番外連続リーディングvol.3『タロットカードによる十二のモノローグ』

番外連続リーディングvol.3『タロットカードによる十二のモノローグ』 in 新国立劇場小劇場(5/20、23)

作  ミシェル・アザマ: シルヴァン・ルヴェ:ナタリー・パパン
    ジャン=イヴ・ピック: フランソワーズ・ピレ
翻訳 佐藤 康
演出 鵜山 仁

わたしたちは、それぞれ旅の支度を始めます。
どこに行くか?誰と出会うか?そして旅の終わりに何が待っているのでしょうか?

五人の作家による不思議なお話です。
それぞれタロットカードの導かれるままに運命を委ねて
わたしたちは旅立ちます。。。終わりのない旅になるのかもしれません。
いえ戻って来れるのかも・・・いえもはや・・すでに旅は終わっているのかもしれません・・

さて今回は遊び心いっぱい(笑)観客参加型リーディングでした。
入り口で、箱の中に入っているカードを引いて、
小劇場、ロビー、クロック前の3箇所で同時に開催される
研修科生によるモノローグ(独白)を、カードに書かれている順番で拝見します。
カードの裏には道順も表示されています。
わたし達が旅に迷わないように要所要所で道案内をして下さるのも研修科生達。
演じるのも研修科生。。すげー!
そして・・その先には、たった一人の役者が私達を相手に語りかけてきます。

とうとう番外連続リーディングも最終回。なんか寂しい。。
思えば、3つのさまざまな形式のリーディングでした。
楽しかったぁ、すごーーく満たされた充足感があります。
こんな素敵な企画・・また観れる日がくるのでしょうか??
はっきり言って今回も難しい芝居です。
でも、楽しい!だって語るんですよ。好き勝手な自分の哲学を・・めちゃめちゃな事を言って(笑)
それも人(観客)を巻き込んで(爆)
はちゃめちゃだし、もーわけわかんないしぃ!(* ̄m ̄)プッ
これは、楽しまなきゃ・・ソンです!

広い舞台の上を飛び回るように動く彼ら・・・
ロビーの階段を時に私達を引き連れて動き回る彼ら・・・
静かに語る彼ら・・・

本当は、青い空の下で演じて欲しい作品や星明りの下で語ってほしい・・
時に喧騒の中で、車座になって観たい・・そんな作品もありましたが
難しい言葉の羅列に戸惑った場面や、ふとした一瞬の聞き逃しで、置いてきぼりをされたような
言葉の速さ、一生懸命に語る言葉がなぜか、胸に伝わってこなかった無念さ
そして、語る言葉がすっと落ちてくる瞬間の感動。
誰にも何にも頼れる事の出来ない数十分の彼らのモノローグ。
その間に私たちに真っ直ぐ突き刺してくる彼らの瞳の真っ直ぐな眼差し・・
本当に、この世の美しいものを魅せて頂きました。

初日に拝見した時、会場で木津誠之さんに偶然ばったり(笑)
なんと木津さんは、映画『築城せよ』にご出演されたそうです。
ぜひ、機会がありましたらぜひご覧になって下さいね!
(宣伝しましたよぉ!木津さん!!)

二日目に拝見した時は、なんと永遠のお茶目な二枚目の浅野雅博さんに遭遇(笑)
緩やかなウエーブのかかった髪が似合いますね。まぁ、かっこいい人は、何でもお似合いです★
浅野さんは、新国立劇場の『ヘンリー六世』ご出演ですね!あっその前には、椿組『新宿ジャカジャカ』!
浅野さんの舞台は、私観逃がせないのです!
でも・・うふふっ私にとって一番かっこいいのは、今回の演出をされた鵜山仁さん!きゃーきゃー(いいんです)
とはいえ、いつも人に囲まれて忙しそうだなぁと・・
激しい人見知りの私は、すぐ萎縮してすごすごとその場から逃げ出してしまうのですが・・
そんな弱虫の私に、人に囲まれながらも遠くから微笑んで下さる鵜山さん★
ほんと・・・もうずっと付いていきますからっ
って、最後はこれかいっ!わっわわっすみません!
さて、ラスト一回は5/27(水)上演です。私は、もちろん楽しんできます(*^_^*)

5/20(水)、23(土)、27(水) in 新国立劇場小劇場、ロビー、クロック前

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by berurinrin | 2009-05-23 23:50 | 観劇感想
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