祝・新稽古場お披露目会<その3>

グレンギャリーグレンロス』の第一回目の交流会(pm3:20~3:50)
新モリヤビル1Fで始まりました。
丁度、チラシの出演者のお写真どおりに皆さん座られました。
下手側から坂部文昭さん、清水幹生さん、外山誠二さん、押切秀希さん
田中明生さん、藤川三郎さん、石橋徹郎さん。
そしてその中央には、演出される江守徹さんです。
司会進行は、木津誠之さんです。
出演者のご紹介の後、江守さんが作品を解説して下さいました。
この作品の翻訳をされた江守さんが、
英語で相手を侮辱する言葉や悪口がたくさんあって、それを日本語に当てはめるのが
日本語だとボキャブラリィが少なすぎて、苦労されたそうです。
その後、質問コーナーがありました。
「舞台で台詞を忘れたことがありますか?」という質問に対して
石橋さんが、ご自身の台詞を忘れた面白いエピソードを語って下さった後に
江守さんが「台詞を舞台で忘れた事がない」と言われ
「台詞を忘れるという事は、稽古不足」とおっしゃって、その言葉に恐縮され
ちっちゃくなった石橋さんの体が、可笑しくて可笑しくて・・(笑)
その隣で、顔を真っ赤にして笑ってる外山誠二さんのお姿も!
その外山さんが、今は亡き北村和夫さんのお話で
台詞を忘れた北村和夫さんが、相手の方に「お先にどうぞ」(爆)と言われたと
北村さんの豪快なお人柄を偲ばせるユニークなエピソードを語って下さいました。

引き続き、3箇所ではイベントが始まります
アトリエでは、「セレモニー後半&沢田冬樹さんと粟野史浩さんのスペシャルライブ
新モリヤビル1F「セレモニーの音の中継と『アラビアンナイト』チーム&
       『ゆれる車の音』チームによるライブ

新モリヤビル2F「DVD上映とフリーマーケット

うふふっ鵜山仁さんから歌を唄うと伺って迷わず、相変わらずモリヤ1Fに(笑)
心優しいお友達が、うれしはずかしのかぶり付きの最前列をとf(^_^;)
すると太鼓の用意が始まり、『アラビアンナイト』チームの方々が舞台に上がって
それぞれ準備を始められました。
そしてスピーカーからは、アトリエのセレモニーが始まりました

新座員の紹介です。
先ずは、上川路啓志さん
座員になって、ご両親がとても喜んで下さったそうで、親戚や知人の方に
「文学座」と名前を出すと驚かれるそうです。
名のある会社に就職したらこういう風に喜んでもらえるのかなぁと
「自分が好きでやっている事で、両親や親戚やお客さまに役者をやる事で
恩を返していけたら、そんな社会人も目指していこうと思っています」
まさに社会人1年生のような、爽やかなご挨拶です。
上川路さんといえば、掘りの深いきりっとしたお顔と深くて美声の持ち主さん。
歌も歌える方なので、これからも大きく活躍されると思います。

「岩手の田舎から出てきまして、いつの間にか、このような場に立たせて頂いています。
・・喜んで頂いてる人の為に、がんがんがんがんいい役者になって、恩返しがしたい」
そうおっしゃたのは、田中宏樹さん。
ちなみにアトリエに飾られたお書き始めには「ぼうふら」と書かれたそうです。
田中さんといえば、やっぱ『AWAKE AND SING!』ラルフ青年が忘れられません。
少年から青年へと成長する過程が、彼自身の変化ともリンクする事ができて
とても眩しく映ったのは、私だけではなかったと思います。

「精一杯、そして生意気に生きていこうと思っています」と、松角洋平さん。
新国立劇場『舞台は夢』のアンサンブルでの活躍では、頭をスキンヘッドにして
一見強面風の雰囲気が目立つ目立つ(笑)
でも、実際の彼はとってもお茶目でサービス精神満載・・そんな松角クンです。
一度、彼と話したらきっとその人柄の良さに惚れてしまうと思います♪
ホントいい奴だ(笑)

「おとといから親知らずが腫れてしまいました(笑)」
大変なのに、一際元気よく挨拶されたのは、柳橋朋典さん。
『ゆれる車の音』の地方公演で、元・愚連隊の丈太郎さん(たかお鷹さん)の
息子さんで、スーパーの経営者、堅実な雄太郎さんを演じられています。
弾けっぷりも最高で!とても素敵な親子の関係でした。
これからご覧になれる方は、ぜひお楽しみに(*^_^*)
“親知らず”早く治くなるといいですね!!!

松岡依都美さんは、お書き始めでは「愛」と書いたそうです。
「本を愛し、役を愛し、芝居を愛し、これからも頑張っていきたいです」
去年は、『AWAKE AND SING!』『アラビアンナイト』『ミセス・サヴェッジ』『口紅』と
文学座のお芝居に欠かせない、大きな存在になりつつある女優さんです。
どんな役でも自分に溶け込ませてしまう包容力が彼女の魅力の一つだと思います。
こんなに美しい女優さんなのに、もう・・お口に手を当てなさいと言いたくなる程(笑)
がはがはっ、と大きな口を開けて楽しそうに笑ちゃう天真爛漫な素顔の依都美ちゃん。
そんなギャップが、人間的にもわたしは大好きなのです。

「謙虚に頑張っていきたいと思います」そう挨拶されたのは、藤崎あかねさん。
あかねちゃんも『長崎ぶらぶら節』『アラビアンナイト』『ミセス・サヴェッジ』と
大活躍の年でした。その愛らしい仕草や笑顔は、周りを優しく包む魅力があるし
去年は、あかねちゃんにとって飛躍の年だったのでは・・頑張りましたよね!!
巣林舎の『燦静胎内捃』で、演じられた静御前は、可憐で素晴らしかったです。
はにかむ笑顔も魅力的な素敵な女優さんです。 

演出部の所奏さんは、主に脚本を書かれます。
去年の青年団とのコラボ『Train Coming』は、奏さんの脚本です。
ちょっと不可思議な独自の世界を持った奏さんの世界を理解する事は
まだまだ勉強が足りない私なのですが、いつか・・いつか・・と思っています。
下駄を愛する奏さん・・最近、お話しする機会がとんとありませんが
未来の大作家だと、確信していますよ。ホント

同じく、演出部の坂口美和さんは主に照明を担当されます。
「これからも裏で頑張っていきたいと思います。43期一同よろしくお願いいたします」
そう締めくくられました。
坂口さんは、すでにH.H.Gや自主企画公演、青年団とのコラボなどで着実に
その手腕を見せて下さっています。
大変なお仕事だと思いますが、これからも素敵な照明で舞台を盛り上げて下さる
事だと思います。
by berurinrin | 2009-01-21 22:30 | イベント