『ジェラール・フィリップへの愛ゆえに』+『ジェラール・フィリップを讃えて』(歌)

ギィ・フォワシィ・シアター『ジェラールフィリップへの愛ゆえに』 in シアターX(4/21)

作   ピエール・ノット
翻訳 真知子・Raveau
演出: 平山勝

ジェラール・フィリップに憧れて、ジェラール夫人と呼ばれたいがために夫(山下裕士さん)
と結婚した妻(Lindaさん)。
夫はド・ゴール将軍に心酔し、二人はそれぞれ生まれてくる子供に夢を託します。
生まれた赤ちゃんは男の子。ところが生まれつき両手が不自由でした。
しばらくして夫は、事故で亡くなり
フィリップ(高橋一久さん)と名前を付けられて、成長した息子は、
ある日、家を出てサーカスの一団に身を寄せます。

先日の『「舞台人、ジェラール・フィリップ」を讃えて』に引き続き、日仏会館では
『コメディーフランセーズの今昔』という題目で、コメディーフランセーズの事務局長をされてる
ピエール・ノットさんの講座がありました。レポートはまた後日・・・♪
ノットさんの作家として『ジェラール・フィリップへの愛ゆえに』・・。やっぱ観といた方がいいのかなぁと
時間の都合がついたので、拝見してきました。
前回、日仏学院での講座の時も、ノットさんの作品『私もカトリーヌ・ドヌーブ』が上演されてのですが
これは未見なので、今回が初めて触れるノットさんの作品です。

初日だけに客席は日仏交流というか、日本語とフランス語が混ざり合って賑やか~
日曜日に同じものを上演したフランス版サンールイ・サンークレーマン高校の
演劇部の生徒達も観劇されていて、言葉は違えどコミカルなシーンでは爆笑が起ったりと
楽しそうにしていました。
芝居をされてるだけに、彼らの観劇マナー良かったです。
今更ながらですが・・彼ら高校生達の上演も観たかったなぁと思いました。
まぁでもそれは日本語版を観た後だから言えることですが・・

台詞は、かなり洒落っ気があるというか、周りくどいというか
もったいつけたような韻を踏んだような長台詞が多いので、
聞いているのは大好きだし、気持ちが良いのですが
それを演じる日本人の俳優が今一歩、まだ完全じゃないかなぁ・・と、ちと残念。
まだ台詞が自分の中で消化されてないだけに起こってしまうミスも多く・・う~ん。
場面転換もブツ切れで、もうちょっと余韻があってもいいのでは・・
長い台詞を云いながら、身振り手振りで日本人には全く体に馴染んでないジェスチャーを
するのにもちょっと無理が・・・。
と、文句ばっかり云ってますが・・・
でも、フランスの今の演劇に触れる良い機会です。
新鮮だし色んな刺激を受けました。やっぱ、素敵です。

さて、10分間の休憩をはさんで始まったのは、シャンソンライブ

『ジェラール・フィリップを讃えて』(歌)

作詞・作曲 出演:ピエール・ノット
       出演:マリー・ノット
編曲・演奏 真知子・Raveau

ジェラール・フィリップの過去の画像を映しながら
ピエールさんとマリーさんご兄妹が真知子・Raveau さんのピアノに合わせて
振りを付けながらコミカルに時にしっとりと、シャンソンを数曲歌われました。
客席に居るフランスの方々は、めちゃめちゃウケてました。
そりゃーね。歌詞がわかるかもしれませんが・・ぶちぶち
もー、なーんもわかんね(><)・・・汚い言葉で失礼しました。
でもね、でもね・・せめて字幕や曲紹介とかしてくれたら良いのに・・・
わたしのシャンソンの知識は、1曲に1ネタありの梅ちゃん(笑)がすべてなので・・・(スルーして下さい)
それにしてもピエールさんってば、本当にマルチな方ですね。

と、こんなに文句を言ってしまいましたが・・・
結構・・いや、かなり好きな世界なんですよ。だからあえて、突っ込みさせて頂きました。
本当にダメだったら感想upしませんからっ!!!

4/21(火)~26(日)まで  in シアターX 
by berurinrin | 2009-04-23 23:10 | 観劇感想
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