劇団HOBO・旗揚げ公演『喧嘩農家』

劇団HOBO・旗揚げ公演『喧嘩農家』 in 新宿THEATER/TOPS(11/2)

脚本 平田侑也
演出 おかやまはじめ+劇団HOBO

とある寒村の農業を営む5男1女の真坂家。
家計を助ける為にガソリンスタンドでアルバイトをしている
末っ子長女・照美さん(高橋由美子さん)が結婚することになりました。
相手は今野隆さん(古川悦史さん)。隆さんは、真坂家に入り婿になって
農業をすると宣言します。
けれど今の日本の農家の低迷振り・・がんばってもがんばっても赤字経営。
次男の繁雄さん(林和義さん)は、亡き父の手帳をヒントにダチョウの飼育に手を出します。

えっと、えっとまさか古川さんが劇団を立ち上げるなんて驚きですね。
それもこの座組のメンバーのユニークな事(笑)
いったいどんな縁で結ばれた仲間達なのでしょうね。
今回の古川さんは、初めての農業で入り婿さん。
おっかなびっくり目を白黒させながら右往左往する古川さんの動きが
めちゃめちゃ新鮮。
わぁ、こんな表情するんだ古川さんって・・
ホントに古川さんて、カメレオンみたいに芝居によって
その姿を幾通りにも変化させてしまうので、どれが素なのか?!
皆目見分けがつきません(笑)

柴田理恵さんの声がアナウンスで流れたり
省吾さんのワハハ本舗のユニット“ポカスカジャン”がCMをしている
“がりがり君”のアイスを小道具で使ったりと
隠しネタがあって、最近はすっかりご無沙汰だったワハハのライブに行ったような
ベタで懐かしい優しい笑いの雰囲気を味わう事ができました。
実は、ポカスカジャンのテーマ曲を一時期、着メロにしていました私。あははっ。
いや別にポカスカのファンってわけじゃありませんが・・・
実は、ポカスカジャンのサインも持ってます私。あははっ
いや別にポカスカのファンってわけじゃありませんが・・・
でも、内緒ですが省吾さんのベアーズは好きでしたf(^_^;)

ま、冗談はおいて置いて
働けど働けど生活は楽にならない。
農業一筋に生きてきて、他の仕事に就くには若くはない。
にっちもさっちもいかないけど、それでも何とか手足をバタバタさせて
少しでも向上させようと試みても、結果は意外な程、あっけなく簡単に失敗してしまう。
それでも頑張れるのは、片方に諦めの重石を乗せた天秤に掛けながらも思いは同じ
家族の絆の深さと強さですか
そんな彼らが舞台の上で、転落していく人生。
バラバラになっていく真坂家の姿を目の当たりにしても
なぜか悲劇の色は無く、爽やかに感じるのは、彼らの瞳の中に「まだまだいける」と
明日への光が輝いているからなのかもしれません。

次回公演はいつかわかりませんが・・近い将来、若者よりも元気なおじさん達の姿を
ぜひ見せつけて欲しいもんです(*^_^*)

10/28(火)~11/2(日) in 新宿THEATER/TOPS
by berurinrin | 2008-11-05 22:57 | 観劇感想
<< 11、12月主な外部出演 久保田万太郎の世界『はくじゃう... >>