてご出演者たち。

藤原さんから、今日の初日が、お客様に助けられてよかったとおっしゃいました。
前日は、ゲネ(舞台稽古)だったそうで
得丸伸二さんが、「昨日(ゲネ)の方が変だった。笑いがないから」
すると、藤原さんが
「自分たちで(笑いを)やってもわからないもの」
藤原さんご自身は、演出というよりも今回は立会い人とおっしゃいます。

『指名手配』の作家・菊池卓哉さんから
「キャスティングに恵まれた」と素晴らしい褒め言葉が(笑)
確かに戸井田稔さん、得丸伸二さん、清水圭吾さんと
どちらかというと強面(笑)な面々でしたもんね・・ぷぷぷっ
戸井田さんが、菊池さんの言葉に「嬉しくなっちゃう」と苦笑しながらも
「とっても光栄です。面白いですもんね」と
キャストは決まっても配役は勝手に3人で決めろと(藤原さん)から云われたと
おっしゃり
「昔、グリコ森永事件のキツネ目の男に間違えられて、職務質問を受けたことが
ある」BY得丸さん。
黙って聞いていた清水さんに、藤原さんが、君も悪人顔と言われ
「そこそこに(笑)」と謙虚に認められていた清水さんでした。

「コントにキャスティングも演出もないだろうと、やらなかった(笑)」と藤原さん
あの満面の笑みで答えられました。

『危険地帯』の作家・飯田ゆかりさんは
「一途なヤンキーのつもりで書いたのに、ファンキーなヤンキーでした(笑)」
この言葉に、大爆笑(笑)
そのヤンキーさんは、脇田茂さんのことなんですもん(笑)
「そでがまくれなかった・・(笑)」と、おっしゃったのは、片淵忍さん。
最後に岸槌隆至さんの腕のシャツの裾をめくって、タトゥーを見せるのですが
岸槌さん曰く「腕は太いし、汗っかきだし、(タトゥーは)色落ちするし、大変苦労した」と
すると片淵さんが「(腕を)まくるのが私。汗でびちょびちょ(笑)
(腕にシャツが)張り付いて、あがらない(爆)」
「すでに(開演前の)場内案内の状態で、びちょびちょでした(笑)」BY岸槌さん

とはいえ、「危険地帯」(工事現場で見かける黄色と黒の縞々の看板です)
をどこに置くか?目に見えない「危険」心の中にある「危険」がどこにあるか?
結びつく危険・・迫りくる危険、大笑いで拝見していましたが
細かな組立ての元に作られていく工程が垣間見れました。

『ソロロ、ポリン、テニカ、カバト、オスス、トンブ、ピリン、パリン』は、別役実さん。
拝見しちゃったら、この題名だけでも笑えます(笑)
別役さんからは
「ひとまずコントという、日の当たらないものをやってくれて感謝します」
とても良い舞台だったとおっしゃる別役さんです。
この作品は(『ソロロ、ポリン、テニカ、・・』)は得体のしれない本で
以前、木山事務所で上演したことがあるそうです。
「音(言葉)と動作が難しい」と、おっしゃいます。
意味は全然無い(爆)・・・・・・。
「究極のナンセンスは純粋なもの=何かわからないけど面白いもの」
と、おっしゃる別役さん。とても楽しく拝見できて、とても満足されたそうです★
その別役さんがお話されている間
顔を真っ赤にされていた高瀬哲朗さん(笑)
そんなご様子を藤原さんが
「(『ソロロ、ポリン、テニカ、・・』)完成品は明日?次回。。いづれね(笑)
あんまり言うと、本人(高瀬さん)がストレス感じちゃうから(笑)」
これは、ご覧にならないと解らないかもしれませんが
高瀬さん、大変な役回りなんですよ(笑)大汗かいて・・お疲れ様でした★

ここからは、質問コーナーで
「文学座では、珍しい企画ですね?」
「発作的に考えた」と藤原さん
「コントやってみたいなぁ・・と、思ってまずは(モリヤの稽古場)の空いてる日を押えた。」
稽古場を押えちゃったのは良いのですが、立ち上げるのに苦労されたそうで
俳優達は、公園や広場や空き地でゲリラ的に稽古を積まれたそうです。
実は、今年の1月の研修科生の卒業公演の時に、藤原さんに偶然お会いできて
「今度は何をされるのですか?」と伺ったら「あのね、うふふっ内緒(笑)」って
あの笑顔で言われてしまいました。藤原センセの笑顔は、たまりません(笑)

『指名手配』の絵は、出演者3人それぞれの特徴が描かれていて
「どなたが描かれたのですか?」

清水圭吾さんの手によるものだそうです。すご~い、リアルでしたね。

もう一つ、小道具についての質問で
「『危険地帯』で使われた、看板(工事現場で見かける黄色と黒の縞々の)は
作られたんですか?」

小道具の隅っこにあったそうです。
そのいきさつについては、面白すぎてここではちょっと書かないほうがいいかもしれませんね。
それに乗じて、昔のやんちゃな行動を藤原さんが拾う・・もとい(笑)披露して下さいました。

あっという間に終わってしまったアフタートークですが、公演期間中4回も
行われたんですよね。
ああっ~どんな面白いお話が飛び出てきたのでしょうか?!
出来るなら毎回通いたかったです。

と、久々に早く帰ってUPしてる最中に熱が出てきました。
うっうっ・・風邪かなぁ~どうぞ、みなさまもお体大事にして下さいね。
by berurinrin | 2009-06-09 21:19 | イベント